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Untersee-Boot

あるいは感想記として

紫陽花

2010年06月27日 | あれこれ
むしむしシジメジメの梅雨らしい気候が続く今日この頃。
夜は夜で連日ワールドカップの中継がありますし、これじゃあとてもじゃないけど安眠なんか出来ません(笑)。
昨日、というか今朝のアメリカVSガーナの試合も、途中ウトウトしつつも結局最後まで見てしまいましたし(半分くらい寝てたのになぜか試合経過はわかってるという、まるで睡眠学習のような見方でしたが・笑)、♪たとえ君が目の前に~♪の眠れぬ夜はまだまだ続きそうです(笑)。

『ヘンな生き物~』と『教科書にのせたい~』は早送りでザッと見ただけなのですが、背中に卵を生むカエルや、カタツムリに寄生して触角のところでピコピコ動いている寄生虫(笑)など、同じ映像を使った同じネタをどちらの番組でもやっており、見ていて「これはデジャヴュか?」ってな感じにも(笑)。
あと、以前『検索de~』でやっていた、エジプトのアブシンベル神殿をアスワンハイダムに沈没してしまうことから救うために移築した話も『教科書にのせたい~』で採り上げられていましたが、そのVTRが流れたとき、ワイプの中の南原さんが「そうなんです」ってな感じで何度も大きくうなずいているのを見て、ちょっと笑ってしまいました(笑)。


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『Get Sports』 6/20

2010年06月23日 | Get Sports
南アフリカW杯も今がたけなわ。
ということで、2週連続『Get』出演の南原さん。
現代狂言&打ち上げ&オランダ戦観戦の疲れも見せず(笑)、元気にスタジオに登場していた南原さんでしたが、G-Talkに"LIVE"の文字はありませんでしたので、『Get』本編はニュース&スポーツの前に録画したものだった・・かもしれません。

番組が始まる前の提供バックで、南原さんを先頭に、栗山さん、中西さん、小野さん、中山アナが颯爽とスタジオ入りする映像が10秒ほど流れたあと、CMを挟んでこのメンバーでスタジオからのG-Talk。
普段のサッカー特集のときは、セルジオさんや松木さんなどのお馴染みのメンバーも誰かしら登場するのですが、皆さんオランダ戦中継のために出払ってしまっていたようで(笑)。
急遽決まった(らしい)この日のスタジオのゲストは、前・日本サッカー協会技術員長の小野剛さんだけでした(この方も最近はすっかりお馴染みですが・笑)。
まずは、

南原 「さぁ、ワールドカップ」
栗山 「はい」
南原 「日本はここまで1勝1敗ですけども、栗さんはどのようにご覧になってますか?」
栗山 「まぁあの、オランダ戦に敗れたんですけど」
南原 「うん」
栗山 「最後までこう、戦い続ける攻め続ける、感じるものありましたよね」
南原 「そうですね、世界でファイトしてますけども」
栗山 「はい」

というやり取りがあり、その後南原さんは、中西さんと小野さんにもここまでの日本の戦いについて感想を聞いていましたが、当の南原さんの感想・・オランダ戦当日は朝っぱらから日本代表のユニフォームを着ているほどの熱の入れようだった南原さん(笑)の感想を聞くことは出来ず、ちょい残念でありました。
ちなみに、中西さんのこれまでの日本の試合についての感想は、引き分け以上で決勝トーナメントに進めるので、日本にとっては非常に良い状態で第3戦に望める。
小野さんは、オランダ戦は惜しかったが1点取られてから崩れなかったのが大きかった。(カメルーン戦で)勝ち点3を取ったところでチームが上向いており、自信をもっと堂々と戦ってくれている。
とのことでした。
その後、小野さんにデンマーク攻略の話を聞いていましたが、

南原 「さぁ、今夜は、日本が決勝トーナメントに進出するために」
栗山 「はい」
南原 「運命の対戦となるデンマーク戦ですが、ということで、今夜はこんなテーマでお送りします。デンマークのこの穴を徹底的に突け!先週はですね、カメルーンとオランダの穴を具体的に」
栗山 「はい」
南原 「この小野さんに提示していただきまして、我々もこう勇気を得て」
栗山 「はい」
南原 「なんかその結果でこう勢いがね」
栗山 「(笑)」
南原 「我々もついた感じがしますけど、さぁ、このデンマークなんですけども、デンマーク、穴はありますか?」
小野 「堅守、あのね、守りの堅いチームなんですけど」
南原 「はい」
小野 「穴はあります」
南原 「あります」
栗山 「はい(笑)」
小野 「ある」
中山 「ということですけどもねぇ、さぁそのデンマークというチームを、ここでご覧いただきましょう、どんなチームでしょうか」

デンマークの紹介VTRが流れる。デンマークがゴールを決めるシーンなどの映像に合わせ「脅威の得点能力」「平均身長184cm、圧倒的な高さと強靭なフィジカルを誇る組織的な守備」「ヨーロッパ予選を首位で突破」「成熟を迎えたチームがニッポンの前に立ちはだかる」というナレーション。
(約1分間のVTRが終わり)

中山 「デンマーク強そうですよねぇ(笑)」
南原 「また良いのばっかり集めてるんでしょ!」
全員 (笑)
南原 「そんな騙されない騙されない、冷静に冷静に」

というやり取りも(笑)。
確かに、流れていたデンマークの紹介VTRは良いシーンばっかり集めていた感じでしたが、デンマークの良いところを紹介せず弱点だけ指摘しても説得力がありませんので、こんなVTRになるのも仕方のないところです(笑)。
で、騙されず冷静に分析していた(笑)小野さんによると、デンマークの穴は「ずばり、センターバックの裏」。
いわく、デンマークのセンターバックは目の前の選手にはものすごく強いが、裏(のスペース)には脆さがある、とのこと。
小野さんはデンマークVSオランダの試合のVTRを使いながらデンマークの選手の動きを検証し、どこに穴があるか説明していましたが、小野さんの話を聞き、南原さんは「おぉ~」「確かに穴あきましたね」「なるほど」「あぁ~」「はぁ~」と大いに納得の様子(笑)。
栗山さんも「なるほどね」「なるほどなるほどなるほど」ってなことを言い、「なるほど」好きな南原さんに負けないぐらい「なるほど」を連発して、大いに感心しながら小野さんの話を聞いてました(笑)。
そして、VTRを使った小野さんの解説が終わると、

