朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」に連載中の「世界史レッスン」第77回目の今日は、「決闘した著名人たち」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2007/08/post_b31e.html
政治家、軍人、詩人、作曲家、画家・・・ずいぶんおおぜいが決闘沙汰に及んでいたことについて書きました。
「印象派の父」といわれるマネまで決闘していたのには、驚いた人が多いのではないだろうか(印象派絵画と決闘は、イメージ的になかなか結びつかない気がする)。
マネといえば、恋人であり絵のモデルだったベルト・モリゾがすぐ思い出される。彼の強烈な魅力の虜となったモリゾは長く苦しんだが、けっきょくマネの弟と結婚した。打算による結婚と言われているが、兄とは全く性格の違う内気で穏やかな夫のもとで、彼女は絵を描き続けることができたのだから、あんがい幸せだったのかもしれない。
このモリゾの展覧会が、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で9月から開催される。油彩を中心に70点が展示されるというから、おそらく日本では初めてと言っていい、かなりまとまったモリゾ展となるだろう。
この展覧会について、わたしもインタビューを受けました。先日出た最新号「クロワッサン」誌716号の、「展覧会へようこそ」(P.135)のコーナーです。ぜひお読みください。
☆『怖い絵』、おかげさまで重版しました♪
現在、六本木の青山ブックセンターでは文芸書売り上げ第4位です!
☆☆kids担当編集者Oさんが、すてきなコピーを考えてくれましたーー「この夏ドキドキの、ちょっと変わった名画ガイドブック」
☆マリーもお忘れなく!(ツヴァイク「マリー・アントワネット」(角川文庫、中野京子訳)
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マネといえば、恋人であり絵のモデルだったベルト・モリゾがすぐ思い出される。彼の強烈な魅力の虜となったモリゾは長く苦しんだが、けっきょくマネの弟と結婚した。打算による結婚と言われているが、兄とは全く性格の違う内気で穏やかな夫のもとで、彼女は絵を描き続けることができたのだから、あんがい幸せだったのかもしれない。
このモリゾの展覧会が、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で9月から開催される。油彩を中心に70点が展示されるというから、おそらく日本では初めてと言っていい、かなりまとまったモリゾ展となるだろう。
この展覧会について、わたしもインタビューを受けました。先日出た最新号「クロワッサン」誌716号の、「展覧会へようこそ」(P.135)のコーナーです。ぜひお読みください。
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