今回のゲストは、埼玉西武ライオンズのバッティングコーチ、デーブ大久保こと大久保博元さん。
まずは、
南原 「さ、デーブさんです。日本シリーズ進出おめでとうございます!」
大久保「ありがとうございます!」
南原 「いや~、今年1年すごかったですね」
大久保「ねぇ~」
南原 「ハッハハハハハ」
大久保「あの~、美味しいもん食べ行って」
南原 「はい」
大久保「(テレビの)番組とか僕もやってたじゃないですか」
南原 「はいはい(笑)」
大久保「あんまり美味しくないものは」
南原 「えぇ」
大久保「でも「美味しい」って言わなきゃいけない・・」
南原 「まぁまぁね、はい」
大久保「こじつけますよね」
南原 「はいはい」
大久保「「コクがあって」とか」
南原 「はいはいはい」
大久保「でも美味しいもの食べちゃうと」
南原 「はい」
大久保「「美味い!」とかしか言えなくて」
南原 「はい」
大久保「「すごいな~!」とかっていうノリだったですね」
南原 「今年1年が」
大久保「今年1年が」
南原 「もうリアルに「すごいな」」
大久保「「すごいな!」とか。で、監督も隣で座ってて、僕だいたい横立ってるんですけど」
南原 「はい」
大久保「みんな打つと、「デーブすごいな」って言うから「すごいっすねぇ」って(笑)」
南原 「あ、そういう話をしてるんですか?」
大久保「そうです」
南原 「へぇ~」
大久保「戦略的なことはほとんど話したことがないです」
南原 「いい意味で、ある意味お客さんになってるわけですか」
大久保「お客さんです、高い席で観てるっていう」
南原 「ハッハハハハ」
大久保「お金もらって観れるっていう(笑)」
南原 「いや、僕ね、でもね、何がこぅ嬉しかったってね、若い世代、僕・・40そこそこですよね」
大久保「はい」
南原 「(40)前半ですよね」
大久保「はい」
南原 「監督も若いし」
大久保「はい」
南原 「コーチも若い」
大久保「はい」
南原 「そこの若い世代がね、ちゃんと監督、コーチ出来て、チームまとめられて、リーグ制覇しちゃったっていうことが」
大久保「そうですねぇ」
南原 「これは、実は最近では大きな革命かなと思うんですけども」
大久保「そうですよね」
南原 「はい」
というやり取りで番組はスタート。
渡辺監督もデーブさんもまだ40代前半、南原さんとほぼ同年代だったのか!?
う~む、ということは、南原さんがベンチに座っていてもおかしくはない・・いや、ユニホームを着て座ってたらやっぱりおかしいか、ってなことをちょっと考えてしまいましたが、それは兎も角として(笑)。
今シーズンから西武の指揮を執る渡辺監督は、「負けたら、デーブ、俺とお前で責任取ろうよ」「それでいいじゃん」という考えでスタートしたとのこと。
デーブさんは、1軍と2軍のコーチが言うことを同じにしよう、ということを提案したそうで。
選手の顔写真つきの問診表を作り、バッティングや守備だけではなく、メンタル面についてのアドバイスの仕方・・この選手は落ち込みやすいので褒める・・ということなども1軍と2軍でちゃんと意思疎通をはかっていたとのことでした。
デーブさん自身、現役時代に1軍と2軍のコーチが違うことを言っていて悩んでいた、とのことでしたので、デーブさんの自分の体験を活かしたコーチングには大いに納得、説得力のある話でした。
それから、
南原 「実はすごく、なんっすかね、気持ちよく選手はプレイできるように、っていうのを、ずーっとこう・・」
大久保「そうです、で、あんまり気持ちよくさせても緩んじゃんと困るから」
南原 「あぁあぁ」
大久保「たまに超イヤミな人間になったり」
南原 「あ、そうなんですか、どんなイヤミを言ったり・・」
大久保「例えばヒットを打って、後藤武なんか帰ってくると」
南原 「はい」
大久保「「何・・」僕の前素通りすると、「あ、そう。お前一本打ったらそんな態度か」みたいな」
