AZTは、1980年代には、エイズ治療の事実上の第一選択薬だった。しかし、AZTには、強い毒性が有った。このAZTが使用されなく成って来た事が、エイズ患者の予後を改善した可能性は、無いのだろうか?
1999年に放送されたドキュメンタリー番組です。制作者の方が、今年の1月にビデオをアップしています。
フランスとイギリスでの治験で、AZTが無効であったことがわかったことに言及、
メルクが新しいプロテアーゼインヒビターを開発し、AZTを含むカクテル療法が始まった経緯、
当時は種々の錠剤を一日30錠ほど飲んでいて、飲めばウイルスは減るが、一日でも飲まないと、始める前よりもウイルス量が増えると報告しています。
もっと最近のドキュメンタリーを見ると、一日一錠でウイルス量は抑えられているということ、この錠剤にはAZTも入っているということがわかります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます