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Untersee-Boot

あるいは感想記として

行ってきました

2012年03月18日 | 現代狂言Ⅵ
アクシスかつらぎで行われた、現代狂言Ⅵの伊豆長岡公演へ行ってきました。

                 

カーテンコールで南原さんが「千秋楽バージョンでやらさせていただきました」と言っていたとおり、Ⅴに続き南原さんが宙を飛んだり(笑)、スローモーションのマッチが出てきたり(笑)、はまたま万蔵さんへの無茶振りがあったり、あと、森君がちょっと追いつめられていたりと(笑)、今まで観たのとはひと味もふた味も違う『ドラゴンキャッスル1.1』になってました。
こんな電車に乗って、

             

はるばる静岡まで遠征した甲斐がありました(笑)。


カーテンコールでは、まず、南原さんから「お客さんからいろいろ教えていただくということを改めて実感しました」というご挨拶。
万蔵さんは、「お客さんが温かい」「千秋楽なので自由にやっていいよ、と言ったらだいぶハメを外して」「いちばんハメを外してたのはこいつ」と言って中村君と石本君を指さしてました(笑)。
確かに、この二人は、『ふう太郎』でもアドリブらしき台詞を言ってましたし、『ドラゴンキャッスル1.1』でも南原さんや万蔵さんに無茶振りをしたりしてましたので、千秋楽公演をいちばん楽しんでいたのはこの二人だったのかもしれません(笑)。
そして、南原さんからの「(現代狂言は)スタッフに支えられて出来たので」「スタッフに拍手をお願いいたします」という、裏方さんへの心遣い挨拶のあと。
千秋楽公演らしく、市川さん、安さん、野々村さんの三人もご挨拶。
市川さんは、「去年から稽古をして・・」「伊豆にまで来られて嬉しい」。
あと、「(昨日は)安ちゃんと温泉に行ったけど、(男性の)皆さんはスナックに行ったみたいですけど」という話も披露してました(笑)。
安さんは、まず「お足元が悪いなか・・」という、結婚式のような丁寧なご挨拶(笑)。
それから「千秋楽ということで緊張しすぎて最初の歌がひどいことに・・」という話も。
う~む、確かに、安さんの歌は音程がちょっとずれていて「あれれ?」と思いましたが、そういうことだったんですね(笑)。
野々村さんは、「パートⅢから2回目の出場で・・」という微妙ないい間違いをしたり、「(10回公演をやって)ずっとウケたのは「としえ・・」だけ」という自虐挨拶でひと笑いをとったりしてました(笑)。
そして、恒例のサプライズで客席を時間をかけて回ったあと、舞台上に戻った出演者の皆さんとお客さんとで一本締め。
これで終了・・と思ったお客さんが多かったようで。
大きな手拍子が続くなか、ここで席を立つ人が続出。
2回目のカーテンコールは、南原さんと万蔵さんがちょっと急いで橋掛かりから登場(南原さんのムーンウォークもかなり早足でした・笑)。
南原さんは、帰りかけのお客さんに「どうぞ帰ってください」と言って笑いをとったあと(笑)、「寿福延長という言葉があり、大好きな言葉なんですけども、我々の舞台を観て少しでも元気になってくれたら嬉しいです」という話をしてました。
万蔵さんは、「古いものを敬ってはいますが、新しいものにも挑戦していきたい」「出演者は皆素晴らしく、まじめで・・」とのことでした。
そして、南原さんから「(今日来たお客さんは古典の)スイッチが入っていると思いますので、今度(狂言が)来たときは観に行ってください」。
さらには「ホントはここに住みたいんですけども・・」というヨイショ挨拶があり(笑)、二人は退場。
橋掛かりでは、南原さんだけではなく、万蔵さんもこけて笑いをとってました(笑)。
これで無事に終了・・と思いきや。
会場の大きな手拍子&拍手、そして和田さんと稲葉さんの熱のこもった演奏に促され、出演者全員が舞台に再び登場。
今度は、弘道お兄さんの側転&背筋ピン&ご挨拶(笑)。
そして、南原さんの「さぁ、みんな帰ろうか」という言葉で、今度は本当に終了。
最後は稲葉さんと和田さんが握手をしたあと、例のポーズを決め舞台袖へ。
16時43分、大団円で千秋楽を迎えた長岡公演でありました。


現代狂言Ⅵは計4回観ることが出来ましたが、新作に限らず古典やもどきでも、公演によってお客さんの反応や笑いどころがかなり違っており、南原さんの「お客さんから教えていただくこと・・云々」という今日の挨拶は、本当に実感のこもったものだという感じがしました。
詳しい感想などは、またいづれ書ければと思っています。



またまた、行ってきました

2012年03月03日 | 現代狂言Ⅵ
国立能楽堂で行われた、現代狂言Ⅵの東京公演の夜の部へ行ってきました。

             