小野 「(デンマークは)これだけ(センターバックの裏に)スペースがあってなおかつ後ろから来た選手に詰められて(こぼれ球を押し込まれて)しまう、これはね、もう絶対日本として突きたい。はい、点取れます」
南原 「いただきます、これ」
全員 (笑)
栗山 「あれだけ(スペースが)あれば点入れられそうな」
南原 「何かイメージ」
栗山 「なりますね」
南原 「いや、そう、ね、このワールドカップの映像だから余計説得力がありますね」
栗山 「ありますね」

というやり取り(笑)。
どうやら南原さんと栗山さんには、早くも日本が点を取るイメージが出来たようです(笑)(先週からこの二人はものすご~く無邪気なやり取りをしてるな~・笑)。
そんな二人のイメージをさらに高めるべく(笑)、今度は日本の選手がデンマークの穴をどういうふうに突けばいいのか、小野さんが日本VSカメルーンのVTRを使いながら解説。
いわく、(デンマークのDF)を引っ張り出したところに誰かが入っていく、なおかつまた後ろに飛び出していくような動きがあると、これはいけますよ。日本はそういう動きが得意なんですよね。こういった動きをどんどん組み合わせていけば必ずチャンス何回か、ビッグチャンスを作れると思うんですよね。
とのことでした。


その後は、中西さんがデンマークの穴ではなくストロングポイントをボードやVTRを使いながら解説。
いわく、デンマークはFWのベントナーが注目されているが、ベントナーが点を取るときはロンメダールからのパスやセンタリングが多い。
ロンメダールはカーブ回転のクロスボールの他にシュート回転のボールも蹴れる。シュート回転だとボールの落ちが遅く伸びるように見える。さらに高地での試合なのでボールが伸びる。(クロスボールが)ディフェンスの後ろに抜けてしまう危険があるので注意が必要。
それから、トマソンという選手はベテランでベントナーやロンメダールの良さを引き出している、という話も。
トマソンのどのへんが良いのか、デンマークVSカメルーンの試合のVTRを見ながら中西さんが解説をしていましたが、トマソンは、ディフェンダーを引きつけてスペースを空け、さらにはディフェンスの選手の手を引っ張ってロンメダールが打つシュートコースを空けるという荒業も!?
トマソンのファールもどきのプレーを見て、テレビの前で思わず「汚っ!」とつぶやいてしまいましたが(笑)、でも、これぐらいのズル賢さを持ってないと、世界では戦えないということなのでしょう。

あとは、小野さんから、デンマークの左サイドバックの選手は最後までメンバーが決まらなくて、これまでも失点に絡んでいるのでそこも穴になる、という話や。
中西さんから、最後の3枚の(交代の)カードを誰を切るかすごく重要になってくる。選手の途中交代はメンバーへのメッセージになるので、監督がどういうカードを切るかということを察知して欲しい。
という話などがありつつ。
最後は、

南原 「さぁ、運命のデンマーク戦」
栗山 「ホントですね」
南原 「ねぇ、これで決勝リーグ行ったら世界驚きますよね」
中西 「はい」
小野 (頷く)
南原 「もう一歩でございます」
栗山 「はい」
南原 「デンマーク戦、この穴を突いてぜひ突破してもらいたい」
栗山 「はい」
南原 「見守りましょう」

というやり取りで、約20分のG-Talkは終了。
決勝はリーグじゃなくてトーナメントですが、そんな細かいツッこみはとりあえず置いといて(笑)。
南原さんの言うように、明日はぜひともデンマークに勝って(もしくは引き分けて)決勝トーナメントに進出し、世界を驚かせて欲しいと思います。


あとは、全米オープンゴルフの特集。
プロ野球オールスターの特集。
でした。

あ、そういえば、全米オープンが開催されるこの時期は、スタジオでゴルフレッスンをするのが恒例になっていましたが、今年はW杯企画が立て込んでいたせいか、スタジオ実践はありませんでした。
でも、来月は全英オープンがありますので、もしかしたらそこで、サラリーマンよろしくワイシャツ姿でクラブを振っている南原さんの勇姿を見ることが出来るかもしれません(笑)。


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2010年06月20日 | 現代狂言Ⅳ
クリームパンの上にアゴを乗せて寝ているネコを見つけたので、急いで写真をパチリ(ウソ・笑)。
う~む、平和だね~という感じであります。

ところで。
現代狂言Ⅳは東北公演で無事にフィナーレを迎え、座長以下皆さんでオランダ戦も無事に観戦できたようで(笑)。
朝早くから日本代表のユニフォームに着替えていた南原さんの気合の入りっぷりにはちょっと笑ってしまいましたが(笑)、兎にも角にも、無事に千秋楽を迎えることが出来て何よりでありました。
今回は3回しか観に行くことが出来ず、東京公演以降いろいろと変化した部分を観れずじまいだったのが少し心残りではありますが、また次回の公演を楽しみにしたいと思います。

あ、それから、今日の『Get』はまたまたスタジオから生放送をするようで。
南原さんももちろん出演する・・のかな?
朝っぱらからユニフォームを着て応援していた南原さんの熱い話(あるいは栗さんとの無邪気な話・笑)が聞けることを期待したいと思います(笑)。
ちなみに、昨日の『スポドリ』は、オランダ戦中継のためお休みでした。


