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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今の時期,アゲハの卵期間は?(2)

2020-05-19 | アゲハ(ナミアゲハ)

5月15日(金),午前8時。産付後(24h+20h)経過.単純な単一色ではありません。右上に透明な部分が現れました。発生が着実に進んでいることが伺えます。

 

同5日(金),午後7時。産付後(24h×2+7h)経過。濃いめの線条体が見えています。透明部分が大きくなっています。

 

5月16日(土),午前8時。産付四日目。産付後(24h×2+20h)経過。昨夜来の雨が災いしてか,卵Aが見つからず。たぶん落下したものと思われます。やむなく観察対象を卵Bに変えます。

模様が線条体というより,モザイクのような感じになって来ました。

 

葉との接触部分が見えるように側面方向から撮りました。Bは葉先に付いています。いずれにしても,簡単には落下しないようになっているでしょう。

 

5月17日(日),午前8時。産付後(24h×3+20h)経過。モザイクに変化はないようです。

 

5月18日(月),午前8時。産付後(24h×4+20h)経過。変化はなし。

 


アゲハの卵とキイロタマゴバチ

2020-05-17 | アゲハ(ナミアゲハ)

スダチの若葉にアゲハが産卵。それを見かけて,孵化をたのしみにしていました。ところが,ある日見ると,寄生バチのキイロタマゴバチが表面にいたのです。それが歩き回っていました。「しまったー!」。そう思っても,これは自然の摂理。あるがまま,なせるがまま,です。

時間が経ってから見ると,まだいました。枝ごと切って,写真に撮ったのが下のコマです。

 

卵の直径を1mmとすると,体長はその半分ぐらいになります。わたしたちヒトの目からキイロタマゴバチを見ると,「こんな小さなハチがよくもマアこんなに小さな卵を見つけたことよ」と感嘆するトピックかもしれません。しかし,ハチの目から見ると,とんでもなく大きな産卵場所にちがいありません。

 

中に卵を産み付けたはず。しばらく卵の変化を見ておきます。

 


今の時期,アゲハの卵期間は?(1)

2020-05-14 | アゲハ(ナミアゲハ)

5月13日(水),正午。庭の手入れ作業中,キンカンの木にアゲハが飛来して産卵。なんと目の前50cmでの出来事でした。惜しくも産卵シーンの撮影はできず。卵を3個確認。卵期間が何日か,調べようと思います。その方が観察資料としての意味が増すでしょうから。

一つ目の卵です。今度「卵A」と呼び,代表例とします。

 

これの接写は……。

 

二つ目の卵です(今後「卵B」と呼びます)。

 

三つ目の卵です(卵Cと呼びます)。

 

それぞれに淡いレモン色をしています。いかにも初々しさが感じられます。

5月14日(木),午前8時。産付二日目。20h経過。卵Aです。もちろん,変化などはわかりません。

 


アゲハの卵,見ーつけた!

2020-04-27 | アゲハ(ナミアゲハ)

4月26日(日)。我が家にて。

アゲハの庭園にあるレモンの木で,アゲハの卵を発見。新芽が出たばかりで,その芽に産み付けています。探すと三個!

 

そのうちの一つを接写しました。

 

畑の一角にあるスダチの木にも卵がありました。ここでも三個見つけました。

 

新芽が出るのと,産卵が始まるのと時が同じ。この絶妙のタイミング,なんともうまくできています。

 


朝見たアゲハの産卵(またまた)

2019-08-04 | アゲハ(ナミアゲハ)

思っていたとおり,きょうだいたちが次々と誕生。それで,観察と撮影で大忙し。

 

近くで卵殻を食べている幼虫と,遅れて孵化する幼虫。もうすぐ孵化しそうな卵。

 

一つひとつにいのちを感じます。

 

ここでも遅れて生まれる幼虫が。 

 

程なく最後の幼虫が誕生しました。 

 

 撮影シーンに恵まれているときは,こんなふうに続々といったときもあります。

 


朝見たアゲハの産卵(また)

2019-08-03 | アゲハ(ナミアゲハ)

