http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/03/dl/s0325-10h.pdf
- 副作用の好発時期
- 医薬品の種類によっても異なるが、医薬品の服用ないし接種後、2週以内の発症が多い。
①インフルエンザワクチン:- ワクチン接種後2週目がピークで、6週間以内の発症がほとんどである。
- 接種後まもなく下痢が起こり、1~2週後に運動麻痺が発症することが多い。
- 発症は投与2日~数ヶ月後までさまざまである。
- 発症は投与7日~14 ヶ月後までさまざまである。
- 2週間以内の発症が多い。
- 医薬品の種類によっても異なるが、医薬品の服用ないし接種後、2週以内の発症が多い。
- 推定原因医薬品
- これまで国内外を含め、ギラン・バレー症候群、ギラン・バレー症候群類似の末梢神経障害として報告された主なものを記載する。
- ①ワクチン類
- インフルエンザHA ワクチン、肺炎球菌ワクチン、HBs 抗原ワクチン、ポリオワクチン、狂犬病ワクチン、日本脳炎ワクチン、沈降精製百日咳ジフテリア破傷風混合ワクチン
③ペニシラミン製剤:「ペニシラミン」
④ニューキノロン系抗菌薬:「ノルフロキサシン」
⑤真菌症治療薬:「ボリコナゾール」
⑥抗ウイルス薬:- ・ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬:
- サニルブジン(d4T)、ラミブジン(3TC) 、硫酸アバカビル
・HIV プロテアーゼ阻害薬:ロピナビル・リトナビル
⑧モノクローナル抗体製剤:「インフリキシマブ」
⑨抗悪性腫瘍薬:- クラドリビン、シタラビン、メトトレキサート、トレチノイン、塩酸イダルビシン、塩酸ダウノルビシン、塩酸ミトキサントロン、リン酸フルダラビン、オキサリプラチン
⑪高脂血症治療薬:「シンバスタチン」