中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

マネとモリゾin「クロワッサン」誌(世界史レッスン第77回)

2007年08月28日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」に連載中の「世界史レッスン」第77回目の今日は、「決闘した著名人たち」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2007/08/post_b31e.html
 政治家、軍人、詩人、作曲家、画家・・・ずいぶんおおぜいが決闘沙汰に及んでいたことについて書きました。

 「印象派の父」といわれるマネまで決闘していたのには、驚いた人が多いのではないだろうか(印象派絵画と決闘は、イメージ的になかなか結びつかない気がする)。

 マネといえば、恋人であり絵のモデルだったベルト・モリゾがすぐ思い出される。彼の強烈な魅力の虜となったモリゾは長く苦しんだが、けっきょくマネの弟と結婚した。打算による結婚と言われているが、兄とは全く性格の違う内気で穏やかな夫のもとで、彼女は絵を描き続けることができたのだから、あんがい幸せだったのかもしれない。

 このモリゾの展覧会が、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で9月から開催される。油彩を中心に70点が展示されるというから、おそらく日本では初めてと言っていい、かなりまとまったモリゾ展となるだろう。

 この展覧会について、わたしもインタビューを受けました。先日出た最新号「クロワッサン」誌716号の、「展覧会へようこそ」(P.135)のコーナーです。ぜひお読みください。

☆『怖い絵』、おかげさまで重版しました♪
現在、六本木の青山ブックセンターでは文芸書売り上げ第4位です!
☆☆kids担当編集者Oさんが、すてきなコピーを考えてくれましたーー「この夏ドキドキの、ちょっと変わった名画ガイドブック」

怖い絵
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中野京子 朝日出版社 (2007/07/18)


☆マリーもお忘れなく!(ツヴァイク「マリー・アントワネット」(角川文庫、中野京子訳)

マリー・アントワネット 上 (1) マリー・アントワネット 下 (3)
     
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『カラマーゾフの兄弟』、モーム式読み方(世界史レッスン第76回)

2007年08月21日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン」第76回目の今日は、「カラマーゾフ兄弟の父は実在した?」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2007/08/post_cfc5.html#more
 領地の農奴たちに虐殺された、元医師の地主にまつわるエピソードについて書きました。

 ところでドストエフスキー最高傑作とされる『カラマーゾフの兄弟』だが、三島由紀夫は次のように言っている、

 「『カラマーゾフの兄弟』のような、おそろしい人間精神の深淵を切り開いて見せた小説は、とても引退した老政治家が炉辺で読むには適しない。それは青年を悩ませ、苦しめ、あるいは鼓舞するような文学なのである。そしてかつてハイネがいみじくも言ったように、青年を決して鼓舞しないゲーテのような文学は、いかに古典的に完成していても不毛にすぎない、という見方が生まれてくる」

 確かにドストエフスキーは青年の、それも男性向きの小説のように思われる。少なくともわたしには読むのはかなり苦痛だった。長すぎ、迂遠すぎて・・・

 するとモームが『読書案内』にこんなことを書いていた。

 「人間の魂に可能な悲劇的冒険と破壊的経験を、これほど同情をもって、またこれほど力強く取り扱った作品をわたしは他に知らない」

 絶賛しているのだが、にもかかわらず、

 「終わりの数章は、倦むところを知らぬ読者でもなければ、とうてい完全には読めるものではない。わたし自身のことを言えば、法廷の場面で弁護士に述べさせている論告など、精読する気にはとうていなれず、ざっと目を通しただけであった」
 「人々の好みが変わったため、優れた書物であっても、そのある部分は、現代の読者にとっては退屈でしかない」
 「とばして読む権利を用いた方が、いっそう楽しく読めるはずだ」

 説得力あると思いませんか?


☆『怖い絵』、出版から1ヶ月。おかげさまで重版が決まりました。どうもありがとうございます♪
☆☆kids担当編集者Oさんが、すてきなコピーを考えてくれました。「この夏ドキドキの、ちょっと変わった名画ガイドブック」♪

怖い絵
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中野京子 朝日出版社 (2007/07/18)


