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Untersee-Boot

あるいは感想記として

行ってきました

2009年01月29日 | 現代狂言Ⅲ
池袋のあうるすぽっとで行われた、『現代狂言Ⅲ』の冬公演の初日へ行ってきました。
詳しい感想などは全公演が終わってから書きたいと思いますが、秋公演とはキャストも変わり、演出もあれやこれやと変わっていましたので、また新しい舞台という感じでした。

恒例の挨拶は、ちょっとした大役(笑)をまかされた二人がやっていましたが、いわく「座長は古典狂言でいっぱいいっぱいだから」とのことでした(すぐに「そんなことないでしょ」というツッコミがちゃんと入ってました・笑)。

その、ちょっと心配していた(笑)『佐渡狐』の南原さんは、最初はちょっと硬いかな?というふうにも見えましたが、途中からだんだんいい感じになってきたように思います。
ちょいネタバレというほどではないネタバレ話としては・・・南原さんはおでこ丸出しで古典に挑戦してました(笑)。

『サードライフ』は、何度見てもやっぱり面白~い!
今回も大笑い&大笑いでした。
ただ、南原さんが、けっこう台詞を噛んでましたが(笑)(途中からは大丈夫でしたが特に最初のほう)。
『佐渡狐』ではまったく噛んでなかったと思ったら、こっちで噛むとは(笑)。
あ、あと、得意のチャチャチャでも音を外していてビックリ(笑)。
う~む、南原さんが、まさか社交ダンス初心者のようなミスをするとは!?
このへんは初日らしいというか、『佐渡狐』を無事やり終えて一安心してしまったのかもしれません(笑)。
演出は、時事ネタや例の汽車の場面等々、秋公演とはいろいろ変わっていましたが、そのへんは観てのお楽しみということで。
それから、もうひとつ秋公演とは違ったことがあり、ちょっとビックリしましたが、これも観に行ったときのお楽しみにしておいてください(笑)。

あ、それから、今日の舞台は、大林素子さんや、中島史恵さん、坂上としえさん親子、赤信号の小宮さん、東MAXさんが観に来てました。



蝋梅

2009年01月28日 | あれこれ
いよいよ明日から『現代狂言Ⅲ』の冬公演がスタート。
4ヶ月ぶりの『サードライフ』や南原さんの『佐渡狐』はどんなふうになっているのか楽しみではありますが、それについてはまた明日以降ということで。
今回は、座長自ら出陣して告知をしていた最後の番組『バニラ気分』について、面白かったところを掻い摘んでちょこちょこと(笑)。


『バニラ気分』のなかの1コーナー、マツケンさんが料理をしながらトークをする"マツケンレシピ"に南原さんが登場。
カウンターにはオセロの二人、キッチンにマツケンさんと今田さんがいるスタジオのセットに、「かつて大河ドラマで競演した、プライベートもちょっと親交のある、ね、あの人です」というマツケンさんの紹介で入ってきた南原さん。
スタジオのお客さんに一礼をして「恥ずかしい、どうしていいのかわからない」と言いつつも(笑)、その後はお馴染みのマツケンさんネタなどで場を盛り上げてトークをしてました(笑)。

南原さんの「親子で食べれるものがいいですね」というリクエストに応え、"マツケン流煮込みハンバーグ"を作るマツケンさん。
牛ロースのかたまりを、イタリア製のミートミンサーでわざわざ挽肉にするマツケンさんを見て、南原さんは「これいい」。
そんな南原さんに、マツケンさんがミートミンサー(3990円)をプレゼント(笑)。
「あ、これマジで嬉しいです。つみれも出来るじゃないですか」と、マジ喜びの様子だった南原さんでした(笑)。

マツケンさんがハンバーグを作っているなか、南原さんによるマツケンさん話。
『義経』でロケに行ったときは、マツケンさんの「(マツケンさのモノマネで)じゃ、行こうか」という言葉で皆で食事に。
食事の最後はマツケンさんが鍋を2つに分けて作ってくれ、「(またモノマネ)どっちが美味いか競争だ」(笑)。
料理を手際よく作る器用なマツケンさんを見て、南原さんは、初めてバイオリンを弾いた時もマツケンさんはすぐに音を出し、「(またまたモノマネ)力を入れちゃいけないんだよ」(笑)。
本人を目の前にして、マツケンさんのモノマネ3連発の南原さんでありました(笑)。
あとは、マツケンさんの家に行ったら、部屋の前に"Ken's Room"と可愛く書いてあった、皆で『キャッツ』のDVDを見ていたらマツケンさんも泣いていた、という話などがありつつ(笑)。

続いては優さん話。
挨拶とお礼だけはきちんとさせようと「ありがとうは?」と言っていたら、コンビニに行った優さんは店員さんに「ありがとうは」。
ケータイのおもちゃを持って、「とんでもないです~」と言っている優さん(笑)。
南原さんによると、「(とんでもないですと)あなたいつも言ってる」と奥さんから言われた、とのことでした(笑)。
あと、

南原 「この間ビックリしたのが、(優世君が)「あ~疲れた、もう歳だから」とか言って」
スタジオ(笑)
松島 「え~やめてよ」
松平 「(フライパンでハンバーグのソースを炒めながら笑顔で)マネしてんの?(笑)」
南原 「そう、おばあちゃんのマネしてんの」
中島・松島「あ~」

というやり取りも(笑)。
このコーナー(というか番組全体で・笑)では、料理の作り方の説明以外ほとんど喋らない・・話を振られてもあまり喋ろうとしないマツケンさん(笑)ですが、珍しく南原さんに喋りかけていたのを見てちょっと笑ってしまいました(笑)。
う~む、さすが、元・義経主従。プライベートでもちょっと(笑)親交があるだけのことはあります(笑)。


あとは、優さんは、美味しいものを食べたときは親指を立てて「グ~」のサイン、本当に美味しいときはお尻を振るという話(笑)。
怒るときは正座をして優さんに「目を見て」と言ったら、優さんは顔を思いっきり近づけて南原さんの目を見るので、「ちょっと笑いそうになるのよ」「それを抑えるのが必死」という親バカトーク(笑)などがありつつ、そうこう言ってる間に"マツケン流煮込みハンバーグ"の出来上がり。
チーズ入りのハンバーグに、炒めたシメジやエノキなどにマスカルポーネチーズと西京味噌とナイトミルク(夜中に絞ったミルクだそうです)で味付けしたソースをかけて煮込んだマツケン流ハンバーグ。
それをひと口食べ南原さんは、

松平 「どう?」
南原 「(マツケンさんの耳元に顔を近づけ小声で)美味しいです」
松平 「(笑)あ、そう(笑)」

と感想を言いい、美味しそうにマツケン流ハンバーグを食べてました(笑)。
で、皆でハンバーグを食べながら、その後も優さん話。
今は忍者ブームで手裏剣シュシュ(と言いながら、手裏剣を投げるマネをする南原さん・笑)。
あと、疲れていても寝たらすぐに復活する、電車が好き、という話がありつつ、

南原 「初めて田舎帰るときに夜行で帰ったもん」
松島 「何日かかるの?」
南原 「かからないよ!(笑)」
松平 「(笑)」
南原 「夜10時に出て(朝の)7時に着く」
松島 「そんなもんなんや。近い、九州まで」
南原 「四国!」
スタジオ(笑)
南原 「(九州は)内村!大雑把、大雑把」
松島 「(笑)」

というやり取りも(笑)。
四国まで何日かかるのかは置いといて(笑)。
初めて帰郷するとき、南原さん一家はサンライズ瀬戸に乗って帰ったのか~。
う~む、前々から一度乗ってみたいと思いながら、いまだに夢が叶わずにいるのですが(そんな大袈裟な話でもありませんが・笑)、高松に行くときには、是非とも南原さん一家と同じようにサンライズ瀬戸に乗ってみたいと思う、今日この頃です(笑)。


最後は、天野君からの情報・・南原さんはハマりやすいが世界一飽きっぽい、Gショックブームのときは台湾からGショックが消えたと言われるくらい買い漁っていたけど翌年は一切Gショックの話はしなかった。バナナとチーズが体に良いと聞いたら毎日食べていてマネージャーさんが両手にバナナとチーズをずっと持っていた。これからはインド映画の時代だと言い、急にインドへ行き映画を撮ったけど翌年には「お前、アジアの中心は日本だよ」と言って狂言にハマっていた・・という、お馴染みの情報(笑)を中島さんが読み上げ、現代狂言の話に。
『サードライフ』で理不尽大魔王が登場した場面や、南原さんと平子君がチャチャチャを踊ってる場面などを約30秒VTRで紹介し、南原さんが現代狂言について軽く説明したあと、池袋での公演の告知。
約13分の"マツケンレシピ"のコーナーに登場し、あれやこれやとトークをしたり告知をしたりしていた南原さんでありました。



『スポーツドリーム』 1/24

2009年01月25日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、レーシングドライバーの脇阪寿一選手。

