国立能楽堂で行われた、「伝統WA感動・日本の笑い-古典と現代」へ行ってきました。

今回舞台は、現代狂言でお馴染みの大野君が司会進行、南原さんと万蔵さんが舞台上でトークをしつつ、合間にエネルギーの「狂言コント」と古典の「口真似」をする、という構成でした。
トークの内容は、狂言とコントの相違点、現代狂言が出来たいきさつや、初めての狂言の稽古の話・・真冬に暖房もなく正座をしながらの稽古はつらかったが体が覚えていて本番で台詞を忘れそうになってもちゃんと出てくる・・という話などなど、「狂言でござる」や、これまでのインタビューで答えていたことを中心に話していた感じです。

そんなトークの途中、国立能楽堂に永ちゃん降臨(笑)。
南原さんいわく、
スタジオコントをするときは、リハーサルを重ねるたびにアレンジを加え本番では全然違うものになってることがある。
でも、狂言をやるようになって、変えなくても色んなテクニックがあるよ、というのを教わった。
歌や芝居が上手い人がなぜなのかわかった。
それを聞いた、進行役の大野君は「なんでですか?」と質問をしていましたが、南原さんは「それはこの(チケットの)値段じゃ喋れませんよ」(笑)。
確かに、今回の舞台は2500円とかなりリーズナブルではありましたが、そんな思わせぶりなことを言っておいていけず~と思っていたら(笑)、ちゃんとお答えが。
いわく、「しっかりやったあとはサラサラやりなさい」というのがコツの一つ、とのこと。
で、矢沢さんを例に挙げ、「あの人はわかってます」「古典できます」(笑)。
そしておもむろに、♪時間よ~とまれ~♪を熱唱する南原さん(笑)。
永ちゃんのマネをしつつも、しっかりのあとサラサラ・・声を張って歌ったあと囁くように歌う、しっかりサラサラ歌唱法の永ちゃんの歌声に会場からは大きな拍手がおきてました(笑)。
あとは、ファンにはお馴染みの永ちゃん肩甲骨は寄ってるという話と実演も少し見れましたし、能舞台で永ちゃんの生歌(違う・笑)を聞くことが出来て僥倖でありました(笑)。
それから、来年の現代狂言Ⅸでは、古典で「棒縛」を演るという話から、南原さんが舞台上で緊急稽古をすることに。
南原さんは「え~」「気が重い」と言って、本気で嫌がってる様子でしたが、やらないわけにもいかず(笑)、舞台上で万蔵さんと向かい合って正座をして、まずは台詞の稽古。
万蔵さんが言った台詞をおうむ返しに言う口伝の稽古をする南原さんは堂に入っていて、さすがという感じでした。
が、しかし、棒の使い方を万蔵さんから教わる段になると、てんでダメ男に(笑)。
棒を持つ手が上からなのか下からなのかよくわからず、舞台上で本気で悩む南原さん(笑)。
こういう姿を見ると、南原さん自身が言ってた通り、やはり不器用なんだな~という感じですが(笑)、きっと来年の本番では華麗な棒さばきを見せてくれると思いますので、楽しみにしたいと思います(万蔵さんいわく、棒の使い方などは綺麗にやるけど格好良くやってもしょうがない、サーカスでいうと空中ブランコを本当はできるのにわざと失敗するピエロみたいなもの、と言ってましたので、「華麗」とはちょっと違うかもしれませんが、兎にも角にも楽しみです)。
あとは、エネルギーの「狂言コント」が出来たきっかけは南原さんの「狂言コント、作ったらどう」という言葉だった。
でも本人はまったく覚えていない、という話や(笑)。
「狂言コント」の中に、「(南原さんに)言われて出来ましたという台詞をどっかに入れて」という思いつき発言などがありつつ(笑)。
最後は、お客さん全員が立ち上がって、狂言ふうの笑い方を皆で実演。
客席で観ていた石井ちゃんが、突然万蔵先生から指名をされ、まずは手本を見せますが、
石井「はぁ~は、は、は」
石本「これは大事故ですよ」
万蔵「Ⅸ(の出演)取り消し」
というやり取り(笑)。
気を取り直して万蔵さん自ら指導し、皆で「はぁ~、は、は、は、は」と大笑いして、21時05分、終了。
トークにコントに古典狂言にと、あれこれと盛り上がった舞台でありました。

