中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012&大エルミタージュ展

2012年03月27日 | 音楽&美術
 手軽にクラシックを楽しめる「ラ・フォル・ジュルネ」、東京での2012年のテーマは<サクル・リュス>だそうです。意味はーー「ロシアの祭典」♪

 ムソルグスキーなどロシア五人組から始まって、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、さらには20世紀のアルヴォ・ペルトまで、豊かなロシア音楽の変遷を感じられる雄大なお祭になりそうで、楽しみですね!

 同じ4月からは、六本木の国立新美術館で「大エルミタージュ」展も開催されます。これは名古屋や京都へも巡回しますから、今年の日本はロシア芸術年といえるかも。

 世界三大美術館のひとつ、エルミタージュ美術館は、北のヴェニスと呼ばれる橋の町サンクトペテルブルクにあります。オランダ美術が好きだったピョートル大帝や、イタリアやフランス美術に傾倒したエカテリーナ女帝が、財力にものいわせてヨーロッパ絵画を集めも集めたり、驚くばかりの傑作ぞろい。

 今回、来日する作品は油彩ばかり89点。ほとんどが本家で常設展示してあるもので、とっても華やかです。ティツィアーノのイエス像もあれば、ヴァン・ダイクの自画像やマチスの「赤い部屋」もあるという、西洋美術史400年が自然に学べてしまいます。

 フランスやイタリア、スペインへはいらっしゃる方が多いと思いますが、なかなかロシアまでは、それもモスクワではなくサンクトペテルブルクまでは足をのばせていなかったという方は、この機会にぜひ!

 この美術展にはわたしも音声ガイドなどで関わっています。詳しくはまた来月にアップいたしますね。


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わたしが美術の本を出すまで

2012年03月20日 | 
 コメント欄にご訪問いただいたRYOKOさんから、なぜ専門外の本を出したのかという質問がありました。これはむしろ「なぜ出せたのか」という意味かなと思い、何かの参考になるならと、ちょっと書くことにしました。でもむしろ何の参考にもならない、という結果になると思うのですが。。。

 何ごとにも「最初」があり、大学院生のとき、指導教授から児童物の翻訳をしませんかとお話がありました。で、共著として初めて出しました。すると担当編集者さんから、今度はひとりで訳しませんかと言われ、何冊も出しました。

 そのうち大人向けのも手がけるようになりました(中に美術書も2冊ほどあります)そんなこんなのうち、翻訳を出した出版社の編集者さんから自社のPR誌で何か連載しませんかと言われ、当時は最高にオペラ狂いでしたから、「映画の中のオペラ」を数年連載しました。これは後で書籍化されます。大して売れなかったのですけど、珍しかったせいか、新聞や雑誌の書評にはずいぶん取り上げられました。

 今度は大学のテキストの仕事がきたので、また数冊出しました。中級用のテキストを作っていると、ドイツのマルク紙幣の顔になっている女性昆虫画家メーリアンに興味がわき、彼女の伝記を書いてみたいなあと思うようになりました。その話を編集者さんに話すとオーケーということで書いて出しました。

 この本もさほど売れなかったのですが、ある通信社(各地方新聞に記事を配信している会社)から著者インタビューを受けました。で、美術好きのその担当記者さんが新聞の連載の話があり、「まなざしの瞬間(とき)」という絵の連載を10回やりました。

 次いで某雑誌から別のインタビューがあり、新聞連載が面白かったからうちでもやりませんかということでやはり絵の連載を2年やりました。

 とまあ、そういう感じです。いま思うに、巡り会わせでしょうね。幸いにしてとても良い編集者さんと次々出会えて、書くものを面白いと言ってもらえたのがありがたかったです。「怖い絵」にせよ「ハプスブルク家12の物語」にせよ、完成品を持ち込んだわけではなく、「こういうものを書きたい」「いいですね!」という流れでした。一つの仕事が次へどんどんつながっていったということです。でもそれにはたくさん翻訳を出し、連載を書いていたからかなと思っています。

 ただこれはあくまでわたしのケース。
 実はわたしのほんとうに書きたかったものに関しては、全くうまくゆきませんでした(聞くも涙の物語)。ですので頑張った路線は廃線となり、大して頑張っていない方向への線路が用意されていた、というのが正確な表現かもしれません。運命というのはけっこう皮肉なものですからね。

