今回のゲストは、日本サッカー協会名誉会長の川淵三郎さん。
まずは、
南原 「さぁ、川淵キャプテンです。よろしくお願いします」
川淵 「どうも、よろしくおねがいします」
南原 「ねぇ、白のワイシャツに青のネクタイで、さわやかな感じですけども」
川淵 「いやいや、今日はナンチャンにお会いするんでね」
南原 「(笑)」
川淵 「ピシっとキメてこなくちゃと思って」
南原 「(笑)」
川淵 「背広着てきたんですけど、ナンチャンはどうせろくなものは着てないだろうっていうのは」
南原 「ハッハハハハ」
川淵 「ちゃんとわかってましたけど」
南原 「(笑)すいません、僕、半袖に夏服で(笑)」
川淵 「いえいえいえ(笑)」
南原 「一応、(ジャパンブルーの)青らしい意識はしてきたんですけども」
川淵 「ハッハハハ、いえいえ(笑)」
南原 「えぇ」
というやり取りで番組はスタート(笑)。
南原さんと川淵さんは以前から面識があった・・のかどうかはわかりませんが、川淵さんの先制パンチにちょっとタジタジという感じの南原さん(笑)。
川淵さんを評して、南原さんは「スポーツマンなんですけども、どっか会社の社長とか話してるような(笑)、一代で社を築き上げた人と話してるようなそんな錯覚もしました」と言ってましたが、確かに、川淵さんの話を聞いていると押し出しが強く、叩き上げの社長という感じもしなくはありません(笑)。
ちなみに、川淵さんは72歳とのこと。
う~む、ここ最近、大林監督や木村監督そして川淵さんと、やたら元気な70歳の人と南原さんは何故か縁があるな~、やはり南原さんはおじいちゃん子だな~(南原さんの歳から言うとお父さんの年代ですが・笑)ってなことを思いましたが、それは兎も角として。
W杯の出場を決めた日本代表については、
南原 「川淵会長に訊きたいんですけどもね」
川淵 「えぇ」
南原 「岡田監督が」
川淵 「えぇ」
南原 「(W杯で)ベスト4」
川淵 「うん」
南原 「なんてことを言ってますけどもね」
川淵 「えぇえぇ」
南原 「これはキャプテンからみてどんなふうに思われますか?」
川淵 「いや、それはもうほとんど無理だろとうと思いますけど(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
川淵 「ハハハハハ」
南原 「ちょっとちょっと(笑)」
川淵 「ハッハハハ、いや、しかし」
南原 「はい」
川淵 「例えばね」
南原 「はい」
川淵 「いちばん初めに、常識的にどの監督であっても言うのが」
南原 「はい」
川淵 「「予選リーグ突破」って必ず言うんですよ」
南原 「そうですね」
川淵 「で、この前のドイツのワールドカップも予選リーグ突破出来なかったですよね」
南原 「はい、はい」
川淵 「だから、ま、一回だけ2002年の日本での開催の時だけが、ホームの利もあってベスト16に残ったわけですが」
南原 「はい」
川淵 「しかし、そのベスト16、「予選リーグ突破するぞ」と、「それに向かって皆で努力していこう」と言うとね」
南原 「うん」
川淵 「その、努力目標が低すぎるんですよ、僕に言わせれば」
南原 「なるほど」
川淵 「だからその、ベスト4に向かって行くぞということで、ようやく予選リーグ突破ぐらいの努力を皆するぐらいのことでね」
南原 「うん」
川淵 「目標設定が低いとね」
南原 「うん」
川淵 「予選リーグ突破は無理ですよ」
南原 「なるほど」
川淵 「だから岡田監督は、そういうこと言って、例えばベスト8にまで行ったとしますよね」
南原 「はいはい」
川淵 「これは大成功ですよね」
南原 「大成功です」
川淵 「しかし、「岡田監督ベスト4って言ったじゃないか」」
南原 「はいはい」
川淵 「「何をそういう大それたこと言ったんだ」ってね」
南原 「うん」
川淵 「それは批判されるのを覚悟の上で岡田監督言ってるわけでしょ」
南原 「はい、はい」
川淵 「だから僕はね、やっぱり、その、いい目標設定だと思いますよ」
