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Untersee-Boot

あるいは感想記として

向日葵

2009年07月30日 | あれこれ
空は曇りがちですが、相変わらず暑い日が続いている今日この頃(写真は珍しく晴れた日曜日に撮ったのです)。
天気予報によると明日からはまた雨が降るようで。
これだけハッキリしない天気が続くと、ホントに梅雨明けしてるのかいな?という疑問も湧いてきますが、とにもかくにも、この暑さに体もパソコンも負けないよう(笑)、お気をつけくださいませませ。



『スポーツドリーム』 7/25

2009年07月26日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、元陸上女子オリンピック代表の弘山晴美さん。

トラックの長距離選手として3回連続オリンピックに出場し、トラックの女王と呼ばれていた弘山さん。
マラソンにも挑戦し、今年三月、東京マラソンで現役を引退。
引退したての頃は走らないと体が気持ち悪かったそうですが、やっと走らない生活に慣れてきて、今は暑いし走るのがしんどいなと思うので健康のために3日に1回くらい走って汗を出している、とのことでした。
そんな弘山さんのこれまでの経歴・・中学の頃は100メートル、大学時代から1500、3000メートルを走るようになり、28年かけて距離を伸ばしていった。
スピード感があって1500メートルがいちばん好きだったが、ケニアやエチオピアの選手と比べるとどうしても差がついてしまうので、自分の持ってるスピードを生かして世界と勝負するためにマラソンを始めた。
ベストのレースは名古屋国際マラソンで、10回目のマラソンでやっと優勝出来た。
大阪国際で2着になったときは、後ろから追いつかれて並ばれ、前に出ようと思ったけど足が全然動かなかった。
という話などがありつつ。
南原さんからは、

南原 「いや、でも、弘山さんって、もう28年走ってたってことでしょ」
弘山 「そうです」
南原 「で、世代も・・僕が44なんですけども」
弘山 「同じ世代です」
南原 「だったらだいたい・・」
弘山 「40、41なので今年」
南原 「いや~だから、僕もね、10代から20代に変わるときとか、20代から30代に変わるときとか、また40代になってくると」
弘山 「うん」
南原 「自分の体の変わり目があるじゃないですか」
弘山 「あぁはい、はい。はい、あります、ありました(笑)」
南原 「ありますよね」
弘山 「はい」
南原 「僕も30代くらいになると、急に体がこう代謝が悪くなったりとか」
弘山 「はい(笑)」
南原 「急に何か今まで食べてたものが脂肪が付いてきたりとかっていう」
弘山 「はい、はい」
南原 「それをね、自分の体変わり目ありながらずーっとトップでいられたっていうのは、どういうふうに考えてどういうふうにやってたんですかね?変わり目とどう対処・・」

という質問も。
南原さんは歳を重ねるごとにスリム化の一途を辿ってるという印象ですが(笑)、こういう話を聞くと、大人の階段を登りながら(笑)人知れず節制をしてるんだな~という感じです。
ちなみに弘山さんの答えは、女性の場合は高校を卒業して22、3でぽっちゃり太ってしまうが、弘山さんは体重のことや食べ物について気にせずそのまま練習してたいたらだんだん体も絞れてきて、30前くらいに記録も出るようになった、20代前半でダイエットしないで体をしっかり体を作れたので長い間で来た、ということを後で気付いた、とのことでした。


その後は、コーチである旦那さんとは24歳のときに結婚して記録も少しずつ伸びていった。
4年くらい前から一緒に練習する子が二人入ってきて、2年前から旦那さんはチームの監督にもなったので二人三脚ではなく弘山さんも大勢の中の一人としてチームとしてやってきたけどちっと寂しかった、という微妙な女心の話など(笑)がありつつ、南原さんと弘山さんの間では、

