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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

地域ミュージアムで考える(82)

2018-05-03 | 随想

クロマルハナバチが一匹,吸蜜に熱中。「これは格好の被写体!」といわんばかりに,撮影開始。

 

お母さんいわく,「ほんとうに大丈夫ですか」と。わたしは「はい,大丈夫です。びっくりさせたりしない限り,いくら近づいても刺すことはありません」と説明しました。お母さんは次のように結ばれました。「やっぱり虫となかよしなんですね。わたし隣りの町に住んでいるんですが,この公園が気に入っていて,よく来るんです。ミュージアムもいいところですね。またお訪ねします。今日は新しいことを教わってたのしかったです。ありがとうございました」。

見知らぬ人に自分から話しかけて,知りたいことを知ろうとする行為はなかなかできないものです。そこに知的好奇心がチラッと見られた思いがしました。この日の会話はこころを温かくしてくれました。

この後,ハナバチをじっくり撮影することに。適当に移動するので,後を追います。

 

口吻がわずかに見えます。うんと伸ばしているのでしょう。

 

こんなふうに口吻を伸ばして花の奥の蜜を得るのですね。こんなに大きなものが入ると,確実に受粉するはず。

 

パンジーを取り巻く昆虫物語はなかなかおもしろそう。 

 


ムラサキツメクサで見かけた卵(続)

2018-05-03 | 昆虫

発見して二日目。純白の卵は薄っすらと褐色を帯びて来ました。別の花に付いている卵が同じ変化をたどっています。たぶん,同一の成虫が産み付けたのでしょう。

 

発見して四日目。初めから褐色を帯びていた卵の様子が一変。間もなく生まれてくる幼虫の毛が見えているのです。

 

ずいぶん透き通っている感じ。

 

葉裏の卵も同じです。

 

いよいよ目が離せなくなりました。