という話をしてました。
確かに、予選突破では目標が低すぎますし、かといって優勝を目指すなんて言っても現実離れし過ぎていますので、川淵さんの言うようにベスト4はちょうどいい目標なのかもしれません。
ただ、先日のオーストラリア戦などを見ていると、まだまだ目標達成への道程は遠いという感じがしましたが・・。
川淵さんいわく、岡田監督は合宿などを通じて時間をかけて選手に話し、今は7、8人の選手が本気でベスト4を目指している感じはする、これが来年のW杯の本番で23人の選手全員が絶対ベスト4勝ち取るんだとなったときにはその可能性が出てくる、とのことでした。
それから、岡崎選手などはその気になってやっていて、ボールを取られた時に必死で追ってる。ロナウドやルーニーなどは必死にボールを追うのを当たり前のようにやっているけど日本のFWでは今までそういう選手は少なかった、Jリーグの試合でFWを観るときは、必死でボールを追ってるかどうかを見て欲しい。
DFの選手では、抜かれるのを恐がらず躊躇せずにボールを取りに行くかどうかを見ると、今までとは変わったなと思える選手がいるかどうかわかるし見ていて面白いと思う。
とのことでした。
あとは、川淵さんが最近出版された『51歳の左遷からすべては始まった』という本についての話・・東京オリンピックに出場したり日本代表監督にもなったりしたあと、強化部長をしていたロス五輪で日本代表が予選で惨敗したのを期に、サラリーマンとして成功したいと思い一生懸命仕事をしていたが51歳の時に子会社への出向を命じられ、ちょうどそのときサッカーのトップリーグの責任者にならないかという話があり・・云々(サッカー話よりこちらの話のほうが長く、「自分の評価は周りがするより2、3割高い」という話など興味深いものもあったのですが、『ワールドビジネスサ○ライト』的(?)な話題でスポーツとはあまり関係なかったので、今回は割愛させていただきます・笑)という話などがありつつ。
来週に続く・・・。
まずは、
南原 「さぁ、川淵キャプテンです。よろしくお願いします」
川淵 「どうも、よろしくおねがいします」
南原 「ねぇ、白のワイシャツに青のネクタイで、さわやかな感じですけども」
川淵 「いやいや、今日はナンチャンにお会いするんでね」
南原 「(笑)」
川淵 「ピシっとキメてこなくちゃと思って」
南原 「(笑)」
川淵 「背広着てきたんですけど、ナンチャンはどうせろくなものは着てないだろうっていうのは」
南原 「ハッハハハハ」
川淵 「ちゃんとわかってましたけど」
南原 「(笑)すいません、僕、半袖に夏服で(笑)」
川淵 「いえいえいえ(笑)」
南原 「一応、(ジャパンブルーの)青らしい意識はしてきたんですけども」
川淵 「ハッハハハ、いえいえ(笑)」
南原 「えぇ」
というやり取りで番組はスタート(笑)。
南原さんと川淵さんは以前から面識があった・・のかどうかはわかりませんが、川淵さんの先制パンチにちょっとタジタジという感じの南原さん(笑)。
川淵さんを評して、南原さんは「スポーツマンなんですけども、どっか会社の社長とか話してるような(笑)、一代で社を築き上げた人と話してるようなそんな錯覚もしました」と言ってましたが、確かに、川淵さんの話を聞いていると押し出しが強く、叩き上げの社長という感じもしなくはありません(笑)。
ちなみに、川淵さんは72歳とのこと。
う~む、ここ最近、大林監督や木村監督そして川淵さんと、やたら元気な70歳の人と南原さんは何故か縁があるな~、やはり南原さんはおじいちゃん子だな~(南原さんの歳から言うとお父さんの年代ですが・笑)ってなことを思いましたが、それは兎も角として。
W杯の出場を決めた日本代表については、
南原 「川淵会長に訊きたいんですけどもね」
川淵 「えぇ」
南原 「岡田監督が」
川淵 「えぇ」
南原 「(W杯で)ベスト4」
川淵 「うん」
南原 「なんてことを言ってますけどもね」
