中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

新連載「中野京子の名画対決」in月刊「オール読物」

2013年11月26日 | 
 月刊「オール読物」12月号(発売中)で、新連載がはじまりました。

 これまでこの雑誌では、「絵画で読む神話」(20回)と「絵画で読みとく聖書」(22回)を連載し、それぞれ書籍化されました。これです♪

中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇">

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

 第3弾となる新連載タイトルは「中野京子の名画対決」

 毎回2点の作品をならべ、「対決」させます。必ずしも同じ主題の作品を比べるのではなく、底に流れるテーマだったり、画家の生き方だったりと、さまざまな「対決」をさせてゆきたいなあと思っています。

 第1回は「死んでもいい」!
 クリムト「接吻」とカラヴァッジョ「聖マタイの殉教」を取り上げました。あれ、どうしてこの二作?と不思議がりながら楽しんでいただけたら嬉しいです。どうぞお読みくださいね!!


☆☆講演会予定。

12月5日(木)午前10:45~12:15
実践女子短大特別講演in日野キャンパス
一般参加可能。参加確定の場合は一報されたしとのことです。どうぞよろしく♪

http://www.jissen.ac.jp/event/year2013/20131118.html

2014年1月18日(土)15:30~17:00
朝日カルチャー新宿教室「新刊記念特別講座」

2014年3月8日(土)14:00~15:30
朝日カルチャー名古屋教室


☆最新刊「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫) 2刷になりました♪

残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫 な)


☆「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。

怖い絵  (角川文庫)


☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
3刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
5刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
3刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪

http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html

名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
9刷になりました♪

     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
6刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
16刷になりました♪
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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幽霊譚

2013年11月19日 | 雑記
日本では、幽霊は夏の風物詩(?!)だけれど、イギリスの小説などを読むと彼の地では冬に出るらしい。

 それでというわけではないけれど、木枯らし吹く数日前に知人からこんな話を聞いた。

 彼女がまだ若くて企業に入社したてのころ。社内研修で地方へ泊まりがけに行った。そこは旅館が研修所として使われていた。

 広いからか、1人部屋をあてられた。その夜、金縛りにあい、若い男性が枕元に座って、彼女の髪の毛をなでていた。とても愛しいという感じでやさしくなでるので、それほど怖くはなかったが、この世のものではないという感じははっきりわかった。

 いつのまにか、すうっといなくなったという。

 翌朝、この話を宿の人に言うと、昔その部屋で自殺した男ではないか、と。
 部屋を替えてもらったという。その後は別になにごともなかった由。

 きっと若くてきれいな女性のところにしかでない、無害な幽霊なのでしょう。
 この世は不思議に満ちあふれていて、だからキラキラしている。


☆☆講演会予定。

12月5日(木)午前10:45~12:15
実践女子短大特別講演in日野キャンパス
一般参加可能。参加確定の場合は一報されたしとのことです。どうぞよろしく♪

http://www.jissen.ac.jp/event/year2013/20131118.html

2014年1月18日(土)15:30~17:00
朝日カルチャー新宿教室(詳細は次回)

2014年3月8日(土)14:00~15:30
朝日カルチャー名古屋教室


☆最新刊「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)

残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫 な)


☆「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。

怖い絵  (角川文庫)


☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
3刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
5刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
3刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪

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名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

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危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
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     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
6刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

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☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
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☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
16刷になりました♪
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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オペラ「ホフマン物語」&出羽守

2013年11月12日 | 音楽&美術
 わたしの今年最後のオペラ鑑賞は、新国での「ホフマン物語」の予定。すごく久しぶり。たぶん10年前くらいに来日した引越し公演以来だと思う。楽しみ♪

http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/131128_001602.html

 このオペラの原作はドイツのE・T・A・ホフマンなので、ミューズやら影を盗む悪魔なんかが出てきて幻想的。舞台もニュルンベルクの酒場からはじまって、初恋はローマ、次の恋はミュンヘン、次の恋はヴェニス。

 最初は顔がきれいなだけのカラッポ頭の少女(カラッポなのも道理、彼女は機械仕掛けの人形)に夢中になり、次いで芸術志望の女性(彼女のゴッドマザーが怖い)に、そして高級娼婦にという具合。

 楽しい曲がいっぱい詰まっていますが、なんといっても「ホフマンの舟歌」ですね~! ヴェニスの幕が豪華絢爛だといいなあ。

 さて、前回「ではおばさん」のことを書きましたが、詳しい人からさらにこんな話を聞きました。

 まだ1ドル360円で海外旅行が夢だったころ、大手企業のエリートサラリーマンが颯爽と海外赴任をしておりました。彼らは帰国すると誰かれに向かい、「ニューヨーク<では>」「ヨーロッパ<では>」と得意気にしゃべりまくるので、「出羽守(でわのかみ)」をもじって「ではのかみ」と呼ばれたんですって!面白いですね~ というか、日本人の言葉のセンス、さいこーです。

 それに比べると「ではおばさん」はいただけない。「デO夫人」をもじって「では夫人」にしてはどうかしらん。


☆☆講演会予定。

12月5日(木)午前10:45~12:15
実戦女子短大特別講演(タイトル未定)in日野キャンパス
一般参加可能です。
連絡は実践女子短期大学
日本語コミュニケーション学科研究室まで(TEL 042-584-5183)


2014年1月18日(土)15:30~17:00
朝日カルチャー新宿教室(詳細は次回)

2014年3月8日(土)14:00~15:30
朝日カルチャー名古屋教室


☆最新刊「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)

残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫 な)


☆「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。

怖い絵  (角川文庫)


☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
3刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
5刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


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○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
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名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
9刷になりました♪

     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
6刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

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☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
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☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
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残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

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歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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「ではオバサン」

2013年11月05日 | 音楽&美術
 昨日は友人たちとMETライブビューイング「エウゲニ・オネーギン」を見てきた。数年前はフレミング+ホロストフスキー、今回はネトレプコ+クヴィエチェン。

 時代設定が原作より半世紀ほど後になっていたので、ファッションの華やかさが劣って残念。フランス人家庭教師トリケの位置も意味不明になった。

 それにタチアーナは、な、なんと、机に座って手紙を書いていた。ヤンキー・ガールじゃあるまいし。。。決闘もピストルじゃなくて猟銃!しかも両者、ものすごい至近距離!!

 それでも音楽にはうっとり♪ ゲルギエフとMETの楽団は相性がいいようだ。

 鑑賞後の食事の席で(オペラはさておき)こんな話がでた。

 「ではオバサン」という言葉があるのだそうだ(知らなかった)。どういうことかというと、日本と外国を比べて「フランス<では>こうですのよ」あるいは「どこそこに比べて日本<では>」などなど頻繁に「では」を持ち出す人を揶揄する言葉らしい。

 大いに笑えた。
 なぜなら我々は皆、語学教師なので、それこそ教室で学生にしょっちゅう「ドイツでは」「イギリスでは」「ヨーロッパでは」などとくり返しているものね~
 つまり私たちって「では先生」?



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怖い絵  (角川文庫)


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 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
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危険な世界史 運命の女篇

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怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


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「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
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歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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