南原 「ハッハハハハハハハハハ」
大久保「「お前ナメてんの?お前」」
南原 「ハッハハハハハ」
大久保「「はぁ~、4番外したらよく打つねぇ」とか、ハッハハハハハハ」
南原 「ハッハハハ、ハッハハハハハハハハ、あぁそうですか~」
大久保「そうすると江藤さんも隣にいて、「ホントだよ、お前、大久保さんの前を通る時、先輩の前では、お前止まって挨拶しろよ」みたいな」
南原 「ハッハハハハ」
大久保「二人で」
南原 「ハッハハハハ」
大久保「ちょっとイヤな役を奴を演じて」
南原 「ハハハハハ」
大久保「調子乗らせないようにしたりとか」
南原 「あぁそうですか~」
という、デーブ流コーチング術の話も(笑)。
あと、デーブさんは選手にプライベートの相談・・子供が言うことを聞いてくれない、ということなどを選手に本気で相談してる、という話などもしてましたが、こういう話を聞いてると今シーズンの西武の雰囲気の良さがよくわかります。
優勝したからチームが明るい・・のではなく、渡辺監督以下、デーブさんなどがそういうムード作りをしてチーム一丸になれたからこそ優勝出来た、ということなのでしょう。
恒例の夢色紙には、"我慢"と書いていたデーブさん。
いわく、
大久保「僕は、座右の銘が"我慢"なんですね」
南原 「我慢」
大久保「はい」
南原 「これはどういう意味の・・」
大久保「自分がいちばん出来ないことなんです」
南原 「うん」
大久保「我慢」
南原 「うん」
大久保「渡辺監督も、ホントは短気な人で」
南原 「うん」
大久保「でも我慢してる」
南原 「はいはい」
大久保「僕、短気なまま短気を出しちゃう」
南原 「う~ん」
大久保「そこを我慢だって」
南原 「どの我慢が・・まぁまぁ、今言える我慢で、この我慢はコーチになってキツいな~、言いたいのに言えないなぁっていうのは」
大久保「打てないときですね」
南原 「ハッハハハハハハ」
大久保「ハハハハハ」
南原 「打てないとき(笑)」
大久保「「言ったじゃん、もう」みたいな」
南原 「ハッハハ」
大久保「「だから、もう、それ手出したらやられるって言ったじゃん」みたいな」
南原 「でも言わない」
大久保「でも、だって僕がもっと指示が良ければって、こう。で、徳川家康の」
南原 「はい」
大久保「己を・・あ、「人を責めるな己を責めよ」みたいのあんですよ」
南原 「はいはい、はい、そういう言葉が」
大久保「そう、言葉を、ノートに入れとくんですよ」
南原 「格言を・・」
大久保「そうそう(笑)で、試合中に「あぁ~!」って思うと」
南原 「はい」
大久保「「あ、自分を責めなきゃダメなんだ、徳川家康さんまで言ってたんだ」みたいな」
南原 「ハッハハハハハ」
大久保「で、自分で"我慢"とか、あの、手帳に"我慢、我慢"って書いたり(笑)」
南原 「(笑)」
大久保「監督も(ベンチ)裏行ってたまに蹴ってるときありますから、「ボーン」とか聞こえないように(笑)」
南原 「北関東同士が」
大久保「北関東、熱いですから」
南原 「(笑)「我慢しなきゃ」」
大久保「ホント、監督」
南原 「はい」
大久保「胃薬そうとう飲んでましたよ!」
南原 「あ、そうですか。そんなふうには見せてないですけどね」
大久保「見せてないですけど(笑)」
南原 「はい」
大久保「言っちゃいましたね」
南原 「ハッハハハハハハ」
大久保「ハハハハハハ」
南原 「我慢が大事だと」
大久保「で、"我慢"って書きました」
とのことでした(笑)。
今回のゲストのデーブさんは、一つ訊いたら十喋るという感じで(笑)、聞き役になっていた南原さんの「ハッハハハ」という笑い声が響いていましたが(笑)、デーブさんのコーチング術や選手との接し方など、笑いの中にも興味深い話が満載の30分でありました。
あ、それから、11月8日に番組の公開収録イベントがあるようです。
フィギュアスケートの荒川選手をゲストに迎え、14時から日比谷公園の小音楽堂で行なわれるそうです。
