中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

テレビ出演のこと

2015年04月28日 | 音楽&美術
 先週はなぜかテレビ出演が相次ぎました。

 金曜はBS日テレ「ぶらぶら美術館」
http://www.bs4.jp/burabi/onair/172/index.html

 土曜は日テレ「世界一受けたい授業」
http://www.ntv.co.jp/sekaju/

 日曜はNHK・Eテレ「日曜美術館」
https://www.facebook.com/NHKonline/posts/1083120398381291

 それとたぶんスカパー「五感で旅する世界の美術館」の再放送もあったはずです。

 テレビに出るのはストレスが大きくていつまでも慣れません。一段落してチョコ食べまくり(アフター8がコーヒーにあいます♪)

 ついでながら「日曜美術館」は来週5月3日の夜も再放送されますので、見逃した方はぜひご覧くださいね~


 ☆☆☆今後の講演予定

・7月25日(土)朝日カルチャー千葉 15時半~17時「新 怖い絵」

・9月5日(土)中日新聞社・栄中日文化センター50周年記念 名古屋 14時~15時半

・10月27日(火)広島美術館メープルサロン(関係者のみ)


☆最新刊「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)

愛と裏切りの作曲家たち


☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)

マンガ西洋美術史03 「市民社会」を描いた画家」 ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホ



☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
マンガ西洋美術史02「宗教・神話」を描いた画家  ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス


☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)

危険な世界史 運命の女篇 (角川文庫)

☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
マンガ西洋美術史01 「宮廷」を描いた画家 ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ=ルブラン


☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間 (文春文庫 な 58-2)


☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)2刷になりました♪

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)   

☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
印象派のすべて (別冊宝島 2200)

☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 2刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇

☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)4刷になりました♪
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)

☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。4刷になりました♪
怖い絵  (角川文庫)

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル (集英社文芸単行本)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 4刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪
怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました♪
名画と読むイエス・キリストの物語

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 9刷になりました
怖い絵 泣く女篇 (角川文庫)

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 6刷になりました♪
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇


☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)3刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪
「怖い絵」で人間を読む 生活人新書


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 6刷になりました♪
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 18刷になりました♪
名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
2刷になりました♪
おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)



☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~

☆「怖い絵」16刷中。怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。 怖い絵3



 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アデル」~恋の陶酔から苦い終焉まで

2015年04月21日 | 映画
 フランス映画「アデル~ブルーは熱い色」(A.ケシュシュ監督)DVDを見た。3時間の長尺。でも続けて2度も見た。

 きわもののレズビアン映画、監督も女優たちもストレートなのでベッドシーンが不自然、さらに無駄に長くて退屈、などと聞いていたので敬遠していたが、これはすばらしくよく出来た恋愛映画だった。それも苦い苦い恋の物語で、ラストには胸が疼く。

 映画の一見悠長なまでの長さには理由がある。高校生のアデルが美大生のエマに恋して同棲して別れるという、その年月に説得性を与えるためだ。しかもその長い年月にもかかわらず、全く変わらない(成長しないとも言える)アデルの姿を描写する必要があった。

 ふつうの男女でも成立する話をレズビアンと設定した理由は、それがアデルの心の壁になっているからだ。堅実な、ごく普通の家庭に育った彼女にとって、同性愛を公言するには大きな葛藤がある。

 もう一つの壁は、エマを取り巻く芸術家仲間(インテリ富裕層出身で自由なライフスタイル)が眩しすぎること。アデルは幼稚園の先生になるが、それはエマにとっては恥ずかしいことらしい。だから自分まで恥ずかしくなる。作家になりなさいというエマの勧めは、アデルにとってはひどい負担だ。今の生活に満足していてはいけないのか。

 やがてエマは、自作の絵が世間に認められるにつれ、知識も教養もないアデルに退屈する。アデルは捨てられる。

 よくある話だ。しかし面白かったのは、これまで小説にせよ芝居や映画にせよ、こういうストーリーはほとんどインテリの側から描かれてきた。美しくて官能的だがバカな相手にしばし翻弄され、やがてそこから脱却してゆく過程で真に愛する人とめぐりあう、というような。。。

 つまりこれをエマ側から言えば、短期間アデルというセクシャルな恋人を持ったが、生き方が違いすぎて愛には発展しなかった。情熱は芸術に昇華され、アデルは不要となったというだけの話だ。