 ですのでこれから本を出したい、と思っている方への、わたしにできるアドヴァイスとしては、「どんな小さな仕事でも丁寧にやること」、これに尽きますね。

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「男を騙すのがわっちの仕事」

2012年03月13日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン<映画篇>」第75回の今日は、「まだまだ生きるんでぃ」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2012/03/post-6f2e.html#more 去年ニュープリントで公開された「幕末太陽傳」について書きました。

 タイトルの「まだまだ生きるんでぃ」は、ラストに墓場で主人公が死病を指摘され、言い返した言葉。彼はそのままどんどん走り去り、映画は終わるのですが、川島監督は別のラストを考えていたそうです。

 それは幕末の主人公がどんどんどんどん走ってゆくと、そのまま舞台は現代の品川に変わり、雑踏の中、他の登場人物も現代人の姿で歩いていて、そこを主人公だけが江戸の人間の姿で走る続けるというもの。

 この素晴らしいアイディアはーー何と!!--他のスタッフや俳優から反対にあって、ボツになったそうです。断然そのほうがいいのになあ。川島監督が、反対を押し切って我を貫くことができなかったのは、彼自身が病にかかっていて、余命短かったからとも言われています。。。

 わたしがこの映画を最初に見たのはまだ若いころで、テレビで放映されたのでした。
 人気女郎が何人もの客と心中を約束し、本気じゃなかったんだなと責められ、あまりにうるさいのでキレてしまい、「男を騙すのがわっちの仕事!」とつい叫んでしまうシーンに、「ほほお~」と妙に感心したのを覚えています。


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DVD映画はカットされている?

2012年03月06日 | 映画
 学生時代、いわゆる2番館(今はもう少なくなっているようです)といわれる2本立てや3本立ての映画館へよく行きました。ロードショー(この言葉も古いかも。。。)が終わってしばらくしてから上演される映画で、お目当てのより併映のもののほうが面白いことがあったりして、重宝しました。

 でもまもなく行くのをやめました。なぜならこんなことがあったのです。

 ロードショーで見てすごく気に入り、もう一度見たくて(まだDVDはなかったのです)2番館へ行くと、驚いたことに大幅にカットされているのがわかったのです!これではテレビと同じではないかとがっかりしました。全部の2番館がそうではないけれど、上映時間の関係で回数を増やすためにこっそりやっている悪徳館(?)があるというのを後で知りました。ひどいですよね~ こんなことが許されるのかなあと思います。

 で、今日はDVDの話です。まさかDVDでそれはないとずっと信じていたのですが。。。

 ポランスキー「ゴーストライター」がすごく気に入り、映画館で2回も見たわたしはDVDが出たのでさっそくレンタルしました。すると。。。

 主人公が友人とパブで食事をしてから出版社のシーンへ移るときの、やや強引なカットに、あれ?と違和感がありました。いや、でもわたしの勘違いだろう。そう思いなおします。全体的にはそう大事な箇所ではないし。

 その後、今度は主人公が島へ到着してタクシーに乗ります。ここは強烈に記憶していました。タクシー運転手が耳が聞こえず、そのことでこの島がマーシャズヴィニャーズ島であるとほのめかされるのです。な、なんと!そのシーンが完全に消えています!!

 他にも車のナビの音声で移動するシーンが短縮されるなど、小さいところがちまちまカットされていました!細部に神は宿るのに!弩、弩、弩!!!

 この映画は雰囲気が命の映画です。すばらしい音楽、冷え冷えした風景、重苦しい事件にほのかなユーモア、ゆっくりゆっくり真相に迫り、知らず知らず窮地に陥ってゆく主人公……展開には緩急があり、その「緩」の長さが次の「急」のサスペンスを産む。ところがカットされたために「緩急」が「急急」になってしまった!くそお~という感じです。

 ベートーヴェンの「運命」の「ジャジャジャ、ジャ~~~~~ン」を、CDに入れるとき時間短縮のためと「ジャジャジャ、ジャ~ン」にしたらどうなるでしょう?ぶち壊しではありませんか。

 これは「ゴーストライター」を出したDVD会社一社の問題なのかな。それともどこでもやっているのでしょうか。制作会社がカットしたのか、それともDVD版は監督承諾の上でそうしているのか、それとも日本側がそうしたのか、知りたいです。


☆☆北原みのりさんがつぶやいてくれました。嬉しいな♪

北原みのり ‏ @minorikitahara

中野京子さんて、フランス革命の時、生きてたんじゃないかな。 「マリー・アントワネット運命の24時間」(朝日新聞出版)、国王一家パリ逃亡から捉えられるまでの24時間の物語。アントワネットの息づかいが聞こえてきそうな臨場感だった。フェルゼンがまた、ステキなの。


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