南原さんとモータースポーツというのはあまり馴染みがない組み合わせですが、南原さんからは、「でもね、考えてみたらこのモータースポーツっていうのはね、レーシングドライバーがいちばん最後に乗り込むわけですよね」「それまで色んな人が車開発して、あって、さぁどうぞって、ま、(ドライバーが)神輿の上に乗るわけですよね」という発言。
的を射たことをサラリと言っていた感じの南原さんでしたが、ただ、考えてみればモータースポーツに限らずテレビや映画も出来上がるまで色々な人が関わり最後に神輿に乗るのがタレント(俳優)さんですし、現代狂言での南原さんは神輿に乗るだけでなく立ち上げから関わっていますので、南原さんにとってこのへんの感覚はよくわかるものなのでしょう。


南原さんからの質問には、

南原 「コーナー突っ込むときって何考えてるんですか?」
脇阪 「あんまり何も考えてないですね、どうすれば速く・・どこのラインを通ればいちばんタイヤに優しいかとか、いちばんグリップするかとか」
南原 「タイヤに優しいと?」
脇阪 はい」
南原 「うん」
脇阪 「タイヤってあの、どんどんどん減ってきて、どんどんどんどんグリップしなくなってくるんですね、レース中どんどんどんどん」
南原 「あ、あ、もう1レースで」
脇阪 「はい」
南原 「グリップって何ですか?」
脇阪 「あの、何て言うんですか、(手と手を合わせる音)ひっつくんですね路面に」
南原 「あ、ピタっと」
脇阪 「ピタっと」
南原 「あ、これがだんだんだんだん磨耗してきて」
脇阪 「はい」
南原 「ちょっと浮くように少しずつなってくるんですか」
脇阪 「はい」
南原 「はい」
脇阪 「だから乗用車であると、普段の道で例えば(ガソリンが)満タンのときと」
南原 「そうです」
脇阪 「軽くなったとき、ガソリンスタンド入るときと出るときで多少ちょっと重たく・・」
南原 「そうです、はい、はい」
脇阪 「それのもっとスゴい版でですね、僕たちはタイヤが減っていく、あと、サーキットの路面がどんどんどんどん良くなったり悪くなったりしていくんで」
南原 「雨が降ったりとか・・」
脇阪 「同じコーナーを、例えば、毎周毎周曲がるんですけど」
南原 「はい」
脇阪 「同じ条件、同じそのひっつく力、グリップ力」
南原 「はいはいはい」
脇阪 「を、巡り合うことってもう多分一生のうち二度とないような感じですね、毎回刻々と違う状況を乗っていくんで、それに合った車をどうすれば速く走らせてやるかっていう」
南原 「へぇ~~~」
脇阪 「車をどうすれば速く走らせれるかって考えるドライバーもいるんですね」
南原 「うん」
脇阪 「僕なんかはね、車がどう走りたいかってことを」
南原 「うん!」
脇阪 「体で感じてやって」
南原 「うん!」
脇阪 「で、「こう走りたい」って言ったら「あぁそうですか、そっちのラインに行きなさいよ」っていうふうに導くと、最近何か調子は良くなってきた気がしますけどね」
南原 「これ僕ね、前ね、ジョッキーのね」
脇阪 「はい」
南原 「武豊さんに聞いたことありますよ」
脇阪 「あぁそうですか」
南原 「同じこと言ってました」

というやり取りで、南原さんの素朴な疑問にわかりやすく答えていた脇坂選手。
車がどう走りたいかってことを体で感じて・・云々という脇阪選手の話に、南原さんはすぐに武豊さんのことを話していましたが、これ、聞いていて私も『ナンだ!?』での武豊さん話をすぐに思い出しました。
確かこのときの武豊さんは、「馬がどこを見ているかを見る」、馬に対して「こっちに行け」ではなく「こっちに行ったほうがいいよ」というふうに騎乗してる、という話をしていましたが、まさか馬と車の乗り方が同じだったとは!?
う~む、こりゃビックリ(笑)。
今回は、この話を聞けただけでもちょい満足でした(笑)。


あとは、車にも感情があって他の人の車に乗っても最初はいうことを聞かない、脇阪選手はトヨタのGTカーのテスト車両に乗って車を作り各チームにデリバリーしてる、以前は自分が乗りやすいようにしか考えてなかったけど今は若手ドライバーがどうやったら乗りやすくなるか考えている、という話や、レース後いちばん疲れているのは背筋だという話も。
脇阪選手いわく、ブレーキは80キロぐらいの踏力で1レース何百回も踏むけど、足だけではなく背筋を使って踏んでる感覚、とのことでした。
で、

脇阪 「基本的には軸なんですよね」
南原 「体幹ですか」
脇阪 「はい」
南原 「はい」
脇阪 「あの~、僕たちがGを感じるセンサーっていうのは、この太ももの裏から背中にかけてシートに密着してる」
南原 「はいはい、ありますね、ピタッとこう」
脇阪 「これが密着してないと、体が揺れてるとGがどのくらいであるかっていうのを感じずらいんで、やっぱりその、ドライビングにも差支えが合って」
南原 「はい」
脇阪 「ま、ブレーキ踏むときに、やっぱりその背筋を使って踏むのと同時に、Gがかかるのも全部その体幹でですね」
南原 「あぁ、じゃ同じですねぇ~」
脇阪 「はい、だからゴルファーのトレーニングなんかも最近取り入れさせていただいているんですけど」
南原 「はい」
脇阪 「体幹が作る、その軸っていうのを」
南原 「軸を」
脇阪 「はい、大切になってきてですね」
南原 「ねぇ~」

という話もしてましたが、う~む、体幹が大事なのは何のスポーツでも同じなのか。
これまたひとつ勉強になってしまいました(笑)。


あと、脇阪選手によるリクエストがかかり、曲の始めと終わりに曲紹介していた脇阪選手に、「この番組で(曲終わりで)受ける(曲紹介する)のは初めてですよ、受けはいつも僕が言ってるんですけども」という南原さんからのツッこみが入ったりしつつ(笑)、最近はサーキットに子供連れのファンが増えてきたという話も。
脇阪選手は、ヨーロッパなどでは親子三世代でサーキットで観戦してる様子がありそれが文化になっている、日本でも今サーキットに来ている子供がお父さんになったときに親子三世代でサーキットに来てもらいたい、という話をしていましたが、最後は、

脇阪 「日本で今やっぱり、これだけ自動車メーカーが日本という国を動かしてですね」
南原 「うんうん」
脇阪 「あの~、してるんですけど、自動車産業がこれだけ盛り上がっててもやっぱり(日本では)レースがあんまり文化ではないような気がするんで」
南原 「うん」
脇阪 「それを文化にするためにね、夢を与え続けてですね」
南原 「はい」
脇阪 「車を使った楽しさをですね、これからどんどんどんどんメーカーとともにね」
南原 「はい」
脇阪 「与えていければ最高かなと思ってですね」
南原 「も~うスゴイ、今の話スポンサーさん大喜びですよ」
脇阪 「あ、そうですか(笑)」
南原 「ここはトヨタさんが」
脇阪 「あ、あ、そうですか」
南原 「1社提供でやってらっしゃいますから」
脇阪 「えぇ、もうあの、トヨタさんとともにですね」
南原 「アッハハハハハハハハハ」
脇阪 「えぇ、車を使った楽しさをですね」
南原 「えぇ、文化を造ってく」
脇阪 「文化を造っていきたいと思いますしね」
南原 「えぇ(笑)」
脇阪 「18(歳)になったときにね」
南原 「はい」
脇阪 「「僕はあの車が乗りたいんだ」って思うような子供たちをね」
南原 「なるほど」
脇阪 「育てていきいたなと」
南原 「いいですねぇ」
脇阪 「えぇ」
南原 「僕もこないだレクサス見に行きました」
脇阪 「あ、そうですか」
南原 「アッハハハハハハハハハハ」
脇阪 「僕もさっきレクサスに・・(笑)」
南原 「ハッハハハハハハハハハハ」
脇阪 「このへんちょっとあの、音量大きめでちょっとよろしくお願いします(笑)。えぇ(笑)」
南原 「ハッハハハハハハ、えぇ(笑)。さて、来週は10の質問で脇阪選手の本音に迫りたいと思いますので、来週もよろしくお願いします」
脇阪 「よろしくお願いします」

ってなやり取り(笑)。
真面目なちょっといい話のはずが、いつの間にかスポンサーよいしょ合戦になって番組は終了したのでありました(笑)。


来週に続く・・・。



真昼の決闘

2009年01月22日 | あれこれ
今週は、南原さんがテレビに出まくりで現代狂言の宣伝をするぞ週間(笑)。
♪何が出るかな・・のサイコロを蹴って当たり目を2日連続で出したり(笑)、宝田・脇の下にスズメが住んでいた・明さんと妙に仲良くなったり(笑)、前掛けをして恋愛ウンチクを語ったり(恋愛話をあれだけ熱く語るのは『ホントコ』以来かな?・笑)していた南原さんでしたが、座長自ら宣伝活動ご苦労様っす、であります。

