Yahooのトピックスに、資生堂がブティック事業から撤退、08年度中に18店舗を閉鎖へという記事があった。
拙ブログにきてくださる男性諸氏の中には、「資生堂がブティック事業を展開している」ということを、知っている方がどのくらいいるのか分からない。
資生堂が提供しているテレビ番組の、視聴者プレゼントで提供されている「ザ・ギンザ」の商品が、そのブティックで扱っている商品だ。
そのブランド名にしても、いかにも資生堂らしい気がするのだが、どうだろう?
そして、若い女性だけではなく幅広い人気のある衣料・雑貨のお店でもある。
その資生堂が全国展開している、「ザ・ギンザ」21店舗を、一挙に18店舗閉店するというのだ。
相当、大胆な事業の再編計画のような気がする。
そして、今日新聞各紙には5月の百貨店の売上減という記事が、掲載されている。
百貨店の売上の減少は、止まっていない。
特に衣料関係は減少は、止まらない。
気温などに左右されやすいとは言うが、衣料や高級雑貨、アクセサリーといった商品への購買意欲が、減退しつつあると考えたほうが良いだろう。
そのことを裏付けるように、先日、有名ブランド・フェラガモが値下げを発表している。
フェラガモ創業初めての値下げに踏み切った背景には、日本人顧客離れを少しでも止めるという考えがあったからだと、言われている。
今や有名ブランドであっても、そのブランド力だけではモノは売れなくなってきているということなのだろう。
その意味で、今回の資生堂の判断は「ザ・ギンザ」で培った「感性」を、本業である化粧品という分野に集中することで、もう一度「ザ・ギンザ」の展開への道筋を残すという判断のように思えるのだ。
一つ疑問なことがある。
それは、この件についてロイターと一部夕刊紙が報じている以外、日本の新聞各社が報じていないということだ。
日本の化粧品のみならず、日本女性の美感覚のリーダー企業としての資生堂の事業縮小というニュースは、日本よりも海外のほうが関心が高いということなのだろうか?
拙ブログにきてくださる男性諸氏の中には、「資生堂がブティック事業を展開している」ということを、知っている方がどのくらいいるのか分からない。
資生堂が提供しているテレビ番組の、視聴者プレゼントで提供されている「ザ・ギンザ」の商品が、そのブティックで扱っている商品だ。
そのブランド名にしても、いかにも資生堂らしい気がするのだが、どうだろう?
そして、若い女性だけではなく幅広い人気のある衣料・雑貨のお店でもある。
その資生堂が全国展開している、「ザ・ギンザ」21店舗を、一挙に18店舗閉店するというのだ。
相当、大胆な事業の再編計画のような気がする。
そして、今日新聞各紙には5月の百貨店の売上減という記事が、掲載されている。
百貨店の売上の減少は、止まっていない。
特に衣料関係は減少は、止まらない。
気温などに左右されやすいとは言うが、衣料や高級雑貨、アクセサリーといった商品への購買意欲が、減退しつつあると考えたほうが良いだろう。
そのことを裏付けるように、先日、有名ブランド・フェラガモが値下げを発表している。
フェラガモ創業初めての値下げに踏み切った背景には、日本人顧客離れを少しでも止めるという考えがあったからだと、言われている。
今や有名ブランドであっても、そのブランド力だけではモノは売れなくなってきているということなのだろう。
その意味で、今回の資生堂の判断は「ザ・ギンザ」で培った「感性」を、本業である化粧品という分野に集中することで、もう一度「ザ・ギンザ」の展開への道筋を残すという判断のように思えるのだ。
一つ疑問なことがある。
それは、この件についてロイターと一部夕刊紙が報じている以外、日本の新聞各社が報じていないということだ。
日本の化粧品のみならず、日本女性の美感覚のリーダー企業としての資生堂の事業縮小というニュースは、日本よりも海外のほうが関心が高いということなのだろうか?