南原 「楽しく走るコツって何かありますかね?例えば僕が今から走ろうと思ったときに、僕、いろんな人に「マラソンとかやったら?」って言われてるんですけども、そのたびに「イヤ」って断ってるんですけども(笑)」
弘山 「(笑)」
南原 「走る喜びとかですね、走るときのこう、どうやってじゃあ・・」
弘山 「ちょっとづつでも長く、1回に多くじゃなくて」
南原 「はい」
弘山 「2日に1回でも3日に1回でも、何か、こう継続して続けていけるように・・」
南原 「あ、なるほど。わりに日本人って真面目でもう」
弘山 「毎日やらなきゃとか、これだけやんなきゃって決めちゃって」
南原 「はい」
弘山 「出来ないとこをやめちゃう人っているじゃないですか」
南原 「いますいますいます」
弘山 「だけどそこまで細かく決めずに」
南原 「はい」
弘山 「走れるときに走れればいいかなって、それくらいの(笑)」
南原 「それくらいの気楽で始めれば」
弘山 「最初は、はい、気楽に始めてもらえれば」
南原 「もう1週間に1回でもいいんだよ、とか」
弘山 「はい」
南原 「だって弘山さん自身が、今、(走るの)3日に1回ですもんね」
弘山 「はい(笑)」
南原 「美容のために、健康のために」
弘山 「そうです、はい」
南原 「えぇ」
弘山 「だけどもその始めるときにやはり靴、シューズは、しっかり良いものを選んで欲しいなと思います。怪我をしないために」
南原 「底のソールが・・」
弘山 「あんまり硬過ぎず、やっぱり柔らか過ぎず、そのへんは、だからお店に行ってちゃんと試し履きして買うとか」
南原 「あ」
弘山 「サイズが合ってるものとか」
南原 「あ」
弘山 「きちんと買ったほうが、たまにあのね、あの、普通のスニーカーで走ったりしてる人とか」
南原 「はい、はい」
弘山 「テニスシューズみたいなので走ってる人とか」
南原 「あぁ~」
弘山 「いろんな人がいらっしゃるんで」
南原 「はい」
弘山 「まずそこのシューズをランニング用のシューズを履くっていうことが、大事だと思います」
南原 「あ、そこを、ちょっとそこは、ちゃんと専門のとこに行って」
弘山 「はい」
南原 「相談して」
弘山 「はい」
南原 「テニスのこれでいいよ、っていうんじゃなくて」
弘山 「はい」
南原 「で、楽しく走れば」
弘山 「まずはウェアよりも靴」
南原 「ウェアよりも靴」
弘山 「はい」
南原 「なるほど、もう靴にはこだわりは強いんですもんね」
弘山 「はい」
南原 「はぁ~」
弘山 「そうですね」
南原 「あれ、走る人ってホント好きですよね。前に家族で弟と旅行に行ったときに、旅行先ですよ!」
弘山 「(笑)」
南原 「岡山とかで、「ちょっと走ってくるわ」。お前今からご飯食べようってときに」
弘山 「フッフフフフフフ」
南原 「一人でね、どっか(笑)。しかも20キロくらいどっか走ってくるんですよ」
弘山 「フッフフフフフフ」
南原 「何やってんだ!と、でも本人は気持ちいいんですよね」
弘山 「はい」
南原 「知らないとこで走るのって気持ちいいんですか」
弘山 「そうですね、はい。知らないとこで「あぁこんな景色がある、あんなものがある」って、けっこう楽しいんじゃないですか(笑)」
南原 「そうですか」
弘山 「はい」
南原 「ね、まず走るにはシューズ、自分のペース、疲れないペースで。1ヶ月に1回くらいでもいいんですかね?」
弘山 「1ヶ月・・(笑)」
南原 「アッハハハハハハ」
弘山 「ま、1週間」
南原 「(笑)」
弘山 「最低1週間に1回(笑)」
南原 「そうですね(笑)」
弘山 「はい(笑)」
南原 「1ヶ月に1回だったら何かやってるかどうかわかりませんね」
弘山 「はい(笑)」
南原 「1週間に1回くらいで」
弘山 「はい」
南原 「あ、わかりました」

というやり取り(笑)。
以前、この番組に谷川さんがゲストに来たときも、頑なに走ることを拒否していた南原さん(笑)。
その南原さんが弘山さんにこういう質問をするということは、マラソンに少し興味が湧いてきた・・のかな?
ただ、「1ヶ月に1回くらいでもいいんですかね」ってなことを言ってるあたり、かなり及び腰な感じですから、中学時代の駅伝部のトラウマはまだまだ癒えてないようです(笑)。


あとは、引退してこれからは弘山さんが旦那さんをサポートするような感じにしたい、という話などがありつつ。


来週に続く・・・。



2009年07月22日 | あれこれ
今日は朝から雨&曇り。
おかげで暑さは少し和らぎましたが、日食観察にはまったくもって不向きな一日でした(笑)。
ホントに7割近くも太陽が隠れてたのか!?
う~む、全然わからなかったな~(笑)。
こうなりゃ26年後に期待して・・あ、でも、3年後くらいには金環食が見られるとか見られないとか。
今から日頃の行いを良くして、今度は晴れることを願うばかりです(笑)。


ところで、今日7月22日は、内村さんの誕生日じゃあ~りませんか。
45回目の誕生日、おめでとうございます。
お子さんも生まれたことですし、健康に気をつけてこれからも頑張ってください。


あ、それから、明日からは現代狂言の北海道公演が始まるようで。
北海道は涼しそうで、う~まら~やし~限りです(笑)。
無事に公演が終わることを願っています。



『スポーツドリーム』 7/18

2009年07月19日 | スポーツドリーム
前回に引き続き、ゲストは片岡安祐美選手。

まずは、

南原 「さぁ、2週目はですね、まずは1問1答形式ですべての質問に「はい」か「いいえ」で答えていただきます。ノーコメント無回答は原則無しです」
片岡 「ハッハハ~」
南原 「大丈夫ですか?」
片岡 「(笑)恐いですね」
南原 「(欽ちゃんのマネで)ダメだよ安祐美(この後はずっと欽ちゃんのマネ)」
片岡 「ハッハハハハハ」
南原 「ポンと答えなきゃダメ、人から聞かれたらポンと答えなきゃ笑い逃げちゃう」
片岡 「(笑)」
南原 「間が悪くなっちゃう」
片岡 「(笑)」
南原 「じゃ行ってみよう、片岡安祐美選手に挑戦!」
片岡 「(笑)」
南原 「ギブアップなしの10本ノック!」

というやり取りで、恒例の10の質問がスタート(笑)。
2週連続で大将がスタジオに現れるとは思いませんでしたが、でも、大将はここで帰ってしまったようで(笑)、この後の質問は南原さんが普通にしてました(笑)。


野球が出来てる毎日が幸せであって感謝しなきゃいけない、一人の野球選手としてグラウンドに立っているので野球選手としてのプレーで注目されたいと思う、という話などがありつつ、"ナックル姫の吉田えり選手と対戦したらもちろん勝つ自信はある?"という質問では、

片岡 「これは」
南原 「うん」
片岡 「相手がどうのこうのではなくて」
南原 「はい」
片岡 「負けると思って対戦する人は誰もいないと思うんですよね」
南原 「出た、猪木」
片岡 「アハハハハハ」
南原 「(猪木のマネで)やる前から負けるヤツがいるか、バカヤロー!」
片岡 「はい(笑)、いや、でもいないと思いますね」