そんな宣伝活動の第1弾だった『いっと6けん』。
番組のおこし&感想記は喜んでいただけたようで良かったです。
ねじり鉢巻でおこした甲斐がありました(笑)。
ということで、遅ればせながらの私信を2通。

・S様、わざわざご自身のブログにコメントを書いていただき、ありがとうございました。
私もいつも楽しみにブログを拝見させていただいています。
同じ番組を見ても注目するところが違っていたりしますので、『いっと6けん』も自分でおこしたにもかかわらず、私もS様のおこしを楽しく拝見させていただきました(笑)。


・風邪などが流行っているようでくれぐれもお気をつけくださいませ。
『お蝶』のイラスト図解入りレポ等々、いつも楽しみに拝見させていただいていますし、来月行かれるという尾道舞台挨拶・・坂道と映画とトークのレポも密かに期待して楽しみにしています(笑)。



『Get Sports』 1/18

2009年01月19日 | Get Sports
Chapter 1 は、川口能活選手の特集。

Chapter 2 は、松井秀喜選手の特集。

Chapter 3 は、この時期恒例の朝日ビッグスポーツ賞の授賞式と、授賞式会場でのG-Talk。
ニュース&スポーツでは、渡辺監督の靴イジリをしたり、伝書鳩役になって王監督に質問をしにいったりしていた南原さん(笑)。
授賞式では、ソフトボールの元日本代表の内藤恵美選手に、南原さんがGet Sports賞のトロフィーを渡してる様子が、約4秒ほど流れてました(笑)。
各賞が発表されたあと、受賞式会場からG-Talk。
壇上にはタキシーズ・・ではなく、南原さん、栗山さん、中西さんの3人がタキシード姿で勢揃い(笑)(栗山さんと中西さんは蝶ネクタイでしたが、南原さんはニュース&スポーツでも映っていたように、お馴染みのスカーフふうのタイでした)。
壇上で話を聞くゲストは、女子レスリングの吉田選手、水泳の北島選手、ソフトボールの上野選手の金メダルトリオ。
まずは、

南原 「さぁ、ここからはですね」
栗山 「はい」
南原 「『Get Sports』のトークに、こんだけね、色々な名選手がいらっしゃる中で、この3人を素材で選ばさせてもらいました」
栗山・中西「ハッハハハハ」
中西 「素材なんですか(笑)」
栗山 「独断で」
南原 「すいません、独断で、えぇ、若干こう、ありますけども、はい」

というやり取りでG-Talkがスタート(笑)。
「素材で選ばさせてもらいました」という南原さんの言葉を聞いて、最初は???と思ったのですが、これ、もしかしてサッポロのCMにかけてたのか?(笑)
ちなみに、この日の『Get』ではサッポロのCMが1本流れていましたが、麦とホップを間違える田村○和さんが出てきて、南原さんのCMは流れていませんでした。
あ、それから、ア○ヒビールのCMも1本流れていましたが、どうやらア○ヒはWBCのスポンサーでテレ朝がWBC(予選?)の独占放送をするようで。
う~む、このへんの事情が「若干こうありますけども」ということ・・なのかどうかはわかりませんが、とにもかくにも、責任品質な男はあっちこっちに気も配る男、という感じでした(笑)。

壇上では、南原さんたちが3人の選手に質問をしながら色々な話を聞いていましたが、北京オリンピックで一番苦しかった試合は?という質問に対し、北島選手は「200メートルの決勝」という答え。
それは何故かというと、

南原 「100(メートル)終わって優勝して」
北島 「はい」
南原 「まぁ、モチベーションもあがってますよね」
北島 「(うなづく)」
南原 「な、何でつらかたんですか?」
北島 「あの~、僕、試合が始まってから、予選、準決、決勝って毎日レースで」
南原 「はい」
北島 「最後に自分の個人種目が200の決勝だったので」
南原 「はい」
北島 「それがしかも、いちばん朝イチだったんですね」
南原 「はい」
中西 「はいはいはい」
北島 「しんどかった~、起きんの」
(会場・笑)
中西 「起きんのがしんどかったんですか」
北島 「はい」
南原 「あれ逆に、1時間遅かったら、これ世界記録出てたと思いますか?」
北島 「思います」
南原 「ハッハハハハ」
栗山 「ハツハハハハ」
北島 「あれ、30分でも遅かったらもうちょっと記録良かったと思います」
南原 「200が一番しんどかった」
栗山 「そういうところあるんですね」
南原 「理由。眠かった」
栗山 「はい(笑)」
(会場・笑)
南原 「北島さんらしい」
中西 「疲れて起きられなかったじゃないですかね」
南原 「そうですね」
中西 「はい」

とのことでした(笑)。
北京五輪の水泳競技はかなり変則的な日程だったので北島選手も大変だったと思いますが、眠くなければ世界記録が出てたかもしれないのか!?(笑)
金メダルを獲れたのは喜ばしいことですが、起きるのがしんどくて世界記録が出せなかったのはちょい残念でありました(笑)。


金メダルのかかった決勝直前何をしていた?という質問では、吉田選手は、連勝がストップした時に獲った銅メダルを決勝戦の入場直前に栄監督から見せられた、という答え。
それを聞いて、

南原 「何て監督なんですか!」
(会場・笑)
南原 「逆に(テンションが)下がるかもわかんないでしょ」
中西 「今日(栄監督が会場に)いらっしゃってますよ(笑)」

ってなやり取り(笑)。
ちなみに吉田選手は、銅メダルを見せられて栄監督から「悔しい思いは2度としたくないな」と言われ「ガッと燃えた」と言ってましたので、南原さんの心配は杞憂だったようです(笑)。


あと、集中力を高めるのに聴いてる曲は?という質問では、

南原 「よくね、スポーツ選手は」
中西 「この1曲」
南原 「曲をよく聴いたりしてモチベーション上げたりとかする、(この質問)いいですね」
中西 「北島さん、何かよく・・」
南原 「ヘッドフォンしてますね」
中西 「してるじゃないですか」
北島 「はいはい」
南原 「何あれ聴いてるんですか?」
中西 「何聴いてるんですか?」
北島 「あれけっこう何ンにも聴いてないとき多いんですよ」
(会場・笑)
南原 「はぁ?え!?」
中西 「え?何も聴いてない」
北島 「はい、実は」
南原 「でもこうやって何か、こういう感じ(と言って音楽にノッてるジェスチャーをする)で来てるじゃないですか」
北島 「話しかけられないじゃないですか」
栗山 「はぁ~」
中西 「あぁ~」
南原 「(手をポンと叩き)なるほど」
北島 「(うなづく)」
南原 「よくバスから降りてくるときも、こうやって聴きながら」
北島 「あれ聴いてないっすよ、実は(笑)」
南原 「音楽流れてない」
北島 「はい(笑)」
中西 「流れてない」
南原 「えぇ。実は「頑張れよ!」とか言っても、実はちょっとうっすら聞こえてるぐらい」
北島 「聞こえてますね」
南原 「ハッハハハハハ」
北島 「「北島さん」っていうのも聞こえてますから(笑)」
中西 「それでこうやらずに(ヘッドフォンを外さずに)普通に歩いていくみたいな感じですか」
北島 「はい」
南原 「でも、いちいちこうやって(握手するジェスチャー)やると、リズム狂っちゃんうんで」
中西 「はぁ~」
南原 「何も聴いてない(笑)」

という話も(笑)。
う~む、北島選手はヘッドフォンをしてるけど何も聴いてなかったとは!?
お釈迦様でも気がつくめぇ、という感じの裏話でありました(笑)。


あとは、南原さんからの「(試合前に)少しの不安もないですか?」という質問に、北島選手は、少しの不安もすごく大きくなるのでその不安を埋めるために練習をやってきたんだと自分に言い聞かて気持ちでカバーする、という話をしていたりして、硬軟取り混ぜた話題で盛り上がっていた約10分のG-Talkでありました。



Chapter 4 は、シンクロ日本代表の高校3年生、乾友紀子選手の特集。

Chapter 5 は、フィギュアスケート雑学王 #2「スピン」。
でした。



『スポーツドリーム』 1/17

2009年01月18日 | スポーツドリーム
前回に引き続き、ゲストは阪神の平野選手。

今回は恒例の10の質問で、中学時代はサッカー部に所属していたという話、大怪我をして復帰したとき歓声がすごくて泣いてしまったけど泣いてるのがばれないように隠すのが大変だった、その歓声を聞いて結果など気にせず全力でやろうと思った、トレードされて良かったとシーズンが終わってから言おうと思っていたのでカムバック賞が獲れていい報告になった、という話などをあれこれとしつつ、"30代になっても全力プレーは絶対にやめない?"という質問も。
この質問には力強く「はい」と答えていた平野選手でしたが、

