goo blog サービス終了のお知らせ 

Untersee-Boot

あるいは感想記として

『スポーツドリーム』 10/25

2008年10月26日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、埼玉西武ライオンズのバッティングコーチ、デーブ大久保こと大久保博元さん。

まずは、

南原  「さ、デーブさんです。日本シリーズ進出おめでとうございます!」
大久保「ありがとうございます!」
南原  「いや~、今年1年すごかったですね」
大久保「ねぇ~」
南原  「ハッハハハハハ」
大久保「あの~、美味しいもん食べ行って」
南原  「はい」
大久保「(テレビの)番組とか僕もやってたじゃないですか」
南原  「はいはい(笑)」
大久保「あんまり美味しくないものは」
南原  「えぇ」
大久保「でも「美味しい」って言わなきゃいけない・・」
南原  「まぁまぁね、はい」
大久保「こじつけますよね」
南原  「はいはい」
大久保「「コクがあって」とか」
南原  「はいはいはい」
大久保「でも美味しいもの食べちゃうと」
南原  「はい」
大久保「「美味い!」とかしか言えなくて」
南原  「はい」
大久保「「すごいな~!」とかっていうノリだったですね」
南原  「今年1年が」
大久保「今年1年が」
南原  「もうリアルに「すごいな」」
大久保「「すごいな!」とか。で、監督も隣で座ってて、僕だいたい横立ってるんですけど」
南原  「はい」
大久保「みんな打つと、「デーブすごいな」って言うから「すごいっすねぇ」って(笑)」
南原  「あ、そういう話をしてるんですか?」
大久保「そうです」
南原  「へぇ~」
大久保「戦略的なことはほとんど話したことがないです」
南原  「いい意味で、ある意味お客さんになってるわけですか」
大久保「お客さんです、高い席で観てるっていう」
南原  「ハッハハハハ」
大久保「お金もらって観れるっていう(笑)」
南原  「いや、僕ね、でもね、何がこぅ嬉しかったってね、若い世代、僕・・40そこそこですよね」
大久保「はい」
南原  「(40)前半ですよね」
大久保「はい」
南原  「監督も若いし」
大久保「はい」
南原  「コーチも若い」
大久保「はい」
南原  「そこの若い世代がね、ちゃんと監督、コーチ出来て、チームまとめられて、リーグ制覇しちゃったっていうことが」
大久保「そうですねぇ」
南原  「これは、実は最近では大きな革命かなと思うんですけども」
大久保「そうですよね」
南原  「はい」

というやり取りで番組はスタート。
渡辺監督もデーブさんもまだ40代前半、南原さんとほぼ同年代だったのか!?
う~む、ということは、南原さんがベンチに座っていてもおかしくはない・・いや、ユニホームを着て座ってたらやっぱりおかしいか、ってなことをちょっと考えてしまいましたが、それは兎も角として(笑)。
今シーズンから西武の指揮を執る渡辺監督は、「負けたら、デーブ、俺とお前で責任取ろうよ」「それでいいじゃん」という考えでスタートしたとのこと。
デーブさんは、1軍と2軍のコーチが言うことを同じにしよう、ということを提案したそうで。
選手の顔写真つきの問診表を作り、バッティングや守備だけではなく、メンタル面についてのアドバイスの仕方・・この選手は落ち込みやすいので褒める・・ということなども1軍と2軍でちゃんと意思疎通をはかっていたとのことでした。
デーブさん自身、現役時代に1軍と2軍のコーチが違うことを言っていて悩んでいた、とのことでしたので、デーブさんの自分の体験を活かしたコーチングには大いに納得、説得力のある話でした。
それから、

南原  「実はすごく、なんっすかね、気持ちよく選手はプレイできるように、っていうのを、ずーっとこう・・」
大久保「そうです、で、あんまり気持ちよくさせても緩んじゃんと困るから」
南原  「あぁあぁ」
大久保「たまに超イヤミな人間になったり」
南原  「あ、そうなんですか、どんなイヤミを言ったり・・」
大久保「例えばヒットを打って、後藤武なんか帰ってくると」
南原  「はい」
大久保「「何・・」僕の前素通りすると、「あ、そう。お前一本打ったらそんな態度か」みたいな」
南原  「ハッハハハハハハハハハ」
大久保「「お前ナメてんの?お前」」
南原  「ハッハハハハハ」
大久保「「はぁ~、4番外したらよく打つねぇ」とか、ハッハハハハハハ」
南原  「ハッハハハ、ハッハハハハハハハハ、あぁそうですか~」
大久保「そうすると江藤さんも隣にいて、「ホントだよ、お前、大久保さんの前を通る時、先輩の前では、お前止まって挨拶しろよ」みたいな」
南原  「ハッハハハハ」
大久保「二人で」
南原  「ハッハハハハ」
大久保「ちょっとイヤな役を奴を演じて」
南原  「ハハハハハ」
大久保「調子乗らせないようにしたりとか」
南原  「あぁそうですか~」

という、デーブ流コーチング術の話も(笑)。
あと、デーブさんは選手にプライベートの相談・・子供が言うことを聞いてくれない、ということなどを選手に本気で相談してる、という話などもしてましたが、こういう話を聞いてると今シーズンの西武の雰囲気の良さがよくわかります。
優勝したからチームが明るい・・のではなく、渡辺監督以下、デーブさんなどがそういうムード作りをしてチーム一丸になれたからこそ優勝出来た、ということなのでしょう。


