中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

「子ども展」もうすぐ終わりです

2014年06月19日 | 音楽&美術
 来週お休みなので、特別にお知らせを(いつも火曜以外はアップしないので、我ながら珍しい)

 六本木の森アーツで開催中の「こども展」が今月で終わりです。フランスで20万人を動員したという、かわいくって楽しくて、日本初公開作品のすごく多い美術展。ぜひチェックしてくださいね!

 公式HPにわたしの記事などが載りましたので見てください。

http://www.ntv.co.jp/kodomo/topics/2014/06/post-21.html


◎来週は旅行のため当ブログはお休みです。次回は7月1日にまた。


☆☆☆今後の講演会予定 ・7月12日(土)13;30~  よみうりカルチャー恵比寿教室「オルセー展記念講座」 http://www.ync.ne.jp/ebisu/2014/05/_71213301500.html

・7月26日(土)13:30~  NHKカルチャー青山教室 http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_941859.html

・7月27日(日)14時~  岐阜市生涯学習センター http://www.ip.mirai.ne.jp/~heartful/gakusyu/kouza/PDF/0727meiga.pdf

・9月6日(土)  クラブツーリズム新宿 http://www.club-t.com/theme/ct-festival/

・10月15日(水)  集英社主催高校講演。愛媛の高校2校

☆最新刊「名画に見る 男のファッション」(角川書店) 名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房) 中野京子が語る 橋をめぐる物語

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 2刷になりました♪ 中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇   「青い日記帳」さんによるご紹介はこちら♪ ↓ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3478  

☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫) 3刷になりました♪ 残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫 な)

☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。4刷になりました♪ 怖い絵  (角川文庫)

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪ はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋)  4刷になりました♪ 産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇 ↓ 「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088

☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪ 怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました♪ ○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪ ○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪ ↓ http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html 名画と読むイエス・キリストの物語

☆「マリー・アントワネット 運命の24時間     ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)  新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html       マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。 危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪ 危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 9刷になりました name="amazletlink" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043940025/hanatumuhiton-22/ref=nosim/" target="_blank">怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 6刷になりました♪  中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇 (画像をクリックするとアマゾンへゆきます) 文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら ↓ http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪ 印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪ 「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 16刷になりました♪ 名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫) 芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1) 「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html

☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪ 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 

☆「怖い絵」16刷中。 怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。 怖い絵3

☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫) おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)    恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。 歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)



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ベニクラゲと若返り

2014年06月17日 | 
 昨日の新聞にベニクラゲについて書いてありました。内臓が赤く透けて見える、ちっちゃな傘型クラゲです。

 「このクラゲは老化が進み溶解して死にかけると突如幼生のポリプの状態に戻り、改めて成長し始める。後天的に獲得したものはすべて廃棄するらしく、自己の一貫性すら捨てているという。一種の「若返り」である」

 すごい!

 しかもこの「若返り」は、これまで確認されたところによれば最大で10回もできたという。

 う~む、しかし先の文章を読むと「後天的に獲得したものはすべて廃棄」だというから、もはや自分じゃない。それを「若返り」と呼べるのか。。。強いて言うなら輪廻転生したようなもの。前世の記憶が全く無い赤ちゃんになったのと同じ。これじゃそんなに嬉しくない。

 若返るなら、これまでの記憶を全て保持したまま、肉体だけ新品になるのでなくちゃ。。。と思って、ふと思い出したのが筒井康隆さんのSF短編(タイトル失念)。

 中年男である軍人の主人公が、憎い敵を倒すため30年前の過去へ遡る。だが過去へは記憶や知識は持ってゆけても、肉体は若返らざるを得なかった。つまり十代前半の少年になってしまう。

 過去へもどった彼は、敵のところへ走るのだが、自分があまりに早く走ることができ、しかも全然疲れないことに驚く。そればかりか五感が鋭く研ぎ澄まされて、風の香り、土の感触、あらゆるものが若い肉体にどっと押し寄せ、目も眩む歓びに溺れそうになる。

 敵を殺すのだ、しかし走るという喜びにともするとそれを忘れがちになる。憎しみを持続しろ、しかし世界はこんなに美しいので忘れそうになる、殺すのだ、誰を?なぜ?どこへ向かって走っているのだろう、走るのが楽しいから走っていたのではないのか。。。

 やがて彼の若い肉体が、老いぼれた記憶を圧倒するだろう。

 そうか、彼はベニクラゲだったんだあ!