あと、Web版ザ・テレビジョンの、いとうあさこさんの自叙伝発売インタビュー・後編に、南原さんの名前が少し出ています。


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『Get Sports』 6/13

2010年06月16日 | Get Sports
南アフリカW杯がいよいよ開幕。
ということで、最初はサッカー日本代表の特集。

まずは、照明の落とされたスタジオにピンスポを浴びた南原さんが一人立ち、

南原 「さぁ、4年に1度の興奮、日本のワールドカップの初戦、カメルーン戦キックオフまであと22時間を切りました。明日の今頃は、笑ってるか・・笑ってるか・・」
(スタジオ・笑)
南原 「笑ってるか」
(スタジオ・笑)」
南原 「さぁ皆さんはどうお考えでしょうか、中山さん」
(スタジオ内で南原さんとは別の場所に立っていた中山アナ)
中山 「はい、今夜も視聴者の皆さんに参加をしていただきます」
(画面にテレゴングの投票先の電話番号が表示される)
中山 「初戦のカメルーンを相手に、日本が勝つことが出来ると思ってらっしゃる方、引き分けるだろうと思ってらっしゃる方、(がっくりした感じで)負けてしまうだろうと思ってらっしゃる方、皆さんの予想を聞かせてください。くれぐれも深夜ですから電話番号の間違いがないようにお願いいたします。5名の方にプレゼントをお送りいたします。さぁ、ふるってたくさんの投票お待ちしております」
南原 「ねぇ、中山さんも感情が入りすぎです」
中山 「はい」
(スタジオ・笑)
南原 「それぐらい賭けてますけども、さぁ今夜のGet Sportsは、他では絶対に聞けないこんなディープな内容でお届けします」

というやり取りで番組はスタート(笑)。
画面左上には、カメルーン戦のキックオフまでの時間をカウントダウンするテロップがずっと映っており、決戦ムードを高めていましたが、まだこのときはカメルーン戦の結果は(当然のことながら)わかっていませんでしたので、中山アナはかなりナーバスな雰囲気(笑)。
南原さんも、「笑ってるか・・笑ってるか・・」という小ギャグ(笑)を飛ばして笑いをとりつつも、大丈夫かな~?というムードが漂っていた、決戦前夜ありました(笑)。


そんな微妙な空気のなか(笑)始まったこの日の『Get』は、前・日本サッカー協会技術委員長の小野剛さんが、日本が対戦するカメルーンとオランダを徹底分析し、両チームの穴を小野さんが浮き彫りにしてどう攻略すればいいかを解説。
G-Talkは、小野さんの他に、元・日本代表の本田泰人さん、名波浩さんの2人をゲストに迎え、南原さん、栗山さん、中西さんに中山アナといういつものメンバーで、"日本はこの穴を徹底的に突け!"と題して、日本の戦い方の話などをあれこれと。
生討論をするときにいつも使っている楕円のテーブルではなく、今回はちょっと高めのスツールにそれぞれ座り、

南原 「さぁ、ワールドカップがいよいよ開幕したわけですけども」
栗山 「はい」
南原 「栗さん、ご覧になってますか、どうですか?」
栗山 「いや~、やっぱり、難しいですね、1点取るのも難しいし」
南原 「ねぇ」
栗山 「あの、ちょっと怖くなりました」
南原 「あとなんか、ボールがけっこうなんか」
栗山 「はい」
南原 「いったりしてますよねぇ」
栗山 「ねぇ、名キーパーがちょっとファンブルして」
南原 「はい」
栗山 「はい」
南原 「さぁ、今夜はですね、日本が何とか決勝トーナメントに行って欲しい、日本が決勝トーナメントに進出するためには」
栗山 「はい」
南原 「3試合をどういう勝敗で戦えばよいのか、ゲストの方々、ま、今日はですね、論客の方々ですね、集まってもらいました。ポジティブにイメージしてもらいたいと思います」

ってな感じで、南原さんと栗山さんがW杯の素朴な感想を述べ合ったあと(笑)、ゲストの3人と中西さんが、予選リーグの日本の予想星取表を発表。
南原さんから「この方がこのときに来るの大変なことですよ」と紹介された小野さんは、
カメルーン○ オランダ△(×) デンマーク○
カメルーン△ オランダ△   デンマーク○
と、2通りの予想。
南原さんからは「オランダにカッコ小っちゃく×と(笑)」というツッこみが入っていましたが(笑)、小野さんの予想星取はどちらもけっこう甘めという感じでした。
名波さんの予想は、 
カメルーン△or○ オランダ△ デンマーク○or△
名波さんは「僕も(オランダに)薄く×と書きたかった」ってなことを言いつつ(笑)、初戦の難しさはあると思うが韓国に出来たことを日本に出来ないのはおかしいんじゃないか、ということでカメルーン戦は勝ち点3、全体で勝ち点5を取れれば、とのことでした。
そして、南原さんから「今日はバラエティーのパスじゃなくて、本職のサッカーです」という紹介をされていた本田さん(笑)。
そんな恐妻芸人・・ではなく、元・日本代表の本田さんの予想は、
カメルーン○ オランダ× デンマーク△
いわく、カメルーンはアフリカ特有の集中力のなさなど穴があると思うので、日本の特徴を出せば十分勝機はある。
中西さんは、

南原 「そして」
栗山 「はい」
南原 「この人なに考えてるんですかね」
栗山 「そうですね、哲っちゃん」
南原 「「ポジティブに」って言ってるのに」
栗山 「そうですね」
中西 「いや、別に・・」
南原 「落としてどうするんですか」
(スタジオ・笑)
中西 「ものすごくポジティブじゃないですか(笑)」

ってなやり取りのあと星取予想を発表(笑)。
ちなみに中西さんの予想は、
カメルーン△以上 オランダ× デンマーク△以上
「この2つの試合(カメルーンとデンマーク)で勝ち点4を獲りたいということですね」とのことでしたので、南原さんと栗山さんからツッこまれるほど辛口予想というわけではありませんでした(笑)。


