自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'21春 虫の目レンズは友 ~カタクリ~

2021-03-31 | 

二年ぶりにカタクリの里を訪ねました。といっても,昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止にために,群生地は公開されなかったのです。人は結構多かったです。花は満開ちょっと過ぎといったところ。

わたしは,斜面の上を狙って両膝をつき,ぐっとしゃがみ込んでファインダーを覗きます。古いカメラなのでどうしても妙な格好にならざるを得ません。カタクリの風雅な姿を懸命に撮っているスタイル,とでもいえばよいでしょうか。

 

レンズの影が写り込まないように逆光下で撮影します。花がずうっと奥の方まで林立しています。

 

これだけの晴れに恵まれたことはかつてありません。

 

雲はまったくなし。カタクリの向こうには雑木が,そしてさらに向こうには真っ青な空が。

 

花弁の反りが映えます。里にある家と水田が右端のずっと奥にわずか写り込んでいます。

 

最高にハッピーなひとときを過ごしました。空に感謝。

                              (つづく)