南原 「2009年が、30歳ですか?」
平野 「そうですね、今年が30」
南原 「今年が」
平野 「はい、今年30です」
南原 「どうですか?30迎えるにあたって」
平野 「いえ、もうホントに自分はいつまでも若手だと自分で思ってるんで」
南原 「アッハハハハ」
平野 「ハッハハハハ、負けないです負けないです」
南原 「若手、負けないです」
平野 「負けないです負けないです」
南原 「えぇ、何に負けないんですか(笑)」
平野 「アッハハハハハハ」
南原 「若手に負けないで・・」
平野 「この、何か」
南原 「いろんなことに」
平野 「よく何か、大台みたいなね」
南原 「えぇ」
平野 「よく言われますけど」
南原 「はいはい」
平野 「全然、そんな」
南原 「「何言ってるんですか」」
平野 「「何言ってるんですか」って」
南原 「えぇ」
平野 「気持ちは、全然若く」
南原 「体調は、こう変わってきたりとかないですか?」
平野 「ないですないです」
南原 「アッハハハハハハハ」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「アッハハハハハハハ、いいですね~(笑)」
平野 「ないですよ(笑)」
南原 「僕が監督だったら「おい、ないよな?」「ないですないです」」
平野 「アッハハハハハハハ、ないです」
南原 「「そんなもん、前と全然変わんないっす」」
平野 「全然ないです。逆に若返ってます」
南原 「あ~、いや、(わざとらしく)使いやすいわ~」
平野 「あ~ハッハハ、やばい(笑)、使い勝手はやばいです(笑)」
南原 「ハッハハハ、使い勝手じゃないんですよね(笑)」
平野 「はい、違います。必要ね」
南原 「必要だから」
平野 「はい」
南原 「「お前じゃなきゃダメなんだ」と」
平野 「ありがとうございます」
南原 「ハッハハハハ」
平野 「そこなんです」
南原 「だんだんわかってきました。えぇ、ノッたらどこまでもやるタイプですね」
平野 「ハッハハハ、いや、そんなことないです(笑)」
南原 「えぇ~」

とのことでした(笑)。
いつまでも若手・・云々というのは、何かお笑い芸人みたい・・出川哲っちゃんみたいでちょっと笑ってしまいましたが(笑)、永遠の若手の平野選手(笑)には、使い勝手がいい選手ではなくお前じゃなきゃダメなんだの選手として、今年も頑張って欲しいです(笑)。


あとは、前回のWBCの前にイチロー選手がオリックスのキャンプに参加して紅白戦で一緒に外野を守ったけど、センターとライトが近く感じて安心感があった。
イチロー選手はしっかり準備をして慌てないで自分のリズムでプレーをしてる。
守備位置は前に守っているので「後ろは大丈夫ですか?」と訊いたら、「前だけちゃんと守ろう」「前は僕らの責任、後ろはピッチャーの責任」「しっかり(ボールを)捕ってステップして強いボールを投げる、それでセーフだったら仕方がない」とイチロー選手が言っていた。
・・・という話を平野選手がしていましたが、それを聞いて南原さんは「へぇ~~」「なるほど」「あぁ~」と感心しきりの様子。
私もラジオの前で、南原さんと同じく感心しながら平野選手の話を聞いてしまいました(笑)。
う~む、さすがイチローという感じでしたし、そんなイチロー選手の一挙手一投足をちゃんと見ている平野選手もさすがという感じでした。
南原さんが平野選手に「やっぱ観察力がすごいですね、観察力と何か、「これをひとつ自分のものにしたいなぁっ」ていうのが」と言ってましたが、イチロー選手のプレーについて語る平野選手の話を聞いていると、南原さんの平野選手評は確かにその通りだな~と大いに納得でありました。


そして、今回の平野選手のリクエスト曲は、

南原 「さ、ねぇ、そんな平野選手からリクエストを1曲いただきたいんですけども」
平野 「はい」
南原 「さ、今週はどうしましょうか」
平野 「そうですね」
南原 「はい」
平野 「あの、やはり体小さいんで」
南原 「はい」
平野 「まぁやっぱり、こう、1年間」
南原 「うん」
平野 「え~、ま、戦うスタミナをね」
南原 「(笑)」
平野 「どうしても(笑)、つけたくてですね」
南原 「えぇ」
平野 「これ、ちょっと、『スタミナ』という曲を」
南原 「『スタミナ』?」
平野 「はい」
南原 「これ、ブラックビスケッツですか?」
平野 「そうですね、もちろんです」
南原 「アッハハハハハハハ」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「珍しい!2週続けてっていうのは」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「えぇ(笑)、もうCD買ってくださいよ!」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「LPも出てますから、そういうやつが」
平野 「はい(笑)」
南原 「えぇ、ブラックビスケッツとポケビ・・ットビスケッツ、どっちが何か、好きだったってあるんですか?」
平野 「両方好きです」
南原 「あ、両方、上手いなこの人は」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「さすが、さすが、えぇ」
平野 「いえいえいえ」
南原 「『スタミナ』を、それじゃ聞いててくれたんですね、高校時代に」
平野 「はい、そうなんですよ」
南原 「えぇフッフフフ、じゃ歌ったりしたこともあるんですか?」
平野 「いや、それはないですね」
南原 「あ、それはないですか」
平野 「はい」
南原 「恥ずかしいですか?」
平野 「もうノリながらやってたんで」
南原 「あ、ノリながら。あ、この曲に合わせて」
平野 「リズムがね、ホントに」
南原 「あぁ」
平野 「良かったんで」
南原 「ウエイトやったりとか」
平野 「はい」
南原 「なるほど、じゃ聞いてもらいましょう。ブラックビスケッツで『スタミナ』です」

ということで、前回の『タイミング』に続き、今回は『スタミナ』がかかってました(笑)。
この番組で、2週続けてブラビの曲がかかるとは思いもよりませんでしたが(笑)、ただ、言われてみればスタミナもタイミングも人間にとって必要なだけではなく、野球選手にとっても重要なものですから、平野選手のリクエストはあながちおかしくはない・・かもしれません(笑)。


最後は、

南原 「今シーズンは、ケガには気をつけて」
平野 「はい」
南原 「1年間、そうですね、優勝と」
平野 「はい」
南原 「個人成績はもう、「そんなものはどうだっていい!」と」
平野 「はい」
南原 「出来て・・に越したことはないけども」
平野 「はい。付いてくると信じてね」
南原 「結果は付いてくるものだと」
平野 「はい」
南原 「成績は」
平野 「はい」
南原 「まずは、優勝と」
平野 「はい」
南原 「ね、平野選手みたいな人はね、やっぱ好かれるんですよチビッコとか。好かれるでしょ?」
平野 「どうなんですかね~」
南原 「やっぱりね、背が・・ま、ごめんなさいね」
平野 「はい」
南原 「背が小さいだけで親近感湧くんですよ」
平野 「そうですかね」
南原 「えぇ。で、僕らも、僕らから見ても、あ、プロ野球選手ってやっぱりデカい人の集まりで」
平野 「はい」
南原 「最初からもう別次元じゃないのっていう感じがするんですけども」
平野 「はい」
南原 「何かね、そんな感じじゃないですもんね」
平野 「そうですね、ホントにあんまりプロ野球選手に見られたことがないです」
南原 「ねぇ、今からでも会社に入ってもおかしくないですもんね」
平野 「そんなことありますか(笑)、大丈夫ですか?(笑)」
南原 「何か営業行ってもおかしくないし」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「えぇ、平野選手が勧める物件は一回聞いてみようかなって感じがしますからね(笑)」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「えぇ」
平野 「今度(笑)、ハッハハハ」
南原 「ということで、全力で」
平野 「はい」
南原 「ケガには気をつけて、今シーズンも頑張ってください!」
平野 「はい」
南原 「今日のゲストは平野恵一選手でした。どうもありがとうございました」
平野 「ありがとうございました」

というやり取りで番組は終了(笑)。

今回も和やかムードのなか興味深い話盛り沢山、あれやこれやと野球話に花が咲いていた30分でありました。



『こんにちは いっと6けん』

2009年01月17日 | 現代狂言Ⅲ
この番組は関東ローカルだったようですが(番組名からしてローカルっぽいな・笑)、意外にも(笑)内容が充実しており、ご覧になれない方がいるというのははなはだ残念なので、おこしなどをあれこれと。

まずは、番組冒頭に石井麻由子アナから「(11時)33分頃からは"東京いま人"。今日はこちらです。コントと狂言を組み合わせて新しい笑いの世界を生み出そうという舞台。これに取り組んでいるのはウッチャンナンチャンでお馴染みのこの方です」と紹介され、「今日(こんにち)のゲストでござる」と狂言の発声で挨拶をして、言い終わったあと恥ずかしそうに笑っていた南原さん(笑)。
短い挨拶でしたが、とりあえずつかみはオッケーという感じでした(笑)。


