5月20日の午後、市役所で被害を受けている住民の皆さんと一緒に、市の説明を聞きました。これから被害状況を訴える資料の準備を行なうため、詳しい内容は書きませんが住民は困っています。工場稼働時に入口のドアや窓を空けての作業が夜間も行なわれ、車やバイクの敷地内のアイドリングなど周辺住民の皆さんは困り果てています。
市職員の騒音測定の実施と、住民の皆さんが騒音測定器を保有している市内の団体から、機器を借用して独自に測定日時、測定場所、数値の記録を残す作業をお願いしました。
私は、これまで他の被害箇所で、住民の皆さんと一緒に相手に見せるデーターを集め、利害関係者との懇談場所を作って話し合って来ました。殆どの企業が最初は驚きますが企業と周辺住民が争いを起こすと、出入りする取引会社が嫌がるので、殆どの企業は県や市の条例、周辺生活環境に対応した対策を行なって戴きました、これまでの経験では、立ち話で相手企業に被害を訴え、相手がこちらの気持を理解したと思うと失敗するケースが有ります。立って話す場合、確認程度は問題は有りませんが、相手が嫌がる事や重大な判断が求められる内容に関しては、座って話合うとうまくいくことが有りました。話あった内容の確認資料は、企業に作成して貰うため複数以上で参加して戴き、数日後に文書で戴き訂正箇所の直しをお願いしていました、企業が話し合いの報告資料作成で冷静に対応を考える時間がとれます。問題が発生した場合、近くの日本共産党の議員に相談して下さい。