南原さんがまさかの甲羅を付け忘れて登場、というハプニングがありつつも(大笑)、それ以外は特にアクシデントもなく、大盛況のうちに幕を閉じた東京公演。
千葉公演と比べ、台詞などがまた少し変わってる場面が何箇所かあり、微妙なブラッシュアップはまだまだ続くンデス、という感じでありました(笑)。


カーテンコールでは、南原さんと万蔵さん、野々村真さんがご挨拶。
万蔵さんいわく、能楽堂での公演は今日が最後だったので、公演前に皆で車座になって気合を入れたが、気合を入れすぎて南原君が甲羅を忘れてしまった、とのこと(笑)。
南原さんは、「やっぱり気付いていたんですね」と言ってましたが、一回橋掛かりから出てきたのにすぐに戻って甲羅をつけて出てきたら、普通は「あれ?」と思うでしょう(笑)。
あ、でも、初めて観る人は、万蔵さんの話がなければそういう演出だったと思ったかな?
とまれ、トチッた人がおごるのが恒例だそうですので、今夜は南原さんのおごりできっと盛り上がっていることでしょう(ちなみに、野々村さんも挨拶で「今日は日曜日で・・」と思いっきり曜日を間違い、舞台上で皆からツッこまれていましたので、二人のおごりかもしれません・笑)。

恒例のサプライズで客席を回ったあとは、南原さんの掛け声で一本締め。
大きな手拍子のなか皆が退場したあと石井ちゃんだけが客席に取り残されるというお約束があり(笑)、これで無事に終了・・と思いきや、和田さんと稲葉さんの演奏が始まり、またまた大きな手拍子のなか出演者一同が再登場。
大きな拍手に応えて出演者の皆さんは手を振りつつ、再び退場していきましたが、今度は万蔵さんが客席に取り残されることに(笑)。
ちょっと焦り気味の万蔵さんでしたが、最後は笑顔で扉から退場。
21時04分、大団円で終演を迎えた東京公演でありました。


あ、それから、今日は、セイン・カミュさん、早川午朗さん、ホーキング青山さん、そして、イワイガワの二人が観に来てました。
カーテンコールのあと退場するとき、南原さんなどが「おぉ!」と言って客席に手を振っていたので何かと思ったら、イワイガワの二人が立ち上がってはしゃぎながら手を振ってました(笑)。
それから、稲葉さんと和田さんも、例のポーズをやったあと二人を指さしながら退場。
あのポーズ、最近では元ネタがわからなくなってきていましたが(笑)、本家のジョニ男さんの前でやれて何よりでありました(笑)(あのポーズの元ネタがジョニ男さんだとわかる人がどれくらいいるのかは、はなはだ疑問ですが・笑)。



また、行ってきました

2012年02月19日 | 現代狂言Ⅵ
印西市文化ホールで行われた、現代狂言Ⅵの千葉公演へ行ってきました。

               

地方公演らしくご当地ネタを交えたりして、大いに盛り上がっていた千葉公演。
今回は2回目の観劇ということで、東京公演より落ち着いて観ることが出来ましたが(笑)、古典の『鈍太郎』は最初に観たときよりも味わい深くて面白かったな~(笑)。
いや、能楽堂で観たときはなかなか笑いどころがないのでちょっと心配してしまったりもしたのですが(笑)、さすがに2回目ともなるとストーリーもよくわかっているだけに、余裕をもって広い心で楽しめました(笑)。
逆に『ドラゴンキャッスル1.1』は、改めて観るとやっぱり展開が強引かな?と思い直してみたり(笑)。
う~む、なかなか一筋縄ではいかないのが『ドラゴンキャッスル』であります(笑)。
ちなみに、ご当地ネタ以外でも台詞などが多少変わっており、日々進化する現代狂言は健在でありました(笑)(東MAXネタはやっていませんでしたので、あれは東MAXさんが観に来ていた国立能楽堂のご当地ネタだったようです・笑)。

それから、今回は『ふう太郎』の市川さんや『ドラゴンキャッスル1.1』の石本君などにちょっとしたトチリも(とはいっても大したものではなく、少し早く台詞を言ってしまったり言いよどんだりする程度のものでしたが)。
あと、万蔵さんと安さんの二人も、顔を見合わせてちょっと間が空く場面があり、あれ!?という感じに少しなりましたが、そこは6年目の現代狂言一座。
楽士のお二人が音楽をすかさず奏でてフォローして、その後は何事もなかったように進んでいき、さすがのチームワークをみせてくれていました。


カーテンコールでは、南原さんと万蔵さん、野々村さんがご挨拶。
南原さんが喋っているときに、前のほうにいたおばちゃんが紙袋に入ったおせんべいを南原さんに直接手渡す場面がありましたが、南原さんは「これが欲しくて来たんですよ」(笑)。
ここらへんの気の利かせ方はさすがでありました(笑)。
ちなみに、南原さんは「ここのお客さんはのりがよく・・」「のりのりで僕らも出来ました」というご挨拶(今どき「のりのり」っていうのもどうかと思いますが・笑)。
あと、「600年の歴史が・・云々」という話を今回はここでしてました。

