HIVが感染する細胞はCD4+ということになっています。
制御性T細胞は、CD4+です。
AIDSとして認識されている疾患の中に、自己免疫疾患がないのはどうしてでしょうか？
AZTは、１９８０年代には、エイズ治療の事実上の第一選択薬だった。しかし、AZTには、強い毒性が有った。このAZTが使用されなく成って来た事が、エイズ患者の予後を改善した可能性は、無いのだろうか？
1999年に放送されたドキュメンタリー番組です。制作者の方が、今年の1月にビデオをアップしています。
フランスとイギリスでの治験で、AZTが無効であったことがわかったことに言及、
メルクが新しいプロテアーゼインヒビターを開発し、AZTを含むカクテル療法が始まった経緯、
当時は種々の錠剤を一日30錠ほど飲んでいて、飲めばウイルスは減るが、一日でも飲まないと、始める前よりもウイルス量が増えると報告しています。
もっと最近のドキュメンタリーを見ると、一日一錠でウイルス量は抑えられているということ、この錠剤にはAZTも入っているということがわかります。
1992年にイギリスのチャンネル４により作られたドキュメンタリー番組のビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=Vq3QnlJqKO8
抗HIV薬として販売されたAZTの治験の杜撰さを暴露しました
AZTの効果を実感した人、
AZTの処方量を減量して効果を実感した人
AZTの副作用がひどく服用を止めた人
AZTの効果が全くなかった人など、公平にインタビューをしています
番組中でインタビューに答えている人の中には、AZTの副作用として広く知られている「筋消耗」の症状で頬の筋肉がなくなっている人がいます
BBCのサイトで7月にHIVのミニ特集があり、血友病患者の男の子が8歳の時（1982年）にHIVとC型肝炎ウイルスに感染し、
その事実を12歳で告げられ、それからの人生を2年後に死ぬかもしれないと思いながら、30年以上生きてきたという話です。
https://www.bbc.co.uk/news/resources/idt-sh/the_secret_in_my_blood
C型肝炎ウイルスは、薬により12ヵ月で完治。
HIVは血液中のウイルスの量が検出可能未満で、一度も抗ウイルス薬を使用していません。
結婚し、子どもが2人います。
子どもを作る前に、医師にスパームウオッシュをしたいと話したら、
ウイルスの量が検出可能未満なので、自然に作れると言われましたが、スパームウオッシュを希望し、1人目誕生。
2人目には、NHSのサポートが得られず、私費でスパームウオッシュをしました。
2人の男の子の父親。ロンドン在住。
1986年にHIV陽性と診断され（抗体検査）、その後一度も抗ウイルス薬を使わなくても、HIVのウイルス量（RNA量）はずっと検出可能未満。
http://www.medalerts.org/vaersdb/findfield.php?IDNUMBER=726856
17歳 女性
サーバリックス接種の30日後発症、
自己免疫性脳炎、脳灌流圧低下、運動障害、疼痛、自律神経失調、歩行不能、性格変化。
Single-photon emission computed tomography (SPECT): Decreased blood flow. Intradermal nerve density: 21.3. Ganglionic AChR antibody: Alpha 3, positive; beta 4, positive. Antiganglioside antibody: IgM GM1, positive two plus. Spinal fluid GluR: Not performed. Other antibody: PR3-ANCA, positive. DPB1*0501: Positive.
