古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

雨の日は読書/断捨離。

2019年06月28日 03時13分35秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうは一日雨でした。「水やり」をしなくていい。外仕事はできない。
 そんな日は読書にしよう。図書館で借りている大型活字本・浅田次郎の『憑神』と池波正太郎の『剣客商売』を読みました。
「本を読もう」と思っても「登場人物が頭に入らず、生きて立ち上がらない」。そんな状態で本に入れませんでした。数ページ読んではやめていました。
『憑神』は、神様が出てくる。  貧乏神 ⇒ 疫病神 ⇒ 死神 
 その神様と主人公の「やりとり」が面白くて、クスクス笑いながら読みました。
『剣客商売』は、テレビドラマで見ています。秋山小兵衛/40歳も若い女房の「おはる」/息子の秋山大二郎/大二郎の奥さんになる三冬/などがイメージとして立ち上がっています。(時代劇専門チャンネルでは、藤田まことのシリーズだけでなく、加藤剛が「大二郎」役になる古いシリーズもやってます。どっちも古いけど)
 またどこから読んでもすぐ入れる。池波正太郎の「うまさ」。ときどき借りて読みます。
 道子さんは「雨の日こそ断捨離を!」と待ち構えていました。きのうは台所の食器類の断捨離。
 長く使っていない食器が棚から出てきます。ぼくはアルコールは弱いので、お酒はほとんど飲みません。特にこちらに引っ越してからは母が少し飲んでいただけです。ワイグラスとか猪口は要りません。断捨離。12年前の引っ越しのときにたくさん捨てたのに、食器が増えています。全然使わないのも。
 旅行に行くとその地方の「〇〇焼」食器が売ってあり、「にわか陶芸家」見たい気分になって食器類を物色します。そして何か買います。知らん間にたまる。死んだらゴミです。
 例えば「夫婦茶碗」/「夫婦湯飲み」/「夫婦箸」/なんかを出来心で買ってしまうことがあります。うちは夫婦の年期が入ってるからそんなものは買いません。同じ湯飲み/同じ茶碗/同じ箸/をいま使っています。「どっちがどっちの」茶碗、箸を使ってもいいように。少しでも面倒なことは避ける。それが長寿社会を生き抜く智恵です。
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