恒例のサプライズでは時間をかけて客席をまわり、舞台に戻って南原さんの「印西バンザイ」という掛け声で出演者がバンザイしたあと、会場のお客さんとともに一本締め。
石井ちゃんが舞台上に最後に残り、楽士のお二人に締めのジェスチャー。
これで無事に終了・・と思いきや、石井ちゃんが舞台袖に引っ込むと、再び和田さんのパーカッションと稲葉さんの笛の音が鳴り響き、会場からはまたまた大きな手拍子が。
そんな大きな手拍子のなか、橋掛かりのところのカーテンから顔を半分だけ出して客席の様子を伺う南原さん(笑)。
「ホントにアンコール?大丈夫かな?」という感じで覗いていた南原さんでしたが(笑)、大きな拍手に促され、橋掛かりをムーンウォークをしながら南原さんが一人で再登場。
南原さんは「ホントのりが良くて(印西に)来るの楽しみにしてました」「(印西に)住みたい、住もうかなと思ったんですが汐留が遠いので・・」という、ヨイショトークで笑いをとってました(笑)。
そして、「気をつけておかえりください」と丁寧なご挨拶をしたあと、橋掛かりでコケて最後のひと笑い(笑)。
17時35分(頃だったと思います、2度目の南原さんのヨイショ挨拶に笑ってしまい時計を見忘れました・笑)、無事に終了した現代狂言Ⅵの千葉公演でありました。



2012年02月13日 | 現代狂言Ⅵ
              

現代狂言Ⅵの東京公演から一夜明けた今日、2月13日は、南原さんの誕生日じゃあ~りませんか。
47回目の誕生日、おめでとうございます。

昨日の舞台では、南原さんの誕生日については特に触れられていませんでしたが、万蔵さんのブログによると、打ち上げでは市川由衣さんとともにお祝いがあったようで。
小さなケーキだけではなく(笑)、何かプレゼンももらったのかな?
去年、メンバーから送られたガラパゴスは今頃どうなってるんだ?というのがとても気になりますが(笑)、兎にも角にも、しばらくは生放送&舞台で忙しい日々が続くと思いますので、健康に気をつけて頑張ってください。



行ってきました

2012年02月12日 | 現代狂言Ⅵ
国立能楽堂で行われた、現代狂言Ⅵの東京公演へ行ってきました。

                 

約1年ぶりの国立能楽堂は工事真っ最中でありましたが、それは兎も角として(笑)。

             

新作の『ドラゴンキャッスル1.1』は、配役や劇中の歌、台詞など、Ⅴの時とはかなり変わっており、1.1というより1.3ぐらいにブラッシュアップされた作品になってました(笑)。
前回は、説明台詞の多さや強引な展開が気になってしまいましたが、今回はそういうところはあまり気になりませんでしたので、ブラッシュアップの看板に偽りはなし・・だったのではないかと思います(笑)。
それから、南原さんの役はこっちが正解かな、という感じ。
南原さんの最後の台詞なども、万蔵さんのときより心に響くものがありましたし(ファンの贔屓目というのも当然ありますが・笑)、全体的にいい感じになってました。
あ、それから、万蔵さんはさすがの貫禄で、こちらも役を代えて良かったように思います。
今回は無茶ブリやアドリブらしきものなどはありませんでしたが、回を重ねればまた変わっていくのではないかとと思いますので、そのへんも次回以降、楽しみにしたいと思います。


それから、今回は、冒頭の南原さんの挨拶はなく、弘道お兄さん、森君、石本君の三人がご挨拶。
「今まで狂言を観たことある人は?」といういつものアンケートなども3人でやっていましたが、南原さんの挨拶は第1回公演から恒例だっただけに、「600年の歴史が・・云々」といういつもの話を聞けなかったの残念でありました(恒例の噛み芸が聞けないのもちょっと残念(笑)。あと、三人の挨拶だけでは会場の笑いもちょっと薄いかな~という感じも正直しました)。
それから、配役が代わったので、こちらも恒例になっていた南原さんの社交ダンスも今回は観ることが出来ず、ちょっと・・いや、こちらはかなり残念でありました(笑)。


あと、今回の古典『鈍太郎』は、前回の『六地蔵』のドタバタとは打って変わって、大笑いというよりも後半にまとめてクスクス笑いという感じの作品でした。
ちなみに、南原さんも平子君も堂に入っており、まったく心配せず観てました(笑)。


カーテンコールでは、南原さんから「楽しく出来ました」「芝居はこうやって(お客さんとともに)作っていくんだなというのを感じながら・・」というご挨拶。
あと、万蔵さんと、安さんが挨拶をしてました。
恒例のサプライズでは、南原さんが客席にいたマスク姿の東MAXさんを立たせて、MAXのポーズを無理矢理とらせてました(笑)。


終演は18時40分。
満員の会場の老若男女の大きな手拍子のなか、無事に終了した東京公演の初日でありました。


あ、それから、今日は、水卜アナと松井絵里奈さんが観に来てました。