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Untersee-Boot

あるいは感想記として

行ってきました、千秋楽

2011年07月09日 | 現代狂言Ⅴ
静岡県の長泉町文化センターで行われた、現代狂言Ⅴの千秋楽公演へ行ってきました。

男子3日会わざれば・・いや、4ヶ月会わないうちに新作の『ドラゴンキャッスル』が大幅にブラッシュアップされていてビックリ仰天(笑)。
う~む、横浜と静岡のたった2回の公演でも、以前やったことをただなぞるのではなく、進化し続ける舞台にしているところが、現代狂言に対する南原さんの真摯な姿勢を現しているように感じ、笑いながらも感心しきりの千秋楽でありました。

構成としていちばん大きく変わっていたのは、魚として登場した石本君たちに、南原さんが「マンタ」や「サメが見たい」とリクエストしていた場面。
ここは全面的にカットされていて、その代わりに、その後の烏帽子型のコンピューターを外す場面で、南原さんも加わり肉体表現(って言うのかな?)でいろいろな魚の形をメンバーそれぞれがやってしてました。
ちなみに、南原さんは万蔵さんと組んで深海魚をになったり(ちょうちんアンコウの顔の部分になった南原さんの「不細工な顔で・・」というノリツッコミあり・笑)、以前もやっていたクジラに今回は南原さんも加わり石本君の上に汗だくで覆いかぶさってみたり(笑)、さらには、東京千秋楽に続きトビウオで宙を2回舞ってみたり(笑)、これまでとは違い南原さんが参加する率がかなり増えてました。
(あとは、石井ちゃん一人がオットセイになり正面席側にダイブして、ボールをうまく受け取って返すというエア芸を披露、平子君が南原さんの前にトビウオで3回宙に舞う場面もありました)

それから、ダンドリーチキンのペタスさんと弘道お兄さんが出てきて命令する場面では、♪し~ごとしごと、仕事をするぞ♪という歌とともに、メンバーは運動(正拳突き)と食事の繰り返し。
今までは音楽だけでこんな歌は歌ってなかったなかった・・と思うけどどうだっけ?(笑)。
あと、南原さんが烏帽子型コンピューターを思い切って外した場面では、「生きてる!」と言って片目づつ開けて、その後泳ぐマネをして「チョー気持ちいい」「何も言えない」ってなことを言って北島選手なったいた南原さん(笑)。
あと、「御意!」の新しいバージョンを・・云々という場面もなくなっていたり、変更点やブラッシュアップされていた部分は他にまだまだあったと思いますし、変わったことによって全体の印象や受け取り方も少し変わったように感じましたが、それらの細かい話はいづれまた。


カーテンコールでは、南原さんと万蔵さん、山田まりやちゃん、ニコラス・ペタスさんがご挨拶。
南原さんは、「本当にありがとうございました」「(お客さんのお陰で)我々も最後楽しく出来ました」という感謝の言葉。
それから、宙を舞ったことについて、「まさか飛ぶとは」「あのあと頭がボーっとして・・」と言ってましたが、東京千秋楽でも飛んでたんですから、ある程度予想はしてたのでは?(笑)
ただ、かなり高く飛んで・・いや、飛ばされてましたので、わかっていても怖かったであろうことは想像に難くありません(笑)。
万蔵さんもまずは感謝の言葉を述べたあと、現代狂言Ⅴが千秋楽を迎えたことについて、「遊園地に行って楽しくて帰りたくない、あの気持ちです」「ホームグラウンドに帰ると怖い先生方が居ますので・・」ってなことを言ってました(笑)。
まりやちゃんは、「このあとの打ち上げが楽しみです」。
ペタスさんは、「楽しくて(現代狂言は)仕事と思ってなかった」「(いつもは自分が)舞台に上がるときは殴りあいだけど、お客さんの笑顔のなかでやるのはいい」。
とのことでした。