①ドガ「エトワール、または舞台の踊り子」
②ティントレット「受胎告知」
③ムンク「思春期」
④クノップフ「見捨てられた街」
⑤ブロンツィーノ「愛の寓意」
⑥ブリューゲル「絞首台の上のかささぎ」
⑦ルドン「キュクロプス」
⑧ボッティチェリ「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語」
⑨ゴヤ「我が子を喰らうサトゥルヌス」
⑩アルテミジア・ジェンティレスキ「ホロフェルネスの首を斬るユーディト」
⑪ホルバイン「ヘンリー8世像」
⑫ベーコン「ベラスケス<教皇インノケンティウス10世像>による習作」
⑬ホガース「グラハム家の子どもたち」
⑭ダヴィッド「マリー・アントワネット最後の肖像」
⑮グリューネヴァルト「イーゼンハイムの祭壇画」
⑯ジョルジョーネ「老婆の肖像」
⑰レーピン「イワン雷帝とその息子」
⑱コレッジョ「ガニュメデスの誘拐」
⑲ジェリコー「メデュース号の筏」
⑳ラ・トゥール「いかさま師」


 
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朝日新聞ブログ読者プレゼント、締め切り迫る!

2007年08月16日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
☆今週はお盆でしたので、朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン」はお休みしました。

☆☆当kidsでの読者プレゼント(拙著『怖い絵』を5名様に)は、締め切りが迫っています⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2007/08/post_b475.html
 以下は、再録。

2007年8月 6日 (月)
Kidsのアトリエから
《プレゼント》アントワネットの絵の「怖さ」とは?「世界史レッスン」の中野京子さん新刊『怖い絵』
 ベルばらKidsブログの人気コラム「世界史レッスン」著者の中野京子さんの新刊『怖い絵』(朝日出版社刊/定価1890円)を5名さまにプレゼントいたします。

 『怖い絵』は、16世紀から20世紀の西洋名画20点を“恐怖”という視点で紹介する、ちょっと変わったガイドブックです。ゴヤ『我が子を喰らうサトゥルヌス』のように正視に耐えない怖さから、ドガ『エトワール、または舞台の踊り子』のように一見しただけではわからない背景に秘められた怖さまで、さまざまな恐怖を忍ばせた絵を、そのエピソードとともに紹介しています。

 「まえがき」によれば、この本を書いたきっかけの一つは、画家ダヴィッドが描いた、断頭台にひかれてゆくマリー・アントワネットのスケッチだったとか。絵そのものは恐怖と無縁でも、描き手の悪意や狂気、当時の社会的背景、描かれた人物のその後の顛末などを知ると、先ほどまでは普通の名画だった絵が、とたんに恐ろしいものに感じられてきます。
 ダヴィッドの描いたアントワネットのスケッチに潜む怖さとはなんだったのでしょうか?
 ほか、ティントレット『受胎告知』、ブロンツィーノ『愛の寓意』、ラ・トゥール『いかさま師』など、取り上げる名画は20作。「世界史レッスン」でおなじみの軽妙な筆致でお楽しみいただけます。

『怖い絵』
著者:中野京子/出版社:朝日出版社/ISBN: 978-4-255-00399-3/定価:1890円(税込)
 ⇒購入はこちらから

        ★     ★     ★

 今回ご紹介した『怖い絵』を抽選で5名さまにプレゼントいたします。
 ⇒プレゼントページはこちら

怖い絵
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中野京子 朝日出版社 (2007/07/18)


①ドガ「エトワール、または舞台の踊り子」
②ティントレット「受胎告知」
③ムンク「思春期」
④クノップフ「見捨てられた街」
⑤ブロンツィーノ「愛の寓意」
⑥ブリューゲル「絞首台の上のかささぎ」
⑦ルドン「キュクロプス」
⑧ボッティチェリ「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語」
⑨ゴヤ「我が子を喰らうサトゥルヌス」
⑩アルテミジア・ジェンティレスキ「ホロフェルネスの首を斬るユーディト」
⑪ホルバイン「ヘンリー8世像」
⑫ベーコン「ベラスケス<教皇インノケンティウス10世像>による習作」
⑬ホガース「グラハム家の子どもたち」
⑭ダヴィッド「マリー・アントワネット最後の肖像」
⑮グリューネヴァルト「イーゼンハイムの祭壇画」
⑯ジョルジョーネ「老婆の肖像」
⑰レーピン「イワン雷帝とその息子」
⑱コレッジョ「ガニュメデスの誘拐」
⑲ジェリコー「メデュース号の筏」
⑳ラ・トゥール「いかさま師」


















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秀吉&スペイン史上最悪の王妃&「ベルばらkids」読者プレゼント(世界史レッスン第75回)

2007年08月07日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン」第75回目の今日は、「秀吉の誓詞もカール6世の詔書も、ただの紙切れ」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2007/08/post_a0e2.html#more
 絶対君主の死後、王家の血の継続は常に脅かされるもの。断絶の憂き目にあった日本での例、なんとか踏みとどまったオーストリアの例について書きました。

 それはそうと前からひどく気になっていたのだが、淀君の産んだ秀頼はほんとうに秀吉の実子なのだろうか?