その後は、VTRでカメルーンがどんなチームなのかを紹介したあと。
先日現地でカメルーン戦の親善試合を視察したという小野さんが、VTRを使ったりしながらカメルーンの穴を解説。
中山アナは、「対戦前夜、ここで初めて日本の皆さんに話す話が出てきます」とかなり勿体をつけていましたが(笑)、小野さんいわく、最終予選中は問題点があってもなかなかいじれない、最終予選終わってワールドカップを決めて最初の試合に監督が抱えてる不安が見えてくる、そっから何試合かしてまだ悩んでるぞというところを(現地に)検証しに行った。
で、カメルーンがどこに悩みを抱えているかというと、ディフェンスライン、特に右サイドバックの裏側、とのこと。
カメルーンの右サイドバックのどのへんが穴なのか、VTRを見ながら選手の動きなどを説明し丁寧に解説をしていた小野さんでしたが、小野さんの話を聞きながら南原さんは「あぁ~、ホントですね」とかなり感心の様子(笑)。
で、「日本は色んな選手が裏に飛び出すのを得意にしてるので、ここ(カメルーンの右サイド)は突けるんじゃないかなと思うんですよね」という小野さん解説が終わると、

南原 「ちょっと栗さん、ニンマリですね」
栗山 「いやいや、点取れるイメージ出来ましたね」
南原 「イメージなんか出来ましたね」
栗山 「点取れるますね」

ってなことを言って、無邪気なトークをしていた二人でありました(笑)。


その後、カメルーン戦の戦い方などを、名波さん、本田さん、中西さんがそれぞれ解説したあと、

中山 「さ、ここでですね、その初戦のカメルーン戦の(電話投票による)予想結果が出ました、このようになりました」
(画面に、勝利・4441票 引分・1246票 敗戦・114票という結果が表示される)
中山 「合わせますとおよそ6000票ですが」
南原 「おぉっ!?」
中山 「勝つというのが4441票」
南原 「あら~!?これどうした?ブルー(勝利の投票した人の棒グラフの色)が伸びてるねぇ」
本田 (笑)
中山 「伸びてますね、圧倒的大差と言っていいでしょう」
南原 「なんかちょっと気持ちよくなってきたねぇ」
(スタジオ・笑)
南原 「行っちゃう?」
栗山 「行けますね、いい感じですね(笑)」
南原 「とっととそのまままオランダ、ちょっとVTR見ちゃう?」
(スタジオ・笑)
中山 「見ちゃいますか」
南原 「行っちゃうかぁ?」
(スタジオ・笑)
中山 「この勢いで」
南原 「おぉ、行っちゃおうよ」
中山 「強豪オランダ、改めてオランダのチームご紹介しましょう」
南原 「おぉ」

というやり取り(笑)。
視聴者からの投票結果を見て、マジ驚き&急にテンションが高くなっていた南原さん(笑)。
いや、でも、このときは、日本代表は直前の親善試合でもいいとこなしであまり期待できないんじゃ・・という重苦しいムードが漂っていましたので、視聴者の大多数が日本の勝利というふうに予想をしていたことに、南原さんがビックリしていたのも無理のないところです(視聴者投票に影響されて元気になる、というのはどうかと思いますが・笑)。


視聴者投票の勢いに任せてオランダの紹介VTRが流れたあと(笑)、今度はオランダの穴について、小野さんがVTRを使いながらまたまた丁寧に解説。
小野さんいわく、左サイドのファンブロンクホルストとファンデルファールトの連係が穴。
この二人は攻撃では素晴らしいプレーをするが、守備の連係ではもう一つのところもあるので、数少ないチャンスかもかもしれないが日本はそこを突ければ、とのことでした。
オランダ戦の戦い方について、再び、名波さん、本田さん、中西さんがそれぞれ解説したあと、最後は、ゲストの4人から日本代表に向けて一言ずつメッセージ。
名波さんは、気持ちを前面に出す戦い方というのが非常に大事だと思うし、誇りと責任、プライド、色んなものを持って欲しい、そして楽しんで欲しい。
本田さんは、気持ちを全面的に出して欲しい。日の丸背負ってるっていう強い気持を持って選ばれてない選手のためにも、日本国民のためにも戦って欲しい。
中西さんは、初戦の前半がいちばん大事。先制されて追いつくのはすごく難しいと思うので、試合の前半にすべてを集約しなければいけないと思う。
W杯は何が起こってもおかしくないので、慌てずに最初の45分に集約して欲しい。
小野さんは、今の選手たちは色んな苦しい経験をしてるので、そのエネルギーがドンと爆発するんではないか。思いっきり日本のサッカーをやってきて欲しいと思います。
そして、

南原 「いや、このね」
栗山 「はい」
南原 「決戦前夜のピリピリした感じもね、4年に1回のね」
栗山 「はい」
南原 「特別な時間ですよ」
栗山 「何か来ましたね、でも」
南原 「来ましたね」
栗山 「小野さん、この(今日話していた)穴は、岡田監督に伝えてもらえますか?」
小野 「ハハハハ、あの、たびたび連絡とってますんで(笑)・・」
(スタジオ・笑)
栗山 「点取れそうですもん、ナンチャンこれね」
南原 「ねぇ、さぁいよいよですね、あと21時間で運命の初戦」
栗山 「はい」
南原 「明日の今頃は皆さんとね、パーっとこう」
栗山 「ガッツリ」
南原 「盛り上がっていきたいですね、えぇ、もうこれを、この気持ちさえも楽しんで行きましょうよ」
栗山 「はい」
南原 「そして、ワールドカップ」
中山 「はい」
南原 「「4年に1回!」
中山 「はい」
南原 「いい意味で!」
中山 「はい」
南原 「皆で!楽しんで!」
栗山 「はい!」
南原 「盛り上げていきましょう」
栗山 「はい」
南原 「笑顔で、会いたいな」
(出演者・笑)

というやり取りで、約36分間のG-Talkは終了。
最後は少し時間が余ってしまったようで、南原さんは勢いだけで喋っていた感じでしたが(笑)、あと、栗山さんの「岡田監督に伝えてもらえますか?」という無邪気な発言にちょっと笑ってしまいましたが(笑)、それは兎も角として。