オーソドクシーを盲目的に信頼すると
イラクに大量破壊兵器があると支持した日本政府のようになってしまう
誠実な人たちが巻き込まれて死んでしまった
デイビッド・ケリー博士
ポリオワクチンにチンパンジーの腎臓が使用された疑惑の証明過程でマラリアで死亡した学者
ハミルトン教授
HPVワクチンの普及に貢献するハイジ・ラーソンの夫であるピーター・ピオット氏は、エボラやエイズの第一人者ということになっています。
エイズのパンデミックでは、発展途上国におけるHIV感染者数を実際よりもはるかに多く見積もった数字を普及することに貢献しています。
件の医学研究者さんが、ブログに「SMONの例が出されておりましたが、SMONの定義はキノホルムの投与を前提としておりまん。」と書いていましたので、エイズ否認主義におけるスモンについて書いておきます。
エイズ否認主義とは、1980年代に同性愛者において診断されたエイズの原因が、HIVではなく、同性愛者のライフスタイルによるものだという主張で、当時のサンフランシスコに住む同性愛者の中には年間1000人を超えるパートナーがいたり、絶えず性感染症に罹患して常時抗生物質を処方されていたり、また、大量多種類の薬物を使用していたので、免疫不全に陥ったというものです。
この病態が感染症だとして、HIVをその原因だと世界に広めたのがレーガン政権とNIHのロバート・ギャロ、トニー・ファウチでした。
エイズ否認主義者は、エイズとHIVの関連の結論付けが拙速であることを批判し、過去に、ビタミン欠乏症である脚気や壊血病の原因として長い間感染症が疑われていた例を挙げているのですが、その文脈で、日本のスモンの話しも例として挙げられています。
スモンの場合、1970年に京大の井上幸重助教授が、スモンの患者からウイルスを発見したとして、スモンウイルス説が報道されましたが、同年の8月に新潟大学の椿忠雄教授によるキノホルム原因説が報道され、9月に厚労省がキノホルムの使用中止の通達を出し、その後、患者数が激減したということです。（参照ブログ）
ウイルス説は完全に否定されたように思えましたが、その後も、井上助教授の研究は続いており、論文もでています。しかしウイルスの詳細な構造はインターネットで調べる限り決定されていないようです。
インターネットで調べると、ブラジルの大学のサイトに、このウイルスが分類されていないウイルスとして載っていました。
subacute myelo-optic neuropathy (SMON) virus / Inoue-Melnick virus (IMV)
- type I
- type II
Epidemiology : epidemics in Japan (1960's), Cuba (1991-1993) and Tanzania (1988-2003). A possible connection between Tanzania & Cuba may is that the Cuban military were in Tanzania before 1976, not as combatants but as coordinators of Cuban forces fighting in other African countries
=> subacute myelo-optic neuropathy (SMON) : a clinical syndrome affecting the spinal cord, optic nerve, and peripheral nerves, preceded by diarrhea
. Symptoms include paresthesia in both lower limbs, gait disturbances, visual disturbances, abnormalities of deep tendon reflexes, and psychic disorders. The hydroxyquinolones (especially clioquinol), taken for gastrointestinal disorders, have been implicated as an etiologic factor.
スモンの場合は科学的に問題が解決されましたが、エイズの場合、政府、NIHの研究者、製薬会社の利益のために、ウイルス説に反論を呈する研究者やジャーナリストが科学的議論の場を求めても応じてもらえず、現在に至っています。
スモンの場合、ウイルス説が報道されてその後否定されるまでの半年の間に、500人に至る自殺者を出したと上記のブログに書いてありますが、エイズの場合、抗ウイルス薬として処方されるDNA合成阻害剤やタンパク質分解酵素阻害剤の副作用で死亡したケース、またアフリカでは結核がエイズと分類されるため、HIV陽性の結核患者は結核の治療を受けられずに抗ウイルス剤を処方され、結核の治療が行われないという悲劇が起こっています。
