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Untersee-Boot

あるいは感想記として

ラジオあれこれ

2015年10月26日 | 現代狂言Ⅹ
珍しく、今月二度目のブログ更新(笑)。
今回は、南原さんがゲスト出演した先週土曜日のSHELLYのラジオについてあれこれと。

番組の冒頭にかかっていたブラビの「タイミング」を久しぶりに聞き、やっぱりいい歌だな~と感慨にふけっていると(笑)、CM明けに早速南原さんが登場。
「ラジオのゲストは初めてかもしれない」という南原さん。
そして、台本通りに進行するSHELLYに「シェリーはまじめだね~」というつっこみなどもありつつ(笑)。
「ヒルナンデス」についての話。
やりやすい曜日は?という質問を(出演者から)されたときは南原さんは「訊いた人の曜日が好き」と、答えるとのこと。
どの曜日が・・?という話は、以前、渡部さんとやったトークライブのときにも出ていて、そのときは曖昧な答えのままだった気がしますが、この話題が出てくると、私はいつも「ローマの休日」のラストを思い出してしまいます(笑)。
歴訪した都市でどこが印象に残ってる?という記者からの質問に、「どの街もそれぞれに・・・いえ、ローマです!」と答えるオードリー。
そんな王女様と南原さんの姿がダブって見え・・るかどうかは兎も角として(笑)、王女もメインMCも気を遣うことが多くで大変なことには変わりがありません(笑)。
それはそれとして。
南原さんの「シェリーはバラエティー界の番人」「新人よ、シェリーの門を通ってこい!」という、門番SHELLYの話などがありつつ(笑)。
各曜日のお食事会の話も。
食べに行くお店は南原さん自身が決めるそうですが、SHELLYいわく「各曜日やっぱり生放送の中の限られた時間しか南原さんと接することが出来ないんで、あの食事会はめちゃくちゃうれしいっす」とのことでした。

続いては。
今年で芸歴三十年だけど気がつかなかった。
という話から、芸人になるきっかけやコンビ結成の話などをあれこれと。
高校時代に落研に入っていて、刑務所の慰問に行くときに護送車に乗った。
専門学校で漫才の授業があり、内村さんとコンビを組んだがあぶれた二人だった。
「ウッチャン組む?」と言ってコンビを組んだ。
「お笑いスタ誕」出場、「だれやら」はなぜ始まったか・・などなど。
ファンにはお馴染みの話を軽~くさわりだけ話してました(笑)。

そして、家族の話も。
子供は今年10歳の小学五年生。
サッカーをやりたいとか野球をやりたいとか言い出したそうですが、

シ「南原さん、スポーツめちゃくちゃお詳しいから」
南「あぁあぁ」
シ「それこそ野球やらせたい、とか」
南「本人がやりたいって言い出したらやる。それ待ってて」
シ「へぇ~~!?」
南「野球とかも、でも、俺、最新の投げ方とかを、工藤さんとかいろんな、知ってるから(笑)」
シ「ハッハハハ」
南「それを息子で試すのよ」
シ「あ、そうなんですね」
南「こんなふうに握るんだぜ、とか」
シ「あぁ、あぁ」
南「こんなふうに手の甲を返すんだぜ」
シ「はいはい」
南「こんなふうに足をステップを踏むんだぜってやったら」
シ「うん」
南「いい球投げ出すんだよ」
シ「アッハハハハ」
南「俺が昔知っときゃ良かったっていうのを、彼を通じで、ホントだっていうのを」
シ「あ、そうなんですね」

とのことでした。
「Get」で栗さやん工藤さんから教わったことを、優世くんに教えている南原さん(笑)。
「ヨルナンデス」での投球を見たら、南原さんも教わったことをあながち無駄にはしていないと思いますが(笑)、いずれにしても、最新理論を伝授されている優さんの将来か楽しみです(笑)。

あと、スポーツ以外の子育てについての話もしてましたが、南原さんいわく、子供でも表(外)と家では顔が違うと思うが、親の前でいい子ちゃんぶるより親の前ではリラックスして素直に感情が出せるようにしたほうがいいんじゃないの、という話をしている、とのことでした。
それから、子供が親に似ていないところは、それがその子の個性だと聞いたことがあるので、そこを大事にしている。
南原さんは鉄道に興味がないけど、子供が好きだと言ったからSLに一緒に乗りに行ったり、スキーに行きたいと言ったから行ってみた。
そうすることによって、自分自身も世界が広がって面白い。
とのことでした。


あとは、夫婦円満の秘訣は10分でも20分でもいいから話をすること。
夫婦喧嘩はあまりしない。「俺はあんま喧嘩得意なほうじゃないから」。
という話がありつつ、
SHELLYから「おうちのことやられるんですか?」という質問。
南原さんは、皿洗いもするし、今日もごみを捨ててきた(ゴミ出し大臣はいまだ健在・笑)、朝ごはんもたまには作る。
で、