恒例の夢色紙には、"我慢"と書いていたデーブさん。
いわく、

大久保「僕は、座右の銘が"我慢"なんですね」
南原  「我慢」
大久保「はい」
南原  「これはどういう意味の・・」
大久保「自分がいちばん出来ないことなんです」
南原  「うん」
大久保「我慢」
南原  「うん」
大久保「渡辺監督も、ホントは短気な人で」
南原  「うん」
大久保「でも我慢してる」
南原  「はいはい」
大久保「僕、短気なまま短気を出しちゃう」
南原  「う~ん」
大久保「そこを我慢だって」
南原  「どの我慢が・・まぁまぁ、今言える我慢で、この我慢はコーチになってキツいな~、言いたいのに言えないなぁっていうのは」
大久保「打てないときですね」
南原  「ハッハハハハハハ」
大久保「ハハハハハ」
南原  「打てないとき(笑)」
大久保「「言ったじゃん、もう」みたいな」
南原  「ハッハハ」
大久保「「だから、もう、それ手出したらやられるって言ったじゃん」みたいな」
南原  「でも言わない」
大久保「でも、だって僕がもっと指示が良ければって、こう。で、徳川家康の」
南原  「はい」
大久保「己を・・あ、「人を責めるな己を責めよ」みたいのあんですよ」
南原  「はいはい、はい、そういう言葉が」
大久保「そう、言葉を、ノートに入れとくんですよ」
南原  「格言を・・」
大久保「そうそう(笑)で、試合中に「あぁ~!」って思うと」
南原  「はい」
大久保「「あ、自分を責めなきゃダメなんだ、徳川家康さんまで言ってたんだ」みたいな」
南原  「ハッハハハハハ」
大久保「で、自分で"我慢"とか、あの、手帳に"我慢、我慢"って書いたり(笑)」
南原  「(笑)」
大久保「監督も(ベンチ)裏行ってたまに蹴ってるときありますから、「ボーン」とか聞こえないように(笑)」
南原  「北関東同士が」
大久保「北関東、熱いですから」
南原  「(笑)「我慢しなきゃ」」
大久保「ホント、監督」
南原  「はい」
大久保「胃薬そうとう飲んでましたよ!」
南原  「あ、そうですか。そんなふうには見せてないですけどね」
大久保「見せてないですけど(笑)」
南原  「はい」
大久保「言っちゃいましたね」
南原  「ハッハハハハハハ」
大久保「ハハハハハハ」
南原  「我慢が大事だと」
大久保「で、"我慢"って書きました」

とのことでした(笑)。

今回のゲストのデーブさんは、一つ訊いたら十喋るという感じで(笑)、聞き役になっていた南原さんの「ハッハハハ」という笑い声が響いていましたが(笑)、デーブさんのコーチング術や選手との接し方など、笑いの中にも興味深い話が満載の30分でありました。


あ、それから、11月8日に番組の公開収録イベントがあるようです。
フィギュアスケートの荒川選手をゲストに迎え、14時から日比谷公園の小音楽堂で行なわれるそうです。



爪研ぎ

2008年10月24日 | あれこれ
『その日~』の公開日がせまり、落ち着かない日々を送っている今日この頃(笑)。
♪もういくつ寝ると~・・と口ずさみながら、その日を(まだいつ観に行くかは決めていないのですが)楽しみにしたいと思います(笑)。

で、今回はこんな写真を。

          


   ツメを研ぐ 姿をパチリと 写したら
   「見たな~」と睨まれ ちょいビビる秋


・・・お粗末でした(笑)。



『Get Sports』 10/19

2008年10月20日 | Get Sports
Chapter 1 は、今週末のフィギュアスケート・グランプリシリーズの開幕戦に出場する、中野友加里選手の特集。
スタジオのG-Talkは、南原さん、栗山さん、中西さん、中山アナと本間アナ、そしてゲストに佐野稔さんと伊藤みどりさんを迎え、フィギュア話をあれこれと。
ゲストの伊藤みどりさんといえば、世界で最初にトリプルアクセルを跳んだ女子選手。
ということで、まずは、伊藤みどりさんが1992年アルベールビル五輪で跳んだトリプルアクセルのVTRが流れていましたが、それを見て、

南原 「余裕ありますよね、なんかね」
佐野 「これね~、このトリプルアクセルはね」
南原 「えぇ」
佐野 「見本にならないんですよ」
南原 「え、どういうことですか?」
佐野 「(ジャンプが)高すぎて」
南原 「あ、高すぎて」
佐野 「あんなにねぇ」
南原 「えぇ」
佐野 「跳べないんですよ」
南原 「あ!?今の選手でも、もう難しい・・」
佐野 「あんな跳べない跳べない、男子でもあれぐらい跳べるかどうかですよ」
南原 「はぁ~!?」
佐野 「(隣の伊藤みどりさんを両手で現しながら)もうちょっと細っそりしてたんですよ」
南原 「ハッハハハハハハ」
伊藤 「いやいや~、いやいやいや」
南原 「いえいえ」
佐野 「いやいやいや、ね(と笑顔で言いながら伊藤さんの両肩に手を置く)」
伊藤 「大根足だったから跳べるんですよ」
南原 「あ、筋力が必要なんですか」
伊藤 「そうです、はい」
南原 「う~ん」
佐野 「すごい、あのトリプルアクセルは。今でもあれは出来ない」
南原 「あ、そうですか」
佐野 「すごいです。彼女はね」
南原 「うん」
佐野 「地球人じゃないのね」
全員 (笑)
南原 「何人ですか?(笑)」
佐野 「そのくらいすごい才能を持った選手」
南原 「もう異質だった」
佐野 「異質、今見てもすごいね、やはりね」

というやり取り(笑)。
フィギュアのシーズンになると『Get』に登場する佐野稔さん。
相変わらずトボけたおじさん、というか、失礼なことを言ってたおじさんでしたが(笑)、それは兎も角として。
伊藤みどりさんのトリプルアクセルは、佐野さんの言うように今見てもホントにすごいな~。
現世界女王の浅田選手と比べてみても、桁違いのジャンプ力です。
以前、某番組でフィギュア好きのマツ○デラックス嬢(?・笑)が「みどりはスゴかったのよ!」と力説してましたが、あのジャンプを見ると、デラックス嬢が巨体を揺すりながら熱弁をふるうのもわかる気がしました(笑)。
で、

中山 「そのジャンプなんですけども」
南原 「うん」
中山 「(試合で)ポイントになると思うんですよね。今日は、3回転、4回転は無理にしても」
南原 「うん」
中山 「ジャンプの難しさ」
南原 「うん」
中山 「そしてどうしたら上手くなるのかを」
南原 「なるほど(と言ってポンと手を叩く)」
中山 「スタジオでやっていこうかなと」
南原 「え!?」
中山 「チャレンジしようかなと」
南原 「(ちょっとわざとらしく)誰が?」
中山 「いるじゃないですか」
南原 「あ、来た。テレ朝イチ押しのアナウンサー」
スタジオ(笑)
伊藤 「かわいぃ~~」
南原 「「育てろ」という上からの命令が・・」
スタジオ(笑)
南原 「(本間アナにむかって)ドンドン出なきゃ、やってみますか?」
中山 「はい、よろしくお願いします」
本間 「よろしくお願いします」

というやり取りがあり、本間アナがスタジオでジャンプの実演をすることに。
先々週、本間アナと八木アナがこの番組の担当になって以降、二人をフューチャーしようという意図は番組を見ていて感じましたが、これは上からの命令だったのか(笑)。
今回の中野選手の特集も、わざわざG-Reportと銘打って本間アナが取材をしていてテレ朝イチ押しというのはよくわかりましたが、う~む、それにしても・・・。
バラエティ番組ならともかく、スポーツ番組で新人女子アナをこういうふうに起用するのは如何なものか。
スポーツのことは何もわからないけど元気とやる気と笑顔で頑張ります、の女子アナを取材に行かせたり、そんな女子アナを売りにしたスポーツ番組をやるのは、フジテレビあたりに任せておけばいいんでないの?
『Get』はテレ朝の良心(笑)としてスポーツ番組の王道を行って欲しいと思いますが・・・この問題について語り始めると長くなりそうなので、この話はこれくらいにしておきます(笑)。

