中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

究極の悪役キャラクター

2014年01月28日 | 映画
 アメリカのエンターテインメント・ウィークリー誌や、スティーブン・キングが選ぶ、映画における史上最大の悪役ベスト20ないし50というようなものを読んだ。

 どちらにも選ばれているのは、ドラキュラとかレクター博士。

 ダース・ベイダーやジョーズはいるのに、エイリアンがいないのは納得できない。面白いのは「人間」(「バンビ」から見た場合)。ウケタ。

 女性もしっかりいましたよ♪

・西の魔女(「オズの魔法使い」)~緑色の顔が凄い。笑い声もサイコー。ナイスな悪役ですわね。

・アニー(「ミザリー」)~自分の思うとおりに小説を書けと監禁・強要する、こんなファンがいたらたまったものじゃない。リアルに怖い。

・婦長ラチェッド(「カッコーの巣の上で」)~信念の人。こんな輩に支配されたくない。あんがいどこの領域にもいるので、権力を持たせると大変なことに。

・キャサリン(「氷の微笑」)~男から見た究極の「夢の女」。これほどの美女になら殺されても本望?

 わたしが今までに見た映画で最悪だと思ったのは、実在の連続殺人鬼をドキュメンタリー風に描いた「ヘンリー」。トラウマになるほどでした。いまだに不愉快で、見たのを後悔しています。以来、とうてい性善説には与できなくなりました。。。


☆最新刊「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 2刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇 
 「青い日記帳」さんによるご紹介はこちら♪

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 刊行を記念した講座を新宿と名古屋で行います。もしお時間ありましたら、いらしてくださいね!

2014年3月8日(土)14:00~15:30
朝日カルチャー名古屋教室
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産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

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☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

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「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


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 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

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なぜイルカとクジラだけを

2014年01月21日 | 音楽&美術
 日本のイルカ漁に関して、またまたまた「残酷だ」と批判が。。。

 そういうあなたの国では、かつてクジラのヒゲや脂をとるためだけに盛大に漁をしていたではありませんか。故郷のヨーロッパでは今もスポーツとしてキツネ狩をしているではありませんか。そのほうがよほど残酷だと思う人も少なくないのに。

 ヒトを料理して食べた、という以外、よそさまの国で何を食べても批難すべきでないのでは。。。犬、猫、ネズミ、キリン、カラス、猿も、いろんなところで食べられています。

 普仏戦争でパリが包囲されたときには、動物園のゾウも食べられました。生きるために他の生きものを殺さねばならない人間存在への葛藤が、哲学や宗教や芸術へと昇華してゆくわけで、「イルカのような賢くて可愛い動物を」と言うのは牛や豚にも失礼な気が。

 そうではない、殺し方が問題なんだと反論があるかもしれませんが、大型の海洋生物に向き合うのはこちらも命をかけた戦いとなるのは「モービーディック」と同じ。

 もうだいぶ前ですが、某大学の第二外国語の先生たちとの夕食会があったときのこと。生きたエビを鉄板で焼く料理がでました。ドイツ人の先生が怒り出し、日本人は残酷だ、こんなことが許されるのかと、まくしたてること、たてること。

 日本人教員は全員、みごとに無言。そして無言のままエビを食べていました。すると暖簾に腕押しの我々に疲れたのか、そのドイツ人の先生も黙ってしまい、そして。。。エビを食べはじめました!!

 さすがに「美味しいですか?」とは誰も聞かない、紳士淑女の我々でしたぁ。


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ナショナル・ギャラリー・ロンドン

2014年01月14日 | 音楽&美術
 先日久しぶりの友人に会い、ロンドン・ナショナル・ギャラリーのおみやげをいただきました。中に「アルノルフィニ夫妻の結婚」のマグネットも。

 これと同じのを以前、別の友人からももらったことがありました。拙著「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)で、一番印象的だったからとのこと。でもこのマグネットは冷蔵庫のドアには似合いません!?書棚に並べました。

 アルノルフィニ氏については以前書いた気もしますが、北欧の美術館のショップに小さなフィギャーがあり、購入しなかったのがいまだに残念。叫びのフィギャーよりインパクトがありました。

 ロンドンに話をもどしますと、ナショナルギャラリーより記憶に残るびっくりの思い出が。。。

 もう20年以上も昔なので、どこの通りだったかよく覚えていませんが、あまり観光客のいない車の往来も少ない場所でした。歩道を歩いていると、背後で車の急ブレーキの音。そして何と、タイヤがボンボンと前へ転がってゆくではありませんか。そしてその後をすごいスピードで追いかける黒人男性。

 あっという間にタイヤを取りもどし、やれやれという顔でもどってきて、わたしと目が合い笑ったので、「今度は日本車に買い換えたら?」というと「そうする!」とさらに大笑い。

 走行中にタイヤが外れるのを目の当たりにしたのは初めて。でも実はもっと驚いたのは、彼の走りっぷり。ものすごく早くて、もしかしたらボルトだったかも。。。なんてね。

 思えばあのころドイツでは、東独産の排気ガスを撒き散らす小型車も走り回るようになっていました。確か日本人も欲しがったけれど、日本の排気ガス規制に合わないので輸入禁止だったはず。

 きっとあと20年もたてば、車はみんな自動走行になっているかも。まだ空を飛行してはいないと思うけれども。。。
 
 
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平和が続きますように!

2014年01月07日 | 
 2014年、あけましておめでとうございます!

 どうぞ今年も良い年でありますよう、そして若者達が戦争に行かされる時代など来ませんよう、平和が続きますよう!

 今年は午年。馬でわたしが真っ先に思い出すのは「聖餐城」(皆川博子)の戦争シーン。本来は臆病な馬が戦場へ駆り出され、血まみれになって倒れてゆく姿への、主人公の優しい共感の眼差しです。

 絵画ならピカソの「ゲルニカ」。画面中央で、断末魔の悲鳴をあげる馬の腹には、酷い深い傷跡が。。。

 ペガサスを生み出した人間の想像力は、常に利用され戦わされてきた馬への限りない同情からきたのかもしれませんね。甲冑を着込んだ重い戦士など振り落とし、力強く空へはばたいて自由を得たいと、馬はほんとうに願っていたのかもしれないし。

 ところで午年の「午」というのは、12進法で午前が終わり午後になる中間点(正午)を指し、本来は「ご」と読んで「ウマ」とは関係がなかったのだそうです。抽象的だと覚えにくいので、動物の「馬」を当てはめただけらしい。なるほどね~

 で、午年は「なにごともウマくゆく」縁起の良い年なのだとか。それだとすばらしいですね♪


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