帝劇でのミュージカル「ミス・サイゴン」を見てきました。新演出&歌詞変更、ヘリコプター無し。。。
好きずきでしょうけれど、わたしには旧版のほうが圧倒的に良かったように思います(もう何度も見ているので)。
とはいえ人気演目というものは、いつまでも同じ演出だと飽きられるため、時にこうやって新しい試みも必要なのでしょう。それが受け入れられれば続いてゆくし、人気が出なければまた元にもどるだけの話です。
オペラではひっきりなしにやっています。
「さまよえるオランダ人」の黒人奴隷風ヴァージョン、「リゴレット」のマフィアヴァージョンなどは良かったかな。「蝶々夫人」の第二次世界大戦ヴァージョンはいかがなものか。。。というふうに。
今春見た、日本初「死の都」(コルンゴルト)の演出は、正直辛かった。なぜなら死んだ妻が舞台に出ずっぱりで、ものすごくうろちょろする。ほっそりしたモデル風の女優さんです。そしてその妻と瓜二つのはずのソプラノが、な、なんと、小山のように立派な体格!なのに夫は「そっくりだ、そっくりだ」と歌うものだから、失笑が。。。
オペラ歌手が太っていてもふつうはどうということはないのです。パヴァロッティなんか、あんなお相撲さんみたいでも、一声発しただけでロマンティックな恋する美青年役に説得力を与えましたもんねえ。
でも「死の都」では通常は死んだ妻は登場しないのです。登場させるならソプラノ役といくぶんかは似た雰囲気の人にさせればいいのに、体重が倍くらい違う人をわざわざ出して、あちこち動き回らせるものだから、歌にも集中できません。次回はぜひ別の演出で見たいです。
☆☆☆今後の講演会予定
・9月6日(土) クラブツーリズム新宿 http://www.club-t.com/theme/ct-festival/
・10月15日(水) 集英社主催高校講演。愛媛の高校2校(済美平成中等教育学校&松山東高等学校)
☆最新刊「ヴァレンヌ逃亡 / マリー・アントワネット運命の24時間」(文春文庫)
☆最新刊「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書) 2刷になりました♪
☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 2刷になりました♪
「青い日記帳」さんによるご紹介はこちら♪ ↓ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3478
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)3刷になりました♪
☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。4刷になりました♪
☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 4刷になりました♪
↓ 「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088
☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪
☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました♪
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 9刷になりました
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 6刷になりました♪
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 6刷になりました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 17刷になりました♪
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
2刷になりました♪
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
☆以下の単行本は絶版です。文庫本をお求めくださいまし~
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
好きずきでしょうけれど、わたしには旧版のほうが圧倒的に良かったように思います(もう何度も見ているので)。
とはいえ人気演目というものは、いつまでも同じ演出だと飽きられるため、時にこうやって新しい試みも必要なのでしょう。それが受け入れられれば続いてゆくし、人気が出なければまた元にもどるだけの話です。
オペラではひっきりなしにやっています。
「さまよえるオランダ人」の黒人奴隷風ヴァージョン、「リゴレット」のマフィアヴァージョンなどは良かったかな。「蝶々夫人」の第二次世界大戦ヴァージョンはいかがなものか。。。というふうに。
今春見た、日本初「死の都」(コルンゴルト)の演出は、正直辛かった。なぜなら死んだ妻が舞台に出ずっぱりで、ものすごくうろちょろする。ほっそりしたモデル風の女優さんです。そしてその妻と瓜二つのはずのソプラノが、な、なんと、小山のように立派な体格!なのに夫は「そっくりだ、そっくりだ」と歌うものだから、失笑が。。。
オペラ歌手が太っていてもふつうはどうということはないのです。パヴァロッティなんか、あんなお相撲さんみたいでも、一声発しただけでロマンティックな恋する美青年役に説得力を与えましたもんねえ。
でも「死の都」では通常は死んだ妻は登場しないのです。登場させるならソプラノ役といくぶんかは似た雰囲気の人にさせればいいのに、体重が倍くらい違う人をわざわざ出して、あちこち動き回らせるものだから、歌にも集中できません。次回はぜひ別の演出で見たいです。
☆☆☆今後の講演会予定
・9月6日(土) クラブツーリズム新宿 http://www.club-t.com/theme/ct-festival/
・10月15日(水) 集英社主催高校講演。愛媛の高校2校(済美平成中等教育学校&松山東高等学校)
☆最新刊「ヴァレンヌ逃亡 / マリー・アントワネット運命の24時間」(文春文庫)
☆最新刊「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書) 2刷になりました♪
☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 2刷になりました♪
「青い日記帳」さんによるご紹介はこちら♪ ↓ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3478
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)3刷になりました♪
☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。4刷になりました♪
☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 4刷になりました♪
↓ 「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088
☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪
☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました♪
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 9刷になりました
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 6刷になりました♪
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 6刷になりました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 17刷になりました♪
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
2刷になりました♪
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
☆以下の単行本は絶版です。文庫本をお求めくださいまし~
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。