JR九州の子会社のJR九州高速船「クィーンビートル」は博多~韓国の釜山間を運行しています。隠蔽工作は国土交通省の抜き打ち検査で発覚する以前から会社の経営者の指示で故意に行っていたことが明らかになりました。
高速船は、2月12日、船首部分の浸水を確認しましたが、会社の指示で国交者に報告せず、航海日誌にも記載せず、別途浸水の記録を作製していました。
5月27日に浸水量の増加を確認して、翌日浸水を知らせるセンサーの位置を船底からの上方44センチから1メートルに移動しました。ポンプで排水しながら運行していましたが対応出来なく、30日に初めて浸水したとの報告を行いました。
高速船は船体のひびを未報告のまま必要な検査を受けずに行してい蒔いた。
(8月15日赤旗しんぶん記事の抜粋)
北海道の知床観光船の不正運行で多く死者が出ているのに、JR九州本体が自社の子会社が運行している船舶の危険な違法運行の確認をしない恐ろしい企業体質が見えました。
JR九州は社外の人材の雇用を含めて危機管理部門の設置が必要と感じました。