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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『義経』 第28話 「頼朝非情なり」

2005年07月20日 | 義経
梶原彬っち景時の息子、梶原景季はいったいどういうキャラなんだ?
義経のイエスマンならぬ、ナルホドマン(笑)。

平重衝は、捕らえられてから俄然男を上げてます。
それに衣装も、直垂(でいいのかな)の方が似合ってます。

千鳥の前でアホヅラしてる弁慶に(笑)、大袈裟な身振り手振りで坂落としの話をしてる、三郎、次郎と、義経主従は相変わらず。

で、頼朝非情なり。
義高が殺されたことに関しては、特に感想はありませんし、非道いなんてことを言う気はありませんが、
頼朝が、「思いを義高にかけていた・・裏切り」「非情もまた情」云々と言ってるのは、
ちょっと言い訳がましい。
頼朝が冷酷で非情な政治家であるなら、いや、そうならざるを得なかったのだとしても、
言い訳がましいことは言わず、あくまで、非情な男をつらぬき通してほしいです。
そうじゃないと、人間味があるというより、偽善的に見えてしまいます。
冷酷非情な頼朝は嫌いじゃありませんが、偽善的なのは勘弁してほしいです。
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