というやり取りで、今度は猪木が登場(笑)。
あの有名な(?)、テレ朝の佐々木アナにビンタをしたシーン、そして、橋本選手の「時は来た!」という発言に笑いを堪える蝶野選手の姿が一瞬にして脳裏をよぎりましたが(笑)、今回はプロレスとは関係ありませんのでこの話は置いといて。
片岡選手は、吉田選手が中学生の頃に会ったことがあり話をしているそうで。
関西独立リーグに入団したという報道を新聞で見たときは「あのえりちゃん?」と思ったそうですが、吉田選手も女の子としてマウンドに上がってるとは思わないので、一人の野球人として応援したいと思うし負けたくない、とのことでした。


その後は、女子も甲子園に出られるようにこれからも訴え続けていきたい、一人暮らしをして初めて親のありがたみを感じた、という話などがあり、

南原 「6問目おもしろいですよ、"今まで好きになった男性の人数を私に指で示してください"っていうのはね」
片岡 「(笑)」
南原 「親指を・・(笑)」
片岡 「言ってるじゃないですか!(笑)ハッハハ」
南原 「ハッハハ、これ、な、何ンですか」
片岡 「咄嗟に言われると」
南原 「はい」
片岡 「わかんないじゃないですか」
南原 「はい」
片岡 「で、それを考えてるうちに、あれ?あれ?あれ?って、こう」
南原 「はい、4人ってことなんですけどもね」
片岡 「アッハハハハハ、言ってるし(笑)」
南原 「アハハハ、まぁ好きになった人ですからね、えぇ」
片岡 「はい」
南原 「どういう男性を好きになるんですか?自分より野球が下手な人はダメでしょ」
片岡 「いや、それは別に何も思わないです」
南原 「じゃあんまり自分は積極的に行かないタイプ」
片岡 「行かないですね」
南原 「あ、待つタイプだ」
片岡 「押し殺すタイプですね、その気持ちを」
南原 「何その、演歌みたいな」
片岡 「ハハハハハハハハ」
南原 「押し殺して押し殺して、白球に恨みをぶつけて」
片岡 「ハッハハ、いや(笑)、何か」
南原 「はい」
片岡 「恥ずかしいじゃないですか」
南原 「恥ずかしいったって(笑)、えぇ」
片岡 「で・・(笑)」
南原 「待つタイプなんですね」
片岡 「待つというか、はい」
南原 「えぇ、待って向こうが好きな人だったら「イエス」っていうタイプだ」
片岡 「考えますね」
南原 「それでも考えるんだ」
片岡 「何か知られるのが恐いんですよ、自分を」
南原 「え!?」
片岡 「自分のすべてを知られて、嫌いになられたらイヤじゃないですか(笑)」
南原 「へぇ~~~、すいません、僕中学生と話してるような感じなんですけども」
片岡 「アッハハハハハハハ」
南原 「なるほどね~」
片岡 「はい」

というやり取りも(笑)。
南原さんも待つタイプだったと思いますが、それはそれとして(笑)。
気持ちを押し殺すタイプだという片岡選手に、「演歌みたい」という言い得て妙なツッこみを即座にしていた南原さんに大笑い(笑)。
♪胸に秘めたこの思い 白いボールに託します 言葉で好きと言ったなら すべてが壊れてしまいそう あ~カモメが一羽鳴いている・・という歌が似合いそうな(こんな歌はありませんが・笑)、片岡選手でありました(笑)。


あとは、「好きな野球選手とかいるんですか?」という南原さんの質問に、片岡選手は「日ハムの二岡さんの右打ちが好きなんです」「右打ちが好きなんです」「(二岡選手の右打ち)すごくないですか?」と熱く語っていたり(笑)、芸能界の仕事は最初は嫌だったけど両親がテレビや雑誌で元気にやってる姿を見れるのが嬉しいと言ってくれたし、テレビで野球をやってる姿を見て面白そうだなと思ったり興味を持ってくれる方もいるので、(テレビに出ることによって)野球っていうスポーツを広められてるのじゃないのかなと思う、自分自身が野球だけでは勉強できない色んな勉強を(芸能界の仕事で)出来るようになったという話。
それから、グローブに対するこだわりなどの話などもありつつ、最後は、夢は「プロ野球選手です」と力強く答えていた片岡選手でした。


という感じで、野球話があったり恋愛話あったり、和やかに話が弾んでいた30分でありました。



2009年07月16日 | あれこれ
梅雨明けしたと思ったら、ものすご~く暑い日が続いている今日この頃。
すっかり夏本番、冷奴が恋しい季節になりました(笑)。

そんな暑い中、現代狂言の北海道公演の稽古が始まっているようで。
クーラー無しの稽古場というのは想像するだけでめまいがしますが(笑)、北海道で飲む打ち上げのビールはさぞかし美味しいことと思いますので、それを楽しみに頑張ってください(笑)。
ちなみに私は、残念無念ながら北の大地へスープカレーを食べに行くことが出来ませんので(笑)、今回はじっと我慢の子でおとなしく留守番をすることにします(笑)。