本間アナは、佐野さんと伊藤さんのアドバイスを受けながらジャンプを実演。
そして、

南原 「(ちょっとわざとらしく)じゃ次。女子もありますけど、男子もやらないと」
佐野 「(白々しく)男子はやっぱりだいぶ回転が増えないといけないですよね」
南原 「ジャンプの得意な男がいるんですよ」
佐野 「はい」
南原 「(中西さんの腕をつかんで)この男がいます」
中西 「ちょっと(笑)、得意じゃないじゃない(笑)」
南原 「この専任理事が行きます(と言って中西さんの腕を引っ張りスタジオ中央に連れて行く)」

というやり取りとともに、打ち合わせ通り(?・笑)今度は中西さんがジャンプをやってみることに(笑)。
中西さんは、「まさか日曜日の深夜にジャンプするとは思いませんでした」と言いつつも、わざわざ上着を脱ぎやる気満々でジャンプをしてましたが、勢い余って転倒(笑)。
手を胸にあて足絡めて一本の棒のように跳ぶ、という佐野さんと伊藤さんのアドバイスを受けもう一度ジャンプに挑戦する中西さんでしたが、今度は南原さんから「ダメだ、今、欽ちゃん走りになっちゃった」というツッこみが入り、ジャンプ実演は終了(笑)。
新人アナよりも確実に多く笑いをとっていた特任(専任にあらず・笑)理事でありました(笑)。
あ、そういえば、以前『ナンだ!?』のフィギュア特集をやった時に、南原さんは本間アナや中西さんと同じようにその場でジャンプをしてたことがあったっけ。
確かその時は、"回転にはうるさい男"(笑)としてわりといい感じに跳んでいたと思いますが、今回はそのジャンプを見れず残念でした(笑)。

あとは、佐野さんと伊藤さんからジャンプをするコツなどを聞いたり(南原さんはいつものように興味津々で話を聞いてました・笑)、今シーズンからルールが変わりジャンプの得点が上がる、という話もしてましたが、佐野さんは「もう、二人(トリプルアクセルを跳べる浅田選手と中野選手)のために(ルールを)変えていただいたようなもんでね」「他の人(トリプルアクセル)出来ないんですから」ってなことを言って、最後までトボけたおじさんっぷりを発揮してました(笑)。
ちなみに、ジャンプの得点が上がるのと同時に、失敗した時の減点も大きくなるようなルールになったので、リスクは大きいけど観てるほうは面白くなった、とのことでした。


Chapter 2 は、レイズの岩村明憲選手の特集。
でした。



2008年10月18日 | あれこれ
今日の『スポドリ』は、野球中継延長のためお休みでした。
ということで、今回はこんな写真を。

猫はどこで丸くなる?

      

答えは、「コタツ」ではなく「原付バイクの上」が正解。
でありました(笑)。



秋桜

2008年10月14日 | 現代狂言Ⅲ
先週の『スポドリ』は野球中継でお休み、『Get』も南原さんの出演はありませんでしたので、感想記もお休みです。
ということで、今回はこんな写真を。
青空の下、咲き誇るコスモスの花の間を盛んに行き来していたモンシロチョウでありました。

ところで、現代狂言は今日でとりあえずの千秋楽じゃあ~りませんか。
ついこの間始まったばかりだと思っていたのに、なんかあっという間だったな~という感じです。
地方の公演ではご当地ネタもあったりしたようで、それを観に行けなかったのは甚だ残念ではありますが、来年の公演もありますのでそれまで良い子にして待つことにします(笑)。
今回の公演のネタバレじゃない感想としては、何もない舞台だからこそリアルな情景を表現できるんだな~ということを、1年ぶりに狂言を観て再確認。
先日、コントのチャンピオンを決める・・というテレビ番組を見たときに、ゴールデンタイムの番組とは思えないような安っぽい書き割りのセットを使っていてかなり興ざめだっただけに、『サードライフ』を含めた狂言の表現方法の洗練されっぷりに改めて感心してしまいました。

で、そんな現代狂言のあとは、お待ちかね(笑)の映画『その日~』の公開がせまっているじゃあ~りませんか!?
ちなみに、私は東京国際映画祭のチケットは見事取り損ねてしまいました。
チケット発売当日、外出したついでにぴあに寄りチケットを買おうと思ったのですが、10時には長~い行列が出来ていて私の番が回ってきたのは10時半過ぎ。
その時点でチケットは売り切れでした。
TIFFという略し方も全然浸透してませんし(笑)、それほど人気があるとは思わなかったな~。
う~む、完全にナメてました(笑)。
ということで、こちらも公開日まで良い子にして待ちたいと思います(笑)。
あ、それから、大林監督の「70歳になっていよいよ映画が分からなくなってきた」という心境だね、というコメントを読んで、ゴッドハンド・大山培達総裁が晩年になっても「拳の握り方が分からんのじゃよ」と言っていたの思い出してしまいました(笑)。
う~む、何か共通するものがあるようなないような・・という気がしますが、それはとりあえず置いといて(笑)。
南原・ジョニー・清隆・デップさん(笑)がスクリーンでどんな姿を見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。



また行ってきました

2008年10月10日 | 現代狂言Ⅲ
現代狂言Ⅲの東京公演、今年の最終日に行ってきました。
いや~、今回も大笑い&大笑い。
初日に観たアドリブふうの場面に加え、ちょこちょことアドリブ(?)のやりとりもあったり、初日にはなかった楽士の稲葉さんのミニミニコントふう無言の演技(南原さんがらみ・笑)もあったりして、男子三日会わざれば・・という感じ(実際には二日ですが・笑)で、微妙にあれこれと変わっていた舞台を大いに楽しんできました。
今日は万蔵さんに代わり扇丞さんが出演していましたが、扇丞さんはものすごく張り切っていて(笑)、息を切らしたり、みんなからいろいろツッこまれたりしていい味出してたな~(笑)。
いや、こんな言い方は失礼ではありますが、童顔で親しみやすいキャラの扇丞さんは、万蔵さんとはまた違う面白さがありました。