南「コーヒーは俺が入れる、だいたい、入れる係り」
シ「え?なんでですか?それは」
南「気になるんだよね、水瓶座だから」
シ「ハッハハハ」
南「すっごい飲み物が気になるの」
シ「え?水瓶座って飲み物が気になるんですか?(笑)」
南「そう(笑)、最近思い出した俺、水瓶座だから気になるのって」
シ「初めて聞きましたけど(笑)」
南「あと、干支もすごい関係してるよ」
シ「え?そうなんですか」
南「うん、俺、すぐ丸飲みすんのね、必ず、丸飲みして」
シ「食事をですか?」
南「そう、食事丸飲みが多いの」
シ「はい」
南「必ず飲みでグッてやるの、巳年だから」
シ「フッフフうっそ~(笑)」
南「ホント、ホント、ホント、ホント」
シ「うっそ~、ホントですか(笑)」
南「で、俺、お腹いっぱいだともうそこから食べられないの」
シ「あぁ~」
南「巳年だから」
シ「いや(笑)関係ない(笑)」
南「いや、ホントだって(笑)」
シ「お腹いっぱいだったらみんな食べないですよ(笑)」

という話も(笑)。
水瓶座だから気になることを「最近思い出した」って何?(笑)とか、SHELLYの言うように「お腹いっぱいだったらみんな食べないですよ」とか、いろいろとツッこみどころ満載の会話でしたが(あと、南原さんは少食だけどヘビは何でも丸のみしてけっこう大食いだと思うけどな~・笑)、兎にも角にも、久しぶりに南原理論を聞けて良かったです(笑)。
あ、そういえば、以前は、「巳年だから寒いところが苦手」「だからスキーには行かない」と言ってたと思いますが、優さんが行きたいといえば巳年生まれでもスキーに行くようになるんですから、家族の力は偉大ですね~(笑)。
それから、

南「干支って大事だから!」
シ「そうなんですか?」
南「あぁ」
シ「へぇ~」
南「内村」
シ「はい」
南「得体が知れない、辰年」
シ「アッハハハハハ、そうなんですか(笑)」
南「いまだにどんな人なんだろうってわからない」
シ「へぇ~!?辰年はちょと得体が知れない」
南「得体が知れない」
シ「え?だってもう(コンビを)組んで30年・・以上ですよね」
南「そうだね、あ、まぁ、プロになって30年だね」
シ「30年」
南「その前から、学生時代から2年くらいだね」
シ「32年一緒に過ごしてこられてやっぱりまだつかめないですか?」
南「つかめないね」
シ「ハッハハハハハ」
南「ハッハハ、ま、そんなにつかもうともしないけど(笑)、ハッハハハ」
シ「つかんであげてください(笑)」
南「ハッハハハハハ」

という話もしてました(笑)。
SHELLYのウンナン評は「仲がいいとか悪いとこではなく自然体」「兄弟みたいな感じ」とのこと。
で、南原さんは内村さんと同じ「AB型だった」という話に。
SHELLYから「(血液型や星座を)気にするんですね?」と言われ、南原さんは「(自分は)意外と女子」(笑)。
で、そんな意外と女子な南原さん(笑)しか知らない内村さんの秘密は?という質問には、
ズボンはサイズが大きいのはいていて、ベルトのあたりをもって持ち上げる。
大体丈が長い。
南原さんがあげた誕生日プレゼントをずっと移動車に置いたままにしていた。
という、こちらもファンにはお馴染みの話をしてました(笑)。
あとは、
内村さんの電話番号は知らない。
時々会うとびっくりする。
今年三回見た。
「二人っきりであったときはどうする?」という質問には、
「好きな映画の話する」「最近何見た?」
という話をする、とのことでした(笑)。

それから、
「夢で逢えたら」で一緒だったダウンタウンとも最近はなかなか一緒にならない。
野沢は帰ってきたときに清水ミッちゃんと当時のスタッフと会う。
「夢で逢えたら」は明け方まで収録をしていたので眠かったとしか覚えてない。
「芸能界で生き残るには?」というリスナーからの質問には、
周りの人に恵まれてる。
先生に「やりたいことを見つけていなさい」と言われていたので、いつも問いかけている。
そして、やってみたら世界が広がる。
広がっていくのが好きかも。
そして、スポーツなどを取材すると、いろいろと共通点が見つかる、という話も。
体の動かし方や声の出し方など、深いところでつながっていたのがわかる。
で、フィギュアの羽生選手と会った時に、社交ダンスではターンをするとき鎖骨を気にしているが・・という話をすると、「あ、僕もそうです」という答えだった。
ラグビーのタックルを見ても「あ、これアマレスと同じようなタックルしてるな」というように共通点を見つけている。
で、「これを誰に話そうかっていうでもなく自分で悶々としている」
とのこと。
今、ラジオなどをやっていたら、南原さんも悶々とせず、南原理論や大発見を嬉々として話していただろうな~。
もっとも、内村さんは全然興味なく鼻をクンクンならしながらつまらなそうな顔をしていると思いますが(笑)、いずれにしても、二人のトークが聞ける場が欲しいと思う今日この頃です(ホントはかなり前から思ってますが・笑)。
それから、「夢」を聞かれた、南原さんは「日本のミュージカルを作ってみたい」。
とのことでした。