恒例のサプライズのあと、メンバーは舞台に戻り橋掛かりから退場(石井ちゃんひとり取り残されるというお約束も・笑)。
その後、音楽と大きな手拍子に促されて南原さんが一人で再登場。
お辞儀をして挨拶をしていた南原さんでしたが、退場するとき橋掛でコケるマネをして最後にひと笑い(笑)。
演奏を終えた稲葉さんと和田さんがおなじみのポーズを決めて大きな拍手のなか退場。
17時06分、大団円で幕を閉じた現代狂言Ⅴの千秋楽公演でありました。


南原さんのご当地ヨイショネタ(笑)を交えた挨拶の話や詳しい感想などは、また後日書ければと思っています。



またまた、行ってきました

2011年03月05日 | 現代狂言Ⅴ
国立能楽堂で行われた、現代狂言Ⅴの東京公演千秋楽へ行ってきました。
古典では、平子君が付けていた面が飛んで橋掛の下へ落ちてしまうというハプニングがあったり(その後も芝居は面なしで続行)、新作では千秋楽恒例(?・笑)の座長への無茶ぶりがあったり、千秋楽バージョン(by南原さん)の現代狂言Ⅴを楽しんでまいりました。
無茶振りをされていた南原さんは、カーテンコールの挨拶で「ドキドキしながら・・」と言ってましたが、まさか南原さんが国立能楽堂の桧舞台で宙を舞う、いや、宙に飛ばされることになろうとは!?
そんなことがあれば、次に何が来るのかとドキドキするのも当然であります(笑)(この後も公演があるようですのでネタバレなことは極力控えますが、弘道お兄さんに続きいい感じで2回飛んでました・笑)。
それから、「モノマネが見たい」というリクエストにお答えして、「マッチで~す」「お母さ~ん」などお馴染みのネタ(笑)も披露したり、万蔵さんがたけしさんのマネをしていたり(笑)、山田まりやちゃんが無茶振りされてテンパっていたり(笑)と、今までにない『ドラゴンキャッスル』になってました(笑)。
今回はあまりアドリブを入れるような構成ではなかったので、無茶振りやアドリブの場面は、ちょっと強引かな~と感じるところやグダグダになってるところもありましたが、そこは千秋楽バージョンということで、貴重なものを見させていただきました(笑)。

カーテンコールは今回は2回。
まず、南原さんが挨拶をしていましたが、「よろ・・ず狂言の方々」ってなことを言って、今日も・・3日連続で噛んでました(笑)。
万蔵さんは、「(現代狂言でいろいろやって)お父さんに叱られないんですか?とよく聞かれますが、叱られないんですね。見てませんから」ってなことを言って、会場からひと笑い(笑)。
それから、今日、誕生日だったという山田まりやちゃんに、メンバーとお客さんが♪ハッピ~バ~スデ~トゥ~ユ~♪の合唱をして、まりやちゃんもご挨拶。
その後、恒例のサプライズがあり、メンバーが退場したあと稲葉さんのもう一回という合図で会場はさらに大きな手拍子に。
橋掛から登場したメンバーが、もう一度舞台に立ってお辞儀。
南原さんは1メートル四方くらいの大漁旗を持ち「今はこんな気持ちです」と言い、その旗を掲げ、肩から掛けていましたが、退場するとき橋掛の途中で客席に投げこんでいました。
その後、演奏を終えた稲葉さんと和田さんがガッチリ握手をしたあとお馴染みのポーズをして切り戸口から退場。
大きな拍手と手拍子のなか、16時37分終演。
大団円で幕を閉じた、現代狂言Ⅴの東京公演千秋楽でありました。

詳しい感想などは、いずれゆっくり書ければと思います。


あ、それから、今日はダンスの早川午朗夫妻と、体操の森末さんが観に来てました。
あと、舞台を観終わって千駄ヶ谷の駅へ向かっていると、駅の手前で信号待ちをしている森君の姿をみつけてビックり仰天。
え!?まだ終わって15分くらいしか経ってないのに何故ここにいるんだ??
というか、電車に乗ってどこに行くの???打ち上げは??
と思っていたら、どうやら仕事で広島へ向かっためだったからのようで。
う~む、リーモー、いや、森君(笑)本当にお疲れ様でありました。