あ、それから、来年の公演では南原さんは『佐渡狐』のほうにも挑戦するようです。
う~む、大丈夫かな?とちょっと心配になったりもしますが(笑)、今から心配してたら体が持たないので、この話はとりあえず置いといて(笑)。
カーテンコールは今日も2回でしたが、2回目のカーテンコールのあと南原さんから挨拶がありました。
来年の公演では、『東京パンダ』は嶋さんと彦摩呂さんに代わり、大物狂言師(島崎さん・笑)と野々村真さんが出演するとのことでした。
あと、「『サードライフ』もキャストを入れ替えて・・」ということも南原さんは真顔で言い、後ろに並んでいたメンバーをどよめかせていましたが(笑)、これはないようです(笑)。
いずれにしても、来年の公演を心待ちにしたいと思います。

あ、あと、今日はホーキング青山さんが観に来てました。



行ってきました

2008年10月07日 | 現代狂言Ⅲ
      

池袋のあうるすぽっとで行なわれた、現代狂言Ⅲへ行ってきました。
詳しい感想などは全21公演(!?)が終わった後で書きたいと思いますが、漏れ伝わってきた情報通りの激しいダンスがあったり、重要無形文化財のあんな発言(謎・笑)があったり、南原さんの社交ダンス(これは恒例でネタバレじゃないと思いますので・笑)があったり、終始大笑いのとても面白い舞台でした。
回を重ねていけばさらに面白くなりそうな感じですので、この先また観に行くのが楽しみです。

それから、全21公演と書きましたが、パンフレットを見てビックリ。
石川や彦根だけではなく、来年の1月に再び東京公演をするのを皮切りに、3月まで全国を回るようです。
来年の詳しい公演日程(予定)は次の通りです。

2009年
1月
29日(木) 東京  あうるすぽっと 19時
30日(金) 東京  あうるすぽっと 19時
31日(土) 東京  あうるすぽっと 14時 19時
2月
1日(日)  東京  あうるすぽっと 14時
6日(金)  高知  高知県立県民文化ホール・大ホール 14時
7日(土)  名古屋 名古屋能楽堂 18時
8日(日)  岐阜  岐阜県県民文化ホール未来会館 13時
13日(金) 福岡  大濠公園能楽堂 19時
14日(土) 熊本  八千代座 14時
15日(日) 千葉  千葉県民東総文化会館・大ホール 14時
21日(土) 松阪  松阪市民文化会館 14時
22日(日) 甲府  山梨県立県民文化ホール・小ホール 14時
27日(金) 若狭  パレア若狭 音楽ホール 19時
28日(土) 足利  足利市民会館・大ホール 19時
3月
1日(日)  太田  太田市新田文化会館 14時

若狭の地元でもやるのか~ってなことを思ってしまいましたが、それは兎も角として(笑)。
全国で皆さんもご覧になることが出来、何よりであります。
そして、最後まで無事に公演が終わることを願ってます。

あ、それから、今日の舞台はタッキーが観に来てました。
あと、大河つながり(だと思いますが)で、『義経』のチーフプロデューサーだった諏訪部章夫さんも観に来てました。
それからもひとつ。
いとうあさこさんのブログに、あうるすぽっとに設置された能舞台の写真が載っていますが、今日見た舞台では目付柱とワキ柱(前二本の柱)が根元のあたりから無くなってたけど・・・う~む、本番前に急いで切ったのかな?(笑)
どーでもいいことですが、ちょっと気になってしまいました(笑)。



『Get Sports』 10/5

2008年10月06日 | Get Sports
まずは、今回から『Get』の担当になった新人の本間智恵アナと八木麻妙子アナを、スタジオで南原さんが紹介したあと、"10.1 清原和博引退試合ドキュメント 「KK」の全てを大公開"と題した、清原選手の特集。
清原選手の引退試合が行なわれた10月1日、タクシーで京セラドームに向かう南原さん。
バックネット裏から試合を観戦していた南原さんは、王監督が清原選手に花束を渡す場面では拍手をしながら「あ~すごいねぇ~」。
清原選手が最後の打席で空振り三振をすると、右後ろで試合を観戦していた桑田さんに南原さんは視線をやりますが、桑田さんは表情を変えず無言のまま。
その後、桑田さんが南原の肩に手をかけて何か言葉をかけると南原さんは笑いながら頷き、去っていく桑田さんと握手。
そして試合終了後、球場内の通路で待っていた南原さんのところへ、大勢の記者たちとともに歩いてきた清原選手に南原さんがインタビュー。

南原 「お疲れ様でした」
清原 「あ、南原さん、(帽子を脱いで笑顔で)今日、ありがとうございました」
(握手をする二人)
南原 「ありがとうございました」
清原 「お手紙もご丁寧に」
南原 「いえいえ、もう」
清原 「(脱いだ帽子を胸にあてて)(引退の挨拶の)途中でもうパニクってですね」
南原 「あ、そうですか」
清原 「えぇ、僕も始めての経験ですから」
南原 「はい」
清原 「引退っていうものがどういうふうに自分に入ってくるのか」
南原 「あぁ」
清原 「昨日も夜、湾岸線でバーって走りながら」
南原 「湾岸線(笑)、はい」
清原 「関空まで行って往復して」
南原 「はい。あ、一人で走ったんですか」
清原 「えぇ。明日なんて喋ろうかな?明日どんな気持ちになるんだろうな?みたいな」
南原 「今日、高校球児みたいでしたね」
清原 「選手宣誓みたいでした?ハッハハハハハ」
南原 「いえいえ、高校球児みたいな声でしたよ」
清原 「あ、そうですか」
南原 「えぇ」
清原 「いや、もう途中で何を言っていいか分からなくて、「あ、金本のこと言うの忘れた」とかね」
南原 「ハッハハハ、いやいや」
清原 「ちょっと足りないところが僕の野球人生でしたね」
南原 「そんなことないですよ」
清原 「何よりもイチローがね、162試合っていう、もう、凄いシーズンを乗り切って、今年がいちばんしんどかったっていう、そのまま飛行機とび乗って僕のゲームに来てくれたっていうのがね」
南原 「人徳ですよ」
清原 「いや、これもね、仰木さんあっての・・」
南原 「もちろんそうですけど、でも人徳ですよ」
清原 「いやいや、ホントにね、あんとき仰木さんが僕に声をかけてくれなかったら、ホンっとに僕の野球人生っていうのは、ひと言で色紙に書いてくれって言われたら「憎」っていう字だけでしたね(笑)」
南原 「(笑顔で清原にちょっと近づく)」
清原 「でも、そこでホントに、野球通じて、あの・・・・つくづく思ったのは・・・打てないとか」
南原 「(無言で頷きながら話を聞く)」
清原 「そんなことはちっちゃなことですよね」
南原 「あぁ~」
清原 「もう、僕ら野球選手としてグラウンドに立てないほど残酷なことないですね。100打席ノーヒットでも残酷ですけど」
南原 「グラウンドどうでした?」
清原 「いや、もう最高でしたね」
南原 「う~ん、ヒット打ったじゃないですか今日。足・・」
清原 「いや、多分ね、右足肉離れしてるんじゃないですかね(笑)」
南原 「(ビックリしたような顔をしたあとしみじみとした感じで)ホントですか」
清原 「いや、でもホントにね、まぐれですよ」
南原 「いや、まぐれじゃないです」
清原 「(全球直球勝負だった)杉内投手がね、ねぇ、熱い男ですからね」
南原 「でもそれを引き出したんですよ」
清原 「そうっすか」
南原 「引き出したんですよ、きっと」
清原 「ホントにね、やっぱりそうやって相手がそういう球を投げてくれてる以上、やっぱり中途半端なスイングは出来ないと思うので、僕もフルスイングしますし、やっぱり数々・・投手とね、そういう対決出来たっていうのが」
南原 「(こみ上げるものを抑えるように握った左手を口元にあてながら話を聞く)」
清原 「それで桑田がネット裏にいるっていう」
南原 「(涙顔で頷きながら)ずっと観てましたよ」
清原 「うん」
(清原選手の最後の打席のあと、南原さんに声をかけて去っていく桑田投手のVTR)
南原 「ちょうど僕のすぐ後ろで桑田さんが観てたんですよ」
清原 「あ、そうですか」
南原 「はい、それで最後に「やっぱフルスイングやな」って言ってました」
清原 「ハッハハハハハ」