『スポーツドリーム』 7/11

2009年07月12日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美選手。

まずは、

南原 「さ、片岡選手です。よろしくお願いします」
片岡 「よろしくお願いします」
南原 「ね、何かちょっとこう見ない間に、少し何か、女性っぽくなられたような」
片岡 「ホントですか!?」
南原 「えぇ」
片岡 「ホントですか?ありがとうございます」
南原 「髪型もちょっと東京チックになったというか」
片岡 「ホントですか、ちょっと切り過ぎてマネージャーさんに「伸ばせ」って今言われてるとこなんですけど」
南原 「あ、そうですか」
片岡 「はい(笑)」
南原 「え、今、今年でおいくつになったんですか?」
片岡 「今年、23の歳ですね、大学を卒業したばっかりで」
南原 「あ、そうですか~」
片岡 「はい」
南原 「23、女性の23っていうのはこれからですね~」
片岡 「ですかね(笑)、ハッハハハ」
南原 「でも何かすごい(笑)、普通と違うのは、日焼けがね」
片岡 「すごいんですよ、日焼けが」
南原 「しかも、何・・手首の上あたりから」
片岡 「ここからなんですよね(笑)」
南原 「それはやっぱり、何でですか?」
片岡 「あの~私野球のときは一年中長袖のアンダーシャツなんですけど」
南原 「はいはい」
片岡 「リストバンドをしてその上にアンダーシャツをかぶせて」
南原 「はい」
片岡 「リストバンドを半分出してる状態なので」
南原 「はい」
片岡 「こっから日焼けしちゃうんですよね、手首の上から」
南原 「何かね、不思議なところが日焼けしてる(笑)」
片岡 「ハッハハハハハ」
南原 「半袖じゃなくて・・ここらへんがやっぱりね、普通の女の子とは違う。あと、マニキュアとかもしないですね」
片岡 「塗らないです。そんなの塗って野球出来ないです」
南原 「ねぇ」
片岡 「はい」
南原 「でも、したくならないですか?」
片岡 「ならないです」
南原 「あぁそう、興味があまりないんですか?」
片岡 「ないですね。面倒くさがり屋なんですよ、けっこう」
南原 「あ、そう(笑)」
片岡 「はい」
南原 「だって今はもう素顔ですか?」
片岡 「すっぴんです」
南原 「すっぴん、23ですっぴんって珍しいですね」
片岡 「ダメですよね(笑)」
南原 「いやいや、ダメなことは・・」
片岡 「大丈夫ですか?(笑)」
南原 「う~~ダメなことないですよ」
片岡 「ハッハハハハハ」
南原 「全然全然」
片岡 「大丈夫ですか(笑)」
南原 「いやいやもう可愛らしくて、全然いいんですけど」
片岡 「はい(笑)」
南原 「あんま化粧とかも、あんまりしたくないですか?」
片岡 「あんまりしないですね。やっぱり」
南原 「面倒くさいですか」
片岡 「毎日練習なんで」
南原 「あ、そ~う!?」
片岡 「午前中じゃちょっと練習前にお買い物するっていってメイクしたら」
南原 「えぇ」
片岡 「練習前に落とさなきゃいけないじゃないですか」
南原 「え?でもメイクしたまんまとか出来ないんですか?」
片岡 「そんなこと出来ないです!とんでもない」
南原 「とんでも・・え?ちょっと今日は何か男性のこと意識して、マスカラをちょっとブラウンにしようとか」
片岡 「ハッハハハハハハ」
南原 「流行のキラキラをこう」
片岡 「男性を意識(笑)」
南原 「チークに入れるとかっていうのはないんですか?」
片岡 「え?男性を意識するってウチのチームメイトってことですか?」
南原 「もちろんですよ」
片岡 「いやいや、そんなこと有り得ないです」
南原 「あ、有り得ない」
片岡 「はい」
南原 「あ、そうですか~。そのホントに考えてみると、他の女子選手と違うのは、男子の中でいつも常にやってるってことですよ」
片岡 「それはあんまり自分では意識したことはないんでですね、よくわからないんですけど」
南原 「自分の中では男子女子ってあんまり区別してないっていう感じですか」
片岡 「もうグラウンドに立った以上は一人の野球人として立っているので」
南原 「あ、野球人」
片岡 「はい」

という、世間話ふうやり取りで番組はスタート(笑)。
頬にキラキラのチーク・・云々と、女性の化粧について当たり前のように喋っていた南原さんにちょっと笑ってしまいましたが(笑)、それは兎も角。
今回は、片岡選手が野球を始めたきっかけやこれまでの経歴の話・・テレビで見ていた甲子園に憧れて小学三年から野球を初めた。
高校野球に女子が出られないのは知らなかったが、自分が在学中に規定を変えてやろうと思った(ちなみに、今もこの規定は変わらず)。
男子と一緒にやっていた高校の野球部の練習はキツかったけど、負けるのがイヤなので途中で投げ出すことはなかった。
欽ちゃんのことは初めはほとんど知らなかったが、大学受験に失敗して次どこで野球が出来るかなと思ってたときにゴールデンゴールズの球団関係者から連絡が来て福岡に会いに行き、欽ちゃんと夜9時頃から朝4時ごろまで話をしてゴールデンゴールズのトライアウトを受けることになった(この話のとき、南原さんは「決定、この子に決定した」という欽ちゃんモノマネも披露・笑)。
・・という話などを、和やかムードで南原さんと片岡選手は話してました。
で、最後は、

南原 「また来週はですね、10の質問で、え~またプライベートについて」
片岡 「はい」
南原 「いろいろと、質問(欽ちゃんのマネで)してまいりたいと思います」
片岡 「ハッハハハハハハハ」
南原 「(欽ちゃんのマネで続けて)絶対答えなきゃダメ」
片岡 「アッハハハハハ」
南原 「イエスかノー、すぐ言わなきゃダメ、考えちゃダメ」
片岡 「ハッハハハハ」
南原 「(元に戻って)えぇ、来週もよろしくお願いします」
片岡 「よろしくお願いします(笑)」