今回舞台は、現代狂言でお馴染みの大野君が司会進行、南原さんと万蔵さんが舞台上でトークをしつつ、合間にエネルギーの「狂言コント」と古典の「口真似」をする、という構成でした。
トークの内容は、狂言とコントの相違点、現代狂言が出来たいきさつや、初めての狂言の稽古の話・・真冬に暖房もなく正座をしながらの稽古はつらかったが体が覚えていて本番で台詞を忘れそうになってもちゃんと出てくる・・という話などなど、「狂言でござる」や、これまでのインタビューで答えていたことを中心に話していた感じです。

そんなトークの途中、国立能楽堂に永ちゃん降臨(笑)。
南原さんいわく、
スタジオコントをするときは、リハーサルを重ねるたびにアレンジを加え本番では全然違うものになってることがある。
でも、狂言をやるようになって、変えなくても色んなテクニックがあるよ、というのを教わった。
歌や芝居が上手い人がなぜなのかわかった。
それを聞いた、進行役の大野君は「なんでですか?」と質問をしていましたが、南原さんは「それはこの(チケットの)値段じゃ喋れませんよ」(笑)。
確かに、今回の舞台は2500円とかなりリーズナブルではありましたが、そんな思わせぶりなことを言っておいていけず~と思っていたら(笑)、ちゃんとお答えが。
いわく、「しっかりやったあとはサラサラやりなさい」というのがコツの一つ、とのこと。
で、矢沢さんを例に挙げ、「あの人はわかってます」「古典できます」(笑)。
そしておもむろに、♪時間よ~とまれ~♪を熱唱する南原さん(笑)。
永ちゃんのマネをしつつも、しっかりのあとサラサラ・・声を張って歌ったあと囁くように歌う、しっかりサラサラ歌唱法の永ちゃんの歌声に会場からは大きな拍手がおきてました(笑)。
あとは、ファンにはお馴染みの永ちゃん肩甲骨は寄ってるという話と実演も少し見れましたし、能舞台で永ちゃんの生歌(違う・笑)を聞くことが出来て僥倖でありました(笑)。
それから、来年の現代狂言Ⅸでは、古典で「棒縛」を演るという話から、南原さんが舞台上で緊急稽古をすることに。
南原さんは「え~」「気が重い」と言って、本気で嫌がってる様子でしたが、やらないわけにもいかず(笑)、舞台上で万蔵さんと向かい合って正座をして、まずは台詞の稽古。
万蔵さんが言った台詞をおうむ返しに言う口伝の稽古をする南原さんは堂に入っていて、さすがという感じでした。
が、しかし、棒の使い方を万蔵さんから教わる段になると、てんでダメ男に(笑)。
棒を持つ手が上からなのか下からなのかよくわからず、舞台上で本気で悩む南原さん(笑)。
こういう姿を見ると、南原さん自身が言ってた通り、やはり不器用なんだな~という感じですが(笑)、きっと来年の本番では華麗な棒さばきを見せてくれると思いますので、楽しみにしたいと思います(万蔵さんいわく、棒の使い方などは綺麗にやるけど格好良くやってもしょうがない、サーカスでいうと空中ブランコを本当はできるのにわざと失敗するピエロみたいなもの、と言ってましたので、「華麗」とはちょっと違うかもしれませんが、兎にも角にも楽しみです)。
あとは、エネルギーの「狂言コント」が出来たきっかけは南原さんの「狂言コント、作ったらどう」という言葉だった。
でも本人はまったく覚えていない、という話や(笑)。
「狂言コント」の中に、「(南原さんに)言われて出来ましたという台詞をどっかに入れて」という思いつき発言などがありつつ(笑)。
最後は、お客さん全員が立ち上がって、狂言ふうの笑い方を皆で実演。
客席で観ていた石井ちゃんが、突然万蔵先生から指名をされ、まずは手本を見せますが、
石井「はぁ~は、は、は」
石本「これは大事故ですよ」
万蔵「Ⅸ(の出演)取り消し」
というやり取り(笑)。
気を取り直して万蔵さん自ら指導し、皆で「はぁ~、は、は、は、は」と大笑いして、21時05分、終了。
トークにコントに古典狂言にと、あれこれと盛り上がった舞台でありました。