朝日新聞ブログ「ベルばらkids ぷらざ」で連載中の「世界史レッスン」第8回は「ばればれの変装」。ロシアのピョートル大帝が、自国を近代化するため長期のヨーロッパ外遊をおこなった際、一兵卒になりすましたエピソードである。
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ピョートル大帝はオランダの造船所でも、この兵士姿で1ヶ月肉体労働をしている。当時、一国の王は神にも等しいのに、大工仕事をしているというので、物見高い野次馬が群れをなしたらしい。
このときのエピソードからはオペラまで生まれている。今もときどき上演される「皇帝と船大工--ふたりのピョートル」(ロルツィング作曲)がそれだ。
ところで「べルサイユのばら」の主人公オスカルも男に変装していたが、思えばこれもばればれの変装?ではある。作曲家ショパンや詩人ミュッセの恋人として知られる作家ジョルジュ・サンドの男装に近いかも。
*「メンデルスゾーンとアンデルセン」⇒http://www.saela.co.jp/
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ピョートル大帝はオランダの造船所でも、この兵士姿で1ヶ月肉体労働をしている。当時、一国の王は神にも等しいのに、大工仕事をしているというので、物見高い野次馬が群れをなしたらしい。
このときのエピソードからはオペラまで生まれている。今もときどき上演される「皇帝と船大工--ふたりのピョートル」(ロルツィング作曲)がそれだ。
ところで「べルサイユのばら」の主人公オスカルも男に変装していたが、思えばこれもばればれの変装?ではある。作曲家ショパンや詩人ミュッセの恋人として知られる作家ジョルジュ・サンドの男装に近いかも。
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