と、またまた欽ちゃんが登場して(笑)、片岡選手の笑い声が響くなか番組は終了したのでありました。


来週に続く・・・。



『Get Sports』 7/5

2009年07月08日 | Get Sports
まずは、"南原清隆Presents 新生競泳ジャパン -2人のRYO-"と題し、先月行われた競泳ジャパンオープンに出場した、背泳ぎの入江陵介選手と平泳ぎの立石諒選手の特集。

南原さんは、二人を取材する前に観客席(実況席のすぐ下あたり)で試合を観戦。
薄いピンクのシャツにグレーの上着姿の南原さんは、200m背泳ぎ決勝前にプールサイドに入場してくる入江選手を見て、「なんかあんまり集中しきってない気がするんだけど」。
惜しくも世界新記録に届かなかったゴール直後には、悔しそうな表情で「あ~止まったか、あ~バテたね~、バテたね~」。
そして電光掲示板(?)のほうを残念そうな顔で4、5秒見つめたあと「ちょっと惜しかったね、もうちょっとだね」。
レース後に、観客からの声援にちょっと声に詰まらせてインタビューに答えていた入江選手を見て、「ちょっと感極まっていろんな感情が出てきたんだろうね」「金メダルってハッキリ言うようになったのが変わったよね、さらっと」。
・・という、入江選手のレースと南原さんの試合観戦記のあと、入江選手、平井ヘッドコーチ、立石選手に南原さんがインタビュー。

南原さんのインタビューに対して入江選手は、
カメラの数が多くずっと見られていたのでプレッシャーはあったけど、北島選手は今までずっと(こういう状態で)やってきたことなんだな、タイムが早いだけじゃダメだと思う。
エースとして見られていることについては、そう言っていただけると嬉しい、タイムを伸ばしていって世界大会で常にメダルを取れるような選手になっていけば自然にそうなっていくのでは。
インタビューで「金メダルを獲りにいきます」とサラッと言ったことについては、今まで一度も言ってなかったけど、すごい声援もらってその瞬間からやってやるという気持ちになった。

平井コーチは、入江選手がオーストラリアで世界記録(未公認)を出して、立石選手など同年代の選手がものすごく影響を受けている。

立石選手は、同じ高校3年で日本代表に選ばれた入江選手は仲間だし負けたくない。
北島選手の記録は僕がいちばん最初に切りたい。

とのことでした。
あとは、2003年の世界水泳から日本がメダルを獲り続けているメドレーリレーについて、意気込みを語る入江選手と立石選手の話などもありつつ。


G-Talkは、いつものスタジオではなく、ニュース&スポーツでも中継していた、マーメイドプールが設置されているテレビ朝日1Fのアトリウムから、小谷実可子さんと宮下純一さんをゲストに迎え、南原さん、栗山さん、中西さんに中山アナというメンバーで、世界水泳ローマについてあれこれと。
以前『スポドリ』に出演して、将来はスポーツキャスターになりたいということを言っていた宮下さん。
世界水泳ローマでは競泳キャスターに抜擢されたようで、夢が実現して何よりですが・・・。
競泳の見所などを解説する喋りは、ちょっとたどたどしかったかも(笑)。
宮下さんが話していた、"トビウオジャパンのチーム力"が見所で、水泳は個人競技だけどチームメイトの結果で雰囲気が変わってくる。北京五輪のメドレーリレーではそれまで選ばれていた森田選手が控えに回ったけど応援してくれた、という話も、以前『Get』で放送していたものでしたし(選手として実際に経験しているので説得力はあるはずなのに、それがイマイチ伝わってきませんでした)う~む、キャスター1年生はまだまだ修行中という感じでした(笑)。
あ、それから、入江選手について、宮下さんは「(みんなから)見て欲しいっていうのが彼にはあるみたいで」「僕を見てくれという内に秘めてる思いが強い選手」と言ってましたが、それを聞いた南原さんは「あんまり見えないですけどね、ちょっと草食系な感じじゃないですか」と流行り言葉を取り入れて話していて、ちょっと笑ってしまいました(笑)。

シンクロの見所については、小谷さんいわく、コンティニアススピン(倒立した状態で両足を揃えて水面に足を出し回転しながら真っ直ぐに沈んでいく技)に注目して見ていただけるとわかりやすいと思う。
キリで穴を開けていくように真っ直ぐ沈むのが良い、とのことでしたが、話だけでは何ンなんで、マーメイドプールもあることですし(このためにわざわざアトリウムからG-Talkをやっていと思いますが・笑)、その技を川嶋さんが実演することに。
揃った両足をクルクルと綺麗に回転させながら水中に沈んでいく川嶋さんの演技を見て、南原さんたちは「おぉ~」「すごい」と口々に言っていましたが、小谷さんからは「厳しい目で言うと(沈んでいく)位置が左にずれる」「審判の目で見るとマイナス1」という指摘。
それを聞き、南原さんは「あれだけで?」「ホントに!?」。
スロー映像で川嶋さんのコンティニアススピンをもう一度見て、

栗山 「あ~」
南原 「少しだけ、少しだけね」
中西 「ほんのチョットですよ」

と、小谷さん厳しい指摘に少し納得の様子でしたが、小谷さんの「これがメダル獲るか獲らないかぐらい差が出ます」という言葉に、南原さん、栗山さん、中西さんの3人は声を揃えて「へぇ~~!」(笑)。
シンクロチームもビックリするくらい、息をピッタリシンクロさせて驚いていた『Get』MCトリオでありました(笑)。
その後、小谷さんから更にコンティニアススピンについての解説・・チームで(コンティニアススピンを)やってると隣の人と離れたりしてより(ズレたのが)わかりやすいし角度の違いもわかりやすい。選手にとっても恐いのでコンティニアススピンになると「決めるぞ」と気合を入れてやります、という話のあと、

