中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

伝記「シャガール」書評in日経新聞

2013年09月24日 | 
 22日(日)の日経新聞に書評を書きました♪

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO60023480R20C13A9MZB001/

 作品は「シャガール~愛と追放」(ジャッキー・ヴォルシュレガー)。2段組400ページの読みでたっぷりの伝記で、カラー口絵や写真もたっぷりだし、何より面白かった!!

 今ちょうど「ロマノフ家12の物語」を連載しているので、帝政時代のロシア系ユダヤ人の置かれた状況にも興味が尽きませんでした。シャガールは1887年生まれで97歳まで生きましたから、まさに激動の時代に翻弄されます。

 つまりアレクサンドル三世時代に生を受け、ニコライ二世時代に多感な時を過ごし、共産革命まで体験します。その後パリへ出ますが、今度はナチスドイツによるパリ占領で命からがらアメリカへ亡命するのです。

 書評にもちらりと書きましたが、痛ましいなあと思ったのは、シャガールが望郷の念にかられてかつての恩師に手紙を出すのですが、スターリン体制下の疑心暗鬼の政府の手によって、その恩師は殺されてしまうのです。

 今年は各地でシャガール展が催されますね。ぜひ御一読ください。翻訳(安達まみ氏)もとても自然で読みやすいです。


☆☆講演会予定。

11月1日(金)18:00-19:30(開始時間が30分~1時間ずれる可能性あり。
「名画で辿る疾病史」(仮題)in ファイザー製薬本社会議室(新宿)
 一般参加も可能になりました♪ ただし有料のようです。
 連絡先は主催元である明石市の譜久山病院総務。参加希望の方は以下へメールでその旨お伝えください。詳しい説明があるとのことです。⇒ info@fukuyama-hp.jp
譜久山病院のHPはこちら

http://www.fukuyama-hp.jp/


☆最新刊「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。

怖い絵  (角川文庫)


☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
3刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
5刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
3刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪

http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html

名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
8刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
5刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
16刷になりました♪
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai


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敬老の日

2013年09月17日 | 
 昨日は敬老の日だったので、新聞が大きく特集を組んでいた。日本は4人に1人が65歳以上になったというのだから、なんとも凄いことである。そんなにたくさんいてはいちいち敬っていられないというのが若い人の気分ではないだろうか。。。

 学生時代、ウィーンで夏期講座を受けていたとき、スペインから来た学生が「この町には子どもがいない。老人ばっかり。いったい子どもはどこにいるの?どこに隠れているの?」と身ぶり手振りもにぎやかに問うて、皆の爆笑を誘っていたのを思い出す。

 確かにウィーンの静けさと、喫茶店に集う老人たちの姿は、こちらが若かったこともあったし、それまで子どもたちが走り回るのを見慣れていたせいで、何となく寂しいような気がした。それがいまや日本も、そしてスペインでさえ、当時のウィーンより少子化が進んでいるのだから、隔世の感だ。

 とはいえ、老人の定義も大きく変わったのも事実で、昔の小説には「50歳の老刑事」なんて出ていたけれど、今そんなことを書いたら笑われるだろう。老人とは90歳以上をさす、と言うほどだ。99歳の現役女性報道カメラマンもいるのだから(笹本恒子さん、この人はほんとに素晴らしい!)。

 新聞のインタビュー記事では曽野綾子さんがこう言っていらした、
 「本をたくさん読んで勉強する人だけがおもしろい人生を送れるんです」

 でもこれは老人が読むページではなく、若者のページに書いてほしかったな。

 
☆☆講演会予定。

11月1日(金)18:00-19:30
全日本病院協会
「名画で辿る疾病史」(仮題)in ファイザー製薬本社会議室
 


☆最新刊「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。

怖い絵  (角川文庫)


☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
3刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
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☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
3刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
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名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
8刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
5刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

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☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
16刷になりました♪
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
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「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
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☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

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移植した心臓の記憶

2013年09月10日 | 
 20年ほど前の映画「オルランドー」(サリー・ポッター監督)はいまだ忘れ難い。若いまま数世紀を生きただけでなく、男から女へと性をも変えたオルランドーの物語。

 主演のティルダ・スウィントンが、男時代はどこか女っぽく、女時代はどこか男っぽくて、性の不思議を体現していた。衣装も音楽も物語も完璧にエレガントでステキだった。

 そんな中、男時代のオルランドーを裏切るロシア皇女役のシャルロット・ヴァランドレイというフランス人女優がチャーミングで、登場時間はほんのちょっとなのに、これは大スターになるのではなかろうかと思った。でもその後どこにも見なかったら。。。

 なんと書店で見つけた!

 彼女は17歳でHIVに感染し(ということは「オルランドー」のときすでに感染者)、次第に免疫力が低下して、34歳で心臓移植したのだそうだ。2年後、それまでの壮絶な体験を書いた自伝がフランスでベストセラーに。

 そして43歳のとき、移植した心臓の記憶についての不思議な出来事について、また心臓提供者の女性の夫との、まるで小説みたいな出会いについて2冊目の本にして再びベストセラーとなる。それが「見知らぬ心臓」(マガジンハウス)。

 新幹線の中で一気に読んだ。
 これはホントにホントにホントのことなのだろうか。。。?
 あまりにも不思議すぎる話であった。

 それはともかく彼女をまたスクリーンで見たいものだ。


☆☆講演会予定。

11月1日(金)18:00-19:30
全日本病院協会
「名画で辿る疾病史」(仮題)in ファイザー製薬本社会議室
 


☆最新刊「怖い絵」(角川文庫)
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    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

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☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
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☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


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 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

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☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

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☆「怖い絵3」 6刷中。

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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
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「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
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☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

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歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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「週刊朝日」連載コラム「忘れられない一冊」

2013年09月03日 | 
 「週刊朝日」が2006年から2013年まで連載していた「あの本」及び「忘れられない一冊」が、リニューアルするそうです。各界のいろんな人たちの記憶に残った<この一冊>を綴る、短いエッセー欄でした。

 リニューアルに際して、これまでのエッセーからセレクトしたものが文庫化されました。

 「忘れられない一冊」(朝日文庫)

 わたしが書いた短文も載っていますのでお読みくださいね!
 選んだ本は「ゲーテ詩集」。高校時代のラブレター(わたしではなく、友人がもらったもの)にからめた、ほんとの話。たぶん笑えます。。。

 執筆者80人ほどで、思いのほか詩集が多い。コクトー、ヴェルレーヌ、ボードレール、高村光太郎、立原道造、種村季弘、星野富弘。
 詩の言葉の力が忘れ難いのかもしれませんね。

 意外な人が意外な本を上げているのも面白いですし、この人ならそうだろうな、とあまりにもぴったりのもあったり。また全然知らない本もあって、読んでみたいなと思いました(「黒人年鑑」など)


☆☆講演会予定。

9月7日(土)13:00-16:00(途中休憩あり)
NHK文化センター名古屋
「怖い絵~名画で西洋史を知る」
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_861495.html


☆最新刊「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。

怖い絵  (角川文庫)


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はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
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怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


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    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

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☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
8刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
5刷になりました♪
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☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷になりました♪
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


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☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

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☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
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