川淵 「えぇえぇ」
南原 「これはキャプテンからみてどんなふうに思われますか?」
川淵 「いや、それはもうほとんど無理だろとうと思いますけど(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
川淵 「ハハハハハ」
南原 「ちょっとちょっと(笑)」
川淵 「ハッハハハ、いや、しかし」
南原 「はい」
川淵 「例えばね」
南原 「はい」
川淵 「いちばん初めに、常識的にどの監督であっても言うのが」
南原 「はい」
川淵 「「予選リーグ突破」って必ず言うんですよ」
南原 「そうですね」
川淵 「で、この前のドイツのワールドカップも予選リーグ突破出来なかったですよね」
南原 「はい、はい」
川淵 「だから、ま、一回だけ2002年の日本での開催の時だけが、ホームの利もあってベスト16に残ったわけですが」
南原 「はい」
川淵 「しかし、そのベスト16、「予選リーグ突破するぞ」と、「それに向かって皆で努力していこう」と言うとね」
南原 「うん」
川淵 「その、努力目標が低すぎるんですよ、僕に言わせれば」
南原 「なるほど」
川淵 「だからその、ベスト4に向かって行くぞということで、ようやく予選リーグ突破ぐらいの努力を皆するぐらいのことでね」
南原 「うん」
川淵 「目標設定が低いとね」
南原 「うん」
川淵 「予選リーグ突破は無理ですよ」
南原 「なるほど」
川淵 「だから岡田監督は、そういうこと言って、例えばベスト8にまで行ったとしますよね」
南原 「はいはい」
川淵 「これは大成功ですよね」
南原 「大成功です」
川淵 「しかし、「岡田監督ベスト4って言ったじゃないか」」
南原 「はいはい」
川淵 「「何をそういう大それたこと言ったんだ」ってね」
南原 「うん」
川淵 「それは批判されるのを覚悟の上で岡田監督言ってるわけでしょ」
南原 「はい、はい」
川淵 「だから僕はね、やっぱり、その、いい目標設定だと思いますよ」
という話をしてました。
確かに、予選突破では目標が低すぎますし、かといって優勝を目指すなんて言っても現実離れし過ぎていますので、川淵さんの言うようにベスト4はちょうどいい目標なのかもしれません。
ただ、先日のオーストラリア戦などを見ていると、まだまだ目標達成への道程は遠いという感じがしましたが・・。
川淵さんいわく、岡田監督は合宿などを通じて時間をかけて選手に話し、今は7、8人の選手が本気でベスト4を目指している感じはする、これが来年のW杯の本番で23人の選手全員が絶対ベスト4勝ち取るんだとなったときにはその可能性が出てくる、とのことでした。
それから、岡崎選手などはその気になってやっていて、ボールを取られた時に必死で追ってる。ロナウドやルーニーなどは必死にボールを追うのを当たり前のようにやっているけど日本のFWでは今までそういう選手は少なかった、Jリーグの試合でFWを観るときは、必死でボールを追ってるかどうかを見て欲しい。
DFの選手では、抜かれるのを恐がらず躊躇せずにボールを取りに行くかどうかを見ると、今までとは変わったなと思える選手がいるかどうかわかるし見ていて面白いと思う。
とのことでした。
あとは、川淵さんが最近出版された『51歳の左遷からすべては始まった』という本についての話・・東京オリンピックに出場したり日本代表監督にもなったりしたあと、強化部長をしていたロス五輪で日本代表が予選で惨敗したのを期に、サラリーマンとして成功したいと思い一生懸命仕事をしていたが51歳の時に子会社への出向を命じられ、ちょうどそのときサッカーのトップリーグの責任者にならないかという話があり・・云々(サッカー話よりこちらの話のほうが長く、「自分の評価は周りがするより2、3割高い」という話など興味深いものもあったのですが、『ワールドビジネスサ○ライト』的(?)な話題でスポーツとはあまり関係なかったので、今回は割愛させていただきます・笑)という話などがありつつ。
来週に続く・・・。