文科省審議官と次官時代の2年弱の間に、当時の菅官房長官の圧力を今日の赤旗に説明しています。2016年4月に就任した文化庁長官の人事では、当時は文化庁の京都移転の課題があったので、行政官僚出身がいいと考え、ある女性官僚を候補にしました。任命権者の文科相の了解をとって官邸に報告すると、杉田官房副長官の感触もよかった。それが菅氏に上がってだめになった。その後、「菅氏は東京芸術大学の宮田学長がいいと言っている」という話が伝わって来た。宮田氏で提案すると、すんなり通ったのです。宮田長官のもとで文化庁は昨年、日本軍「慰安婦」を象徴する「平和の少女像」などを展示した「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を交付しない決定をしました。宮田長官が政権の意に沿う人であることが、はからずもトリエンナ-レで明らかになりました。
ふるさと納税の問題点を菅氏に指摘した総務官僚(当時)の平嶋さんが左遷されたことも霞が関では有名です。菅氏に楯突くと飛ばされる、お眼鏡にかなわないと出世できない、というのが霞が関の常識になりました。
安倍政権以上に危険です。安倍氏の場合は経済産業省出身の「官邸官僚」と呼ばれる官僚が政策立案の中心でした。菅氏の場合はすでに子飼いの次官、局長が各省庁にいる。官房長官時代に各省庁の幹部を「私兵」として使える状態をつくっています。
(しんぶん赤旗9月27日記事の抜粋)1ページと3ぺージに詳しく掲載されていますので是非お読みください。
三井住友信託銀行とみずほ信託銀行が折半出資する日本株式データサービスに集計業務委託しています。この問題は、7月末の東芝の定時株主総会で、海外投資ファンドから議決権行使が反映されていないとの指摘で判明しました。その後の両行の調査で、三井住友信託は今年5月以降に975社、みずほ信託は6~7月に371社で未集計を確認しています。
民法によると、議決権行使などの意思表示の効力は行使書が届いた時点で生じます。両行は外部の弁護士を交えて検証した結果、期限内に届いた行使書は集計対象にすべきだったと判断しました。今後は先付処理をやめ、行使書を受け取った日に集計します。
約20年にわたり行使書の一部を集計から外していた恐れがあります。
郵便局とデータサービスの調整で、これまで行使書を本来より1日早く受け取る「先付処理」を行い、期限の翌日に配達予定だった行使書が期限内に届いた場合は集計から外していました。((しんぶん赤旗9月26日記事の抜粋)
昨日の防衛省要請が、今日15日の新聞あかはたに掲載されました。今日15日の訓練は飛行機は厚木基地に来て16時過ぎに離陸したそうです。
香港警察は10日、中国政府への批判的な論調で知られる民主派寄りの香港紙「リンゴ日報」創設者の黎智英(れい・ちえい)氏を国家安全維持法(国安法)に違反したとして逮捕しました。
国安法での逮捕は、日本が戦前行った治安維持法と同じような行動と思われます。
香港がイギリスから返還されるときに、中国は1国2制度で香港の自治や民主主義を継続させると表明しましたが、それがまやかしであったことが明らかになりました。
日本政府は、中国が行っている横暴に対して、国際社会で厳しく批判の声を上げることが求められます。
8月9日に、カリブ海の島国セントクリストファー・ネビスが核兵器禁止条約に批准しました。
同国は、人口約5万3000人の島国で、カリブ共同体(カリコム)加盟14か国の中で8番目の批准国になりました。
条約発効までに残り6か国に迫りました。(しんぶん赤旗8月11日記事の抜粋)
核兵器禁止条約は2017年7月に採択され、50か国が批准して90日後に発効します。これまで40か国が批准して、今回アフリカのナイジェリア。ヨーロッパのアイルランド、南太平洋の島国のニウエの3か国が批准して43か国になりました。残り7か国の批准が待たれます。
2021年年度から使用する中学校教科書の歴史・公民の教科書が東京書籍に決まりました。藤沢市では2011年、2015年の両年に、侵略戦争を正当化する育鵬社版の歴史。公民の教科書を採択していました。
県内では横浜市で、育鵬社の歴史、公民の教科書が使用されています。8月4日の教育委員会会議で、別の教科書会社に変更されることを期待します。
毎週土曜日の赤旗日刊紙に、「こどものひとこと」の投書が、5本程度掲載されていますので紹介します。
◆操作を説明され◆ もうすぐ7歳になる孫にゲームの題名や操作を説明されるが、 ババはまるでちんぷんかんぷん。彼いわく、「お年寄りだから物知りなんじゃないの」。
米共和党南部アーカンソー州の上院議員が、かっての奴隷制について「必要悪だった」と擁護する発言を行い、厳しい批判にさらされています。
この上院議員は、地元紙に建国の父たちが言っていたように、奴隷制は必要悪であり、その上に国がつくられた。
辞職を求める声が広がっています。
詳しくは、しんぶん赤旗7月30日をお読みください。
◆手提げを抱えて◆ 雷の鳴る日、1年生の娘の帰宅をマンションのベランダで待っていると、手提げ袋を抱きしめて走ってくる娘の姿が。「雷怖かったでしょ」と聞くと、「でもちゃんと、おへそ隠して帰って来たよ!」手提げ袋はそのためだったのね、納得!
