Untersee-Boot

あるいは感想記として

また、行ってきました

2012年02月19日 | 現代狂言Ⅵ
印西市文化ホールで行われた、現代狂言Ⅵの千葉公演へ行ってきました。

               

地方公演らしくご当地ネタを交えたりして、大いに盛り上がっていた千葉公演。
今回は2回目の観劇ということで、東京公演より落ち着いて観ることが出来ましたが(笑)、古典の『鈍太郎』は最初に観たときよりも味わい深くて面白かったな~(笑)。
いや、能楽堂で観たときはなかなか笑いどころがないのでちょっと心配してしまったりもしたのですが(笑)、さすがに2回目ともなるとストーリーもよくわかっているだけに、余裕をもって広い心で楽しめました(笑)。
逆に『ドラゴンキャッスル1.1』は、改めて観るとやっぱり展開が強引かな?と思い直してみたり(笑)。
う~む、なかなか一筋縄ではいかないのが『ドラゴンキャッスル』であります(笑)。
ちなみに、ご当地ネタ以外でも台詞などが多少変わっており、日々進化する現代狂言は健在でありました(笑)(東MAXネタはやっていませんでしたので、あれは東MAXさんが観に来ていた国立能楽堂のご当地ネタだったようです・笑)。

それから、今回は『ふう太郎』の市川さんや『ドラゴンキャッスル1.1』の石本君などにちょっとしたトチリも(とはいっても大したものではなく、少し早く台詞を言ってしまったり言いよどんだりする程度のものでしたが)。
あと、万蔵さんと安さんの二人も、顔を見合わせてちょっと間が空く場面があり、あれ!?という感じに少しなりましたが、そこは6年目の現代狂言一座。
楽士のお二人が音楽をすかさず奏でてフォローして、その後は何事もなかったように進んでいき、さすがのチームワークをみせてくれていました。


カーテンコールでは、南原さんと万蔵さん、野々村さんがご挨拶。
南原さんが喋っているときに、前のほうにいたおばちゃんが紙袋に入ったおせんべいを南原さんに直接手渡す場面がありましたが、南原さんは「これが欲しくて来たんですよ」(笑)。
ここらへんの気の利かせ方はさすがでありました(笑)。
ちなみに、南原さんは「ここのお客さんはのりがよく・・」「のりのりで僕らも出来ました」というご挨拶(今どき「のりのり」っていうのもどうかと思いますが・笑)。
あと、「600年の歴史が・・云々」という話を今回はここでしてました。

恒例のサプライズでは時間をかけて客席をまわり、舞台に戻って南原さんの「印西バンザイ」という掛け声で出演者がバンザイしたあと、会場のお客さんとともに一本締め。
石井ちゃんが舞台上に最後に残り、楽士のお二人に締めのジェスチャー。
これで無事に終了・・と思いきや、石井ちゃんが舞台袖に引っ込むと、再び和田さんのパーカッションと稲葉さんの笛の音が鳴り響き、会場からはまたまた大きな手拍子が。
そんな大きな手拍子のなか、橋掛かりのところのカーテンから顔を半分だけ出して客席の様子を伺う南原さん(笑)。
「ホントにアンコール?大丈夫かな?」という感じで覗いていた南原さんでしたが(笑)、大きな拍手に促され、橋掛かりをムーンウォークをしながら南原さんが一人で再登場。
南原さんは「ホントのりが良くて(印西に)来るの楽しみにしてました」「(印西に)住みたい、住もうかなと思ったんですが汐留が遠いので・・」という、ヨイショトークで笑いをとってました(笑)。
そして、「気をつけておかえりください」と丁寧なご挨拶をしたあと、橋掛かりでコケて最後のひと笑い(笑)。
17時35分(頃だったと思います、2度目の南原さんのヨイショ挨拶に笑ってしまい時計を見忘れました・笑)、無事に終了した現代狂言Ⅵの千葉公演でありました。


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2012年02月13日 | 現代狂言Ⅵ
              

現代狂言Ⅵの東京公演から一夜明けた今日、2月13日は、南原さんの誕生日じゃあ~りませんか。
47回目の誕生日、おめでとうございます。

昨日の舞台では、南原さんの誕生日については特に触れられていませんでしたが、万蔵さんのブログによると、打ち上げでは市川由衣さんとともにお祝いがあったようで。
小さなケーキだけではなく(笑)、何かプレゼンももらったのかな?
去年、メンバーから送られたガラパゴスは今頃どうなってるんだ?というのがとても気になりますが(笑)、兎にも角にも、しばらくは生放送&舞台で忙しい日々が続くと思いますので、健康に気をつけて頑張ってください。


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行ってきました

2012年02月12日 | 現代狂言Ⅵ
国立能楽堂で行われた、現代狂言Ⅵの東京公演へ行ってきました。

                 

約1年ぶりの国立能楽堂は工事真っ最中でありましたが、それは兎も角として(笑)。

             

新作の『ドラゴンキャッスル1.1』は、配役や劇中の歌、台詞など、Ⅴの時とはかなり変わっており、1.1というより1.3ぐらいにブラッシュアップされた作品になってました(笑)。
前回は、説明台詞の多さや強引な展開が気になってしまいましたが、今回はそういうところはあまり気になりませんでしたので、ブラッシュアップの看板に偽りはなし・・だったのではないかと思います(笑)。
それから、南原さんの役はこっちが正解かな、という感じ。
南原さんの最後の台詞なども、万蔵さんのときより心に響くものがありましたし(ファンの贔屓目というのも当然ありますが・笑)、全体的にいい感じになってました。
あ、それから、万蔵さんはさすがの貫禄で、こちらも役を代えて良かったように思います。
今回は無茶ブリやアドリブらしきものなどはありませんでしたが、回を重ねればまた変わっていくのではないかとと思いますので、そのへんも次回以降、楽しみにしたいと思います。


それから、今回は、冒頭の南原さんの挨拶はなく、弘道お兄さん、森君、石本君の三人がご挨拶。
「今まで狂言を観たことある人は?」といういつものアンケートなども3人でやっていましたが、南原さんの挨拶は第1回公演から恒例だっただけに、「600年の歴史が・・云々」といういつもの話を聞けなかったの残念でありました(恒例の噛み芸が聞けないのもちょっと残念(笑)。あと、三人の挨拶だけでは会場の笑いもちょっと薄いかな~という感じも正直しました)。
それから、配役が代わったので、こちらも恒例になっていた南原さんの社交ダンスも今回は観ることが出来ず、ちょっと・・いや、こちらはかなり残念でありました(笑)。


あと、今回の古典『鈍太郎』は、前回の『六地蔵』のドタバタとは打って変わって、大笑いというよりも後半にまとめてクスクス笑いという感じの作品でした。
ちなみに、南原さんも平子君も堂に入っており、まったく心配せず観てました(笑)。


カーテンコールでは、南原さんから「楽しく出来ました」「芝居はこうやって(お客さんとともに)作っていくんだなというのを感じながら・・」というご挨拶。
あと、万蔵さんと、安さんが挨拶をしてました。
恒例のサプライズでは、南原さんが客席にいたマスク姿の東MAXさんを立たせて、MAXのポーズを無理矢理とらせてました(笑)。


終演は18時40分。
満員の会場の老若男女の大きな手拍子のなか、無事に終了した東京公演の初日でありました。


あ、それから、今日は、水卜アナと松井絵里奈さんが観に来てました。


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