中山 「じゃその技(コンティニアススピン)もう一度」
栗山 「はい」
中山 「川嶋さんに、いま(小谷さんから)聞いた話をもう一度頭に思い浮かべながら」
栗山 「ちょっとプレッシャーですよね(笑)」
小谷 「(笑)頑張れ」
中西 「大変なんじゃ・・」
中山 「川嶋さんお願いします」
栗山 「(水面に真っ直ぐ出てる足を見て)ここまず綺麗ですよね」
(クルクル回りながらだんだん沈んでいく)
中山 「すごいな~」
南原 「おぉ、おぉ」
小谷 「あ、気をつけてる気をつけてる、気をつけてるけど、今度ちょっと気をつけすぎちゃって・・・これちょっと(笑)」
中西 「厳しいですね(笑)」
栗山 「厳しいな」
小谷 「要するにね、同じ場所に、お腹側、背中側、お腹側、背中側って、こう何て言うんですか、パタパタパタパタと(水中で体の)面が(同じように)見えていく」
栗山 「回転じゃなくて」
小谷 「はい、そうすると見やすいかもしれないですね」
南原 「これ、嫁姑の関係じゃないですよね」
全員 (大笑)
南原 「(メモを手に持ってチェックするジェスチャーをしながら)そんな細か~いところを」
全員 (笑)
南原 「でも、それぐらい」
栗山 「恐いですよね小谷さん、評価の仕方が、それくらい?」
小谷 「やっぱり、はい、世界の舞台でやってはダメです」
栗山 「ダメですか」
南原 「アッハハハハ」
小谷 「彼女(川嶋さん)はでもそれをずっと現役のときに出来てきたので」
栗山 「はぁ~」
南原 「すごいですね」

というやり取り(笑)。
素人目には綺麗に見えていても、細かいところを見て厳しい指摘をする小谷さん。
その姿は、タンスの上を指でなぞり「ここにホコリがあるわよ、○子さん」的な細かいものでしたので(笑)、南原さんの「嫁姑の関係」発言は言いえて妙な例えで大笑いでありました(笑)。


その後は、ソロに出場する、身長159cmの足立夢実選手の等身大パネルを用意して、足立選手は身長は低いけど高さがあるという話に。
水の中から飛び上がるブーストという技をやっている足立選手のVTRを見て、南原さんは「足の付け根まで行って(水面から出て)ますよ、どうやってやってんの、これ!?」とビックリの様子。
小谷さんいわく、足立選手は水面から跳びあがったとき足と足の間から景色がチラッと見える、とのことでしたが、南原さんからは「何をどうやってるの?」という疑問の声。
それを聞いた中山アナは「だったら居るじゃないですか」と、すかさずフォロー、いや、段取り通りの発言(?・笑)をして、またまた川嶋さんが実演をしてみることに。
川嶋さんが水中から跳び出すブーストを実演すると、南原さんは「うわ!何これ!?水ん中でカエル跳びしてた」。
中西さんなどからも感嘆の声が上がる中、もう一回川嶋さんが実演。
南原さんは、「これ、こう潜って、二段階ですね、一回小っちゃくなって・・」と言いながら、体を縮めたあとに体をピーンと伸ばし、水から真っ直ぐ飛び出るマネを陸上で実演(笑)。
ブーストをどうやってやるのかテレビを見てる人にもよく分かる南原さんの実演・・だったかどうかは分かりませんが(笑)、とにもかくにも、川嶋さんの迫力のある技に皆で大感心の様子でした。
その後、スローVTRを見て、南原さんからは「うわ!」「水面出てきましたね」「へぇ~~~!?」という感心の声がまたまた上がる中(笑)、もう一度川嶋さんが実演し、またまた全員から感嘆の声&拍手。
そして、

栗山 「いいですね、下から見るの」
南原 「いや~、これ、謎が解けますね」
栗山 「はい、解けます」

と、マーメイドプールがあって良かったコメント・・このプールを作った人が聞いたら大喜びしそうなコメントをしていた南原さんと栗山さんでありました(笑)。


最後は、川嶋さんが、♪アメノ~の音楽に合わせて約1分間のデモ演技。
南原さんは、川嶋さんの演技を口半開きで見上げながら(頭を後ろに反らすと人の体は自然と口が開くようになってるので口が半開きになってしまったのだと思いますが・笑)、「う~わ」「あ、ここらへん(腰のあたり)が安定してるよ」「おぉ~、すご~い!」「すご~い!」と大感心。
栗山さんや中西さんからも「素晴らしい!」等々の感嘆の声。
演技が終わると全員で拍手をして、テレ朝アトリウムはスタンディングオベーションでありました(最初から皆立ってマーメイドプールを見上げてましたが・笑)。
興奮醒めやらぬという感じの中、南原さんから「まさに白鳥ですよ、水の中であんな努力してるとは」という発言がありつつ、

南原 「いや~!これ俄然ね、楽しみになってきました」
中西 「はい」
栗山 「そうですね」
南原 「世界水泳ローマ」
中山 「はい」
南原 「競泳、そしてシンクロ!」
中西 「シンクロもね」
南原 「これね、ローマからね、新しい新ヒロイン、ヒーロー、誕生しますよ!皆で熱く熱く応援しましょう!あと13日です」
小谷 「お願いします」
宮下 「よろしくお願いします」
南原 「(小声で)いや、すごい」