 彼には正妻である北の政所ねねの他に、20人近い側室がいた。名門コンプレックスの秀吉らしく、どれもなかなかの家柄だ。
 信長の血をひく淀殿
 彼女と従姉の松の丸殿
 足利将軍の末裔、嶋殿
 前田家の血をひく加賀殿
 宇喜田秀家の母おふく殿
 織田信包の娘、姫路殿
 蒲生氏郷の妹、三条殿 etc...

 誰ひとり秀吉の子を懐妊したことがない。
 
 なのに淀殿だけが、しかも秀吉晩年になって(人生50年といわれた当時の58歳は、かなりの老年であろうに)初めて子ができるということは、奇蹟でなければほとんど考えられない。もしかするとこの時点ですでに秀吉直系の子孫は絶えていた、と言っていいのかもしれない。

 思い出すのは「スペイン史上最悪の王妃」と悪名高いマリア・ルイサだが、彼女は世継ぎの長男とひどく仲が悪く、喧嘩のたびに「このOOO!(差別用語?のため伏字)」と罵り、自分が浮気したことを隠さなかったというから凄い。
 
☆「ベルばらkids」の読者プレゼントは、拙著「怖い絵」を5名様に!⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2007/08/post_b475.html#more

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①ドガ「エトワール、または舞台の踊り子」
②ティントレット「受胎告知」
③ムンク「思春期」
④クノップフ「見捨てられた街」
⑤ブロンツィーノ「愛の寓意」
⑥ブリューゲル「絞首台の上のかささぎ」
⑦ルドン「キュクロプス」
⑧ボッティチェリ「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語」
⑨ゴヤ「我が子を喰らうサトゥルヌス」
⑩アルテミジア・ジェンティレスキ「ホロフェルネスの首を斬るユーディト」
⑪ホルバイン「ヘンリー8世像」
⑫ベーコン「ベラスケス<教皇インノケンティウス10世像>による習作」
⑬ホガース「グラハム家の子どもたち」
⑭ダヴィッド「マリー・アントワネット最後の肖像」
⑮グリューネヴァルト「イーゼンハイムの祭壇画」
⑯ジョルジョーネ「老婆の肖像」
⑰レーピン「イワン雷帝とその息子」
⑱コレッジョ「ガニュメデスの誘拐」
⑲ジェリコー「メデュース号の筏」
⑳ラ・トゥール「いかさま師」
















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「怖い絵」書評

2007年08月05日 | 
 新著「怖い絵」は新聞2紙と雑誌1誌のインタビューを受けました(詳細はいずれまた)
 それとは別に何人かの方がご自分のブログで取り上げてくれていて、嬉しいことです。

 先日ネットサーフィンしていると、歌舞伎評を精力的にこなしていらっしゃる「ヒデカズ」さんのホームページにいきあたりました。⇒ http://www33.ocn.ne.jp/~hidekazu/page131.html
 許可をいただき、以下に転載させていただきます♪

2007年 7月27日

中野京子『怖い絵』(朝日出版社,2007年 7月)読了.

20点の作品(西洋美術)を取りあげています.ゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」やア
ルテミジア・ジェンティレスキの「ホロフェルネスの首を斬るユーディット」のように,見るか
らにおそろしい絵もありますけど,なんでこれが怖いんだ?とおもわせるものもふくまれ
ています.が,それぞれの作品のテーマや,ウラにひそむ成立事情や作者の生涯を読
みとくことから,「怖い」というキーワードによる探究がたいそうおもしろいものに感じられ
てきます.著者は「まえがき」で,

恐怖の源、 それは何より「死」である。肉体の死ばかりでなく、 精神の死ともいうべ
き「狂気」である。直接的な恐怖はほとんど全て、 このふたつの死へと収斂される
と言っていいだろう。(中略)

特に伝えたかったのは、 これまで恐怖と全く無縁と思われていた作品が、 思いもよらない怖さを忍ばせているという驚きと知的興奮である。
一枚の絵が語る怖い物語を、 どうぞ楽しんでくださいますよう。(pp. 8-9)


と書いています.「恐怖と全く無縁と思われていた作品」の例としては,冒頭であつかって
いるドガの「エトワール、 または舞台の踊り子」をあげることができるでしょう.バレエとい
うと,わたくしたちは優雅で高尚な芸術,とおもいますけど,それは現代の感覚であって,
ドガの時代のバレエや劇場の実態がどういうものであったのか,当時の踊り子たちの境
遇や評価はどうであったのかを詳述したあと,著者はこの章のさいごにつぎの結語を置
きます.

