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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『Get Sports』 7/10

2005年07月11日 | Get Sports
ニュース&スポーツに続いて、『Get』本編も、南原さんの出演はないのかと思いきや、
世界水泳の特集のあとに、栗山さんと二人で、約二分間(!)出てました。
で、南原さんは、「現地でリポートしますんで、お楽しみにしてください」。
えっ? 行くの!?(笑)
というわけで南原さん、世界水泳に行くそうです。
あと、「個人メドレーの佐野選手、こないだインタビューしたんですけど・・・」ってなことも言ってました。
ちゃんと取材もしてるみたいです(笑)。
ちなみに、
Chapter 1 は、巨人の上原投手の特集。
Chapter 2 は、世界水泳代表、柴田亜衣、今村元気、中村真衣の三選手の特集。
中村選手は、シドニー五輪後、「金メダルを取らなければ」とのプレッシャーから勝てなくなり、一時は引退を考えながらも、今回、世界水泳代表の座を獲得。
同じような経験をしてきた田中雅美さんとの会話は、共に戦ってきた人同士にしかできないものだと思いました。
田中さんの、「やっててよかったって、真衣が言ってくれてよかった」という言葉が、印象に残りました。
Chpter 3 は、全英オープンゴルフの特集
でした。

それはそれ、これはこれ

2005年07月11日 | あれこれ
あらかじめのお断り。
これは、映画『逆境ナイン』の感想記です。
ウンナンについては書いてませんので、ご了承ください。

不屈闘志のオトコダマ!
あっ、不屈闘志っていうのは主人公の名前です(笑)。
全力学園野球部は、これまで一勝もしたことがない弱小チーム。
校長から、「勝てなければ廃部」と言われ、ならば「甲子園に出場してやる」と豪語した野球部キャプテン不屈闘志。しかし、次々と逆境が襲いかかる・・・。
と、一応ストーリーを書いてみましたが、はっきり言ってそんなもん、どーでもいいんです(笑)。
ベタな青春ドラマを百倍熱く、暑苦しくした、大馬鹿野郎な大馬鹿野球青春映画。
それが『逆境ナイン』!
なんたって、いちいち演技は大袈裟だし、くっだらないシーンでCG使ってるし(笑)。
好きです。こういうバカなことを大マジメにやってるの。
ネタバレになってしまうので、あまり細かいことは書きませんが、
九回裏、112対0でリードされた全力学園。(とっくにコールド負けじゃないか、なんてつっこんではいけません。というか、すべてが無茶苦茶ですから誰もつっこもうなんて思いませんが・笑)
部員全員が倒れ、残ったのはキャプテン不屈ただ一人!
一人じゃ野球できないじゃん、で、どうしたと思います?
あたしゃ、ズッこけてしやいやした(笑)。

この映画の原作者、島本和彦さんといえば、
その昔『少年サンデー』を愛読していた私には、お馴染みの漫画家さんなのですが・・・。
すみません、いつもとばして、一度も読んだことありませんでした。
絵がちょっと苦手、というのもありましたが、
それよりも、やたらと力の入った暑苦しさが、どうにもこうにも・・・。
当時の私は、世の中を斜めに見ることがかっこいいと思ってるような、シャラくさいガキでした。
しかーし、そんなニヒリズムな冷笑主義から、すっかり足を洗った今は、
熱く燃える漫画家、島本先生の偉大さがよくわかります(ちょっと大袈裟・笑)。

とまれ『逆境ナイン』。
主演の玉山鉄二くんもよかったですし、ココリコ田中くんもいい味出してました。
おっと、忘れちゃいけない、藤岡弘、さんも最高っす(笑)。
あと、内海桂子師匠もちょこっと出てます。
万人向けではないかもしれませんが、お薦めですよ。
ぜひ、ご覧あれ。