
「林家木久蔵発芽の会」へ南原さんがスペシャルゲストとして出演するということで、東京育成園へ行ってきました。
詳しいレポなどはまた後日に書ければと思いますが、どんな感じだったかというのを簡単に。
三遊亭萬橘さん、春風亭ぴっかり☆さんに続き、若草色の着物を着た南原さんが登場。
落語は5年ぶり・・という話などのあと、「(南原さんを)生で初めて見る人は?」という、現代狂言でもお馴染みのアンケート(笑)。
そして、「テレビで見るより男前だなと思う人は?」という、こちらもお馴染み&鉄板の質問をしてました(笑)。
ちなみに、南原さんを初めて観た人は約70人くらいのお客さんのうちの8割くらいの人が挙手。
そして、男前の質問には、拍手する人と手を挙げる人ががバラバラで、よくわからなくなってましたが、客席は「いい男」ということで一致していたと思います(笑)。
あとは、「ヨルナンデス」で木久蔵さんと一緒になり、今回出演することになった、という話。
昔は落研に入っていたが、人前に出るのは幼稚園のお遊戯会でヒラメの役をやったのが最初。
親になると子供のお遊戯会でも緊張する。
子供の幼稚園でサンタクロースの役を頼まれてやったことがあるが、ばれないかとドキドキしたが、無事にばれずにプレゼントを渡すことが出来た・・・という話のあと、新作落語を披露。
孫の幼稚園のお遊戯会があるという話を聞いた、世界的演出家のゆきながいなおは、自ら演出を買って出て園児たちを厳しく指導。
「裸の王様」を「裸の殿様」に書き換えたりして、演出をつけるが、孫からは嫌われてしまう。
嫌われたくないゆききながいなおは、孫から「黙って見守るのも立派な演出だよ」と諭され、黙って見守るが・・という噺でした。
途中、時事ネタを入れたりしつつ、約22分の公演でした。
仲入りのあと、林家ひろ木さんが新作、木久蔵師匠が古典の「湯屋番」を披露してました。
行く前は、南原さんは古典をやるのかな?久しぶりに「代脈」かな?それとも、おなじみの「仔猫」かな?さすがに「芝浜」はないだろうな、なんてことを考えていたのですが(笑)、まさかまさかの新作でビックリ!?
今年は現代狂言がないぶん、南原さんのありあまる(?・笑)創作エネルギーが今回の新作落語になったのかもしれません。
あ、それから、今回、元エネルギーの森君、大野君、それからDJKOOさんが観にきてました。
DJKOOさんは途中から来たのですが、サングラスに帽子、首からヘッドフォンをぶら下げた姿は目立つな~(笑)。
会が終わって、森君と大野君が南原さんに挨拶をしているところに出くわしたのですが、森君は「すごいっすね~」「駅でポスターを見て・・」という話をしてましたので、もしかしたら二人は急に見に来たのかもしれません。