当初エイズがパンデミックになるというストーリーで進展していたため、多大な研究費が割り当てられ、その分、他の疾患の研究費用が実質削られているという事実も問題となっています。
日本では、エイズとHIVの関連に疑問を呈する記事を西岡昌紀先生が、「ＨＩＶは本当にエイズの原因か？」（日本医事新報１９９３年、３６１９号７０－７２頁）として発表されたということですが、この記事は、
「私にこの一文を書く事を、そして、日本医事新報に寄稿する事を提案して下さった原田正純先生（故人）に、この場を借りて深謝の言葉を申し上げます。」とブログに書かれてあるように、原田先生のご提案で発表なさったということです。
疑問を呈する人がいる限り科学的議論を続けることが大切だという主旨なのだと思います。
そして今年4月に、成人T細胞白血病ウイルスが、オーストリア中央部に住むアボリジニーのなかでパンデミックになる兆しがあるとキャンペーンを始めたのが、エイズHIV説の生みの親であるロバート・ギャロでした。
ロバート・ギャロは、ウイルス感染テストを受け、もし陽性だったら抗ウイルス薬による予防をするよう呼びかけています。
（成人T細胞白血病ウイルスって本当にパンデミックを起こすような感染力の強いウイルスでしょうか？）
ロバート・ギャロは、エイズHIV説を発表した翌日、HIVテストの特許を申請しています。このテストはHIVを含むとされる分画（細胞デブリも含まれるもの）に含まれるタンパク質に対する抗体が陽性かどうかを検査するもので、採取血液をそのまま検査するとアメリカ人の40%が陽性となる特異性の低いテストであるため、採取血液を100倍に薄めてからテストするものでした。
特異性が低いため、実際にHIVに感染していない人まで陽性になり、1980年代後半に使用され始めた抗ウイルス薬を高用量で処方され、その薬剤の副作用で免疫不全になったケースが多数あると、エイズ否認主義者は主張しています。
エイズ否認主義については、すぐれたドキュメンタリー番組がYouTubeで配信されていますので、どうか自分で確かめてもらいたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=BwgmzbnckII
NIHの元研究者、欧米豪の大学教授、医師、研究者、WHOの疫学者、ジャーナリスト、HIV陽性者などへのインタビューです。
ギャロ、モンタニエ、バルチモア、ファウチへのインタビューも含まれています。
それぞれの立場から、エイズHIVについての意見を述べています。
HIVが単離されていないことを批判するオーストラリアのグループの番組
ワクチンに細胞デブリがコンタミとして入っていることはある程度常識で、培養したウイルスを遠心分離で精製すると、ウイルスと同じ比重のデブリは、分別できないわけですね。
細胞デブリと書いたのは、ニ倍体細胞の誤訳であったわけではないのです。
このブログの中には、他に誤訳があると思いますので、よろしければ、他の誤訳と、上記の部分を書き換えてくれませんか？
拡散要注意
アボリジニーと西南日本沿岸部（漁村）との共通項をつらつらと考えてみたら
https://ganjoho.jp/public/cancer/ATL/index.html
４．疫学・統計
世界の中でも日本の西南部（九州・沖縄地方）に多く、1977年に日本ではじめて提唱された疾患です。日本でのHTLV-1感染者（キャリア）は、西南日本沿岸部を中心に110万人ほど存在し、感染者の発症率は年間1,000人に0.6～0.7人です。日本以外では、中央アフリカや中南米に比較的多く発症し、HTLV-1感染者が多い地域と一致しています。感染から発症までの潜伏期間が長いためHTLV-1感染者が生涯に発症する確率は約5％程度とされています。
20歳代までの発症は極めてまれで、年齢とともに増加し60歳ごろを発症のピークとして以降徐々に減少します。
20歳代までの発症は極めてまれで、年齢とともに増加し60歳ごろを発症のピークとして以降徐々に減少します。
疫 学
沖縄、鹿児島、宮崎、長崎各県のキャリア率は約5%で、世界的にみても最もHTLV‐1地域集積性が強い。これらの人口は日本全国の約4.6%である が、国内キャリアの1/3 を占める。人口比約1%（約150 万人）の長崎県では、全国平均の10 倍、年間約70 例の発症と死亡が確認され、他のすべての白血病とリンパ腫の合計に匹敵する。大都市ではキャリアの多くは高浸淫地出身者の子孫で、そこでの率は低いが絶対 数は全国の約半数である。
http://www.jacr.info/publicication/Pub/m_14/m_14_doi.pdf
(1)長崎県のATL罹患地図1984～2004年のATLの罹患分布は、男性では対馬、壱岐、平戸、上五島、五島、など離島において長崎県平均の人口10万人あたり5.5人の2倍以上罹患率を示しています。女性では平均罹患率は男性に比べ3.4と低くなっていますが、平均罹患率に対する割合は壱岐が2倍を超えているほか他の離島でも同様の傾向が見られています。