 ところがこの映画は、逆の側から描く。捨てられる側、本来の主人公にいっとき花を添えた程度の存在を、丹念に丹念に描く。

 アデルはエマの芸術の良し悪しが全くわからないし、関心を向けようともしない。だがエマを愛することにおいては純粋そのものだ。彼女抜きの人生など考えもつかない。

 通りを歩いていて初めてエマを見た瞬間の映像は、忘れがたい。アデルの頭が真っ白になったのがよくわかる見事な描写だ。これこそ一目惚れというものの本質であろう。その人を見た、すれ違ってもしかするともう二度と会えないかもしれない、その刹那、「世界は物足りなく感じられた」というやつだ(これに関して映画はちゃんと伏線をはっている)。

 別れて数年後、アデルはエマを呼び出す。もう愛は終わったというエマに、アデルが恥も何もかなぐりすてて、自分の唯一の武器であるセックスをもちだす必死の場面には泣ける。そしてラスト、エマの個展へ行き、そこに自分の居場所がないことを徹底的に思い知らされる残酷。。。

 この映画の最大の美点は、批判性を抑えていることだろう。アデルの向上心の無さ、エマとその仲間のいやらしいインテリぶり、逆にアデルの地に足についた生き方、エマたちの美への追求など、いくらでも強調することができたのにそれをしていない。

 しないことで浮かび上がってくるのは、恋のはじめの陶酔と、身を引き裂かれるような終焉だ。どんな形であれ、恋したことのある人にそれは馴染みのものだからこそ、映画祭での受賞となったのに違いない。

 興味のある方はぜひご覧ください!



 ☆☆☆今後の講演予定

・7月25日(土)朝日カルチャー千葉 15時半~17時「新 怖い絵」

・9月5日(土)中日新聞社・栄中日文化センター50周年記念 名古屋 14時~15時半

・10月27日(火)広島美術館メープルサロン(関係者のみ)


☆最新刊「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)

愛と裏切りの作曲家たち


☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)

マンガ西洋美術史03 「市民社会」を描いた画家」 ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホ



☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
マンガ西洋美術史02「宗教・神話」を描いた画家  ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス


☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)

危険な世界史 運命の女篇 (角川文庫)

☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
マンガ西洋美術史01 「宮廷」を描いた画家 ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ=ルブラン


☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間 (文春文庫 な 58-2)


☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)2刷になりました♪

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)   

☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
印象派のすべて (別冊宝島 2200)

☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 2刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇

☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)3刷になりました♪
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)

☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。4刷になりました♪
怖い絵  (角川文庫)

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル (集英社文芸単行本)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 4刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪
怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました♪
名画と読むイエス・キリストの物語

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 9刷になりました
怖い絵 泣く女篇 (角川文庫)

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 6刷になりました♪
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇


☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)3刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪
「怖い絵」で人間を読む 生活人新書


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 6刷になりました♪
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 18刷になりました♪
名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
2刷になりました♪
おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)



☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~

☆「怖い絵」16刷中。怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。 怖い絵3































 

 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

65歳で14回目の妊娠!

2015年04月14日 | 雑記
 ドイツの女性が65歳で4つ子を妊娠したとのニュース。順調に経過していて、出産予定というから驚愕だ!

 江戸時代の側室は30歳でお褥下がりだったよなあ。しかしそのころ人生50年と言っていたのだから、現代とは違うのは確か。未来は70歳の妊婦もふつうになるのかも。その場合、平均寿命は120歳くらいかしらん。いいんだか、悪いんだか。。。
 
 件のドイツ女性にはすでに13人の子供がいて、第一子は44歳で、末子は55歳で出産だと書いてあったから双子や三つ子もいるのだろう。今回は、末子が弟だをほしがったので、人工授精を試みてめでたく妊娠とのこと。生まれれば一気に17人の子持ちだ。

 ゴヤの奥さんも20人の子を産んだ(産まされたというべきか)。でも時代が時代だったので子は育ちにくく、残ったのはたった一人。

 人間の雌はいったいどのくらい妊娠できるかといえば、排卵している限りは理論的に可能なので40回以上ということになる。ただし自然分娩では肉体が耐えられまい。ゴヤ夫人も長生きできなかった。

 そのあたり最近はだいぶクリアされているので、未来は平均20人くらい産むようになるのかもしれない。産むというより、腹から取り出されるというイメージかなあ。。。女性の数が減っているのでそうした圧力すら増えるかも。

 するとどうなるかといえば、少ない人数で子だくさんだから血族結婚も増えてゆき、スペイン・ハプスブルク家のようにならないとも限らず。。。まるでホラーSFだ!!