また、行ってきました

2011年03月04日 | 現代狂言Ⅴ
国立能楽堂で行われた、現代狂言Ⅴの東京公演2日目の夜の部へ行ってきました。

              

着物姿の若い女性や年配の夫婦、小学生の子供連れの親子などなど、文字通り老若男女で満員の客席はとてものりが良く、大いに盛り上がった3daysの中日2日目。
個人的にも、これまで観た2回より、全体的に今日がいちばん良かったような気もしますし、う~む、こりゃ明日の千秋楽が楽しみです(笑)。

ちなみに、今日もカーテンコールは1回。
そして、今日も南原さんは挨拶の第一声で噛んでました(笑)(大きな拍手と手拍子のなか喋っていたので何を言ってたのかは聞き取れませんでしたが、舞台上でメンバーからツッこまれてました・笑)。
南原さんと万蔵さんの挨拶はかなり短めでしたが、恒例のサプライズはいつも通りの盛り上がり(ニコラス・ペタスさんがかなりハイテンションで客席を回っていて、つられて私も大きな手のペタスさんとハイタッチをしてしまいました・笑)。
最後に石井ちゃんだけが会場に取り残されるというハプニング(?・笑)があったりしつつ、20時57分終演。
大きな拍手と手拍子のなか幕を閉じた、東京公演2日目の夜でありました。

あ、それから、今日はセインさんが観に来てました。

あと、ロビーでは『狂言でござる』の本や、サイン入りポスター、マグカップ、風呂敷などを売ってましたが、休憩時間中にはほとんどが売り切れ。
ちなみに、陶器製のマグカップは開演前にすべて売り切れていて、サンプル版(展示品)しか残っていませんでした。
で、私はその最後の一個をGet(笑)。

                  

ホントはもう一つのデザインのほうが欲しかったのですが、私のすぐ前の人が買ってしまい(こちらもサンプル版)、残念無念&涙涙。
去年から(だっけ?)売ってたんだからもっと前に買っとけ、という話ではありますが、ただ、サンプルということで、1800円のところを1000円に値下げしてくれましたので、結果的には良かった・・のか?という感じでありました(笑)。



行ってきました

2011年03月03日 | 現代狂言Ⅴ
国立能楽堂で行われた、現代狂言Ⅴの東京公演初日に行ってきました。
Ⅱ以来、4年ぶりの国立能楽堂での観劇でしたが、やはり現代狂言は能楽堂で見るに限るな~という感じです(笑)。
いや、古典と一緒に、ダンスやアドリブなどがある新作も、伝統と格式のある桧舞台でやるというところが現代狂言の面白さのひとつだと思いますので、ホールで観るのとはまた一味違う公演でありました。
ちなみに、今回は脇正面の席だったのですが、橋掛から登場する南原さんを間近で長々と見れましたし(笑)、橋掛も重要な舞台になっている、古典の『六地蔵』と"もどき"の『五獣拳』でのやり取りも近くで観れましたので、こちらも能楽堂ならではの楽しみ方が出来ました。

カーテンコールは1回。
南原さんと万蔵さんの挨拶がありましたが、南原さんは「お忙しい中おいでいただき・・」という第一声で思いっきり噛んでました(笑)。
さらに、万蔵さんの挨拶のあと、締めの言葉を言おうとしますが、「かんちゃの意味を込めまして・・」と、最後の最後にまたまた噛んでしまい、メンバーから総ツッこみを受けていた南原さんでありました(笑)(冒頭の挨拶では一言も噛んでませんでしたので、う~む、やはり気が緩んだのかな?・笑)。
その、かんちゃの意味を込めた(笑)恒例のサプライズは、東京だからなのか、客席に業界人が多数居たからなのかはわかりませんが(笑)、わりとあっさりとした感じで終了。
終演は17時35分でした。

客席には、ウクレレえいじさん、パッション屋良さん、ジョニ男さん(お馴染みのあの背広姿で普通にいたのにちょっと笑ってしまいました・笑)、池谷直樹さん、マセキの若手のあきげんの二人、あと、いかにも業界関係者っぽい人の姿が多数見受けられました。

