ファッションデザイナー、イブ・サンローランが死去した。
21歳と言う若さで、クリスチャン・ディオールのブランドを引き継いだ、天才デザイナーといっても良いだろう。
おぼろげな記憶で申し訳ないのだが、現在の美智子皇后様がご成婚された時に着ていらっしゃった白いドレスは、ディオールにいた頃のサンローランの作品だったと思う。
やはり、シンプルで優美なデザインなどを見ると、本当に「女性を美しく見せること」に長けたデザイナーだったように感じる。
フランスのデザイナーには、個々に「こだわり」ともいえる特徴をもっている。
ココ・シャネルは、「女性の膝小僧は、見せるものではない」という、ポリシーの持ち主で「シャネルスーツ」は膝丈よりも少し長いというのが鉄則だった。
ディオールといえば「ニュールック」といわれる、ウエストを絞りふんわりとした膝丈のスカートだろう。
女性らしさを強調したデザインで、第二次世界大戦後の混乱から落ち着きはじめたヨーロッパで、「明るい雰囲気」を呼び覚ましたと言う印象があった。
そしてサンローランだが、特徴のある真っ直ぐな肩ラインのジャケットなどは、最後まで変わることがなかった。
80年代に入り、イタリアのデザイナー、ジョルジョ・アルマーニが打ち出した「スラウチ(ジャケット)」とは、対照的なデザインだった。
サンローランの洋服などは、手にとることすらできなかったが、やはり憧れのファッション・ブランドではあった。
そして今日は「衣替え」でもある。
「クールビズ」が始まって4年経ち、すっかり定着した感がある。
コレまで「クールビズ」といえば「かりゆし」だったのだが、福田さんはを着ているような印象はなかった。
と言っても、今日は肌寒いほどなので、半そでを無理に着る必要はないだろう。
始まった当初は、ネクタイ業界からの反発があったり、「何を着て良いのか分からない」というオジサンが続出したりしたが、それぞれのスタイルの「クールビズ」が定着してきたように思う。
今年に入り、ここ名古屋では「有松絞りのクールビズファッション」が、この夏から売り出されたようだ。
値段的には、高額なので実際どれくらいの人が購入できるのか?は、疑問ではあるのだが、このような地場産業を活用していくことは、良いコトではないだろうか。
だからと言って、名古屋市が市職員の制服として1着2万もする有松絞りのシャツを170枚も購入する必要はない!と思うのだが・・・(私の税金をそんなモンに使うな!!)
サンローランは、「モードの帝王」と呼ばれた。
その巨匠の死は、一つの時代の終焉を告げるモノのようにも思える。
真っ直ぐな肩ラインから、自然な肩ライン=肩の力が程よく抜けた生き方、クールビズのように、「暑い時にはそれなりのファッション」へと変わっていくのかもしれない。
21歳と言う若さで、クリスチャン・ディオールのブランドを引き継いだ、天才デザイナーといっても良いだろう。
おぼろげな記憶で申し訳ないのだが、現在の美智子皇后様がご成婚された時に着ていらっしゃった白いドレスは、ディオールにいた頃のサンローランの作品だったと思う。
やはり、シンプルで優美なデザインなどを見ると、本当に「女性を美しく見せること」に長けたデザイナーだったように感じる。
フランスのデザイナーには、個々に「こだわり」ともいえる特徴をもっている。
ココ・シャネルは、「女性の膝小僧は、見せるものではない」という、ポリシーの持ち主で「シャネルスーツ」は膝丈よりも少し長いというのが鉄則だった。
ディオールといえば「ニュールック」といわれる、ウエストを絞りふんわりとした膝丈のスカートだろう。
女性らしさを強調したデザインで、第二次世界大戦後の混乱から落ち着きはじめたヨーロッパで、「明るい雰囲気」を呼び覚ましたと言う印象があった。
そしてサンローランだが、特徴のある真っ直ぐな肩ラインのジャケットなどは、最後まで変わることがなかった。
80年代に入り、イタリアのデザイナー、ジョルジョ・アルマーニが打ち出した「スラウチ(ジャケット)」とは、対照的なデザインだった。
サンローランの洋服などは、手にとることすらできなかったが、やはり憧れのファッション・ブランドではあった。
そして今日は「衣替え」でもある。
「クールビズ」が始まって4年経ち、すっかり定着した感がある。
コレまで「クールビズ」といえば「かりゆし」だったのだが、福田さんはを着ているような印象はなかった。
と言っても、今日は肌寒いほどなので、半そでを無理に着る必要はないだろう。
始まった当初は、ネクタイ業界からの反発があったり、「何を着て良いのか分からない」というオジサンが続出したりしたが、それぞれのスタイルの「クールビズ」が定着してきたように思う。
今年に入り、ここ名古屋では「有松絞りのクールビズファッション」が、この夏から売り出されたようだ。
値段的には、高額なので実際どれくらいの人が購入できるのか?は、疑問ではあるのだが、このような地場産業を活用していくことは、良いコトではないだろうか。
だからと言って、名古屋市が市職員の制服として1着2万もする有松絞りのシャツを170枚も購入する必要はない!と思うのだが・・・(私の税金をそんなモンに使うな!!)
サンローランは、「モードの帝王」と呼ばれた。
その巨匠の死は、一つの時代の終焉を告げるモノのようにも思える。
真っ直ぐな肩ラインから、自然な肩ライン=肩の力が程よく抜けた生き方、クールビズのように、「暑い時にはそれなりのファッション」へと変わっていくのかもしれない。