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☆「怖い絵」16刷中。 怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

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『グランド・ブダペスト・ホテル』にブダペストは出てこない

2014年06月10日 | 映画
 先日、いつも忙しくてなかなか時間のとれない友人と急遽ランチして、映画を見ようということになった。さて、何を見るか?  

 彼女とはいっしょにブダペスト旅行をしたし、共にレイフ・ファインズ・ファンでもあるので「グランド・ブダペスト・ホテル」にしよう、と。  

 でもブダペストは出てこなかった。ディズニーランドのような、いかにも作りものめいた、どこにもない町のお話。  

 とはいえかつて栄華を誇り、有名な温泉地があり、ナチスに蹂躙され、戦後共産化した過去を持つのだから、ブダペストがイメージされてもおかしくはない。  

 軽快なテンポで楽しく可笑しく、御伽噺のように話は進む。前半、とっても面白い。でも正直、ずっと同じ調子なので中盤はやや飽きる。。。と思ったら、後半、苦い苦い転調が待っていた。これまでの語り口は、この苛烈な歴史を敢えて甘いクリームにまぶしていただけとわかった瞬間、忘れ難い映画へと変貌した。  

 豪華出演陣も楽しめる。ティルダ・スウィントンがまさか90歳の役でしかも出てすぐ殺されるとは思わず、全然彼女と気づかなかった。ジェフ・ゴールドブラムもヒゲと眼鏡で別人に。。。  

 エイドリアン・ブロディとウィレム・デフォーは儲け役。かなり笑えます。そして二枚の名画(?)も意味深に出てきますよ~  

 エンドロールにシュテファン・ツヴァイクの名が! 原作があるのかなと思い、パンフレットでチェックすると、監督(ウェス・アンダーソン)がインスパイアされたということだった。  

 ちょっとショックだったのは、このパンフレットにツヴァイクのことが「現在の文学界ではほとんど顧みられることがない」と書いてあったこと。それはアメリカだけの話ではないの。ヨーロッパでは読まれているし、日本だって彼の「マリー・アントワネット」は数種類の翻訳版がでて、しかも版を重ねている。わたしの訳した角川文庫版もつい昨年末に6刷目になりました。「ほとんど顧みられない」とは何ごとじゃい! (つい腹を立ててしまう)


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☆最新刊「名画に見る 男のファッション」(角川書店) 名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房) 中野京子が語る 橋をめぐる物語

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☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪ 怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

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☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)    恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。 歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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東京新聞でも「橋をめぐる物語」

2014年06月03日 | 
 北海道新聞で毎月連載中の「橋をめぐる物語」は、4年目に突入。今月38話目となります。

 これまではだいたい月末掲載でしたが、4月からは上旬に変わりました。また31話分はすでに書籍化済みです♪ 

 ☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語">

 さて、5月からは東京新聞にも掲載となりました。28日(水)夕刊に「橋の下のトロール」が載りましたので、読んでくださった方もいらっしゃるかも♪

 ただし東京新聞は不定期連載ですので(だいたい月イチに近いペースとのことですが)、次はいつになるか、ちょっと謎。まるでサプライズのように登場するみたいなので、どうぞ気づいてくださいますよう! 

 挿絵は第2回目からずっとごいっしょしている、北海道在住の若手画家、佐藤仁敬さん。すてきな絵も楽しんでくださいね!

 話変わって、スペイン国王が退位したニュースが。

 経済不況で貧困に喘ぐ国民を尻目に、アフリカまでゾウ狩りに行っていたことがばれて以来、人気ガタ落ちだった由。相変わらず王侯の趣味は狩猟なんですね~


☆☆☆今後の講演会予定

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16刷になりました♪
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名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

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怖い絵3


☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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