あ、それから、今日の公演とは関係ありませんが。
一昨日の『いいとも』のテレフォンショッキングのゲストだったいとうあさこさんに、"現代狂言"から花が届いてました。



2011年02月14日 | 現代狂言Ⅴ
♪雨は夜ふけ過ぎに~・・雪へと変わり、思いっきり積もり始めているバレンタインデー。
これが昨日だったら、新幹線が遅れてえらい目にあってるとこでした。
あ、そういえば、高松公演の前日にも雪が降っていたようで、前乗りした南原さんは「ここは函館か?と思った」という話もしてました。
う~む、公演の前後は雪が降るけど当日はピーカンにさせちゃうあたり、晴れ男の面目躍如という感じです(笑)。

そんな座長南原さんは、出演者の皆さんから誕生日プレゼントに念願のガラパゴスをもらったとのこと。
こちらも、新しいもの好きの面目躍如ではありますが(笑)、飽きるのも早い人ですから、半年後に「ガラパゴスって何?」なんてことを言っていないことを祈るばかりです(笑)。

あ、それから、写真は栗林公園にいたネコです。
栗林公園には予想外にネコが多くいたので(公園事務所からは厄介もの扱いされてるようですが・涙)長居をしてしまい、その後の予定がすっかり狂ってしまいました(笑)。



行ってきました

2011年02月13日 | 現代狂言Ⅴ
お久しぶりでございます。
すっかりご無沙汰してしまいました。
特に何があったというわけではなく、ただ単にサボっておりました(笑)。

で、気がつけば、今日は南原さんの誕生日じゃあ~りませんか。
46回目の誕生日、おめでとうございます。
これからも、健康に気をつけて頑張ってください。

そんな記念すべき南原さんの誕生日に行われた、現代狂言Ⅴの高松公演。
私もはるばる行って参りました。
こんな電車に乗って行った、

             

♪汽車は~闇をぬ~けて~♪の、足掛け二日の高松珍道中話はいずれご報告するとして(笑)。

                 

                 

座長の地元のバースデー公演は大いに盛り上がり、キャパ1200の客席は老若男女で満員でありました。
カーテンコールでは、南原さんが挨拶をしようとすると客席から♪ハッピーバースデー♪の大合唱が。
それを聞き、舞台上で涙、涙の南原さん(笑)。
年々涙もろくなる46歳のパパでありました(笑)。

詳しい感想などはいづれまた書きたいと思いますが、古典の『六地蔵』では、南原さんはすっかり堂に入っており安心して観てました。
新作の『ドラゴンキャッスル』はお馴染みの社交ダンスなどありつつも、新しい趣向も交え、色々工夫してるな~という感じでありました

カーテンコールの挨拶は、涙で声を詰まらせ「え~~」を連発していた南原さん(笑)と万蔵さんの二人。
恒例のサプライズのあと、この日限定で出演した地元の小中学生も舞台に上がり、南原さんたち出演者に花束贈呈がありました(このへんはかなりグダグダな感じでしたが・笑)。
二回目のカーテンコールでは、稲葉さんの♪ハッピーバースデー♪の笛の音色にのせ、南原さんが一人で登場。
改めて客席にお辞儀をしたあと、帰りは橋掛でコケ芸をみせてくれた南原さんでありました(笑)。
終演は16時50分。
大盛況のうちに幕を閉じた高松公演でありました。



2010年12月01日 | 現代狂言Ⅴ
お久しぶりでございます。
特にこれといった理由もなくご無沙汰しておりました(笑)。

ところで。
現代狂言Ⅴのチケットは無事に入手することが出来ました。
が、しかし・・・千秋楽の正面席のチケットは、10時チョイ過ぎにはぴあでは売り切れてました。
う~む、まさか現代狂言がこんなに人気公演だったとは!?(笑)
完全にナメてました(笑)
結局、千秋楽は脇正面の席しか買うことは出来ませんでしたが、Ⅱ以来の国立能楽堂での観劇を(まだまだ先ではありますが)楽しみにしたいと思います。