産付後三日と22時間が経過した早朝。つまり94時間が経過。なんと孵化し終わった幼虫があちこちに。それに孵化間近の卵,孵化を始めたばかりの卵など多様な様相が見えかけました。

今の時期,産卵から孵化までは四日が目安になることがわかります。観察結果からいえば,長くても四日と4,5時間といったところです。

以下,この時点の様子をご紹介します。

気泡空間がまだすこし。孵化にはまだ時間があります。

 

 

気泡部分が大きめです。孵化もうすぐといったところ。発生状況はそっくり。

 

これらの卵も,様子は似通っています。

 

観察中に孵化が始まった卵がありました。

 

頭部を突き出します。顎を動かす様子が見えます。

 

そのまま出て来ます。

 

無事に誕生! 誕生までの時間はとても短いので,目が離せません。

 

あとはとにかく大忙しでした。これについては次回に。

 


朝見たアゲハの産卵(続々々)

2019-07-31 | アゲハ(ナミアゲハ)

産付後丸三日,つまり72時間が経過。雨は上がっていますが,卵には水滴が付いたままです。確実にいのちの発生が進んでいます。塊り状のものが薄っすらと見えます。

 

 

同じ進行状況なので,これらは同一の成虫が産み付けたものといってよさそう。

 

 

単一色でなく,微妙な色合いが感じられます。 

 

 

うっすらと赤みすら帯びています。 

 

 

さらに24時間が経てば,大きな変化が現れているでしょう。 

 


朝見たアゲハの産卵(続々)

2019-07-30 | アゲハ(ナミアゲハ)

産付後丸二日,つまり48時間が経過。梅雨の朝ぴったり,小雨がしきりに落ちています。

卵の様子を撮影。水滴が付いて,変化がはよくわかりません。わかりませんが,継続観察をしている関係でとりあえず記録写真を。

 

 

二段のように見える卵です。発生の進み具合は同じようです。

 

 

葉の表にもくっ付いた卵が。

 

 

水滴が凸レンズになって,かたちが歪んで見えます。 

 

 

近くに若齢幼虫がじっとしていました。

 

 

終齢幼虫もじっとしたまま。

 

 

今はライフサイクルが重なり,入り乱れた感じです。 

 


朝見たアゲハの産卵(続)

2019-07-28 | アゲハ(ナミアゲハ)

産卵から丸一日が経ちました。産付直後は卵の様子をくわしく調べる時間がなかったので,今朝,きちんと見ておこうと思いました。

かたまって産み付けられている例があちこちにありました。同じような色をしていることから,たぶん,同じ成虫が産んだものでしょう。二段に見えるもの,クモの糸にぶら下がっているものもあります。

 

二段のように見えるものに近づいてみました。

 

もっと近づいてみました。隙間なくくっ付いています。 

 

等間隔に産み付けられているものがあります。

 

こんなふうに並んでいるのは,やはり同じ成虫が産み付けたからにちがいありません。 

 

もうどっさり!

 

ここにご紹介した例は一部です。一頭の成虫が産み付けたとすれば,これは仰天! 若い葉は初齢幼虫の食べものとしてぴったりなのでしょう。こうなれば相当数で孵化を観察できそうですが,忙しくなりそう。何度繰り返して観察しても飽きることはありません。それはいのちの誕生物語だからです。 

 


朝見たアゲハの産卵

2019-07-27 | アゲハ(ナミアゲハ)

アゲハの庭園に,生ごみ用のコーンポストを設置しています。毎朝そこに残菜を捨てに行きます。

この日も同じように行くと,脇のレモンに木でアゲハの産卵行動を見かけました。卵を産み付けると,脇の木で休憩。しばらくしてまた産卵。そんな感じなのです。「この行動はまだ続く」と予測。カメラを持ち出して来て,行動を撮影することに。

 

わたしが近づいても,レモンの木から離れようとはしません。この場所に早く産卵したいという意志が強くはたらいていたのでしょう。

 

 

結局,産卵・移動・産卵・移動……の繰り返しが続きました。

 

終わってみれば,新芽にはあちこちに卵がいっぱい。ほんとうにいっぱいなのです。アゲハの庭園らしい風景に満足。気持ちよく仕事に出かけました。