松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市の高校等の奨学金は、卒業すると返済義務はありません。

2016年02月23日 | 教育委員会
経済的理由で高等学校等での修学が困難な者に対して、奨学金を給付するものです。
給付額(月額)は、国公立5000円、私立10000円が支給されます。
平成28年度の予算は、国公立119人、私立39人の合計158人を予定しています。
この事業は当初、学業優秀な者に助成する制度でしたが,,日本共産党議員団が経済的利用での申し込みに変更を要求しました。
誰もが安心して利用出来る制度になりました。 

大学生の奨学金返済が遅れて機構が訴訟、利子370億円

2016年02月23日 | 教育委員会
 小泉純一郎政権下の2004年、日本育英会が独立行政法人「日本学生支援機構」(機構)へ移行してから回収強化にのりだしました。
 機構は奨学金の返済が滞った利用者や親への訴訟を乱発しています。2012年度は6193件。8年前の100倍です。
 14年度の強制執行は320件。個人情報機構に登録(ブラックリスト入り)した件数は1万7279件です。
 機構の会計資料によると、14年度の利息収入は約370億円、延滞金収入は約40億円です。
 日本共産党の提案は、*奨学金をすべて無料に *既卒者の奨学金返済の減免制度を作り、返済猶予や減額期間の上限撤廃などの救済制度を充実する。 *保証料・保証人制度、延滞金の廃止など、借金取り立て最優先の姿勢を改める *返済不要の給付制奨学金をただちに導入する。(2月23日赤旗の抜粋)詳しくは、今日の日刊紙を読んで下さい。