と、熱く語る南原さんの言葉で、約15分のG-Talkは終了。
アクアリウムに設置されたマーメイドプールは、北海道の某動物園にあるアザラシ観賞用の円柱のプールみたいだな~、という感じもしましたが(笑)、でも、おかげで水中の足の動きがよくわかりましたし、あんな狭いところで(円柱の上は水がこぼれないように淵が付いていてさらに狭くなってました)よく演技を出来るもんだと、感嘆の声を上げ続けていた南原さんたち同様、私もテレビの前で興味津々、感心しながらシンクロ実演を見てしまいました。
それから、南原さんたちが話をしている間も、川嶋さんは淵につかまって休むことなく、ずっと立ち泳ぎをして足を動かしていたのが(見上げる形なので顔は切れていて映っていたのは動いてる足だけ・笑)、何ンとも言えず面白かったG-Talkでありました(笑)。



あとは、
女子ゴルフの宮里藍選手の特集。
ソフトボールの上野由岐子選手の特集。
高校野球の筒香嘉智(つつどうよしとも)選手の特集。
でした。



『スポーツドリーム』 7/4

2009年07月05日 | スポーツドリーム
前回に引き続き、ゲストは川淵三郎さん。

まずは、

南原 「ニッポン放送南原清隆のスポーツドリーム、今日のゲストは日本サッカー協会名誉会長の川淵三郎さんです。今週もよろしくお願いします」
川淵 「よろしくお願いします」
南原 「どうですか?このラジオちょっとは、雰囲気は伝わって・・」
川淵 「いや、伝わりました。いや、意外とね、テレビでしょっちゅうナンチャンのことを見てるんですが」
南原 「はい」
川淵 「こんな早口とは思わなかった」
南原 「アッハハハハハハ」
川淵 「ハッハハハハハハ」
南原 「いや(笑)、そうですね(笑)」
川淵 「ハッハハハハハハ」
南原 「これはラジオ用で」
川淵 「ラジオ用(笑)」
南原 「えぇ、なるべく僕が早く喋って」
川淵 「なるほど(笑)」
南原 「川淵キャプテンの喋り時間を」
川淵 「わかりました」
南原 「ペラペラペラペラ言い・・えぇ」
川淵 「ハッハハハ」

というやり取りで番組はスタート。
南原さんがラジオでは早口になるというのはあまり感じたことはありませんでしたが、でも、この番組での南原さんの喋りは、言葉尻が怪しくてちょっと聞き取りづらいことが他の番組よりは多いかも(笑)。
そんな早口の南原さんと、南原さんに負けず劣らず早口でよく喋っていた川淵さん(笑)が今回は、恒例の10の質問でサッカー話をあれこれと。


子供の頃は野球が好きで足が早かったので2番セカンドだった。
サッカーは高校の時にスカウトされて始めた。
短気で相手の話もじっと我慢していられない。
という話などがありつつ、"人と同じことをするのは嫌いだ?"という質問も。
「はい」と即答していた川淵さんでしたが、Jリーグという名前を決めるときも新しいイメージでということを考えていたそうで。
で、その経緯はというと、

南原 「Jリーグは・・どう、全然違う名前も色々あったんですね?」
川淵 「うん、そうそう、いや、どういうネーミングにするかっていうときに」
南原 「はい」
川淵 「世界の人を相手に考えたわけですね」
南原 「はい」
川淵 「例えば、ブンデスリーガーって言ったらドイツのプロサッカーリーグ、それからプレミアって言ったらイングランド」
南原 「はい」
川淵 「それから、セリエAって言ったらイタリアのプロリーグって、みんな世界中の人が知ってるわけでしょ」
南原 「共通語になって」
川淵 「共通語になって、で、だから日本のプロサッカーも」
南原 「うん」
川淵 「「何とか」って言やあ、「あ、日本のプロサッカーリーグだ」と皆さんが思ってもらえるようなネーミングにしたかったわけですね。で、色々まぁアイデアあったんだけど」
南原 「うん」
川淵 「僕は「JAPANリーグかな~」と、自分なりのアイデアはJAPANリーグだったんですよ」
南原 「はい、はい」
川淵 「その、ま、博報堂か何かが出してきた候補の中に"Jリーグ"っていうのがあって、「あ、これだ!」と思ってすぐね」
南原 「はい」
川淵 「「あ、Jリーグ、これで行こう」って、それはもちろん僕が単独で決めるんじゃなくて、理事会や何かの承認を得るんですよ」
南原 「はい、はい」
川淵 「得るんだけども、もう僕が決めたら決まるんで」
南原 「アッハハハハハハ」
川淵 「だって説得力が違うから、思いが違うから、それは。だからその」
南原 「あ、そこで」
川淵 「うん」

