中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

「ロイヤル・アフェア」~アカデミー賞外国語賞ノミネート作品

2013年02月25日 | 映画
 日本公開は4月とまだ先なのですが、デンマーク映画「ロイヤル・アフェア/愛と欲望の王宮」が、米国アカデミー賞外国語賞にノミネートされました。今日、発表があり、惜しくもこの賞は逸しましたが、他にもいろいろなところで映画賞を受賞している、とても面白い歴史映画なので、ぜひぜひご覧くださいね!!

 なぜまだ未公開なのに面白いとわかるのかって?
 実はもう見たんですよ~ そして映画パンフレットにも寄稿していますので、こちらもぜひお読みください。

 この作品は拙著「危険な世界史」にも書いた、デンマーク王室最大のスキャンダルをもとにしています(「死へ直結した不倫」の章)

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)4刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

 ストルーエンゼ役のマッツ・ミケルセンは「シャネルとストラビンスキー」で、ストラビンスキーも演じていました。ハリウッドの男優とは一味違う、独特な佇まいです。宮廷舞踏会のシーンで少しだけダンスを踊るのですが、足をすうっと出しただけでわかるダンスのうまさ!後で知りましたが、ダンサーでもあった由。

 廃位された王妃マチルダは、あのハムレット城(クロンボー城)に一時預かりとなります。浜辺でストルーエンゼの処刑を知らされるシーンの背景に、寒々としたその城も出てきますよ♪

 話し変わって、先日の姫路市立美術館での講演では、せっかくいらしてくださった方々にご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
 1時半に整理券配布と告知したものの、12時には列が出来てしまったため、美術館側の判断で早めに整理券を配ったとのことです。1時前には満席となり、それ以降にいらっしゃった方々には大変申し訳ないことでした。ほんとうにごめんなさい。


☆☆講演会予定。

3月2日(土)
名古屋朝日カルチャー
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=190162&userflg=0

6月5日(水)
日本電気協会第92回総会講演会in ホテルオークラ
 (関係者のみの御参加です)


☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
2刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆最新刊「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
3刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
2刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪

http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html

名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)4刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
6刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
5刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
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「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
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☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai







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驚きの3Dコピー機

2013年02月19日 | 雑記
 世の中はどんどん進歩しており、すでにもう3Dコピー機というのまで登場しているばかりか、日本でも家庭用のが13万円代の安さで売られているのだそう!!ぜ~んぜん知らんかった!

 自分の写真を立体フィギャーにできたり、壊れた物を復元したり、家の立体間取りをすぐ作れたりと用途はさまざま。すばらしいなあと思ったのは医療用。事故や病気で欠損した骨をコピーして埋め込めば、しばらくして完全に同化するのだそう。

 悪用例としては、弾丸の発射できるピストルまで作れてしまうこと。ということは、理論的には核兵器も?

 何もかもコピーできて、昔読んだSF小説の世界が次々現実になってゆくのは怖いような気も。。。亡くなった恋人を実物大に3Dコピーして、やがては動かせるようになると、人間との区別もできなくなり、「ブレードランナー」のレプリカントみたいな超ロボットまでできてしまうのかな。

 新製品が登場するたび思い出すのは、ワープロのこと。偉い?評論家がこう言っていた、英語はアルファベット数が少ないから簡単にできるが、日本語のワープロを作ろうと思ったら巨大なビルのようになるので、実用化は不可能。
 あっという間に出来ちゃいましたがね。


☆☆講演会予定。

2月23日(土)
姫路市立美術館
http://www.city.himeji.lg.jp/view.php?pageId=5671&blockId=1285080&calendarMode=article

3月2日(土)
名古屋朝日カルチャー
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=190162&userflg=0


☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
2刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆最新刊「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
3刷になりました♪

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☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
2刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪

http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html

名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)4刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
6刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
5刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

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☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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友達をつくるには

2013年02月12日 | 雑記
 「PHP」3月号の「本のみちしるべ」という欄にエッセーを書きました。その次のページに「土屋教授のオタスケ!人生相談」コーナーがあって、これがおかしい!!

 今回の相談は48歳の女性からで、友人と呼べるのはたったひとりしかいなくて、結婚式にも招待する友がおらず恥ずかしかった、今もメル友すらいない、どうしたらいいでしょうか、というものだ。

 さすが、土屋賢治先生、答えがふるっています。

 まず、この世には「自己中心的な人や退屈な人ばかり」と説きます。そして相談者に、「あなたが友人をほしがるのは、寂しい思いをしないですむ、困った時に助けてもらえる、といった自己中心的な動機からではありませんか?」

 そしてここからが回答。

 「方法はいくつかあります。宝くじを当てるか石油を掘り当てれば友人は劇的に増えます。親戚まで増えるはずです。宝くじでなくても、ノーベル賞を受賞するのもいい考えです」

 名言ですね♪


☆☆講演会予定。

2月23日(土)
姫路市立美術館
http://www.city.himeji.lg.jp/view.php?pageId=5671&blockId=1285080&calendarMode=article

3月2日(土)
名古屋朝日カルチャー
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=190162&userflg=0


☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
2刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆最新刊「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
3刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
2刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
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名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)4刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
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     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
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 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
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☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
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残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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リチャード三世の骨が駐車場に

2013年02月05日 | 映画
 イギリス中部レスターの駐車場から、昨年晩夏に骨が発掘された。背中が曲がり、矢尻が刺さり、頭部には打撲痕。大学がDNA鑑定し、リチャード三世と確証したとの発表があった。

 遺体が見つかっていなかったとは知らなかった。戦死したとはいえ、敵味方ともに丹念に探したはずなのに、しかも特徴ある肉体のはずなのに、妙なことだ。
(*後記~夕刊によれば、教会墓地に埋められ、そこが駐車場になっていた由)

 リチャード三世といえば、もうこの台詞に尽きますわね、

 「馬をくれ、馬をくれたら国をやる!」

 シェークスピアは凄い♪

 映画ではローレンス・オリビエやアル・パチーノが演じていますが、わたしが一番面白かったのは、イアン・マッケランの「リチャード三世」。風貌もイメージどおりでしたし、「馬をくれ」の台詞のあと、死にゆく彼がカメラに(つまり鑑賞者である我々に)ぴたりと視線を向けてきたのが強烈でした。

 リチャードはほんとうに甥殺しだったのか?

 いや、彼は実際には善王だったと解き明かすのが、ジョセフィン・ティのベッド・ディテクティヴ作品「時の娘」。入院中の警部が、リチャード三世の肖像画に疑問を感じて歴史を追い進めてゆくというミステリでした。この機会にぜひ御一読ください。

 
☆☆レンザブロー「はじめてのルーヴル」更新しました。
「天使とキューピッド」です。

http://renzaburo.jp/louvre/

☆☆☆月刊誌「クレア」に寄稿した宗教画についての記事がWEBでも読めるようになりました♪

http://crea.bunshun.jp/articles/-/2688


☆☆講演会予定。

2月23日(土)
姫路市立美術館
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☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
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☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
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マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

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危険な世界史 運命の女篇

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☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
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☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
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