最初は大勢の記者とともに現れた清原選手でしたが、すぐに南原さんと二人っきり(少し離れたところに話を聞きたそうにしていた記者らしき人が数人いましたが)になって話していた清原選手。
終始笑顔で答えていた清原選手の顔と、清原選手の話を聞いて感極まった表情をしていた南原さんが印象に残ったインタビューでありました。

南原さんによるインタビューのあとは、今年引退した桑田さんと清原選手のこれまでの軌跡をVTRで紹介。
甲子園で活躍する二人の懐かしのVTRでは、「甲子園は清原のためにあるのか!」という名実況が聞けて思わず涙(笑)。
いや、このフレーズは今でも心に残る名言&名実況でありました。
あとは、当時PL学園の監督だった中村監督のインタビューや、運命のドラフト会議、初のKK対決が実現し優勝目前に清原選手が涙した1987年の日本シリーズ、そして、2度目のKK対決になった1994年の日本シリーズ第5戦の試合も紹介されていましたが、清原選手にホームランを打たれた桑田投手は、当時のインタビューで「真ん中に全力で投げた、それだけです」。
清原選手は、桑田投手を評して「(前の打席でホームラン打たれても)もう1回同じ球種同じコースに投げてくるぐらい強気のピッチャーですから」。
そんな二人の対決に、当時キャッチャーだった村田真一さんも、桑田投手が投げたがっていた清原選手得意のアウトコースのサインを出したそうで。
う~む、こういう話を聞いてると、これぞ男と男の勝負!という感じで、今さらながらゾクゾクしてしまいました(笑)。
そんな二人の対決があった後、桑田投手は右肘を怪我、清原選手はFAで巨人に移籍。
桑田投手が683日ぶりに勝利を上げた復活の試合では、清原選手が巨人移籍第一号のホームラン。
そして今年3月引退した桑田投手が、清原選手のためにバッティングピッチャーをしている様子などが紹介されたあと、引退試合で王監督から花束をもらう清原選手の映像が流れる中、「ラストゲーム、王貞治から思わぬ言葉をかけられる」というナレーションが入り、再び南原さんによるインタビュー。

清原 「僕はただ単に(王監督から)花束をもらえるだけだと思ったんですよ、試合前に」
南原 「(王監督と話してる時間が)長かったですよねぇ」
清原 「えぇ、それで、僕の目をグッと見てですね」
南原 「はい」
清原 「「今度生まれ変わったら、必ず同じチームで僕とホームラン競争しよう」」
南原 「(最初は笑い、その後感極まったような表情で何度も頷き、握った左手を口元に持っていく)」
清原 「もう、それ言われた瞬間に・・・」
南原 「(涙顔で清原選手を見ながら左手をまた口元に)」
清原 「ハッキリ言って、僕の、その・・・18歳の時にね」
南原 「(頷く)」
清原 「王さんの・・王さん今まで僕のことをね、気にかけてくれてたんだっていう、その気持ちが本当に嬉しかったですね」
南原 「(左手を口元に持っていって、何度も頷く)」
清原 「それで桑田がネット裏にいるっていう」
南原 「ずっと観てましたよ」
清原 「うん、だから今思えばあれ(ドラフト会議で桑田選手が巨人に指名され清原選手が西武に指名されたこと)が良かったんだと思えるように・・」
南原 「(笑顔で何度も頷く)」
清原 「僕、今日なれたんで」
南原 「あぁ」

南原さんによるインタビューのあと、松坂投手や渡辺久信監督、工藤投手、斉藤雅樹さんなどのインタビューコメントがあり、スタジオからG-Talk。
南原さん、栗山さん、中西さんに中山アナといういつものメンバーに加え、今回は本間アナと八木アナも参加。
まずは、

栗山 「さぁ、ナンチャン、あの」
南原 「はい」
栗山 「実際にね」
南原 「はい」
栗山 「清原選手の最後の姿を」
南原 「うん」
栗山 「グラウンドでご覧になって」
南原 「はい」
栗山 「清原選手と話をして」
南原 「はい」
栗山 「如何だったですか?」
南原 「あの~、ま、(試合が)終わってから挨拶だけっていう感じで、ま、いたんですよ」
栗山 「はい」
南原 「そしたら、こう会見が終わって来てくださって、で、ああいうインタビューになったんですけども」
中西 「うん」
南原 「10分ぐらい、こうずっと、こう喋りかけてくれるんですよね。印象的だったのはですね、非常に、こう、ま、言い方はあれですけど、憑き物が取れたみたいに穏やかなね」
中西 「うん」
南原 「もうねぇ、ありがた~い顔になってるんですよ」
中山 「うん」
南原 「破顔っていう言葉がありますけども、破れる顔と(書いて)、パカッとこう開いてね、何でも包み込むような、そういう良い表情だったのが印象的でしたね」
中西 「う~ん」
栗山 「ま、あんな表情で」
南原 「うん」
栗山 「僕も語るのは初めて、何か色々あったんだけれども」
南原 「うん」
栗山 「やること、ある程度やれたんだ、みたいなところありましたよね」
南原 「そうですね」
栗山 「話し方にね」
南原 「はい」
栗山 「うん」
南原 「あの~・・ま、二軍に復帰する時にちょっと、こうお話する機会があって電話で話をさせてもらったんですけども」
栗山 「はい」
南原 「う~ん、「どうなんですか?」と、ま、僕はファンですから「長く(ユニホームを)着てもらいたいんですけども」って言ったら、ま、日常生活の中でも、お子さんを追っかける時にもやっぱ(足に)痛みが走ってしまうような」
中西 「あぁ~」
南原 「う~ん、ま、「そういう状態」っていう、「あ、それはちょっと大変ですねぇ」、でも僕も「何かでも、代打とかでもね、こう、やってもらったら」って言ったら、「う~ん、僕はホームラン、しかも距離のあるホームランが自分の存在理由みたいなもんですから」っていうことを仰った時に、「う~ん、そうなんだな~」っていうのはありましたけども」
栗山 「(何度も頷く)」
南原 「はい」