まずは、
南原 「さ、デーブさんです。日本シリーズ進出おめでとうございます!」
大久保「ありがとうございます!」
南原 「いや~、今年1年すごかったですね」
大久保「ねぇ~」
南原 「ハッハハハハハ」
大久保「あの~、美味しいもん食べ行って」
南原 「はい」
大久保「(テレビの)番組とか僕もやってたじゃないですか」
南原 「はいはい(笑)」
大久保「あんまり美味しくないものは」
南原 「えぇ」
大久保「でも「美味しい」って言わなきゃいけない・・」
南原 「まぁまぁね、はい」
大久保「こじつけますよね」
南原 「はいはい」
大久保「「コクがあって」とか」
南原 「はいはいはい」
大久保「でも美味しいもの食べちゃうと」
南原 「はい」
大久保「「美味い!」とかしか言えなくて」
南原 「はい」
大久保「「すごいな~!」とかっていうノリだったですね」
南原 「今年1年が」
大久保「今年1年が」
南原 「もうリアルに「すごいな」」
大久保「「すごいな!」とか。で、監督も隣で座ってて、僕だいたい横立ってるんですけど」
南原 「はい」
大久保「みんな打つと、「デーブすごいな」って言うから「すごいっすねぇ」って(笑)」
南原 「あ、そういう話をしてるんですか?」
大久保「そうです」
南原 「へぇ~」
大久保「戦略的なことはほとんど話したことがないです」
南原 「いい意味で、ある意味お客さんになってるわけですか」
大久保「お客さんです、高い席で観てるっていう」
南原 「ハッハハハハ」
大久保「お金もらって観れるっていう(笑)」
南原 「いや、僕ね、でもね、何がこぅ嬉しかったってね、若い世代、僕・・40そこそこですよね」
大久保「はい」
南原 「(40)前半ですよね」
大久保「はい」
南原 「監督も若いし」
大久保「はい」
南原 「コーチも若い」
大久保「はい」
南原 「そこの若い世代がね、ちゃんと監督、コーチ出来て、チームまとめられて、リーグ制覇しちゃったっていうことが」
大久保「そうですねぇ」
南原 「これは、実は最近では大きな革命かなと思うんですけども」
大久保「そうですよね」
南原 「はい」
というやり取りで番組はスタート。
渡辺監督もデーブさんもまだ40代前半、南原さんとほぼ同年代だったのか!?
う~む、ということは、南原さんがベンチに座っていてもおかしくはない・・いや、ユニホームを着て座ってたらやっぱりおかしいか、ってなことをちょっと考えてしまいましたが、それは兎も角として(笑)。
今シーズンから西武の指揮を執る渡辺監督は、「負けたら、デーブ、俺とお前で責任取ろうよ」「それでいいじゃん」という考えでスタートしたとのこと。
デーブさんは、1軍と2軍のコーチが言うことを同じにしよう、ということを提案したそうで。
選手の顔写真つきの問診表を作り、バッティングや守備だけではなく、メンタル面についてのアドバイスの仕方・・この選手は落ち込みやすいので褒める・・ということなども1軍と2軍でちゃんと意思疎通をはかっていたとのことでした。
デーブさん自身、現役時代に1軍と2軍のコーチが違うことを言っていて悩んでいた、とのことでしたので、デーブさんの自分の体験を活かしたコーチングには大いに納得、説得力のある話でした。
それから、
南原 「実はすごく、なんっすかね、気持ちよく選手はプレイできるように、っていうのを、ずーっとこう・・」
大久保「そうです、で、あんまり気持ちよくさせても緩んじゃんと困るから」
南原 「あぁあぁ」
大久保「たまに超イヤミな人間になったり」
南原 「あ、そうなんですか、どんなイヤミを言ったり・・」
大久保「例えばヒットを打って、後藤武なんか帰ってくると」
南原 「はい」
大久保「「何・・」僕の前素通りすると、「あ、そう。お前一本打ったらそんな態度か」みたいな」
南原 「ハッハハハハハハハハハ」
