松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

側溝の水が流れず、ボウフで蚊が増えるとの訴え

2015年01月16日 | 日記

深谷上5丁目3番と13番の間に設置されている排水溝、この地域は斜面から地下を流れる湧水が多く、以前は住宅の下から排水溝に向かって「どんどん」流れていました。
今回、現場を確認しましたが、冬場で流れは見えず、側溝の周辺にミズゴケが生茂っていましいた。
下水道課の調査では、下流域には側溝の内に土砂と雨水が溜まって流れていないが、接続する道路との間に、マスが設置されているので、下流域の溜まっている土砂を片づけると流れが良くなると思われるので、対応をしたいとの説明でした。
今回、訴えが有った箇所には過去に苦い経験があります。
当時、幅2メートル弱の一段下がった通路の真ん中に、排水の側溝が設置され丈夫な蓋がありました。
しかし、途中の人家の床下を流れて来た湧水が水路敷に出てきても、側溝の淵の周辺に溜まって、排水講に落ちませんでした。
周辺に溜まる水を解決するため、側溝の横に浸透管を敷設して下流域で側溝に接続する工事を市が土木業者に発注して工事が完了する直前に驚きました。
市は上流域の溜まっている湧水を処理する工事を、浸透管を敷設する長さを指定しましたが、業者は浸透管の工事が楽な下流域から行ない、湧水が溢れれ工事が必要な箇所は放置されていました。
業者の説明は、要求された工事の長さに浸透管を敷設したので、もう材料が無い、発注された工事は行なったと言うばかり、仕方なくエンビ管に穴を開けて上流域に接続して行きました。
市の職員に、今後は工事箇所の起点・終点を明記して、工事の目的を作業を行なう業者に伝えるようお願いしました。
当時は、これと同じような工事が他の箇所でも起きていましたので、工事を外から見て問題が発覚したら、市の担当者に伝えるため、市役所に向かいました。
年々、職員の指示も明確になりトラブルが少なくなりました。


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