番組冒頭での予告通り、11時33分過ぎに、

石井 「続いては、"東京いま人"です」
(2007年のトークライブで笑いながら喋っている内村さんと南原さんの映像)
石井 「ウッチャンナンチャンでお馴染みの南原清隆さん。現代に生きた笑いを届けようとユニークな舞台に挑戦しています」
(稽古場で正座をして狂言の台詞の練習をしている様子や、稽古場の能舞台で『サードライフ』の演出をしてる様子、チャチャチャのステップの練習をしている南原さんの映像)
石井 「古典の狂言と現代の笑いを組み合わせた現代狂言。新しい笑いの世界を作りたいと挑む南原さんにたっぷりと笑いの魅力を伺います」
(スタジオの一人がけのソファにそれぞれ座っている南原さん(ジーンズに水色のパーカー、グレーの上着)と石井アナ)
石井 「さ、スタジオには南原清隆さんです。よろしくお願いしま~す」
南原 「お願いします」

というやり取りで、南原さんが出演するコーナーがスタート。
現代狂言は今年で3年目で2週間後に初日を控えている、という石井アナからの説明に、南原さんは「日々面白くすべくやってますけども」「新しい試みなんで毎日毎日発見しながらやってます」という話などをしつつ、南原さんが石井アナに現代狂言とは何かを解説。
何回見ても笑える古典の狂言と即興性の笑いのコントを融合したらどうなるんだろう、ということで現代狂言を始め、現代人が出てきて現代語で喋るけど所作や発声の仕方は古典の狂言を使ってるという解説のあと、南原さんが今の笑い方と狂言の笑い方の違いを実演。
「っあっ!っあっ!っあっ!っあっ!」と、南原さんがゆっくり狂言ふうに笑ってみせると、石井アナは「何かおかしくなります(笑)」「何かおかしい(笑)」。
南原さんはもういち度狂言の笑いを実演して、「意味もなくおかしくなるでしょ」「これがね、不思議と狂言の魅力なんですよ」「これやると、気分が沈んでるときにもこれやると僕も気分上がってくるんですよね」と話をしたりして石井アナから笑いを取り、場を和ませてました(笑)。



続いて、これまでの現代狂言をVTRで紹介。
まずは2006年の『連句』。
東方朔が橋掛からスキップ(?・笑)しながら登場する場面や、天野君と二人で「萌え~」と言ってる場面、ウド君が「たちの悪い業者に引っかかっちゃいましてねぇ、壁は傷だらけタイルはボコボコで、でね、私文句言ったんですよ・・」と言ってる場面などを約1分、南原さんがVTRを見て説明をしながらけっこう長めに紹介されてました。
ちなみにウド君の、たちの悪い業者に引っかかった話は、南原さんいわく「これ実際にあった話なんですけどね」とのことでした(笑)。

続いて2007年の『TANE~種~』。
ピンクのカーデガンを肩からかけた万蔵さんが森君にツッこんでる場面や、橋掛を前転しながら登場するひろみちお兄さん、そのひろみちお兄さんに摺り足を教える世阿弥・南原さんの場面など、こちらも南原さんの説明つきで約1分紹介。

スタジオに映像が戻ってきて、南原さんの後ろのモニターに『TANE~種~』で万蔵さんと二人でと踊っている南原さんの映像が流れる中、狂言で抑揚を習ってるという話も。
「このあたりのものでござる」を抑揚をつけて実演した南原さんは、

南原 「抑揚を勉強すると、僕、噛み癖があったんですけど、噛み癖が若干治ってきました」
石井 「あ、いいんですね」
南原 「いいんですよ」
石井 「私もやったほうがいいかも」
南原 「えぇ、ぜひNHKの方もやってください」

という、お馴染みの南原理論を披露してました(笑)。
そして、現代狂言を見た人の反応・・所作が気持ちがいい、衣擦れの音が良かった、癒されたという声もあった。東京はストーリー性、大阪は肉体的なもの、福岡は音楽的なもので笑いがくる、という話などがありつつ、『サードライフ』のストーリーを軽く南原さんが説明。
去年の秋公演の『サードライフ』の様子も45秒ほどVTRで紹介されていましたが、サルヒコ・南原さんが「舞対決だ、舞で人を幸せにしたら20ハピをあげよう」と言ってる場面や、キャップを斜めに被った万蔵さんたちが「♪か~ぶ~き~、よう、♪か~ぶ~き」と歌いながら踊ってる場面などが流れてました(笑)。
秋公演のVTRが終わり、南原さんの「古典って不思議なんで、きちんとルール守っとくと色んなものを取り入れやすいんですよ」「形さえしっかりあれば後は自由にやってもいいんですよ」という話のあと、

石井 「さぁではですね、実際に稽古場を取材させていただきましたので」
南原 「あ、そうですか~」
石井 「その様子もご覧いただきたいと思います」
(稽古場の能舞台上で、めいめいに練習している南原さん(紺色のトレーニングウェア、上は紺と灰色)、石本君、エネルギーの二人、イワイガワの二人、大野泰広さんらサードライフメンバー。それぞれジャージやトレーナーなどを着ているけど足元はみんな白い足袋・笑)
石井 「これ一昨日の」
南原 「そうですね」
石井 「様子だということですね」
(能舞台で二ツ森亨さんからチャチャチャの腰の使い方を教わり、両手を肩の辺りまで上げながら正面を向いてその場でステップを踏んでいるサードライフのメンバー)
石井 「え!?これ、現代狂言に見えないんですけど、これは何をされているんですか?(笑)」
南原 「これはですね、えぇ、チャチャチャの基本ステップをやってます(笑)」
石井 「(笑)」
南原 「えぇ」
石井 「社交ダンス」
南原 「社交ダンスも、えぇ、チャチャチャを入れてるんですよ」
(亨先生から指導を受けながら、能舞台でチャチャチャのステップをしながら円を描いて回っているサードライフのメンバー)
石井 「ははぁ~」
南原 「能舞台でチャチャチャを踊るっということなので」
石井 「えぇ、ちゃんと先生に指導してもらって」
(真剣な顔でチャチャチャのステップをしている南原さんのアップ)
南原 「はい、私も真剣にやってますけども」
石井 「はぁ~(笑)」
(「そうそうそう」と言いながら平子君にチャチャチャのステップを教えている南原さん)
石井 「皆さん真剣ですね」
(「ホォ~ウ!」と言って右手を上げてるジョニ男さんの映像、そして、石本君を先頭に縦一列になって前の人の肩に手をかけ「シュッシュッ」と言いながらゆっくり進んでいるサードライフのメンバー)
石井 「こちらは何でしょうか?」
南原 「これは、えぇ、今回、汽車をみんなで入れてやるってことなんですけども」
石井 「はぁあ~~」
南原 「汽車の動きがね、じゃどうゆうふうにやっていいのかっていうのが、ま、毎回こうやって肉体表現をしながら考えながらやってるんですけども」
石井 「う~んうん」
(能舞台にいるメンバーに、舞台の外から「やってる方は子供になってるんだけど・・・」と言い悩んでいる様子の南原さん、隣には藍色の着物にグレーの袴姿の万蔵さん)
南原 「これ、どうやれば」
石井 「ねぇ」
(今度は舞台に上がり行列に加わり汽車の動きを実際にやってみる南原さん、その後井川君に何やら話をして自分は列から離れる。メンバーはまた汽車の動きをやってみる)
南原 「お客さんに・・ま、セットも舞台もないので」
石井 「えぇえぇえぇ」
南原 「自分たちがセットなり、えぇ、舞台になりということなんで」
石井 「はぁ~」
南原 「小道具大道具に」
石井 「試行錯誤を繰り返してらっしゃるんですね」
(左手を口元にやり難しそうな顔で舞台を見ている南原さん)
石井 「あ、悩んでますね」
南原 「はい、お手本がないんでじゃどうしたらいいのかなっていうのが」
石井 「はぁはぁはぁ」
(難しそうな顔をしている南原さんに何か話をしている万蔵さん)
南原 「ま、こういうとき頼りになるのが、こう、万蔵先生ですね」
石井 「万蔵先生」
南原 「もう40年やってますから」
石井 「はぁ~あ、あ、」
(万蔵さんが舞台上で汽車の動きを指導。足を回すことによって汽車の動きの表現し、それを実際にやってみるサードライフメンバー)
南原 「このね、この方意外とね」
石井 「えぇ」
南原 「一発ギャグの名手なんですよ」
石井 「意外とですか(笑)」
南原 「えぇ、肉体を使うギャグがね、狂言師の方はすぐ出来るんですよ」
石井 「出来るんですか!?」
南原 「「こういうのギャグにしたらどうですか?」「あ、こういう動きがある」とか」
石井 「へぇ~~!?ははぁ~」
(万蔵さんの指導で汽車の動きをするサードライフのメンバーを、舞台の外から柱に手をかけて笑いながら見ている南原さん)
石井 「笑顔が見られますねぇ」
南原 「そうですね」
(稽古場の能舞台でインタビューに答える万蔵さん)
  万蔵 「お互いに挑戦ですね、大チャレンジ。うん。手探りで始まったんだけども、だんだん3年目になってくると、「あ、ここまでやっていいか」「いいぞ」っていうふうに、崩すことにホントにあの~ためらいつつも感じながら、やってる・・のが、外すことが出来るのが非常にうれしいですね」
(カメラ目線の万蔵さん)
  万蔵 「ナンチャン、万蔵です」(と言って右手を軽く上げる)
南原 「アッハハハハ」
  万蔵 「えぇ~毎日お稽古お疲れ様です」
(画面左下のワイプの中でお辞儀をする南原さん)
  万蔵 「あまり真面目に考えずに」
南原 「(笑)」
  万蔵 「ナンチャンは素晴らしい才能をお持ちですから」
南原 「いえ(笑)」
  万蔵 「えぇ~少し僕が目立つように控えて、控えて(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
  万蔵 「演技をしてくれればありがたいんですけれども(笑)。そこのところ是非よろしくお願いいたします(笑)」
南原 「僕が目立つように(笑)」
  万蔵 「では」(と言って左手を上げる)
(映像がスタジオに切り替わる)
石井 「如何ですか、こんなメッセージをいただいたんですよ~」
南原 「そうですねぇ」
石井 「えぇ」
南原 「でも今日もね、7時から稽古なんですよ」
石井 「あ、今晩また」
南原 「今晩も」
石井 「はぁ~~~、ねぇ」
南原 「えぇ、でも、やっぱちゃんと万蔵先生かたちを持ってるんで」
石井 「えぇ」
南原 「かたちを持ってる人が崩すのが面白いんですよ」
石井 「あ、」
南原 「で、僕らみたいなかたちが無いのがかたちに入れるのがまた面白いんですよ」
石井 「(笑)はぁ~~」
南原 「かたちに入れると個性がはみ出てくるんで」
石井 「そうですねぇ」
南原 「この両方が入るのがね、魅力的かなと思うんですけど」
石井 「色んなボーダーラインがあるとかね」
南原 「はい」
石井 「せめぎ合いが面白いんでしょうね」
南原 「はい」