あとは、野球の話もしていましたが、この放送は日本シリーズの出場チームが決まる前に収録されたものだったようで。
なので、日本シリーズについては、かなりふわっとした話に終始してました(笑)。

そして、最後は現代狂言についてのお話。
現代狂言は今年で十回目、三世代で笑える。
言葉は難しくても三分間我慢すればスイッチが入ってわかるようになる、というお馴染みの話(笑)がありつつ、

シ「今回は出演はどんな方がされるんですか?」
南「出演は、今まで出てもらってる弘道お兄さんとか」
シ「おぉ~」
南「あと、今回、セイン・カミュですね」
シ「へぇ~!?」
南「新作でちょっと」
シ「セイン・カミュさんはどんな役で出られるんですか?(笑)」
南「えとね、これはね、あの~、洞窟を舞台にした話。今、自分ちょうど作ってる話で」
シ「あ、なるほど」
南「洞窟を舞台にして」
シ「はい」
南「ウサギが出てくる」
シ「ふ~ん」
南「これ、東洋と西洋とウサギが出てくるなと思って」
シ「えぇ」
南「あの、あれを観に行ったのよ、鳥獣戯画を観に行ったのね」
シ「はい」
南「鳥獣戯画展ってあったの」
シ「えぇ」
南「これ面白いな、鳥獣戯画って面白いわと思って」
シ「うん」
南「あれ?なんか西洋であったな、あ、不思議の国のアリス、あれ?ウサギが出る、っていうんで」
シ「ほぉ~~」
南「「不思議なフシギな鳥獣茶会」っていうのを」
シ「ハッハハハハハ」
南「洞窟ん中で」
シ「へぇ~~」
南「いろんな場面が、西洋と東洋と」
シ「あぁ~~ 」
南「あと、昔の人が出てきたりとかっていう、それをぐじゃっていう世界を」
シ「あ、じゃ見てるといろんな、あれ?これあのことかな?っていう」
南「そうそうそう」
シ「ものが出てきたりとか」
南「それを、ま、ちょっとミュージカルふうに」
シ「へぇ~~」
南「歌もあって、ま、社交ダンスもあったりとか」
シ「おぉ~」
南「昔の小舞っていう踊りもあったりとかっていうので、こう見せてみようかな、という」
シ「あぁ~、かなりじゃあオールマイティエンターテイメントというか」
南「そうそうそう」
シ「いろんなものが楽しめる」
南「そうそう」
シ「そうなんですね」

という話も。
う~む、「鳥獣」のほうはなんとなく想像がつきましたが、「不思議な・・」の「不思議」は「不思議の国のアリス」の「不思議 」だったんですね~!?
勘の良い方はとっくに気づいていらっしゃったかもしれませんが、勘の鈍い私は南原さんの話を聞いてビッくら仰天(笑)。
そして、アリスと鳥獣戯画を結びつけちゃう南原さんの発想に、さらにビックリしてしまいました。

           
             (イメージとしてはこんな感じ・・かな?・笑)

「不思議の国のアリス」は持ってるけど読んでない、という状態だったのですが(笑)、これを機に読んでみようかな?と思いつつ、新作どんな作品になるのか、今から楽しみにしたいと思います。

最後は、現代狂言の公演告知。
それから、現代狂言をやるようになってすごい楽になった、お芝居するにしても司会するにしても納得できるものが見つかったんで、という南原さんの話があり、番組は終了。


今回はゲストということで、南原さんも遠慮しつつトークをしている感じでしたが、「干支って大事だから!」と力説していた「意外と女子」な南原さんには大笑い(笑)。
そして、現代狂言の新作の話を聞けたのは僥倖でありました。


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秋桜

2015年10月02日 | 現代狂言Ⅹ
           

現代狂言の公演情報が出てくると、♪今は~もう秋~♪だな~と感じる今日この頃(笑)。
記念すべき10回公演は、北から南まで全8か所、13公演が行われるとのこと。
あの日程で13公演をどうやってやるんだろう?という疑問もありますが、兎にも角にも、来年も東奔西走の現代狂言一座の皆さまには、体に気をつけて頑張っていただけたらと思います。

発表されている情報をもとに、早くもあれこれと想像を巡らせていますが(笑)、古典の「千切木」は、あらすじをちょっと調べてみただけで、すでに面白そう(笑)。
シテの太郎は是非とも南原さんにやってほしいな~。
で、妻は万蔵さん、というのがベストな配役な気がしますが、どうでしょう?(笑)
新作は、「不思議なフシギな鳥獣茶会」というタイトルとのこと。
これはもしかして擬人化コント・・いや、擬人化狂言なのかな?(笑)
どんな感じになるのか、まったくわかりませんが、鬼も笑う来年の公演を今から楽しみにしたいと思います(笑)。


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