ドキドキの決戦前夜から一夜明け、笑顔でまた会えて何よりでありました(笑)。
もしカメルーンに負けていたら、この日の『Get』は絵に描いた餅になっていたところでしたが、そうならず目出度し目出度しでした(笑)(日本が得点した場面は、この日話に出ていたカメルーンの右サイドではなく左サイドを崩して松井選手がセンタリングを上げていましたが、それもまたよしということで・笑)。
それから、昨日あたり他局の(複数の)スポーツ番組で、オランダの左サイドには問題が・・日本にもチャンスが・・云々と、小野さんが話していたのと同じ話を、他局のサッカー解説者が話してるのを見かけましたが、これって『Get』が元ネタなんじゃないのかな??
真偽のほどはわかりませんが、中山アナが「ここで初めて日本の皆さんに話す話が出てきます」と言うだけのことはある、一歩先行く『Get』という感じのこの日の特集・・わかりやすくて興味深い話満載の小野さんの解説に、南原さん同様、テレビの前で感心しきりでありました(笑)。

あ、それから、オランダ戦がある19日は現代狂言の東北公演の真っ最中ですが、南原さんは見ることが出来るのかな?
試合開始の時間は、公演がちょうど終わっている頃なので大丈夫かな?という気もしますが、当日移動でそのまま東京に帰ってくるということになると、南原座長以下現代狂言御一行様は、車中でもどかしい思いをすることになってしまうかもしれません(笑)。
現代狂言Ⅳの東北公演と、オランダ戦の観戦、どちらも無事に成功するようお祈り申し上げています(笑)。


あとは、ゴルフの石川遼選手と池田勇太選手の特集。
プロ野球オールスターの特集。
プロレスラー真壁刀義選手の特集。
でした。


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2010年06月13日 | あれこれ
ちゃんとした感想記をUP出来るのはいつになるかわかりませんので(笑)、またまた余談などを。

今回の舞台は映研の仲間の話ということで、映画関連の音楽やエピソードが数多く出てきていましたが、映画にそれほど詳しくない私には今いちピンとこない場面も少なからずあり、ちょいもどかしさも。
なかでも、美鈴先生が自分のお葬式のときにかけた曲について皆に話していた場面は、モンティーパイソンの『ライフ・オブ・ブライアン』のことを全然知らなかったので、いい話をしてるとは思いつつも今ひとつ感情移入出来ず。
が、しかし、千秋楽公演が終わってからあれこれ調べてみたところ、美鈴先生が「笑いながら泣いた」と言ってた意味がようやくわかり、今頃になってちょっと涙目になってしまいました(笑)。
映画のエンディングで、十字架に磔にされながら皆で歌う♪Always look on the bright side of life♪
すごくバカバカしいシーンなのですが、これぞ究極の悟りなんじゃ?という気もするな~(笑)。
「いろいろあるけど、人生の明るい面を見ていこうよ・・」と、皆に熱く語りかけていた想いは、(遅ればせながら)伝わってきました、美鈴先生!(笑)。
(字幕なしの映画のエンディング部分だけを見て、歌詞は翻訳サイトで無理やり直訳した変な日本語の訳詞しか見ていないので、ホントにわかってるのかどうかはちょい疑問ではあるのですが・笑)。

それから、内村さんの衝撃の告白(笑)のあと、「今謎が解けました・・」と言いながら、金田一耕助よろしく30年前の内村さんの行動の謎解きをしていた教授こと南原さん(笑)。
あの場面もちょっと笑ってしまったのですが、あそこで流れていた曲は、『犬神家の一族』・・かな??
有名なフレーズの部分は出てこなかったので違うかも?という気もしますが・・・。
う~む、こちらの謎はいまだに解けないままです(笑)。


話は変わって。
『Get』のtッターによると、今日の『Get』は南原さんがスタジオに生出演するようで。
先週はさすがに出演していませんでしたが、今日は生南原さんのご尊顔を拝むことが出来そうです(笑)。


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余談など

2010年06月10日 | ウンナンあれこれ
レディ・ガガの曲が頭の中を駆け巡っている今日この頃(笑)。
つい一週間前まで、レディ・ガガなんて名前くらいしか知らなかったのに、今じゃすっかりガガ漬けです(笑)。
それから、「行くぞ、9番」「あ、菅原文太だ」という、入江さんと内村さんの地味なやり取りを思い出してちょいニンマリしてみたり(笑)、南原さんの衣装を初めて見たとき「何で犬吠埼さんがここに?」ってなことを思っていたら、最後の最後にハン・ソロだったことがわかり、「そっちか~(by 美鈴先生)」とつぶやいてみたり(笑)。
あれこれと思い出すことも多々あるのですが、そんな話は兎も角として。
昨日書き忘れていたことをひとつ。
昨日の『ラジオビバリー昼ズ』(6月9日放送)で、高田文夫さんが8日にSHA.LA.LAを観に行った話・・哲っちゃんは「相変わらず噛んでたよ」、「いいもんだな、学生時代の仲間が何十年も経って集まっていっしょにやるのは」という話などを、番組冒頭で少しだけ話してました。


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またまた、行ってきました

2010年06月09日 | ウンナンあれこれ
劇団SHA.LA.LAの『DONNA SUMMER NIGHT』、千秋楽公演に行ってきました。
当初は観に行く予定はなかったのですが、某定価以下限定のチケット掲示板に楽日のチケット情報が載っているのを発見。
速攻でメールをしたところ、譲っていただけることになり、千秋楽公演観劇と相成りました。
見ず知らずの方と数回のメールのやり取りだけでチケットを譲り受ける・・しかも、当日手渡しということで若干不安もあったのですが、無事にチケットと代金の受け渡しをすることが出来てひと安心。
この場を借りまして、チケットを譲っていただいた方、ありがとうございました(たぶんこのブログは見てないと思いますが・笑)。