大久保「「お前ナメてんの?お前」」
南原 「ハッハハハハハ」
大久保「「はぁ~、4番外したらよく打つねぇ」とか、ハッハハハハハハ」
南原 「ハッハハハ、ハッハハハハハハハハ、あぁそうですか~」
大久保「そうすると江藤さんも隣にいて、「ホントだよ、お前、大久保さんの前を通る時、先輩の前では、お前止まって挨拶しろよ」みたいな」
南原 「ハッハハハハ」
大久保「二人で」
南原 「ハッハハハハ」
大久保「ちょっとイヤな役を奴を演じて」
南原 「ハハハハハ」
大久保「調子乗らせないようにしたりとか」
南原 「あぁそうですか~」
という、デーブ流コーチング術の話も(笑)。
あと、デーブさんは選手にプライベートの相談・・子供が言うことを聞いてくれない、ということなどを選手に本気で相談してる、という話などもしてましたが、こういう話を聞いてると今シーズンの西武の雰囲気の良さがよくわかります。
優勝したからチームが明るい・・のではなく、渡辺監督以下、デーブさんなどがそういうムード作りをしてチーム一丸になれたからこそ優勝出来た、ということなのでしょう。
恒例の夢色紙には、"我慢"と書いていたデーブさん。
いわく、
大久保「僕は、座右の銘が"我慢"なんですね」
南原 「我慢」
大久保「はい」
南原 「これはどういう意味の・・」
大久保「自分がいちばん出来ないことなんです」
南原 「うん」
大久保「我慢」
南原 「うん」
大久保「渡辺監督も、ホントは短気な人で」
南原 「うん」
大久保「でも我慢してる」
南原 「はいはい」
大久保「僕、短気なまま短気を出しちゃう」
南原 「う~ん」
大久保「そこを我慢だって」
南原 「どの我慢が・・まぁまぁ、今言える我慢で、この我慢はコーチになってキツいな~、言いたいのに言えないなぁっていうのは」
大久保「打てないときですね」
南原 「ハッハハハハハハ」
大久保「ハハハハハ」
南原 「打てないとき(笑)」
大久保「「言ったじゃん、もう」みたいな」
南原 「ハッハハ」
大久保「「だから、もう、それ手出したらやられるって言ったじゃん」みたいな」
南原 「でも言わない」
大久保「でも、だって僕がもっと指示が良ければって、こう。で、徳川家康の」
南原 「はい」
大久保「己を・・あ、「人を責めるな己を責めよ」みたいのあんですよ」
南原 「はいはい、はい、そういう言葉が」
大久保「そう、言葉を、ノートに入れとくんですよ」
南原 「格言を・・」
大久保「そうそう(笑)で、試合中に「あぁ~!」って思うと」
南原 「はい」
大久保「「あ、自分を責めなきゃダメなんだ、徳川家康さんまで言ってたんだ」みたいな」
南原 「ハッハハハハハ」
大久保「で、自分で"我慢"とか、あの、手帳に"我慢、我慢"って書いたり(笑)」
南原 「(笑)」
大久保「監督も(ベンチ)裏行ってたまに蹴ってるときありますから、「ボーン」とか聞こえないように(笑)」
南原 「北関東同士が」
大久保「北関東、熱いですから」
南原 「(笑)「我慢しなきゃ」」
大久保「ホント、監督」
南原 「はい」
大久保「胃薬そうとう飲んでましたよ!」
南原 「あ、そうですか。そんなふうには見せてないですけどね」
大久保「見せてないですけど(笑)」
南原 「はい」
大久保「言っちゃいましたね」
南原 「ハッハハハハハハ」
大久保「ハハハハハハ」
南原 「我慢が大事だと」
大久保「で、"我慢"って書きました」
とのことでした(笑)。
今回のゲストのデーブさんは、一つ訊いたら十喋るという感じで(笑)、聞き役になっていた南原さんの「ハッハハハ」という笑い声が響いていましたが(笑)、デーブさんのコーチング術や選手との接し方など、笑いの中にも興味深い話が満載の30分でありました。
あ、それから、11月8日に番組の公開収録イベントがあるようです。
フィギュアスケートの荒川選手をゲストに迎え、14時から日比谷公園の小音楽堂で行なわれるそうです。