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葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

放っておいても自己免疫疾患を起こすマウスかどうかを検証する その3

2016-12-15 | 資料

実験に使用されたマウスが、自己免疫疾患の素因を有するマウスだと述べたのは、このA氏からのメールだと村中被告が主張する文です(実際にA氏からのメールなのかは不明)

村中先生 http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7124?page=4
御世話になっております。
私といたしましては、先日御会いした際、御話しをした内容が真実で、だいたい全てです。信州大学医学部産婦人科講座といたしまして、「子宮頸がんワクチンの接種」には賛成です。ただ、ごく一部で、同ワクチン接種後に、副作用が認められます。これが、何かしらの遺伝的素因が原因かもしれません。
ですので、自己免疫疾患の素因を有するマウスを用いて検討を行っておりますが、まだ、パイロット実験の状態で、有意差を認められるような結果は得られていません。将来、何かしらの情報が得られれば、医療機関で同ワクチン接種の際、付加コメントが出来れば良いかと思っています。宜しく御願い致します。
A


宮川先生の発言は、http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7080?page=2

動物実験による研究に詳しい脳科学者である、藤田保健衛生大学の宮川剛教授はこう言う。

「池田班の実験で用いられているNF-κBp50(エヌエフカッパービーピー50)欠損マウスは、何もしないで飼っているだけでも、加齢によって海馬で自然に神経細胞死が生ずることが知られているマウス。ヒトの自己免疫疾患を研究するためのモデルとしての妥当性は現状では不明だ」

 

宮川先生は、「ヒトの自己免疫疾患を研究するためのモデルとしての妥当性は現状では不明だ」と述べている。

A氏とは、このマウスに関しての見解が異なっている。

 

「加齢によって海馬で自然に神経細胞死が生ずる」と述べているが、信州大学の別の実験では、神経細胞死を誘発するためにNMDAを投与している。


村中被告の記者会見では、(11:14)

このマウスは、加齢で自己抗体を産生すると言っている (this knock-out mouse will produce autoantibody naturally just by aging)


つまり、被告は

「このマウスが何もしなくても自己免疫疾患を発症するマウスなので、食塩水でも他のワクチンでも自己抗体ができるはずであるから、HPVワクチンだけで光ったスライドは捏造したものであるのは明らか」だと主張したいのだと思われる



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