☆☆レンザブロー連載「続 残酷な王と悲しみの王妃」が終了しました。これから単行本化に向けて書き直しと編集作業に入ります。


☆☆☆今後の講演予定

・7月25日(土)朝日カルチャー千葉 15時半~17時「新 怖い絵」

・9月5日(土)中日新聞社・栄中日文化センター50周年記念 名古屋 14時~15時半

・10月27日(火)広島美術館メープルサロン(関係者のみ)


☆最新刊「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)

愛と裏切りの作曲家たち


☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)

マンガ西洋美術史03 「市民社会」を描いた画家」 ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホ



☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
マンガ西洋美術史02「宗教・神話」を描いた画家  ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス


☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)

危険な世界史 運命の女篇 (角川文庫)

☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
マンガ西洋美術史01 「宮廷」を描いた画家 ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ=ルブラン


☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間 (文春文庫 な 58-2)


☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)2刷になりました♪

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)   

☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
印象派のすべて (別冊宝島 2200)

☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 2刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇

☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)3刷になりました♪
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)

☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。4刷になりました♪
怖い絵  (角川文庫)

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル (集英社文芸単行本)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 4刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪
怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました♪
名画と読むイエス・キリストの物語

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 9刷になりました
怖い絵 泣く女篇 (角川文庫)

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 6刷になりました♪
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇


☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)3刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪
「怖い絵」で人間を読む 生活人新書


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 6刷になりました♪
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 18刷になりました♪
名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
2刷になりました♪
おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)



☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~

☆「怖い絵」16刷中。怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。 怖い絵3


 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ぶらぶら美術館」~ルーヴル展で収録

2015年04月07日 | 音楽&美術
 昨日は日テレBS「ぶらぶら美術館」の収録でした。新美の「ルーヴル展」です。閉館後の6時から撮影開始。

 3年前のエルミタージュ展の撮影も新美でした、そういえば。

 夜の美術館は冷えるんですよね~ わたしの登場時間は後半なので、待っているうちにものすごく寒くなり、どうやら風邪をひいてしまったようです(嘆)

 それはともかく、今回は風俗画展なので、絵画に興味のない方にも楽しめると思います。今に通じる、人間の喜怒哀楽が詰まっています。時代も文化も違っても変わらない部分を見ると、愚かで滑稽だけれど必死に生きる姿がいとおしいという感じでしょうか。

 わたしのイチオシは。。。おぎやはぎさんから「え~ 意外に地味なのお好きなんですね!」と言われてしまいましたけど、良い作品ですよ~♪ 放映は四月下旬、見てくださいね!
 
 ついでながら拙著「はじめてのルーヴル」でとりあげた作品も、偶然ながら数点来日しています。この機会にぜひお読みください♪

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル (集英社文芸単行本)


☆☆レンザブロー連載「続 残酷な王と悲しみの王妃」が終了しました。これから単行本化に向けて書き直しと編集作業に入ります。


☆☆☆今後の講演予定

・4月11日(土)よみうりカルチャー恵比寿 13時半~15時「ルーヴル展」
http://www.ync.ne.jp/ebisu/kouza/201504-18030100.htm

・7月25日(土)朝日カルチャー千葉 15時半~17時「新 怖い絵」

・10月27日(火)広島美術館メープルサロン(関係者のみ)


☆最新刊「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)

愛と裏切りの作曲家たち


☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)

マンガ西洋美術史03 「市民社会」を描いた画家」 ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホ



☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
マンガ西洋美術史02「宗教・神話」を描いた画家  ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス


☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)

危険な世界史 運命の女篇 (角川文庫)

☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
マンガ西洋美術史01 「宮廷」を描いた画家 ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ=ルブラン


☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間 (文春文庫 な 58-2)


☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)2刷になりました♪

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)   

☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
印象派のすべて (別冊宝島 2200)

☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 2刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇

☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)3刷になりました♪
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)

☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。4刷になりました♪
怖い絵  (角川文庫)

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル (集英社文芸単行本)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 4刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪
怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました♪
名画と読むイエス・キリストの物語

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 9刷になりました
怖い絵 泣く女篇 (角川文庫)

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 6刷になりました♪
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇


☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)3刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪
「怖い絵」で人間を読む 生活人新書


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 6刷になりました♪
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 18刷になりました♪
名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
2刷になりました♪
おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)



☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~

☆「怖い絵」16刷中。怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。 怖い絵3


 
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする