中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

今年読んだ本と見た映画と

2013年12月24日 | 
 早いですね~もう年末。
 何だか、しょっちゅう年賀状を書いているような気がします。。。

 なぜ年をとると月日は矢のように早いのか?単に雑用が多くなるから?

 今年も本はそんなにたくさんは読めませんでしたが、心に残ったのは

・「シャガール」(J・ヴィルシュレーガー)~日経新聞に書評を頼まれて読んだのですが、当時の政治情勢も面白くて一気読み。
・「アレクサンドル1世」(A・トロワイヤ)~これも仕事がらみだったはずが、いつしかそんなことは忘れてしまって。。。
・「高熱隧道」(吉村昭)~黒部へ行こう、と思ってしまった。こういうのを読むと、男性的資質の美点に素直に感じ入ります。
・「ひばり」(J・アヌイ)~ジャンヌ・ダルクの戯曲。若いころに読んだはずですが、改めて感動。舞台を見たい。

 映画はかなり見ましたが、ほとんどが自宅にてDVDなので、今年公開のではないものばかり

・「預言者」(J・オディアール)~「モンテ・クリスト伯」にも通じる、苦難を経ての大変身もの。王を倒して新しい王になるという、現代的な神話でもあります。3回も見てしまった!
・「イースタン・プロミス」(D・クローネンバーク)~拉致された少女の日記「父は炭鉱夫で死ぬ前から土に埋まっていた。わたしたちは皆そうだ。ロシアの土に埋まっている」。主演のモーテンセンは相変わらずカリスマ的魅力。
・「ウェイ・バック」(P・ウィアー)~戦争実録。シベリアからインドへ、1年かけての脱出行。一番切なかったのは、妻に「許す」と言いたいばかりの脱出だったのに、戦後共産化したポーランドへ帰れなかった主人公は、さらに50年近くも待たねばならなかった。泣けました。
・「脱獄」(R・ワイアット)~ラストにアッという仕掛けが。

 我ながら映画の好みは男っぽい。昔から恋愛映画を見ると、「そんな暇があったら仕事しろ!」と言いたくなる傾向がありましたが、最近ますます。。。よろしくないですね~

 来週は当ブログはお休みです。ブログ主は原稿書きの仕事ですけど。
 ではまた1月7日に。皆さま、良いお年を!!


☆最新刊「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇  2刷になりました♪


 刊行を記念した講座を新宿と名古屋で行います。もしお時間ありましたら、いらしてくださいね!

2014年1月18日(土)15:30~17:00
朝日カルチャー新宿教室
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=227886&userflg=0

2014年3月8日(土)14:00~15:30
朝日カルチャー名古屋教室
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=231852&userflg=0


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫) 2刷になりました♪

残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫 な)


☆「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。2刷になりました♪

怖い絵  (角川文庫)


☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
3刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
5刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
3刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪

http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html

名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
9刷になりました♪

     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
6刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
16刷になりました♪
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai





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「名画の謎 陰謀の歴史篇」がでました♪

2013年12月17日 | 
 「名画の謎」シリーズ第3弾「陰謀の歴史篇」が書店にならびました♪神話、聖書ときて、今回は西洋史です。

中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇 (画像をクリックするとアマゾンへゆきます) 2刷になりました♪

ドラローシュ「ロンドン塔の王子たち」
スーラ「グランドジャット島の日曜日」
ティツィアーノ「カール五世騎馬像」
ラファエロ「ローマ教皇レオ十世」
グレコ「ラオコーン」
ティッシュバイン「カンパーニャのゲーテ」
フェルメール「恋文」
ターナー「アルプス越えのハンニバル」
デューラー「メランコリア」
ゴヤ「異端審問」
ガウアー「エリザベス一世」
ブリューゲル「死の勝利」
レーピン「笑うコサック」
ジェローム「仮面舞踏会後の決闘」
ベッリーニ「法悦の聖フランチェスコ」
ホガース「選挙」

 これに書き下ろし1点加えました。グロス「恋わずらい」。

 前2回は「オール読物」での連載でしたが、この度のは月刊誌「文藝春秋」カラーページ「中野京子の/名画が語る西洋史」をもとにしたものです。カラーページの文字数は少ないので、大幅に加筆しました(連載は今も継続中。ちなみに今月号はホルバイン「大使たち」)。

 取り上げた作品のうち、ここ3,4年に来日したのは、「笑うコサック」「仮面舞踏会後の決闘」「恋文」「恋わずらい」。きっとまだ目に焼きついている方も多いでしょう。

 表紙は「ロンドン塔の王子たち」。この絵を選定したばかりのときに、リチャード3世の骨が発見されて、わたしとしては嬉しい偶然でした。皆さんの関心も高いことと思います。

 この本の表紙を見た友人が「あ、ボーイズラブ?」
 違う、違う。この子たちはリチャード三世に暗殺された兄弟です~

 刊行を記念した講座を新宿と名古屋で行います。もしお時間ありましたら、いらしてくださいね!

2014年1月18日(土)15:30~17:00
朝日カルチャー新宿教室
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2014年3月8日(土)14:00~15:30
朝日カルチャー名古屋教室
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☆最新刊「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫) 2刷になりました♪

残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫 な)


☆「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。2刷になりました♪

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☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
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産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

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☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
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怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


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名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
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☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
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 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
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☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


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☆「怖い絵」16刷中。

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☆「怖い絵2」、9刷中。

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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
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☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

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歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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「キャプテン・フィリップス」~ソマリアの海賊

2013年12月10日 | 映画
 ポール・グリーングラス監督「キャプテン・フィリップス」を見てきた。
 この監督のは「ユナイテッド93」でそうとうなストレスを受けたので、覚悟していたが、いやはや、それ以上。序盤からラストまで緊張の糸のゆるむ間もない。

 ソマリアの海賊に関しては、以前ドイツで逮捕された海賊の中に未成年がいたため、今後はドイツで教育を受けられるというようなニュースを読んでいたが、実態はあまりよく知らなかった。何しろはるか遠くの海上での出来事。

 そして海賊といえば「宝島」のジョン・シルバー、「ピーターパン」のフック船長、「ひょっこりひょうたん島」のトラヒゲ、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキャプテン・スワロウ。。。どれもファッションがきまっている。

 国家がらみの海賊なら、エリザベス一世直々に許可状をもらっていたフランシス・ドレイク。こちらも襞襟に勲章と貴族然としていた。

 ところがソマリアの海賊はファッションなどには気をつかわない。よれよれのTシャツに短パン。武器だけは最新型だから、ある意味、黒いアイパッチに鉤型フックより怖い。

 この映画を見て一番驚いたのは、たった4人が小型ボートで近づいて、大きなコンテナ船に梯子をかけて乗り込んだこと。わたしのイメージでは、襲う側ももっと大型船で大人数かと思っていた。

 しかもコンテナ側に警備員はたったひとりで、それも臨時雇い。命をかけるほど報酬はもらっていない、と言い放つ(確かに言い分はわからぬでもないが)。けっきょく正社員たる船長と副船長らが全ての対応をせざるを得ない。

 「キャプテン・フィリップス」は、かつてのインディアン映画のように、襲う側を顔のない非人間的な存在として描かない。それによってソマリアの政治的状況、国民の絶望的状況が浮かびあがる仕掛けになっており、見応え充分。

 船長役トム・ハンクスの演技が絶賛されているがそれも納得だ。ラストなど、その迫真性にこちらまで呼吸困難になりかける。

 グローバル経済の実態を知るためにも、そしてサスペンス映画の醍醐味をあじわうためにも、ひいては日本を考えるためにも、ぜひご覧ください!


☆☆講演会予定。

2014年1月18日(土)15:30~17:00
朝日カルチャー新宿教室「新刊「名画の謎 陰謀の歴史篇」刊行記念特別講座

2014年3月8日(土)14:00~15:30
朝日カルチャー名古屋教室


☆最新刊「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫) 2刷になりました♪

残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫 な)


☆「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。

怖い絵  (角川文庫)


☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
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☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
3刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

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☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
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☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

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☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
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     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
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16刷になりました♪
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怖い絵

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危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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大塚美術館15周年

2013年12月03日 | 音楽&美術
 鳴門の大塚美術館が開館15周年!

 立地がいいとはいえない場所にありながら、そして日本の美術館のほとんどが赤字に喘ぐなか、ずっと黒字を出し続けているのはさすがです。これも学芸員さんたちの努力の賜物でしょう。さまざまなイベントがくり広げられ、リピーターがとても多いようです。

 歌舞伎も行われているんですよ!来年2月に第5回となる「システィーナ歌舞伎」は片岡愛之助さん主演による「満月阿波噺」。モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」の歌舞伎版だそうです。面白そうですね。

 さて、15周年記念イベントは、12/1~2014年3/30日まで行われるギャラリートーク「15著名人の選ぶこの1点」。

 わたしもテレビの撮影や講演、それともう4年になる「怖い絵」ツアーなどで当館と関わりが少なくないので、15人の中に入っています♪
 
青柳正規(文化庁長官)
片岡愛之助(歌舞伎俳優)
姜尚中(政治学者)
武田双雲(書道家)
辰巳琢郎(俳優)
中野京子(作家・独文学者)
中村勘九郎(歌舞伎俳優)
根岸英一(ノーベル化学賞受賞者)
白鵬(第69代横綱)
羽生善治(将棋棋士)
板東三津五郎(歌舞伎俳優)
松坂慶子(女優)
茂木健一郎(脳科学者)
結城昌子(アートディレクター)
渡辺淳一(作家)

 皆さん、どんな一点を選んだかは、現地で確かめてくださいね~
 いま知りたい? ではちょこっとだけ教えましょう。白鵬関が選んだのは、モネの「ラ・ジャポネーズ」。


☆☆講演会予定。

12月5日(木)午前10:45~12:15
実践女子短大特別講演in日野キャンパス
一般参加可能。参加確定の場合は一報されたしとのことです。どうぞよろしく♪

http://www.jissen.ac.jp/event/year2013/20131118.html

2014年1月18日(土)15:30~17:00
朝日カルチャー新宿教室「新刊記念特別講座」

2014年3月8日(土)14:00~15:30
朝日カルチャー名古屋教室


☆最新刊「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫) 2刷になりました♪

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☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

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歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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