核実験、先住民へ「遅すぎた支援」 豪州、英最後の実験から６０年
https://www.asahi.com/articles/DA3S13080353.html
追記：エイズ否認主義者の中には、日本のATLをエイズだと誤解している人たちがいて、このエイズを原爆に結び付ける発言がある
HTLV-1は、オーストラリアのアボリジニーの45％以上が感染しているとされ、感染者の5から10%が難治の白血病を発症すると報告している最近のガーディアン紙やランセット誌
（同じレトロウイルスなのに、抗HIV薬が全く効果がない恐ろしいウイルス）
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(18)30974-7/fulltext
ギャロは、今行動を起こさないと、この恐ろしいウイルスが他のコミュニティにも広がると警告している
郡司篤晃著「安全という幻想」より
「日沼医師は、顕微鏡で感染の有無を検査する蛍光抗体法も開発していた。その検査方法で調べると、鹿児島県では非常に保菌者（キャリア）が多く、県内のある地域では人口の２０％にも達していた。
感染してもほとんどの人では生涯何事もなく終わるのだが、数パーセントの人が成人になってから、何らかのきっかけで白血病を発症するという不思議なウイルスだった。
鹿児島大学の病理学の医師が自分の書いた論文を部長室まで持ってきてくれた。・・・このウイルスのキャリアから1年間に3000人に1人の割合でATLを発症するということだった。
（１）1981年から始まったエイズとその後のHIV発見、特効薬「AZT」
最初の抗ウイルス薬であるAZTは、グラクソ・スミスクライン社の前身である、バローズ・ウェルカム社の製品。
エイズの治療薬、HIV感染者へのエイズ発症予防薬として使用されている
初期の処方量1200㎎は、毒性が強く、継続して服用していた人はほとんど死亡した
適切な治験が行われていなかった（投与群の中には貧血になり輸血を受けていた人が複数いたなど）
HIV感染の検査法は、HIVと無関係な60以上の症状で産生される抗体に対しても陽性となる
例えば、妊娠、マラリア感染、インフルエンザ予防接種など
（この検査法は英国では使用されていない）
（２）1990年代のMMRワクチンと自閉症関連の隠蔽
グラクソ・スミスクラインが関与していたことは、例えばこの日本の自閉症グループの掲示板に詳しく書いてあります
http://www.autism.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi?mode=allread&pastlog=0088&no=3481&page=0&act=past
（３）2009年のパンデムリックス
新型インフルエンザの流行を作り出し、パンデムリックスを世界中で販売し、ナルコレプシーなどの薬害を起こした
「新型」インフルエンザであるはずなのに、既に抗体を持つ人たちが一定の割合で存在していた
（４）2008年以降のサーバリックス
現在は、米国と英国では使用されていない
（詳細は追って記載します）
2016年4月のCSIS主催の会議で、HPVワクチンの被害者は徹底的に無視するようにと演説していた英国健康省のソールズベリー医師は、MMRワクチン被害の隠蔽でも大いに活躍していました
https://www.youtube.com/watch?v=cpyjnys3Nf0
2002年 BBCドキュメンタリー「パノラマ」
親たちは、混合ワクチンの代わりに単独でのワクチン接種を望んていたが
これを認めると、混合ワクチンに問題があったのではないかと疑われ
ワクチンの接種率が下がるであろうという見解から
ワクチン安全説キャンペーンを5億円の予算で始めた
HIVの発見者のモンタニエ博士は最近では「HIV」が生活習慣病であるというような発言で、エイズ否認主義者に近づいているようですが、そもそもの発見時の「HIV」の電顕について、他の科学者から多くのクレームが寄せられていました。
ドキュメンタリーのビデオへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=PQFxratWh7E&t=4s
モンタニエが発表した論文の電顕
この電顕について、ドイツのロベルト・コッホ研究所のラインハード・クルス元所長は、
「論文には写真が1枚しかなく、はっきりとはわからない。アレナウイルスのようにもみえる。」
とインタビューに答えています。
アレナウイルスは、こんな感じ、確かに似ています。
フランスの研究者によると、HIVは、T細胞1000個に1つ程度の割合で感染するものなので、見つけにくいそうです。
エイズとHIVをとりまく問題は、こちらのパースグループの報告書2017年版に詳しく書かれています
http://www.theperthgroup.com/HIV/TPGVirusLikeNoOther.pdf
デュースバーグの先見性、洞察力、誠実さがよくわかってきました。