朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン<映画篇>」第14回の今日は、「殿、ご乱心」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2009/04/post-0c67.html#more
ジョージ3世の精神錯乱を扱った『英国万歳!』について書きました。この映画で王妃役を演じたヘレン・ミレンは、エリザベス1世にもなったしエリザベス2世にもなりましたね~。特に1世役はすばらしかった!
さて、今日は宝塚の『エリザベートーー愛と死の輪舞(ロンド)』について。
月組が、宝塚で5月末から1ヶ月間、東京で7月中旬から1ヶ月間、上演します。それに関連して、わたしもエリザベートについてインタビューを受けました。宝塚専門月刊誌『歌劇』5月号の「ワールド・ワイド・オブ・タカラヅカ」コーナー(124ページ~ )に載りましたので、どうぞお読みください♪
エリザベートのことは、「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」でも書きました(帯もヴィンターハルターによる彼女の肖像画)。
インタビューではどんなことを聞かれたかといいますとーー
「16歳で皇帝フランツ・ヨーゼフに嫁ぐエリザベートですが、どんな女の子として育ったのでしょう?」
「当時の貴族女性の結婚観とは?」
「美への執着がすごかったとか。なぜそれほどまでに執着したのでしょう?」
「ヨーゼフに望まれての結婚でしたが、妻としては幸せだったのでしょうか?」 「ゾフィは「鬼姑」だったとか?」
「長女ばかりでなく、世継ぎのルドルフも失いましたね?」
「エリザベートの悲劇的な生涯は今なお多くの女性をひきつけています。その魅力とは?」
「宝塚月組公演へのメッセージを」
実をいえば、わたくし的にはこの作品はミュージカル・ベスト3のひとつです(あとの2つは「ジーザス・クライスト・スーパースター」「ミス・サイゴン」)。音楽がすばらしいし、脚本がまたうまい。特に「トート」という抽象的なのに魅力的な登場人物を造型したのが成功の鍵だったのではないでしょうか。みなさんも是非いちど、ごらんになってください。
そしてわたしもいつかエリザベートの伝記を書いてみたいなあ、と思っているところです♪
☆今後の講演など
5月23日(土) JTBカルチャー新宿で、「怖い絵」関連のレクチャー(朝日カルチャーセンターでの講義とは別ヴァージョンです)。⇒ http://jtbculture.com/search/detail.php?seq=3&ge=1&se=
6月12日(金)は銀座の国際フォーラムで、日本呼吸器学会の基調講演。これはお医者様の学会員のみの参加になります。⇒ http://www.jrs.or.jp/jrs49/convocation.html
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
![おとなのための「オペラ」入門 (講談社+アルファ文庫 D 61-1)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51oV4DpJSHL._SL160_.jpg)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。<愛のフェア>本の一冊ですので、帯の写真は松山ケンイチさん♪「女の恋は 激しく、哀しい」がキャッチコピーです。
![歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫 な 50-1)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41jKxECSsfL._SL160_.jpg)
☆最新刊「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)、6刷になりました♪
![名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/317DmprK0ZL._SL160_.jpg)
☆最新刊「危険な世界史」(角川書店)
毎日新聞での紹介⇒ http://mainichi.jp/enta/book/shinkan/news/20080903ddm015070149000c.html
![危険な世界史](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41OcgjypoCL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵2」、5刷中。
月刊誌『美術の窓』最新号で紹介されました。ごらんください。
![怖い絵2](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DISobTrZL._SL160_.jpg)
☆『怖い絵』、11刷になりました。ありがとうございます♪ 「ほぼ日」での紹介。再録⇒ http://www.1101.com/editor/2007-11-13.html
ジョージ3世の精神錯乱を扱った『英国万歳!』について書きました。この映画で王妃役を演じたヘレン・ミレンは、エリザベス1世にもなったしエリザベス2世にもなりましたね~。特に1世役はすばらしかった!
さて、今日は宝塚の『エリザベートーー愛と死の輪舞(ロンド)』について。
月組が、宝塚で5月末から1ヶ月間、東京で7月中旬から1ヶ月間、上演します。それに関連して、わたしもエリザベートについてインタビューを受けました。宝塚専門月刊誌『歌劇』5月号の「ワールド・ワイド・オブ・タカラヅカ」コーナー(124ページ~ )に載りましたので、どうぞお読みください♪
エリザベートのことは、「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」でも書きました(帯もヴィンターハルターによる彼女の肖像画)。
インタビューではどんなことを聞かれたかといいますとーー
「16歳で皇帝フランツ・ヨーゼフに嫁ぐエリザベートですが、どんな女の子として育ったのでしょう?」
「当時の貴族女性の結婚観とは?」
「美への執着がすごかったとか。なぜそれほどまでに執着したのでしょう?」
「ヨーゼフに望まれての結婚でしたが、妻としては幸せだったのでしょうか?」 「ゾフィは「鬼姑」だったとか?」
「長女ばかりでなく、世継ぎのルドルフも失いましたね?」
「エリザベートの悲劇的な生涯は今なお多くの女性をひきつけています。その魅力とは?」
「宝塚月組公演へのメッセージを」
実をいえば、わたくし的にはこの作品はミュージカル・ベスト3のひとつです(あとの2つは「ジーザス・クライスト・スーパースター」「ミス・サイゴン」)。音楽がすばらしいし、脚本がまたうまい。特に「トート」という抽象的なのに魅力的な登場人物を造型したのが成功の鍵だったのではないでしょうか。みなさんも是非いちど、ごらんになってください。
そしてわたしもいつかエリザベートの伝記を書いてみたいなあ、と思っているところです♪
☆今後の講演など
5月23日(土) JTBカルチャー新宿で、「怖い絵」関連のレクチャー(朝日カルチャーセンターでの講義とは別ヴァージョンです)。⇒ http://jtbculture.com/search/detail.php?seq=3&ge=1&se=
6月12日(金)は銀座の国際フォーラムで、日本呼吸器学会の基調講演。これはお医者様の学会員のみの参加になります。⇒ http://www.jrs.or.jp/jrs49/convocation.html
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
![おとなのための「オペラ」入門 (講談社+アルファ文庫 D 61-1)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51oV4DpJSHL._SL160_.jpg)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。<愛のフェア>本の一冊ですので、帯の写真は松山ケンイチさん♪「女の恋は 激しく、哀しい」がキャッチコピーです。
![歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫 な 50-1)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41jKxECSsfL._SL160_.jpg)
☆最新刊「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)、6刷になりました♪
![名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/317DmprK0ZL._SL160_.jpg)
☆最新刊「危険な世界史」(角川書店)
毎日新聞での紹介⇒ http://mainichi.jp/enta/book/shinkan/news/20080903ddm015070149000c.html
![危険な世界史](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41OcgjypoCL._SL160_.jpg)
☆「怖い絵2」、5刷中。
月刊誌『美術の窓』最新号で紹介されました。ごらんください。
![怖い絵2](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DISobTrZL._SL160_.jpg)
☆『怖い絵』、11刷になりました。ありがとうございます♪ 「ほぼ日」での紹介。再録⇒ http://www.1101.com/editor/2007-11-13.html