葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

「HPVワクチンと自己免疫疾患の危険性:薬理疫学的研究」 Owlmanさんのツイッターから

2016-07-27 | 資料

2h

フランス医薬品安全局(ANSM) 2015年9月 「HPVワクチンと自己免疫疾患の危険性:薬理疫学的研究」最終報告

以下、59頁「結論」翻訳

健康保険に属する13歳から16歳の200万人以上の女性の集団では、HPVワクチンを最低一回接種した者と接種しなかった者の比較では、自己免疫疾患の観察でのリスクの全体的な増加の証拠は無かった。

全体的なこの結果は、文献資料から得られた、HPVワクチン接種と自己免疫疾患の危険性との関連性についての結果と、一致するものである。

14の研究項目のうちの2つである、慢性腸炎症疾患とギラン・バレー症候群に関しては、HPVワクチン接種との有意な関連性が証明された。 この関連性は、特にギラン・バレー症候群に関して示されていた。

現在の研究は、薬理疫学の初期的研究であり、HPVワクチン接種とこれら2つの自己免疫疾患の関連性を提起している。 その研究結果はまだ確認されずに残されている。

慢性腸炎症疾患に関する研究では、弱い関連性が観察され それは、 ①逆の因果のバイアスによるか、 ②有害性によるか、 ③或いは、分析では考慮に入れられていない残留物を混同している要因により、 説明される

更に、文献資料は、一般的方法のワクチン接種がこれらの症状のリスク要因であるとは、述べていない。 この結果は、従って、他の研究によって調査される必要がある。

「HPVワクチン接種後のギラン・バレー症候群の危険性の増加に関する結果は、過敏性と集団ごとの分析の結果に関して、強い関連があるようである。」

もし複数の研究が、ギランバレー症候群の発症が違う種類のワクチン接種と関連していると報告したら、 他の複数の研究は、ワクチン接種した個人へのギランバレー症候群発症リスクのいかなる増大も示さないかもしれない

 



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