で、「ホラーは首よ」の千秋楽公演は(笑)、過去2回は胸ぐらをつかんでいただけだった内村さんが哲っちゃんに思いっきりビンタをしたり(笑)、「マッシュルームとわかめ、俺をはさんで」(内村さんとARARIさんのことです・笑)ってなことを言って、「総じて面倒くさい」教授こと南原さんがさらに面倒くさくなっていたり(笑)、声も元に戻っていた哲っちゃんの渾身の泣きの演技に思わずホロリときそうになったり(笑)、楽日らしく大いに盛り上がってました。

本編の終了は21時33分。
カーテンコールは3回。
千秋楽ということで、今日は全員の挨拶もありました。
内村さんは、とても楽しく記憶に残る一週間でした。
南原さんは、ウッチャンナンチャンとしてやっていますが、初心に戻れる幸せな時間でした。また新たな気持ちでやれます(ちゃんと正確には覚えていなくて申し訳ないのですが、だいたいこんな感じだった、ということでご了承ください)
仁井田さんは挨拶の途中で感極まり涙声に。
そんな仁井田さんの肩を抱く田中様ことARARIさん(笑)。
朝山さんも仁井田さんにつられ涙声で、「稽古場から楽しくて・・ホントに幸せで・・」という話と、スタッフとメンバーに感謝の言葉。
入江さんは、最後ステージにメンバーが持って上がった、S H A L A L A の看板を、「ホントは電飾にしたかった」ってなことを言い、しんみりムードを振り払うかのように客席からひと笑いをとっていましたが、その後、真面目な挨拶をしようとするも、照れて涙をごまかすかのように早々と話を切り上げてました。
で、最後、座長・出川哲朗さんからは、「僕は一言しかありません、またお会いしましょう!」。
2回目のカーテンコールでは、7人全員でつないだ手を高々と上げてご挨拶。
3回目は、哲っちゃんが、「ホント」を連発しながら(笑)、「またお会いしましょう」(だったかな?違ったいたら悪しからずです)。
21時43分、大きな拍手の中、大団円で幕を閉じた千秋楽公演でありました。


詳しい感想などは、また後日書ければと思いますが、この一週間は、SHA.LA.LA.に振り回されつつも(笑)楽しい時間を過ごすことが出来ました。
メンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
哲っちゃんの言うとおり、また会える日を楽しみにしています。


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また、行ってきました

2010年06月06日 | ウンナンあれこれ
劇団SHA.LA.LA.の『DONNA SUMMER NIGHT』、昼公演へ行ってきました。
初日は、勝手がわからず戸惑いながら観てるうちに話がどんどん進んでいってしまった感じだったのですが、今回は落ち着いて楽しむことが出来ました(笑)。
ちょこちょこと変わっている場面も数多くあり、生の舞台の面白さを体感しながら観ていたのですが、その中でもいちばん変わっていたものといえば、哲っちゃんの声(笑)。
だいぶ枯れたけど、あれで千秋楽まで持つのかな?
ただ、その枯れた声が舞台の中では面白く生かされており、初日よりも哲っちゃんは面白さ2割増しといった感じになってました(本人は不本意かもしれませんが・笑)。

それから、初日に観たときに「ん?何か変だな??」と思っていた場面があったのですが、あれはどうやらミスだったようで。
う~む、やはり初日はゲネプロ精神・・とまではいかないまでも、完璧ではなかったようです(笑)。


ロビーには今日も盛大にお花が飾られていましたが、南原さん宛てには新たに、さとう珠緒さんからのお花と(もしかしたら初日に見逃していただけかもしれません)、津川鶫汀さんと晃大洋さんから連名で大きな胡蝶蘭が届いてました。

あと、今日は鈴木おさむさんと有吉さんが観に来てました。


開演は14時05分。
終演は16時33分。
カーテンコールは2回。
今日も哲っちゃんが思いっきり噛みながら簡単な挨拶をしてました(笑)。


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行ってきました

2010年06月03日 | ウンナンあれこれ
スペース・ゼロで行われた、劇団SHA.LA.LA.の『DONNA SUMMER NIGHT』へ行ってきました。

                 

出演者全員の持ち味が出ていて、う~む、これがSHA.LA.LA.なのか~、とSHA.LA.LA.初心者の私は笑いながらも感心してしまいました(笑)(あと、最初のほうはちょっと戸惑いも・笑)。
詳しい感想などはまた後日書きたいと思いますが、初日はゲネプロ精神は今は昔、初日とは思えないほど完成度は高かった、ということだけは申し上げておきます(笑)。
回を重ねていけば、また変わっていくかもしれませんので、楽しみにしたいと思います。


ロビーには、鶴瓶さんやネプ、関根さん、キャイ~ン等々、大勢の人から贈られた花で埋め尽くされてました。

             

ちなみに、いちばん手前に見える大林監督からの花は、内村さんと南原さん二人宛て。
あと、南原さん宛てには、万蔵さん、二ツ森亨・由美夫妻、紫吹淳さん、セインさん、テレ朝の三雲さん、ニッポン放送から花が届いてました。

それから客席には、万蔵さん、ウクレレえいじさん、松村邦洋さん、パッション屋良さん、雨上がりの蛍原さん、あと、あんちゃんが観に来てました。


開演は19時8分。
途中10分の休憩を挟んで、終演は21時31分。
カーテンコールは2回。
哲っちゃんが何度も噛みながら簡単な挨拶をしてました(笑)。


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『Get Sports』 5/30

2010年06月02日 | Get Sports
南アフリカW杯がもうすぐ開幕、ということで、まずはサッカー日本代表についてスタジオで生討論。
ここ最近あまりいいとこなしの日本代表の戦いぶりを受け、「ワールドカップ本番を間近に控えながらも結果を残せずにいる我らが青き戦士たち。あなたは今何を思うだろう。怒りか、悲しみか、それとも・・・。もう背を向けてしまっただろうか。先の見えない暗闇のなかわずかでも光明を見出すために、今宵Get Sportsでは日本の進むべき道を徹底討論。絶望するにはまだ早い!」というかなり大袈裟なナレーションとともに、番組はスタート(笑)。
このナレーションが流れているときに、先日行われた韓国戦とイングランド戦のVTR、そしてスタジオにいるゲストの人たちの顔のアップも映っていましたが、最後に映った南原さんは、まじめな顔だけど少し照れたような顔をしており、その微妙な表情を見てちょっと笑ってしまいました(笑)。

"どうする?どうなる?日本サッカー"と題した生討論は、南原さん、栗山さん、中西さんに中山アナ、ゲストに釜本邦茂さん、名波浩さん、森島寛晃さん、セルジオ越後さん、松木安太郎さんの5人を迎え、いつものように楕円のテーブルを囲み、

南原 「さぁ、えぇ、今夜の『Get Sports』はですね」
栗山・中山 「はい」
南原 「まぁ、いま日本国中が、えぇ、先がどうなるんだろうと」
栗山 「はい、気になってます」
南原 「岡田ジャパン、大丈夫か?と」
中山 「そうですそうです」
南原 「えぇ、テレ朝的にも大丈夫か?と」
出演者(笑)
栗山 「それもありますよね、はい」
南原 「思ってますけども、岡田ジャパンはもうダメだと思ってる方も、この1時間だけはですね」
栗山 「はい」
南原 「ちょっとテレビを見てもらってですね」
栗山 「はい」
南原 「今回は具体的に」
栗山 「えぇ」
南原 「どのような道に進めばいいのかと、徹底的に討論してみたいと思います」
中山 「はい」
栗山 「1時間終わったあとに、ナンチャン」
南原 「はい」
栗山 「「よし、行けるぞ!」と思いたいですね」
南原 「そうですね」
栗山 「皆さんの話をうかがって」
南原 「皆さん次第でございますけども」
栗山 「はい」
中山 (笑)
南原 「えぇ、栗さんどうですか?今まで戦い方見て」
栗山 「ですから、やっぱり韓国戦終わって、合宿に行ったら何か流れが変わるんじゃないかってものすごく期待はしてました」
南原 「はい」
中山 「うん」
栗山 「で、だから今日の試合(イングランド戦)をどういうふうに見るのかっていうのをちょっと教えてもらいたいですね」
南原 「はい」

(中略)

南原 「さぁ、それでは皆さん」
栗山 「はい」
南原 「ね、『やべっちFC』のあとで疲れてるかもわかりませんけども」
栗山 「そうですね(笑)」
中山 「アッハハハ」
スタジオ(笑)
栗山 「さらに」
南原 「えぇ、ロスタイムじゃありませんよ」
スタジオ(笑)
栗山 「深く(笑)」
南原 「本番ですからね」
釜本 「大丈夫」

というやり取りでスタート(笑)。
そういえば、直前の『やべっちFC』でも、『Get』と同じスタジオで楕円のテーブルを使い(セットは微妙に変わってましたが)、釜本さんやセルジオさんなど同じ5人のゲストで討論してました。
いくらサッカーつながりとはいえ、カラーもテイストも違う2つの番組を同じスタジオとゲストで作るのは如何なものか、という気もしますが、経費削減等々の諸事情がテレ朝的にあったのかもしれません(笑)。


討論はまず、"今の日本代表に「一言」"ということで、ゲストがそれぞれフリップに日本代表に向けた言葉を書いていましたが、釜本さんが書いた言葉は"魂"。
釜本さんいわく、我々も選手のときに言われた、大和魂っていうのはいったいどういうものか、心を込めてやってもらいたい、とのこと。
大和魂といったら、南原さんも言いたいことはいろいろとあったのではないかと思いますが、釜本さん相手にウンチクを垂れるのははばかられたのか(司会という立場を考えてのことだと思いますが・笑)、さすがにここでは、荒御魂、和御魂・・云々という話はしてませんでした(笑)。
それから、セルジオさんが書いた言葉は"日本を驚かせて"。
いわく、日本の国民は日本代表を評価してないし期待もしてない、僕もその中の一人。だからそうじゃないということをこの(W杯の予選の)3試合のなかでみせて欲しい。世界を驚かすと宣言したけど世界はいいから日本を驚かせて。
そんなセルジオさんの話を聞き、釜本さんは「(セルジオさんは)なかなか驚かないんだよな」。
南原さんは「でもセルジオさんが(日本を驚かせてを)漢字で書いた、僕それ驚きました」と、違うことに驚いてました(笑)。

その後、この日行われたイングランド戦をVTRで振り返ったあと、スタジオに用意された大きなボードを使い、この日の討論のテーマ"1-0からのサッカー"について、南原さんが説明。
南原さんは「これ(このテーマ)、スタッフ、「今日、当たったね」という感じ」と言い、ボードに貼ってある紙をめくりながら「こういうデータがあります」と説明していましたが、紙をめくるときに小声で「ずん」という掛け声(笑)。
『笑う犬』の『スーパースローで男前』のとき、与座さんが「ずん」と言ってフリップをひっくり返したら、南原・おすぎさんは「今どき「ずん」はない」とダメ出ししてたのに、まさかここで「ずん」というオノマトペを使うとは(笑)。
背丈よりも大きなボードの前で一人で紙をめくりながら説明をしていたので、寂しくて効果音のようなものが欲しかったのかもしれませんが(笑)、「「ずん」はないでしょう、「ずん」は」とテレビの前で思わずツッこんでしまいました(笑)。
そんな細かい話は兎も角として。
南原さんが「ずん」「ずん」言いながら何を説明していたのかというと、
これまでのW杯で日本が先制した試合は4試合。その4試合のうち、勝ちは2試合、負けが2試合。
先制された試合は5試合。その5試合は、勝ち0試合、負け4試合、引き分け1試合。
つまり問題は、1-0と先制しても勝ちきれない日本、1-0と先制されたら逆転できない日本(ここの説明の部分の紙をめくるときは「ずん」ではなく「ずずん」と言ってました・笑)。
だからこそ、1-0からのサッカーが日本にとって大きな課題。日本はどう戦うべきか?
とのこと。