というやり取り。
南原さんと清原選手が、電話のやり取りをするほど親しかったとは知らなかったな~。
それに、インタビューでは手紙を書いたというようなことも言ってましたし、う~む、いつの間にそんな関係になってたんだ?という感じです(笑)。
それはそれとして。
今回のインタビューでいちばん印象に残ったのは、前述しましたが清原選手の笑顔でした。
南原さんの言うように「ありがた~い顔」になっていた清原選手(笑)。
それはまるで、阿修羅が仏様になったような感じでした(笑)。
何でそんな穏やかな顔になったのかといえば、戦いの舞台から身を引いたということもあると思いますが、それに加えて「今思えばあれ(ドラフト会議)が良かったんだと思えるように、僕、今日なれたんで」という言葉を、清原選手自身が言えるような心境になったということも大きいような気がします。
今回の特集の最初には、清原選手が引退試合後の記者会見で「ホントに僕の野球人生は、最初は泣いて始まりましたけど、最後も泣きましたけど、涙の意味は全く違うと思います」と話していたVTRも流れていましたし、野球人生「憎」しかなかったという清原選手からこういう言葉を聞くことが出来、憎しみとは無縁の穏やかな笑顔を見ることが出来て、本当に良かったです。
あと、清原選手が王監督からかけられた言葉は新聞などで知ってはいましたが、清原選手の口から直接聞いたら南原さんと同様ちょっと泣いてしまいました(笑)。
涙もろい南原さんに影響されたわけではありませんが、最近は涙もろくなって困ったものです(笑)。
あ、それから、今回の取材は現代狂言の稽古真っ最中に行なわれたようで。
連日の激しい稽古の中、大阪出張&取材、本当にご苦労さまでありました。

あとは、

中山 「ホントに(清原選手と桑田投手の)伝説はいっぱいありますけども」
南原 「はい」
中山 「やっぱり日本シリーズ振り返っていく中で」
南原 「うん」
中山 「1994年の」
南原 「はい」
中山 「巨人と西武の日本シリーズ、これはもう南原さんも中西さんも栗山さんも」
南原 「うん」
中山 「大きなね、印象に残ってると思うんですけどね」
南原 「これ、あの、僕ね、たまたまそれ(KK対決を)球場で観ることが出来たんですけども」
栗山 「あぁ」
南原 「ナマを」
中山 「えぇ」
南原 「点差は開いていて、この時に「あれ?ちょっと桑田投手、これ(清原選手との)勝負にいってる」っていうのが、すぐ伝わってくるんですよ」
中山 「はい」
南原 「「え?こんな日本シリーズの大事なとこで」って思ったら、球場がザワザワザワ、ザワザワザワっとしてきて、シーンとなって、カーンと(清原選手の)ホームランです。ワーっとなって「やっぱすごいねぇ!清原選手。ま、投げた桑田投手もすごいけども」って言ったら、もう一回やってきて、「え!?(ちょっと声を裏返して)もう一回?真剣勝負すんの?」って」
中山 「えぇえぇ」
南原 「それもね、球場自体がね、もう楽しんでるんです、この二人に。固唾を呑んで見守ってたっていう、そういう記憶がありますけども」

という話もしてましたが、西武球場にKK対決を観に行った話は、『A.N.N.』でも興奮しながら南原さんが話していたのでよく憶えています(笑)。
(清原選手がゲストで出演した回の『ナンだ!?』の感想記には「ちょっと記憶があやふや」と書きましたが、その後テープを聞きなおしてちゃんと思い出しました・笑)
確か、当時の南原さんは「毎週KK対決やってくれないかなぁ」ってなことを言ってました(笑)。

それから、

中山 「ま、ホントにKK、清原さんと桑田さんと言えば、何でこんなにこの二人に魅力を感じるのか」
栗山 「うん」
中山 「日本中が」
南原 「これ何ですかねぇ」
中山 「はい」
南原 「まずひとつに、人柄だと思います」
中山 「人柄」
南原 「はい、僕、あの~『ナンだ!?』という番組やらせてもらったんですけども」
中西 「うん」
南原 「ま、数々の選手来たんですけども、いらしてくれたんですけども、こう、お土産というかですね、まず最初にお土産もらったっていう、ま、バットをね」
栗山 「バットをね、持って来てくれたんですよね」
南原 「いただいたんですけども」
栗山 「はい、実はね」
(『ナンだ!?』のオープニングで南原さんが清原選手からバットを手渡されてるVTRが流れる)
南原 「それはね」
栗山 「はい」
南原 「すごく印象的な、ビックリしたんですよ」
中山 「(『ナンだ!?』のVTRを見ながら)そう、驚いてますよね、南原さんね、見ると(笑)」
南原 「しかもオールスターでね、松坂投手、西口投手から打ったやつ(バット)をわざわざやってもらって」
中山 「へぇ~」
南原 「あ、こういう気遣いされる方なんだ!?っていうふうに思ってるんですよね」
(スタジオに置いてある"2005年オールスター・南原清隆様へ"と書かれたバットのアップ映像)
栗山 「ですから、ホントに松坂投手のサインも入っていて」
南原 「はい」
栗山 「自分のこう思い出に、大事なバットだったんですよね、あれね」
南原 「そうなんですよね、はい」
栗山 「きっとね、そうなんですよね」
南原 「それを、こうポーンと、こう初対面の僕に渡してくださった。そういう人柄なんだ、大きな人柄なんだなていう」

というやり取りも。
南原さんと清原選手が親しくなったのは『ナンだ!?』で共演してから・・なのかどうか、真偽のほどは分かりませんが、とにもかくにも、大事なバットをプレゼントされて、感激ひとしおという感じの南原さんでありました(お土産をもらったことを例に挙げて「大きな人柄」って言うのもどうなんだ?という気がしないでもありませんが(笑)。でも、大事なバットをもらって感激するのは分かりますし、そんな清原選手は太っ腹な人なのは間違いありません。それに、今回のインタビューを聞いていたら清原選手の気遣いや人柄というものが良く伝わってきました)。
それから、清原選手と桑田投手が魅力を感じる理由について南原さんは、ONの頃は世間は終身雇用で王さんも長嶋さんも巨人一筋だったけどKKの頃から世間は転職の時代に変わった、清原選手と桑田投手は終身雇用に翻弄される人たちの代弁者だったのでは、という話もしてました。
あとは、これから二人には監督としてもがんばって欲しい、清原選手は「日ハムの中田選手に期待してる」と言っていた、という話などもありつつ、