ってな話をしてました(笑)。
冬公演では、やはり秋公演とは違う演出もあるようで。
う~む、こりゃ楽しみ。
そして、南原さんに自分が目立つようにお願いしていた万蔵さんの弾けっぷりも楽しみです(笑)。
それから、演出をしている南原さんの姿を見る機会はなかなか無かったので(ちゃんと演出してたんですね・笑。いや、疑っていたわけではありませんが・笑)、稽古場の取材VTRはかなり新鮮で、演出をしながら笑ったり難しい顔をしている南原さんの様子を興味深く見てしまいました。



その後、万蔵さんは「(600年続いている狂言を)それを遺伝で持ってる方ですから」という南原さんの話(それを言うなら遺伝ではなく遺伝子だと思いますが・笑)や「もともと考え方がかたちにこだわらずに心を伝えていこうっていう人なんで」という話があったり、他の出演者の若手芸人たちはアドリブをバンバン入れて一発ギャグをボンボンいれて笑いを取りにいこうとしてる、という話もあったりしつつ、

石井 「あの、相方の内村さん、どんなふうに・・」
南原 「毎回こう観に来て」
石井 「あ、そうですか」
南原 「くれてますよ、えぇ」
石井 「はぁ~~」
南原 「はい、それでまぁ、ひときわ拍手して帰るらしいですけども」
石井 「(笑)」
南原 「ま、感想っていうのはなかなかね、お互い恥ずかしくて言えないんですけども」
石井 「あ、照れくさいもんですかねぇ」
南原 「はい」

というやり取りも(笑)。
さすがに、内村さんは客席から相方が噛まないように祈ってる、とは話していませんでした(笑)。



そして、現代狂言は古典の型を取り入れてるという話になり、キノコの歩き方を南原さんがまたまた実演。
あと、キャイ~ンのポーズについての話・・・「古典でやるとすごく納得がいくんですよ」「人のギャグやるのあんまり好きじゃないんですけども(笑)」と言いつつキャイ~ンのポーズを実演し、「一歩進んで下がるんですよ これ狂言で言うと半足下がるっていうことで形が一緒なんですよね」というお馴染み話(笑)を石井アナに話してました。
さらに、狂言のかたちを練習して重心を下げるのがわかるようになりゴルフのスコアが伸びた、という話をし、「これが、クラブを持つと、そのまんま・・」と言いながら、クラブを持つマネをしながらゴルフのスイングをする南原さん。
ゴルフのスイングをしたあと、何故か南原さんの声が聞き取りにくくなりましたが、南原さんは、

南原 「で、私スポーツも好きなんで」
石井 「えぇ」
南原 「これ、誰かわかります?」
石井 「はい」
南原 「これをあてて」(と言いながら重心を少し落として左バッターボックスでバットを構えるジェスチャー)
石井 「あ、南原さん」
南原 「バットを持つと・・」
石井 「ちょっと今マイクが落ちてしまいました。大変大変」
南原 「あぁあぁ」(あわてる様子もなく自分でマイクを付け直す)
石井 「(笑)」
南原 「えぇ、これ」
石井 「すいません、ちょっと雑音が入ってしまったかもしれません」
南原 「このバットを・・こう、こうなるでしょ」(と言って何ごともなかったようにまたバットを構えるジェスチャー)
石井 「はい」
南原 「で、これで、バットを持つと」
石井 「えぇ」
南原 「誰に見えますか?」
石井 「だ、誰でしょう?ごめんなさい、わかりません(笑)」
南原 「イチローに見えませんか?(笑)」
石井 「あ、あ、ごめんなさい!イチローでしたね。すいません、私が鈍かった(笑)」
南原 「とんでもないです、とんでもないです(笑)」
石井 「すいません!」
南原 「いいですいいです、こういうトーク大事です。大好きです」
石井 「ハッハハハハハハ」

ってな感じで、話に夢中でマイクが落ちたのにも自分では全然気づいていませんでした(笑)。
それにしても、マイクが落ちたことを指摘されても全く慌てた様子を見せないとは・・・。
こんなハプニングは朝飯前、これくらいじゃ全く動じないぞという感じのハプニング王・南原さんでありました(笑)。
あと、南原さんはイチローのマネを一生懸命してるのに石井アナには全くわかってもらえていませんでしたが(笑)、こういうことは他でもよくありそうで、夢中になって喋っていた南原さんを見て大笑いしてしまいました(笑)。

あとは、重心の落とし方などがわかり、スポーツの人とも「あ、そうそうそう」「拇指球に体重が移動してます」というような話をするようになったという話。
狂言に挑戦するきっかけ・・何で日本の笑いはボケとツッこみがあるのか、何で二人でやるのかということを疑問に思っていたが、野村万之丞さんと出会い600年前から太郎冠者次郎冠者でボケとツッこみがあったことがわかった。落語も上下振り分けて二つでひとつの笑いを取るし、これがひとつの型なんだと自信を持った、という話。
そして、古典芸能部に所属していたという話などがありつつ、

石井 「そして、今回は現代狂言だけではなくて、古典の・・」
南原 「はい、そうなんですよ~」
石井 「ものに挑戦されていると」
南原 「はい、万蔵先生が「古典やりなさい」って言われたんで」
石井 「あ、もう命令のように(笑)」
南原 「そうですね(笑)、はい」
石井 「そうですか~」
南原 「今回これがちょっと大変なんですけども」
石井 「いや~、そのお稽古の様子、ちょっとご覧いただきましょう」
南原 「はい」
(稽古場で正座をして向き合って座っている万蔵さんと南原さん)
  万蔵 「あぁ~あぁ、これは難しいことを賭けろくにした」
(続いて同じように)
  南原 「あぁ~あぁ、これは難しいことを賭けろくにした」
(さらに)
  万蔵 「狐は、あるまいな」
  南原 「狐は、あるまいな」
(という稽古の映像が続くなか)
石井 「いや、これは難しそうですね」
南原 「これね、微妙なニュアンスを細かくチェックしてもらってるんですけども」
石井 「はぁ~」
南原 「語尾の上げ下げとか」
石井 「えぇ」
南原 「ただこれやるとね、あの、大声出すんで」
石井 「えぇ」
南原 「お腹が空くんですよね」
石井 「あ、ものすごくエネルギーを消耗してるんですね」
南原 「だからね、痩せるんですよ(笑)」
(スタジオに映像が戻る)
石井 「(笑)そうですか!?」
南原 「はい、20代と同じようにバクバク食べますよ
石井 「えぇ!?それでもこのスリムな体を保っていられるということは、それだけバァと声出して」
南原 「エネルギーを使ってるんでしょうね」
石井 「ねぇ~~」
南原 「えぇ、普段はお昼はお蕎麦なんですけどもカツ丼完食ですから」
石井 「もう、ガツガツと」
南原 「それぐらいエネルギー使ってるんですよ」
石井 「はぁ~~~」

という話も。
今回挑戦する『佐渡狐』は大丈夫かな?と、ちょっと心配していたのですが、万蔵さんと差し向かいで稽古をしている南原さんを見てみると、意外と大丈夫そうでした(笑)。