とのことでした(笑)。
あと、チェアマンについても、

川淵 「それからチェアマンもそうでしょ」
南原 「あ、チェアマン」
川淵 「チェアマンっていう名前も、初め文部科学省は「理事長にしろ」って言われてね(笑)」
南原 「はい」
川淵 「理事長・・」
南原 「何で、何でチェアマン」
川淵 「で、理事長も、インターナショナルじゃないじゃないですか、言い方が」
南原 「はい、はい」
川淵 「だから世界の人が、これはJリーグのトップの人だっていうことがわかるには、どういうネーミングがいいかって、今、IOC、JOCの委員の岡野俊一郎さん、当時の会長に、「何かいい名前ないですか?」って言ったら、「チェアマンどうか」って言われたんでね」
南原 「はい」
川淵 「「あ、それいい」っていうんで」
南原 「はい」
川淵 「で、「チェアマン」って言ったら文科省認めなかったんだけど、認めなかった、僕らは勝手に」
南原 「はい」
川淵 「その、11月1日の、1991年11月1日の、社団法人プロサッカーリーグがスタートするとき、Jリーグがスタートするとき記者会見してね」
南原 「はい」
川淵 「「今日から僕をチェアマンと呼んでください」って言った」
南原 「(笑)」
川淵 「そこで第1回の宣言をしたんですよ」
南原 「(笑)」
川淵 「したら皆シラっとしてね」
南原 「アッハハハ、ハッハハハ」
川淵 「「チェアマンっていったい何するんですか?」って」
南原 「「どんな意味なんですか?」みたいな」
川淵 「そう、「どういう意味ですか」って、そんなのだいたい大将ならどういうことをやるかって、そんなこと分かりそうなもんなんだけれども」
南原 「(笑)」
川淵 「「ここで説明したって皆さん分からないでしょう、1年間僕がやることを見ててください。そしたら分かりますよ」って。したら「チェアマン、何をね、そういうしょうもない名前つけて」皆思ったんじゃないですか」
南原 「(笑)」
川淵 「だから、で、今チェアマンって言ったらもう、みんな当たり前みたいになってるでしょ」
南原 「そうですね」
川淵 「いまだに僕のことを「チェァマン」って言う人いますけどね」
南原 「はい、はい」
川淵 「だからネーミングって大事なんですよ」
南原 「実は」
川淵 「うん」
南原 「はい」
川淵 「だからそういう意味ではね、いろいろ思い出ありますね」
南原 「でもやっぱ人と同じことやらない」
川淵 「そうそうそうそう、もう同しのは大っ嫌い」

ということがあったそうで(笑)。
チェアマンという言葉を初めて聞いたとき、人間椅子ならぬ椅子人間か?と当時は思ったりしましたが(笑)、確かに新しくて印象に残るネーミングではあります。
それにしても、川淵さんの話を聞いていると、かなり強引で我が道を突き進むという感じだな~(笑)。
こんな感じでやっていると批判を浴びることも多そうですが、サッカー愛があっての行動ですし、多少の独断専行はリーダーとして必要ということなのでしょう。


あとは、ヨーロッパに行ってる日本人選手が敢えてJリーグでプレーするようになったり若い選手がどんどんヨーロッパに行くようになったり、そういう循環が増えていけば日本のサッカーはレベルアップしていく。
W杯でベスト4に残る可能性は今の段階では5パーセント、これからの毎日の練習の積み上げが1年の成果としてW杯で表れるので毎日が勝負。
十代でけっこういい選手いるので国際経験をして欲しい、代表でも積極的に使ってみて従来からいる選手が危機感を持つことが大事。競争相手がいると選手はレベルアップする。
という話などがありつ、最後は、

南原 「さぁ、そういったところで、2週に渡っていろいろとお話を伺ってまいりました。キャプテンどうでしたか?」
川淵 「いや~もうねぇ、楽しく話をさせていただいて、何か胸にある、その、いろんなものをここで全部放出したって感じですかね(笑)」
南原 「あぁ!そうですか」
川淵 「うん(笑)」
南原 「じゃあ、またこう溜まったらいつでも来てください」
川淵 「えぇえぇえぇ(笑)」
南原 「放出しに」
川淵 「是非、「何か溜まってそうだな」と思うときは是非呼んでください(笑)」
南原 「そうですね、是非来てもらって、「ふざけんな!この野郎」
川淵 「(笑)」
南原 「「南アフリカ(のW杯でベスト4に入る確立)もっとパーセンテージ上げなきゃダメなんだよ」とかそういうの」
川淵 「(笑)」
南原 「どんどんどんどん、ここでね、ぶちまけてもらいたいと思います。えぇ、これからもですね、日本サッカー、そしてスポーツ界全体のですね、活躍のためにいい影響を与え続けてもらいたいと思います。え~、今週、そして先週とね、2週に渡って来てもらいました、ゲストの川淵三郎さんでした。どうもありがとございました」
川淵 「どうもホントにありがとうございました」

というやり取りで番組は終了。
2週に渡り、ホントによく喋っていたな~という感じの川淵さんでありました(笑)。

あ、そういえば、前回のW杯が終わったあとの記者会見で次期監督がオシムさんだということについて川淵さんは「あ、言っちゃったね」と言ってましたが、あれは確信犯でわざと言ったのかどうか知りたかったのですが、その話題は出てこなくて真相を聞くことが出来なかったのがちょい残念でありました(笑)。



紫陽花と猫

2009年07月02日 | あれこれ
相変わらず、梅雨らしいハッキリしない天気が続いている今日この頃。
諸々の感想記のほうは、例によって例のごとく、鋭意執筆準備中の準備中ということで(笑)、今回はこんな写真を。

            

花札の7月の10点札は"萩に猪"ですが、"紫陽花に猫"というのもなかなか風情があっていい・・かもしれません(笑)。



ここからは私信です。
S様、ご丁寧にありがとうございました。
本屋で偶然手にして見つけた南原さんの雑誌情報だったのですが、喜んでいただけて良かったです。
それから、『A.N.N.』のおこしも懐かしがって読んでいただき、ありがとうございました。
私も自分で書いたおこしを久しぶりに読み返し、ビールス発言に改めて笑ったりしながら(笑)、しばしタイムトリップをしてしまいました(笑)。
あ、それから、このマック話は南原さん自身忘れているんじゃないかと、私も思います(笑)。