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Untersee-Boot

あるいは感想記として

正月2021

2021年01月24日 | あれこれ
1月ももうすぐ終わりですが、こんな写真を。

       



寄席は、20日までお正月興行ということで、12日に鈴本演芸場正月二之席の夜の部へ。

          


ダーク広和さんは、この日も陽気な笑顔で「すごく良い手品なの」と言いつつ(笑)、お馴染みのロープのマジックなどを披露。
お正月らしく和服姿のダークさんは、最後は早着替えで終了。
本当に"良い手品"を今回も見せていただきました(笑)。


燕路師匠も明るい笑顔で登場。
マクラで「(トリの)喬太郎師匠が「ハンバーグが出来るまで」をやって、食べたくなっても(8時で)お店閉まってますよ」と言ってましたが、この話がのちのち効いてくるとは、この時は思いもしませんでした(笑)。
本編の「もぐら泥」も面白かったです。


小菊師匠の三味線と歌の粋曲に続き。

駒治師匠は「10時打ち」という噺だそう。
以前、駒治師の落語を聴いた時も鉄道関連の新作だったので、今回もそうなんだろうな~、とは思っていましたが、まさかこんなマニアックな噺とは!?(笑)。
ちなみに「10時打ち」とは、みどりの窓口で人気の切符を買うときにJRの職員の人が発売時間の10時ちょうどに切符購入のボタンを押すこと(だそう)。
私も以前、サンライズ瀬戸の切符を購入しようと(もちろん現代狂言で四国へ行く時・笑)、みどりの窓口へ行ったときに、この「10時打ち」の光景を見かけたことが。
その時は、4つくらいの窓口があったのですが、並んでいた4人とも文字通り秒殺。
10時打ちに敗れ、肩を落として帰っていく姿を目の前で目撃。
何の切符だったのかはわかりませんが、鉄の道も厳しいな~と痛感したことを思い出しました(笑)。
閑話休題。
駒治師は終始テンション高く口演。斬新な鉄道落語に大笑いでした。


扇辰師は「雪とん」。


仲入り後は、楽一さんの紙切り、菊之丞師匠の「悋気の火の玉」、小猫さんのお馴染みの初春のウグイスなどのモノマネがあり。



トリの喬太郎師匠は、普段より1時間ほど早い、19時34分に登場。
マクラでは、政治の話をするのは・・と言いつつ、「(アメリカで)国会を占拠するって・・落語協会会長の市馬師匠が芸協(落語芸術協会)を襲え!と言うのと同じだ」という話も(「そんなことないけど」とフォローしてましたが・笑)
その後は、さん喬師匠と金沢へ行った話や、白鳥師匠が真打になる前に「時そば」を演ったときの面白話など、大笑いのマクラを約10分。
「そんな仲間とともに今まで・・」という言葉のあと。

本編は「うどんや」。
喬太郎師匠の「うどんや」は初めてでしたが、ミー坊の婚礼のくだりなどは、あまり湿っぽくならずあっさりした感じ。
「おひや」のところでは、喬太郎師匠らしい工夫も。
そして、最後のうどんを食べる場面は、さすがでした(笑)。
ハフハフと熱々のうどんを食べる喬太郎師匠の姿は、すきっ腹にかなり堪えました(笑)(劇場内は食べ物禁止でしたし)
今晩は絶対うどんを食べて帰るぞ・・と心に誓いながら、20時05分に無事終演。
ところが・・・。
緊急事態宣言が発出されていたということもあり、どこもここも、お店は20時で営業終了。
熱々のうどんを食べることは出来ず、お腹を空かしたまま家路に(涙)。
燕路師匠が言ってたことが、ホントになってしまいました(ハンバーグではなくうどんでしたが・笑)。
とまれ、色々あるなか、行った良かった、正月二之席2日目でした。


ちなみに、初めて「うどんや」を聴いたのは、数年前の千葉の小三治師匠の独演会にて。
この時はもちろん、駅ナカの"はなまるうどん"で、うどんを食べて帰りました(笑)。
小三治師匠の「うどんや」は、うどんを食べる場面をたっぷりゆっくりと時間をかけて演じ、サゲのひと言で場内大爆笑。
爆笑しながらも、さすがだな~と大感心でした。


          


この日の鈴本は、お客さんは30人前後。
普段なら、喬太郎師匠が主任の興行は、平日でもほぼ満員になるのですが、ちょっと寂しい客席でした。
でも、その分、ソーシャルディスタンスはバッチリ(笑)(もちろん、検温、マスク、手の消毒も実施)
扇辰師匠の「都内でいちばん安全な場所です」という軽口も笑って聞いていたのですが・・・。

1月18日に、無症状ながらも前座さん数人からコロナの陽性反応が出たということで、鈴本演芸場から「お客さん、出演者、関係者全員の安全を最優先し正月二之席の残りと、一月下席の公演は中止にする」という発表が。
う~む、感染症対策はちゃんとやっていたと思いますが、それでもこういうことになってしまうとは、本当に残念です。
喬太郎師匠は、正月二之席は池袋と末廣亭も掛け持ちで出演していましたが、前座さんの陽性が確認されたあとは、どちらも休演していたようで。
念には念を入れての行動だったのだと思います(昼の部に出演していた小ゑん師匠も「この日(当該の前座さんがいた)楽屋にいなかったけど、当分の間出番ひかえます」とツイートしてましたし)。


一日も早く、事態が収束することを願うばかりです。



丑年

2021年01月01日 | あれこれ
明けましておめでとうございます。

更新が滞りがちにもかかわらず、昨年は贔屓にしていただき、ありがとうございました。
おかげ様で、ブログを始めてから16度めの正月を迎えることが出来ました。
無愛想なブログですが、今年もよろしくお願いいたします。

2021年が、ウンナンの二人にとっても皆さんにとっても、良い一年でありますように。