あとは、狂言は五分間ジーッと我慢すればわかるようになる、というお馴染みの話(笑)があり、

石井 「狂言に挑戦されてみて」
南原 「はい」
石井 「ご自身の芸に何かこう変わったことってありまか?」
南原 「そうですね、ま、(照れたような顔で)表に出てる(笑)・・出てるかわかんないですけど、自分の中では変わってますね」
石井 「はぁはぁ」
南原 「やっぱり、一つ一つのことをしっかりやると、それまではどっちかって言うと、ま、キャラクターというほうに行ってるんですけども、キャラクターじゃなくて、その人物に成りきった時とかっていうので、こう、幅が広がってるなと思いますけども」
石井 「はぁ~」
南原 「まぁ、それは自分の中の問題ですから」
石井 「そうですか。あの、南原さんは社交ダンスにも挑戦されたりとか」
南原 「はい」
石井 「もう、司会業ですとかスポーツにも造詣が深くて、色んな分野挑戦されてますけども」
南原 「はい」
石井 「何かこう、軸となるようなものが」
南原 「はい」
石井 「今回こう見えてきたようなことがありますか?」
南原 「そうですね、あの、色んなこと学んだこととかが」
石井 「はい」
南原 「この舞台では、こうすべてそこに注げるっていう感じはしていますね」
石井 「へぇ~~」
南原 「だからこう、えぇ、チャチャチャも入れたりとかですね」
石井 「えぇ」
南原 「前回はタンゴで踊ったりとか」
石井 「(笑)必ず社交ダンスが」
南原 「そうですね、僕ダンスが好きなんで」
石井 「入ってくるんですね(笑)」
南原 「はい」
石井 「あの、ご家庭の中でも何かこう、いろいろ練習されたりしてるんですか?」
南原 「えぇ、あの、一人のときに」
石井 「えぇ」
南原 「廊下でコソっと摺り足やってます」
石井 「(笑)一人のときなんですか?(笑)」
南原 「一人のときに(笑)」
石井 「ご家族の前で見せないんですか?」
南原 「何かちょっと恥ずかしいんですね」
石井 「(笑)」
南原 「ゆっくり摺り足やってます」
石井 「(笑)そうなんですか(笑)」
南原 「これ摺り足やるとね、お腹の中の脂肪が燃えてね」
石井 「えぇ」
南原 「ちょっとお腹の中が痩せてきますよ」
石井 「えぇ!?内臓脂肪が?」
南原 「内臓脂肪とかが」
石井 「燃えてくるんですね!?」
南原 「はい」
石井 「あぁいいですねぇ」
南原 「えぇ」
石井 「あと、身長も伸びたというお話が」
南原 「あ、身長がね、4ミリ伸びました」
石井 「4ミリですけども貴重ですよね」
南原 「そうですね、ま、伸びたというか元々姿勢が悪かったのが姿勢が良くなって」
石井 「へぇ~~」
南原 「4ミリ伸びたっていうか」
石井 「へぇ~~」
南原 「うれしいです。40過ぎて4ミリ伸びた男」
石井 「アッハハ、そうですよね~」
南原 「はい」

という話もしてました。
「それは自分の中の問題ですから」とサラリと言っていた南原さん、そして、身長が4ミリ伸びた南原さんが、今後どういうふうに芸の幅が広がったところを見せてくれるのか楽しみにしたいと思います(笑)。

あと、今回の舞台は市民参加型で、今日もワークショップで下は18歳から上は70いくつの方まで練習をしていて一緒の舞台にあがる、という話があり、最後は池袋での現代狂言の告知をして番組は終了。
20分強の南原さん&現代狂言の特集でありました。


現代狂言の初日まで2週間を切っても、今いち狂言モードにならずどうしようかと思っていたのですが、この番組で稽古場の様子を見たり南原さんの話を聞いていたら、現金なもので俄然盛り上がってきました(笑)。
♪もういくつ寝ると~サードライフ~・・ってな感じで、初日が来るのを楽しみにしたいと思います(笑)。



2009年01月15日 | 現代狂言Ⅲ
相変わらず寒~い日が続いていますが、早咲きの梅の花がポツリポツリと咲いてるのを見かけたりもしますので、冬来たりなば春遠からじ・・・。
いや、そう考えなきゃ寒くてやってられへん、という感じの今日この頃です(笑)。

ところで。
まだまだ先だと思っていた『現代狂言Ⅲ』の冬公演の初日が、2週間後にせまっているじゃあ~りませんか。
う~む、そろそろ映画モードから狂言モードに頭を切り替えねば(笑)。
今回は南原さんが『佐渡狐』にも出演するようで、ちょっと心配になったりもしますが(笑)、とにもかくにも、冬公演が秋公演からどんなふうに変わってどれくらい進化しているのか楽しみにしたいと思います。



『スポーツドリーム』 1/10

2009年01月11日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、阪神タイガースの平野恵一選手。

阪神の平野選手と聞いて、「ん?誰??」という感じで最初は今いちピンとこなかったのですが、ロッテ戦でファールボールを捕球して一塁フェンスに激突・・という話を聞き、ようやく分かりました。
あの、フェンスに激突した場面は衝撃的な映像だったので今でもよく覚えていますが、あれが平野選手だったのか!?
それに、昨シーズンオリックスから阪神に移籍してた!?
う~む、まったく知りませんでした。失礼しました。
フェンスに激突して怪我をし、一時は車椅子から起き上がることも出来ないほどだったそうですが、今年はセ・リーグのカムバック賞を獲得したとのこと。
怪我から復帰して新天地での活躍、何よりであります。

平野選手はプロになってから毎年監督が変わり、来年はプロ生活8年で8人目の監督の下でプレイをすることになるそうで。
新しい監督の下でやる免疫もアッピールの仕方も慣れた、と言う平野選手に、南原さんから「これね、サラリーマンの方も(番組を)聞いてたりとかもすると思うんですけども、上司が変わってアッピールってどこが大事なんですかね?」という質問。
平野選手いわく、上司がどういう仕事をして欲しいのか方針を良く見極めて認められるように、とのことでしたが、

南原 「岡田監督の場合は(アッピールするポイントは)どこだったんですかね」
平野 「そうですね~」
南原 「はい」
平野 「岡田さんは守備をものすごく大切にされてる方ですし」
南原 「はい」
平野 「ま、あとは機動力もね、ホントに使いたがってたんで」
南原 「はい」
平野 「ま、そのへんと」
南原 「「まずは守備だな」と」
平野 「はい」
南原 「はい」
平野 「で、あと熱い人間が好きそうだったんで」
南原 「ハハハハハ」
平野 「とにかく熱く!」
南原 「アッハハハハハハ!、ハッハハハハハ。熱く(笑)」
平野 「はい」
南原 「えぇ」
平野 「一度あの~、岡田さんに怒られたことあったんですよ僕、ベンチで」
南原 「はいはい」
平野 「「バントするな」って言われたのに僕バントしたんですよ」
南原 「はい、はい、それは自分の判断で」
平野 「岡田さんは「ヒット打て」と」
南原 「はい」
平野 「ここはもう「ヒット打て!お前に任せた」というところを僕は・・」
南原 「ランナーいたんですか?」
平野 「いたんですよ」
南原 「はい、赤星さんいた」
平野 「赤星さんいたんです」
南原 「はい、はい」
平野 「1アウト2塁ですかね」
南原 「はい」
平野 「岡田さんはもう「ヒット打て!」って言ったのに、僕は次の新井さんに何とか」
南原 「はい、つないで」
平野 「つなごう、金本さんにつなごうっていうのがあったんで」
南原 「はい」
平野 「もう、バントして2アウト3塁にしたんですよ(笑)」
南原 「はい」
平野 「そういうふうにしたら、もう「交代」っつって(笑)、「お前ダメだ」って言って(笑)」
南原 「それはいつ頃だったんですか?」
平野 「それは・・シーズン中(なか)ぐらいですかね」
南原 「中(なか)ぐらいですか」
平野 「はい、で、ま僕は・・」
南原 「すぐ交代ですか?」
平野 「そうです」
南原 「「ダメだ!交代!」」
平野 「で、もう、たぶん普通の選手だったら「ふざけんな!」っつって、こうヘルメットをね、投げたり、もうベンチ裏すぐ引き返して」
南原 「はい」
平野 「「もうやってられるか!」ってやる」
南原 「「俺はチームのためにやってんだよ!」みたいな」
平野 「そう、そうです」
南原 「はい」
平野 「ですけども!」
南原 「ですけども!」
平野 「はい」
南原 「はい」
平野 「岡田さんは・・」
南原 「大事ですよ」
平野 「はい、そうではなく、もうすぐに僕は道具だけはしっかり片付けて」
南原 「はい」
平野 「で、すぐにベンチに帰ってきて」
南原 「(笑)」
平野 「内心ね、やっぱり「何でですか!」って思ったんですけども」
南原 「はいはいはい」
平野 「もう、「最高!」って声だしてました(笑)」
南原 「アッハハハハハハハ」
平野 「監督の近くでね、それも(笑)」
南原 「アッハハ、あ、応援のほうにまわって」
平野 「はい、応援のほうにまわって」
南原 「そしたら、「お、こいつは腐らずに行くタイプだな」」
平野 「そうなんですよ、そこで腐らずにね」
南原 「えぇ」
平野 「はい、大抵たぶんほとんどの選手は腐ると思うんですけど」
南原 「はい」
平野 「僕はそこをグッとこらえて」
南原 「こらえて、感情を抑えて」
平野 「抑えて、「行きましょう!」」
南原 「アッハハハハハハ!いや~素晴らしいですねぇ(笑)」
平野 「そしたらですね」
南原 「はい」
平野 「ゲーム終わったあと」
南原 「はい」
平野 「岡田さんが一人一人握手するじゃないですか」
南原 「はいはい」
平野 「勝ったんですよ、ゲームは勝ったんですよ」
南原 「はいはい」
平野 「こう「お疲れさん」「お疲れさん」」
南原 「はいはい」
平野 「僕も握手してもらうときがあって」
南原 「はい」
平野 「「あ~もうシカト」、「無視されるかな」と思ったんですけども」
南原 「はい」
平野 「グッと(手を)握り締められて」
南原 「はい」
平野 「「明日頑張れ」、ひと言」
南原 「くぅあ~~~!カッコいいこと言いますね」
平野 「「良かった~」って(笑)、ハッハハハハハハ」
南原 「ハッハハ、良かった~(笑)」
平野 「「腐らずに良かった~」って思いましたよ(笑)」
南原 「(笑)「ちゃんと横で野次飛ばしてて良かった~」(笑)」
平野 「野次じゃない野次じゃない(笑)」
南原 「「最高、最高」(笑)」
平野 「そう、野次じゃないです(笑)」
南原 「あ~ちゃんと見てるわけですねぇ」
平野 「そういうね、そういうところがやっぱり」
南原 「ここ、大事なんですね」
平野 「大事ですよね」

