古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

昼食交流会がうまくいきますように。

2018年07月14日 00時25分37秒 | 古希からの田舎暮らし
 6月からずっと気に掛けているのが、うちの村の老人クラブ『昼食交流会』(第二回)のことです。   
 いよいよ今日・7月14日に行ないます。13人の老人方に集まってもらい、簡単な花の植替え作業をして、ミーティング・ラフターヨガを体験してもらいます。
 この日のために、いろいろやってきました。
 〇 「第二回昼食交流会」ということで、チラシをつくり、軽トラで村の老人宅に配布してまわりました。
 〇 花の植替え作業という名目で集まってもらいますが、実際は作業よりミーティングとラフターヨガに時間をとります。
   そこで、あらかじめ有志に呼び掛けて、公民館周辺の草刈り・庭木の剪定をしておきました。
 〇 作業のあとお茶・おやつ/ミーティングのつもりで、買い物をしました。
 〇 チラシに参加申込みをしてもらうよう書きますが、電話でさそわないと申込みはありません。こちらから参加を呼びかけました。
 〇 ラフターヨガのインストラクター=おさるさんに、5月の会につづいて来てもらうようにお願いしました。
   だれでもできて、ためになるラフターヨガを核にして、村の老人会活動と交流が盛んになればいいと思います。
  
 この田舎に11年暮らして、生まれたときから互いに知っている人たちの〈きずな〉を感じます。街とちがう人のつながりの太さを。

 前にブログで紹介したことのある、街の下水工事のことをもう一度書いてみます。
 もう50年もむかしの阪神間のある街でのことです。
 田んぼを潰して、業者が20軒ほどの建て売り住宅を売り出しました。一戸建の家に暮らしたい人たちが、家を購入して暮らしはじめました。田んぼの中の「島」みたいな20軒の家に、それまで見知らなかった家族が集まったわけです。
 真ん中の通りをはさんで10軒ずつ向き合うように建った家の住人は、朝夕あいさつするようになりました。中には子どもの存在が縁で親しくなった奥さんもいますが、「あいさつする」程度は1年過ぎても同じでした。
 ところがこの一群の住宅に、下水工事の話がやってきました。(それまで合併浄化槽だった)真ん中の通りを掘り返して工事をします。車や通行のことで業者と打ち合わせねばなりません。会場は、個人の家です。そこで持ち回り会場で、みんなが集まり、業者と話し合うことになりました。
 するとそれまであいさつ程度だった住人たちが、親しくなり、バーベキューの話が出たり、路地で花火大会をする話になったりしました。夏の日の縁台みたいなサロンもできたりして。
 半年かかった下水工事が無事に終わりました。
 住人たちは、元のように、すれちがいにあいさつする「おつきあい」に戻りました。
 
 また考えてみます。
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