南原 「僕はね、スーパースターもそうなんですけどもね、"野球人"をつくってもらいたいですね、えぇ。えぇ、野球に生きる野球人。(清原選手と桑田投手の)二人とも野球人だったと思うんですよね」
中山 「うんうん」
南原 「うん、どこか無骨で、どこか効率的な社会からちょっと外れてるけども、自分の思ってることを突き進んで行くっていう、一途な野球人」
中西 「うん」
栗山 「"野球道"みたいな、そんなイメージですね」
南原 「えぇ、それ、時代とはね、合うか合わないか分かんないですけども、でもやっぱりそれに惹かれますよね」
栗山 「うん」

という話などもしていた、G-Talkでありました。


続いては、新人の本間アナと八木アナが、巨人戦と阪神戦をそれぞれ取材したG-Report。
スタジオのG-Messageは、南原さん、栗山さん、中西さん、本間アナと八木アナの5人で、初めて野球の取材をした感想や、中西さんと栗山さんが新人二人に選手を取材をする時のアドバイスを話したりしてました。



『スポーツドリーム』 10/4

2008年10月05日 | スポーツドリーム
前回に引き続き、ゲストはビーチバレーの朝日選手。

今回は、恒例の10の質問でビーチバレー話をあれこれと。
"初めてのオリンピック出場は死ぬほど緊張した?"という質問には、「いいえ」という答えの朝日選手。
オリンピックは楽しかったけど緊張はしなかった、とのことでしたが、あえて自分自身を緊張させることもある、とのこと。
試合に向かう時に盛り上がらない時などは、あえて難しいプレイをイメージしたり悪いイメージばかりを思い出すようにしているそうで、

朝日 「若い頃は逆に、あんまそういう負の部分はイメージせずにオレはもうイケイケな感じでしたけどね、逆に」
南原 「はい、はい」
朝日 「そういうのはあまり根拠ないじゃないですか」
南原 「ないですないです」
朝日 「「オレ無敵だ」みたいな」
南原 「はいはいはい」
朝日 「そういう時期もあってもいいと思うんですけど」
南原 「はい」
朝日 「今は逆ですね、「オレは無敵じゃない」っていう」
南原 「はい」
朝日 「そう思いながらコートに立つ。たがら必死になってボールを追いかけるっていうふうにつなげていきますねぇ」
南原 「それちょっと、全然違うかもしれ・・お笑いにも似てますね。お笑いもそうなんですよ」
朝日 「あ、そうなんですか」
南原 「お笑いもやる前に、ウケないことをやっぱ考えるんですよ」
朝日 「はい」
南原 「「ウケなかったらどうしよう」とか、「うわぁ」っと思いながら。ウケると「あれ?ウケてる」」
朝日 「そうそう、そっちですね」
南原 「「あれ?やった、またウケた」とか」
朝日 「うん、その繰り返しで少しずつ試合中に(調子が)上がっていけばいいかな」
南原 「上がっていけば」
朝日 「はい」
南原 「試合に入る前の段階が大事ですね」
朝日 「ですね」
南原 「えぇ」
朝日 「そこでやっぱり驕りとか、そういう変な邪(よこしま)な気持ちが無いほうが僕は好きですね、自分自身が」

とのことでした。
イケイケな若い頃を経て謙虚になるという朝日選手の話を聞いて、南原さんは「お笑いにも似てますね」と言ってましたが、ジャックナイフ時代・・云々というお笑い芸人論(笑)や、テレビなどで時々見る本番前に緊張してる様子の内村さんや南原さんの姿を思い出してみると、確かにお笑いと同じかもしれません。


"同じビーチバレーなのに女子が話題になることが多くてうらやましく思うことがある?"という質問には、朝日選手は「いいえ」。
「彼女たちとも一緒にビーチバレー盛り上げようねっていうふうに思ってますから」とのことでしたが、

南原 「彼女(女子選手)たちは色々、写真集とか露出が多いじゃないですか」
朝日 「あぁ、そうですね」
南原 「男子の人は露出しないんですか?」
朝日 「どう・・ねぇ」
南原 「ギリギリのパンツとかないんですかね」
朝日 「だから僕ね」
南原 「(笑)」
朝日 「もう一回ビーチバレーで国内で人気出そうと思ったら」
南原 「はい」
朝日 「やっぱり男子も露出増やしていくしかないかなと」
南原 「アッハハハハ、今、目がキラッと光りましたけども」
朝日 「えぇ、男子もビキニですね」
南原 「アッハハハハ」
朝日 「下はブーメラン(パンツ)ですね」
南原 「ブーメランですか」
朝日 「はい」
南原 「勝負パンツですか、毎回勝負パンツ」
朝日 「だからねぇ、なんか女子は豹柄の選手とかいるわけですよ、女豹とか言われてるから」
南原 「そうですね」
朝日 「「僕たちは何しようかな?」とか、「竜とか昇らせようかな」(笑)」
南原 「アッハハハハ!!どこに昇らす(笑)」
朝日 「ハッハハハ」
南原 「(笑)」
朝日 「柄のパンツ、「柄パンで試合してやろうかな?」とかね」
南原 「ハッハハハ」

というやり取りも(笑)。
朝日選手は他にも、「格好よくいないとダメですね、選手は」、サングラスは必ずお客さんに向けて外してプレイごとにちゃんと顔を見せる、いちばん最高のプレイをした時はユニホームをめくって汗を拭き割れた腹筋を見せる、という話もしてましたが(笑)、こういうことも競技に興味を持ってもらうためには有効な手段のひとつ・・のような気がします(笑)。
以前この番組に出た卓球の四元選手も、卓球の面白さを伝えるために色々なユニホームを着てる、という話をしてましたし、エンターテイメント性が求められる現代のスポーツでは、単に競技をするだけではなくお客さんに喜んで見てもらうためにはどうすればいいかを考えるのも重要ではないかと思います。


"ペアを組む白鳥選手のことは何でも知ってる?"という質問には、「はい」という答え。
朝日選手が今ペアを組んでいる白鳥選手は3人目の相手だそうで。
それを聞いた南原さんは、「これどうやって決まるんですか?「ペアを組もうよ」っていうのは」「お笑い芸人としてすごい興味があるんですけども」と、朝日選手に逆に質問をしてましたが、