◆給食にうずら卵◆ 保育園の給食の時。八宝菜に入っていたうずら卵をみて、M君「これって、ひよこが産んだ卵だよね」。そうかなと思って聞いていると、隣のT君がはっきり「そうだね」。
北極圏を含むロシアのシベリアで、今年初めから異常な高温が続いています。異常高温は人類が引き起こした地球温暖化の影響がなければ起きなかったとする報告書が科学者チームから出されています。
北極圏にあるロシア・サハ共和国のベルホヤンスクでは6月20日に38度を記録しました。
大規模な森林火災が起き、いつもなら湿っている泥炭の沼地が燃え、永久凍土を溶かしました.
1万1500平方キロの森が燃えました。(しんぶん赤旗7月23日記事抜粋)
◆マムシに注意・・・◆
近くの林にマムシがでるので注意書きが。それを見た娘(小1)が「マムシってどんな虫?」。
◆お勉強しないの◆
孫娘の柚月ちゃん(保育園年中組)。おばあちゅんが「おにいちゃん(小1)は勉強しているけど、柚月ちゃんはお勉強しな
いの」ときくと、「保育園だからいいの」。
◆カミナリなって◆
保育園で午睡の頃カミナリが、はるくん(4歳)は眠れないでいたが、起きる頃にはやんでいた。「先生、カミナリは?」「もう、遠くに行っちゃったみたいだねえ」「カミナリさんも、おやつなのかなあ」。午睡のあとは、おやつです。
毎週土曜日に、6本ほど楽しくなる記事が掲載されています。
今日5月29日の、あかはた日刊紙1面記事に「赤旗」日曜版は本当に長いこと読んでいます。届くのが楽しみです。共産党の出している新聞ですけど、普通の庶民の目線の新聞ですね。右にも左にも偏っていない内容じゃないですか。大好きな新聞です。ずっと取り続けます。(5月29日記事の抜粋)
今回は、相対性理論の検証で重力によって時間の進み方が違いう事の検証が成功した記事、ジャポニカ米の拡散は4200年前の寒冷期が契機、ネコを興奮させるイヌハッカ・先祖が失った成分復活などの面白い記事が掲載されています。」
アインシュタイン博士の一般相対性性理論によると、重力の強いところでは時間がゆっくり流れるそうです。地上と人工衛星の時計の進み方の違いを調べる実験など宇宙スケールでは、よく計測されてきたそうです。日常スケールでは、秒の定義に使われる最高性能のセシウム原子時計よりも100倍以上も高精度の時間計測ができ、次世代の秒の定義の有力候補とされているのが、光格子時計と言われています。
100億年に1秒しかずれない高精度の「光格子時計」を開発した理化学研究所、東京大学などの実験チームが、一般的相対性理論による重力の効果を日常スケールでとらえることに成功したそうです。
時間を測る方法は、星の動きや振り子運動など、周期現象の繰り返しの回数を数える~1967年にセシウム原子時計の利用開始~1980年頃からセシウム可視光を利用~レーザ-光線を干渉させ光格子に100万個のストロンチウム原子を封じ込めて同時測定し平均値をとる方法が開発されています。
最新の測定方法で、スカイツリーの地上階と高さ450mの展望台では時計の進み方が違って、展望台の時計が1秒につき100兆分の5秒早く進むことが確認されたそうです。
(詳しくは、しんぶん赤旗5月25日付けをお読みください)