松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

もみの木園の通園バスの運行マニュアルの作成をお願いしました

2022年12月06日 | 市役所

 全国各地で送迎バスの中に児童を置き去りにして亡くなるなどの事故が起きているので、綾瀬市がバスを運営をしている、児童発達支援センターもみの木園の運行マニュアルについて、以前確認したら作成はしていないが、安全の確認はしているとの回答が有りました。
 職員の皆さんが確認されているのは理解するが、人間のミスが起きるのでマニュアルを作成して、日常の確認票の作成をお願いしました。
 昨日、担当課にマニュアルについて確認したら、市が直接運営している「もみの木園」の園バス運行マニュアルが15項目の内容で出来ていました。
 園児のバス置き去りを防ぐ項目は、⑨バス停に園児が居なかった場合や、後から欠席が分かった場合は無線にて連絡を取り合う。⑪バス降車から玄関までは必ず手を繋ぐ。園児を出迎えた職員と添乗保育士とで「まだいますか?」「最後の一人です」と声を掛け合い降車確認をする。⑫全員がバスから降りた後、添乗保育士が忘れ物、降ろし忘れが無いか確認して窓を閉める。感染症流行の際、バスシート、手すり等のアルコール消毒を行う。⑬車庫にバスを入れる際は、運転手が車内を確認する。などのマニュアルで運行されています。車両には2名の保育士が同乗しています。

 指定管理者の社会福祉法人県央福祉会が運営している、障害者自立支援センター、「ばらの里」と「希望の家」についてもマニュアルが作成されていました。
 マニュアルを守って運行されると事故は起きないと思います。各地で取り残された園児が自動車のクラクションを鳴らす訓練を行っていますが、3施設の利用者では困難と思いますので、職員の皆さんが安全確認を行って貰うしかありません。私が知る限り保育園の送迎バスは見ないので、私立の幼稚園が園児の安全対策を取られる事を望むものです。


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