というやり取りも(笑)。
南原さんから「やっぱ平野選手あれですね、話してると熱い」と言われ、「無駄に熱い」と言って笑っていた平野選手ですが、「(赤星選手から)「最高の一二番を作ろう」と声をかけられてその言葉で燃えた」という話や、「(色んなポジションを守れるからといって)使い勝手がいいって思われるとイヤなんですよね」「ここはお前じゃなきゃ駄目だから行ってくれ(と言われたい)」という話もしてましたので、ベンチで声を出してるだけではなく(笑)、確かに何かにつけ熱い選手という感じです(笑)。


あとは、昨年は優勝できなかったことが悔しい、と話していた平野選手と南原さんの間で、

南原 「いや、でも来年は、ねぇ、真弓新監督で」
平野 「はい」
南原 「えぇ、もちろん2番で」
平野 「はい」
南原 「やっぱりセカンドが・・・」
平野 「そうですね、ま、でも、あの、ホントに何番でもどのポジションでも」
南原 「どのポジションでも」
平野 「チームの勝利に貢献できれば」
南原 「はい」
平野 「優勝できればいいです。優勝したい」
南原 「これ、上手く電波使って真弓監督に届けみたいな感じ・・」
平野 「ちょっと待ってください(笑)」
南原 「(笑)」
平野 「ジャイアンツ寄りですかここは(笑)、ハッハハハハハ」
南原 「ジャイアンツ寄りじゃないです(笑)」
平野 「今日は(笑)」
南原 「プロ野球寄りで」
平野 「そうですね、プロ野球、はい」
南原 「あとツッこみ寄りです」
平野 「アッハハハハハハ」
南原 「ツッこんだら面白そうなんで(笑)」
平野 「いやいやいや、ホントに」
南原 「(笑)えぇ~、さ、そんな熱い平野選手のですね、リクエストを一曲おかけしたいんですけども」
平野 「はい」
南原 「今日はどうしましょうか」
平野 「そうですねぇ」
南原 「はい」
平野 「ま、野球はホントに」
南原 「はい」
平野 「大切な言葉があるんですよ。タイミングです」
南原 「アッハハハハ!」
平野 「タイミングというね」
南原 「タイミングはでも大切ですもんね」
平野 「そうですね、何・・ま、何でもそうですよね」
南原 「はい」
平野 「タイミング、大切な」
南原 「はい」
平野 「『タイミング』を(笑)、『タイミング』という曲を(笑)」
南原 「もしかしたらブラックビスケッツですか?」
平野 「もちろんです」
南原 「出た。これ僕がタイトルつけたんですよ『タイミング』って」
平野 「あ、じゃヤメよっかな」
南原 「ハッハハ」
平野 「アッハハハハハ」
南原 「人間には大切なものがあるだろうシリーズなんですよ、ブラックビスケッツって」
平野 「はい」
南原 「まずスタミナ、次にタイミングってことでつけたんですよ」
平野 「はい」
南原 「これはお聴きになってたんですか?」
平野 「そうですね」
南原 「はい」
平野 「かなり、あの~、高校のときですか」
南原 「高校生ですかぁ!?」
平野 「はい。もう何も楽しみがない」
南原 「(笑)」
平野 「野球漬けのときに」
南原 「あ・・」
平野 「タイミング、タイミングって」
南原 「アッハハハハ、見てて(笑)」
平野 「はい」
南原 「そうですか~、じゃ是非(笑)、高校生の頃に戻った感じで聴いてください」
平野 「はい」
南原 「ブラックビスケッツで『タイミング』です」

という話があり、この番組では2回目の『タイミング』がかかってました(笑)。
で、曲のあとは、

南原 「えぇ、ブラックビスケッツで『タイミング』でした。いい曲ですねぇ」
平野 「そうですねぇ」
南原 「ハッハハハハハハ」
平野 「ホント(笑)、ちょっとでも、昔を思い出しましたね」
南原 「思い出しました?」
平野 「はい。良いです」
南原 「あの~純粋に・・」
平野 「そうですね、初心に」
南原 「野球をやってた頃の」
平野 「はい」

というやり取り(笑)。
競歩の山崎選手や今回の平野選手など、ブラビ世代(笑)の選手が活躍するのは喜ばしい限りですが(笑)、高校生の頃・・云々という話を聞くと時の流れを感じ、チョイしみじみしてしまいました(笑)。


あと、ショート、セカンド、外野といろいろなポジションを守る平野選手は、沢山のポジションを出来たほうが沢山チャンスもあるしプロで長生き出来る、実践に近い打球を獲る練習をするためにバッティング練習の打球を試合開始直前まで獲っている、相手チームの同じポジションの選手の動きや打球も見てる、という話もしてましたが、どれもプロ魂の塊という感じで大いに感心。
厳しいプロの世界で、身長169センチでレギュラーを張っている秘訣の一端をうかがい知ることが出来る、平野選手の話でありました。

最後は、昨シーズンは怪我で戦列を一ヶ月離れてしまったけどタイガースファンの方から怪我をしないでくれという意見がものすごく多かったんで今シーズンは怪我をしないで優勝します、という平野選手の話がありつつ、

南原 「個人的な目標とかあるんですか?」
平野 「いや、もうホントに、先ほど言いましたけど、優勝だけです」
南原 「あら~、じゃ、真弓監督には言いたいことありますか?」
平野 「・・優勝します」
南原 「「使ってください」とかないんですか?」
平野 「・・・・」
南原 「「俺使ったら得しますよ~」とかもないんですか?」
平野 「(笑)ないです。アッハハハハハハ」
南原 「それがメッセージ受け止めてください」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「優勝します」
平野 「そうです。はい」
南原 「怪我をしないで」
平野 「はい」

というやり取りで番組は終了(笑)。
南原さんと平野選手は初対面とのことでしたが、笑い声が絶えず和やかに話が弾んでいた30分でありました。

熱いファインプレイで観客を沸かすこともプロとして大事ではありますが、毎試合出場するということが何よりもいちばんのファンサービスだと思いますので、平野選手には今年は是非とも怪我をしないで一年間頑張って欲しいと思います。


来週に続く・・・。



2009年01月09日 | あれこれ
今日はあちこちで雪が降り、大荒れの天気だったようで。
私が住んでいるところでは、朝起きたらすでに雨に変わっていたので初雪に遭遇することはありませんでしたが、とにもかくにも、今日はめちゃくちゃ寒い一日でした。

ところで。
先日、明治神宮に初詣に行き、おみくじ(大御心)を引いたところ、


   おこたりて磨かざりせば光ある
   玉も瓦にひとしからまし
                  
                       昭憲皇太后御歌


とのお言葉が。
なまけて磨くことを怠ったならば、立派な光をもつ宝石も瓦や石ころと同じで、何の役にも立たなくなります・・・という意味だそうですが、う~む、年の初めから耳に痛い言葉を頂いてしまいました(笑)。

年末年始の番組は、責任品質な男がすごろくになって大根おろしを擦っているCM(なんか違うかも・笑)を駅伝の合間に見たり、白粉まみれになってるウンナンの二人(笑)を早送りでザッと見た程度なので、感想記についてはいづれまた・・相変わらずの文言を今年も書いてる気がしますが(大御心が全く応えてないな・笑)、悪しからずご了承くださいませ。