自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ヒキガエル(卵塊)の成長 〈その4〉

2021-03-08 | 生物

3月8日(月)。ゼリー状のチューブから出た個体があちこちで集団になったり,ばらついていたり。それぞれのからだは長くなっています。

 

固まった状態を見ると,ぎゅうぎゅう詰め!

 

フラッシュを使って撮りました。

 

姿からはおたまじゃくしに近づいているなあと感じます。

 

発生過程からすると,形成されています。動きはまったくありません。尾芽胚の段階です。背中を脊索がストーンと走っています。腹部はふっくら。卵黄が詰まっています。これは動き始めてからしばらくのお弁当。

 

これだけの個体が動きかけたらきっとスゴイ光景でしょう。