この後の討論は、このテーマを軸に、カメルーン戦やオランダ戦をいかに戦うか。
それから、シリーズで放送している"日本サッカーの未来を切り開く「10」の試合"の中から、日韓W杯のときのチュニジア戦、ベルギー戦をVTRで振り返ったりしながら、CMを2回挟んで計1時間弱、あれこれと皆で話をしてました。
討論の内容については、本気のサッカー話をしていておもしろやり取りもなかったので大幅に割愛させていただきますが(笑)、先制しても勝ちきれない日本について、セルジオさんは、
前半からペース配分をせず飛ばしすぎ。どうみても90分持たない。
南アフリカでは寒くなればもう少し持つかもしれないが、(前回のドイツW杯の)オーストラリア戦もブラジル戦も後半の15分過ぎからぴたっと足が止まった。
全部ボールと一緒に追いかけ、全部真面目に行ってるところを直さない限りは(先制しても逃げ切るのは)無理じゃないか。
相手に当たられて倒れても、勝ってる試合ならすぐ立たなくてもいいのに日本の選手は相手よりも早く立ち上がる。
そういう駆け引きも必要なのに日本の選手にはそれがない。
釜本さんは、ポジションによって誰がどこで何をするのかが大事、今は皆が同じようなことをやろうとしているから無理がある。
先制したらコーナーへボールを持っていって時間を稼ぎながら全体の押し上げを待つなどしてポールをキープしなければ、後ろの人が上がっていかれない。
つなぐところはつなぐということを徹底しないといけない。
それから、後半になると足が止まることについては、

釜本 「それはスタミナがないからですよ」
南原 「単純にね」
釜本 「単純に」

という話も。
駆け引きや試合運びなど、先制しても勝てない理由はいろいろとあると思いますが、単純にスタミナがないという釜本さんの話がいちばん説得力のある答えだったように思います。
先日のサムライブルーパークのトークショーでも、南原さんはバレーボールの植田監督の話を引き合いに出し、「日本のサッカーも持久力を」「技術は体力の上にあるっ!」と力説していましたが、これはかなり的を射た意見だと実は密かに感心していたわけで(笑)。
体力がなくヘロヘロになっていたら、技術も生かされませんし高度な戦術を授けたところでそれを実践することも不可能。
日本代表の試合を見ていて、「日本は足が止まりましたね」という解説の人の言葉を今までに何回聞いたかわかりません。
「足が止まる」ということは持久力、体力がないということに他なりませんし、この日のイングランド戦もまさにそんな展開。
そんな日本の戦いぶりを見るにつけ、「技術は体力の上にあるっ!」という南原さんの言葉は金言だな~、と改めて再認識。
東京新聞のインタビューで「競技の垣根を越えた共通項を見つける場をつくりたい」と南原さんが話していましたが、バレーとサッカー、競技は違えど大事なことは同じだと思いますので、南原さんが橋渡しとなり植田監督の話がサッカーにも波及して世界で結果を残せれば、こんなに喜ばしい話はありません。
ただ・・・。
W杯本番を直前に控えた今になって、体力、持久力を付けろといっても無理な話ですので、試合運びや駆け引きなどで(これも今さら言って出来るのか?という疑問も残りますが)90分間戦い抜き、何とか予選突破をしてもらいたいと思います。


あとは、サポーターに"先発FWとしてふさわしいのは誰か?""先制されたときに切り札として入れる選手は?"という質問をしたVTRが流れたり、番組中にやっていた"日本はグループステージ3試合で何点取れるのか?"という電話アンケートの結果を発表したり(今どきテレゴングっていうのもどうなんでしょう・笑)、

南原 「釜本さん、決定力のある選手ってどういう選手なんですかね?どうやれば決定力あるんですかね」
釜本 「いや、練習しないもん」
南原 「アッハハハハ、こっから、こっからの時間で、残り2週間くらいで、これで何か決定力を」
釜本 「だから、やっぱりサッカーなんて点入れるんだから、点を入れるための練習しないと、ビブス着てボール回ししたからって勝てないですよ」
南原 「ハッハハハ」
釜本 「そうでしょ」
南原 「そうですね」
釜本 「トップの選手は点入れる練習しなきゃ」

という、今さらこんな話をしていて大丈夫なのか?というやり取りがあったり(笑)。
あと、中西さんからは、
1勝1敗1分で勝ち点4を取ったとしても、これまでのデータからみて決勝トーナメントに行けるとは限らない。
得失点差で上回らないと決勝トーナメントに行けないかもしれないので、守備をしっかりするか得点を取るか、その辺のことをしっかり考えて勝ち点4でも決勝トーナメントに行けるような戦い方を考えなければいけないと思う。
という、具体的で現実的な話があったりしつつ、最後は、

南原 「さぁ、まだワールドカップはね、始まってないんです」
中山 「そうですそうです」
南原 「どこも点を獲ってないんです、勝ち点も獲ってないんです、今はまったく同じですから」
中西 「そうですね」
南原 「まだ時間はありますよ」
中西 「まだみんなゼロですから」
南原 「また徹底的にですね」
中山 「はい」
南原 「本番直前まで話し合って、応援しましょう!」
中山 「応援したいですね」
南原 「よろしくお願いします」
出演者一同拍手
南原 「どうも」

というやり取りで討論は終了。
南原さんの「よろしくお願いします」という言葉のあと、松木さんが拍手をし始めると、それにつられるように全員で拍手。
日本代表には不安を残しつつも、大団円で幕が下りた徹底生討論でありました(笑)。


あとは、オールスター名勝負列伝と、宮里藍選手の特集。

あ、それから、番組の最後のほうで、サムライブルーパークの紹介もしてました。
その中で、「先日ここからGet Sportsの南原と中西も選手たちへエールを送った」というナレーションとともに、南原さんと中西さんのトークショーの映像も約9秒流れてました。
ちなみに、見に来ていたお客さんの様子もほんの一瞬映っていましたが、私は映っておらず一安心でした(笑)。


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