Untersee-Boot

あるいは感想記として

2016年11月09日 | あれこれ
            

♪こ~こは私のサンクチュアリ~♪というフレーズは意外に耳に残るな~、と思う今日この頃(笑)。
映画についての感想は、伏線の回収の仕方が上手くて大感心、とか、垂れ幕のアクションは地味にすごいとか(笑)、やっぱり木村さんは面白かったかな~等々いろいろあるのですが、時間が経つにつれモヤモヤした感情も。それは・・・。
秋田泉一は、金メダルにとりつかれた男というよりも、頑張ることにとりつかれ、頑張ってる自分が大好きな男。だから目標はなんでもいい。なぜなら頑張ることが目的だから。
これでは、「あきらめずに・・云々」という言葉がどうしても空々しく聞こえてしまいます。
映画の中では、寿司屋の大将の鶴瓶さんがそんな泉一にツッこむ役でバランスをとっていましたが、う~む・・・このへんが全面的に感情移入できないところだな~、という感じです。
で、考えてみると・・・。
泉一にちゃんとツッこんで苦言を呈する寿司屋の大将の鶴瓶さん≠内村さんに愛のあるツッこみを入れる南原さん、なのでは?(笑)
最近は二人がそろうことが少なく、南原さんの愛情のこもったツッこみを聞ける機会がほとんどないのがリアルモヤモヤの原因だなと思ったりもしますが(笑)、この話をしだすと長くなりそうなので、そんなこんなの話はいずれまた。


話は変わって。
南原さんは、来年は古今狂言会というのをやるようで。
これは、万蔵さんや狂言に対する恩返し的な意味合いもあるのかな?と思ったり。
あと、現代狂言2ndシーズンへ向け、技や勘をにぶらせないようにするためかも、という気もしますが、いずれにしても、福岡が遠いことに変わりはありません(笑)。
(個人的には、「佐渡狐」「棒縛」「千切木」の南原さん三本立てをやって欲しかったです・笑)


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