朝日 「やっぱり低迷してる時になりますね」
南原 「低迷してる時に」
朝日 「うん、やっぱり色んな打開・・そこから打開しようと思って、練習したり色々方向性を話し合ったりとか」
南原 「はい」
朝日 「例えばポジションを替えてみたりとか」
南原 「はいはい」
朝日 「やるんですけど、それでも埒が明かない時に最終手段ですね」
南原 「最終手段」
朝日 「「もうペアを代えましょう」っていう。っていうそこでまず1チームがそういう(ふうに)生まれたとしても」
南原 「はい」
朝日 「まだ日本の場合はペアを組みたいと思う選手の数が少ないので」
南原 「競技人口が少ない」
朝日 「少ないので、他の組みたい選手がもしかしてすごく・・」
南原 「調子いいかもしれない」
朝日 「調子がいいかもしれない」
南原 「はい」
朝日 「だからそこが非常に、この、こうね、柱の陰から「いつかな?」みたいな(笑)」
南原 「アッハハハハハハ、「あいつらもペア解消すんのかな?」かなんか(笑)」
朝日 「「まだ、今週勝ったから」みたいな、「あ、今ちょっとチャンス」っていった時に(笑)」
南原 「アッハハハハ、「ちょっと話したいんだけど」」
朝日 「「ツンツン」みたいな、「実はさ、ちょっとさ」みたいなね」
南原 「アッハハハハハ、「ちょっとペア解消したらちょっと組まない?」」
朝日 「そうそう、そういう話を」
南原 「すごいですねぇ」
朝日 「非常にこう恋愛に近いものもあるのかもしれないですね」
南原 「ちょっと合コンみたいな感じですよね」
朝日 「ありますあります」
南原 「ハッハハハハ」
朝日 「相手をうかがいながら、みたいな」
南原 「ハッハハハハ」
朝日 「こっちも見とく」
南原 「(笑)でも、向こうもチラッと見る」
朝日 「見るんです(笑)「あ、今目があったかな?」みたいな(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
朝日 「「もしかして?」みたいな」
南原 「男同士ですよね(笑)」
朝日 「男同士です(笑)」
南原 「えぇ、で、3組目の白鳥選手に落ち着いたわけですか」
朝日 「そうですね」
南原 「これ、どこが良いわけですか?白鳥選手とやってみて」
朝日 「やっぱり、こうお互いね、色んなペアと組みながら」
南原 「はい」
朝日 「やはりこう経験をずうっと、お互いが違う経験を積んで」
南原 「はい」
朝日 「ペアを結成できたいうのが非常に大きいと思います」
南原 「あ、じゃ、あっちこっち代わって、自分に合う人を探して」
朝日 「色々やってきて、ま、もちろんそこで上手くいったところもあっただろうし」
南原 「うんうん」
朝日 「やっぱ上手くいかなかった反省点もあるだろうし」
南原 「はいはい」
朝日 「そういったものをお互いが蓄積して経験として持って」
南原 「はい」
朝日 「で、「さぁ組みましょう」っていうことに至ったので」
南原 「はい」
朝日 「だから色んな意味で良いところとはどんどん出しあう」
南原 「はい」
朝日 「で、自分が反省しなきゃいけないところは、そこを改善して」
南原 「(笑)」
朝日 「ここに巡り合いましたみたいな(笑)」
南原 「(笑)いや、なんか恋愛と同じですね」
朝日 「そうそうそう(笑)」
南原 「「いや、オレもいろいろあったけど、オレも悪いとこ今やっと気が付いたよ」」
朝日 「そうそう(笑)」
南原 「「あんまり我を出さずにやるよ」みたいなことですよね」
朝日 「そうそう(笑)」
南原 「「言いたいこともあるだろうけども」とかそういう」
朝日 「なんか「何でも言ってくれ」みたいな」
南原 「アッハハハハハ」
朝日 「色んなそういう、「持ちつ持たれつだよな」みたいな(笑)」
南原 「アッハハハハハ、アッハハハ、あぁ、やっぱ人間の幅も広がってる」
朝日 「そうですね」
南原 「えぇ」
朝日 「たがら、まぁ何でも知っているっていう意味では、やっぱりコート上では何でも知り合えるように関係を築いていると思います」
南原 「あぁ、そうですか」
朝日 「えぇ」
南原 「じゃ向こう(白鳥選手)も何でも知ってると」
朝日 「そうですね、だから知ってくれて・・知って欲しいと思ってますね」
南原 「へぇ~面白いですねぇ」

とのことでした(笑)。
そういえば、南原さんは入江君とコンビを組んだ時は、どちらも「俺が俺が」で駄目だったという話をしてましたし、内村さんは最初はご存知(?・笑)B作さんと組んだけど「オレは猿回しの猿じゃない」と言われてコンビを解消した、という話をしてたっけ(笑)。
内村さん(あるいは南原さん)が、柱の陰から「いつかな?」というふうに見ていたということは無い・・と思いますが(笑)、二人がこうやって長年コンビを組んでいるのは相性もさることながら、朝日選手と同じように、入江君やB作さんと組んで上手くいかなかった経験を反省したり改善したからこそ今でも上手くいっているのでしょう(笑)。


あとは、ビーチバレーは連戦が続くので最後は体力がものを言う「バテバテの状態でドンだけ強い球が打てるか」が大事、という話や、充実していて楽しいし面白いのでインドアからビーチバレーに転向して本当に良かった、日本のビーチバレーをもっと世界に通用するようなレベルを上げたい、そのためには「まず僕たちがいい試合をすることによってビーチバレーに興味を持ってもらう」「ビーチバレーを始める子供たちの数が増えれば増えるほどレベル・・競争があれば(レベルが)高くなると思うので」という話など、興味深い話をあれこれと。
今回は、南原さんの「アッハハハハハ」という笑い声がやたらと響いていた30分でありました(笑)。



強いて言うなら明日を見てる猫

2008年10月02日 | あれこれ
今日は久し振りに秋晴れの一日でしたが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
私はといえば、『笑う犬』を早送りでザッと見たり、『その日~』の動く予告編を見て危うく泣きそうになったり(笑)、もうすぐ現代狂言Ⅲが始まるのに現代狂言Ⅱの千秋楽の感想記をまだ書いてなかったことに今頃気が付いて呆然としたりと、相変わらずな日々を送っています(笑)。

ところで、現代狂言Ⅲの公開リハが行なわれたようで。
私が録画をして見たワイドショー(『スッキリ』&『2時っチャオ』)では放送されていませんでしたので、舞台の全貌(笑)は衣装以外いまだ謎の部分が多いですが、当日を楽しみにしたいと思います。