確かなのは、 この少女が社会から軽蔑されながらも出世の階段をしゃにむに上っ
て、 とにもかくにもここまできたということ。そしてそのような現実に深く関心を持た
ない画家が、 全く批判精神のない、 だが一幅の美しい絵に仕上げたということ。そ
れがとても怖いのである。(p. 20)

この本で取りあげている他の作品にかんしてもユニークな感想が述べられていますが,
それらはけっして奇を衒ったものではありません.各章を作品のいわゆる description か
らはじめ,作者の出自や経歴はそのあと,あるいは章の末尾でふれていることにも,作
品そのものにまず向きあうという著者の姿勢があらわれている,と,おもわれます.しか
も,これまでの研究成果や評価をふまえつつ,著者の感性によって作品を読みといてい
こうとするこころみは,きわめてスリリングで,まさに「驚きと知的興奮」とをかきたててく
れます.20点の作品への取りくみ方はそれぞれにおもしろく,甲乙つけがたいのですけ
れども,とくにわたくしの印象にのこったのはゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」を論じ
た章です.中野氏はルーベンスの同名の作品について

さすがルーベンス、 リアルで鬼気迫る情景を練達の筆で描ききり、 その「うまさ」に
感嘆せずにはいられない。しかもこれはこれで十分怖い。ただし怖いとはいって
も、 肌を這うほんものの恐怖とは違い、 舞台上で演じられる劇を見るのに似て、 決
して観客にまで襲いかかってくる心配はないとどこかで安心していられる。神話中
の戦慄すべきエピソード、 古典的に優雅に表現された、 いわば美的な恐怖を鑑賞
できる。(p. 106)

と評し,これにたいしてゴヤのサトゥルヌスは,

我が子を喰らうという極限のこの姿は、 地獄を見た者にしか描けないと思わせる。
(p. 108)
『我が子を喰らうサトゥルヌス』のほんとうの怖さは、 単に我が子を喰らっているか
らではない。そうではなくて、 サトゥルヌス自身が感じている恐怖、 それが錐もみ状
に見る者の胸に突き刺さってくるから怖いのだ。(p. 112)

と指摘されています.なお,この章の末尾に

昨今、 親の子殺しがマスコミをにぎわしている。ふと思ったのだが、 彼らはこのサト
ゥルヌスの絵を知らないのだろうか。もし一度でもこの絵を見たならば、 自らの浅
ましい姿をサトゥルヌスに重ねずにはいられないはずだし、 ひとつの抑止力にはな
るような気がするのだが・・・・・・。(pp. 112-113)

と記しているのは,ゴヤの作品とは無縁のことだといってしまえばそれまでですけど,作
品を鑑賞すること(およびそこから生ずる感情)の一面を語っているという点で,示唆的
な見解であるとおもわれます.


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①ドガ「エトワール、または舞台の踊り子」
②ティントレット「受胎告知」
③ムンク「思春期」
④クノップフ「見捨てられた街」
⑤ブロンツィーノ「愛の寓意」
⑥ブリューゲル「絞首台の上のかささぎ」
⑦ルドン「キュクロプス」
⑧ボッティチェリ「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語」
⑨ゴヤ「我が子を喰らうサトゥルヌス」
⑩アルテミジア・ジェンティレスキ「ホロフェルネスの首を斬るユーディト」
⑪ホルバイン「ヘンリー8世像」
⑫ベーコン「ベラスケス<教皇インノケンティウス10世像>による習作」
⑬ホガース「グラハム家の子どもたち」
⑭ダヴィッド「マリー・アントワネット最後の肖像」
⑮グリューネヴァルト「イーゼンハイムの祭壇画」
⑯ジョルジョーネ「老婆の肖像」
⑰レーピン「イワン雷帝とその息子」
⑱コレッジョ「ガニュメデスの誘拐」
⑲ジェリコー「メデュース号の筏」
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