中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

夢遊病と「前田建設ファンタジー営業部」

2020年11月24日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 今朝アップされたばかりの現代ビジネスweb記事をお読みくださいませ♪

「両親の「恐怖の表情」が忘れられない…私が「怖い」に魅かれるワケ」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77391
同じものがヤフーニュースにも配信され、コメントも載っています🎵 どちらかでお読みくださいね~
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d5e42d401c82d6afc44a659c1947797e6370eef/comments

 子供時代の夢遊病の恐怖と「西洋奇譚」に書き洩らした疫病奇譚について書きました。

 もう一つのお知らせは、12月1日に出演の「ぶらぶら美術館」。King &Queen展の回です。
https://www.youtube.com/watch?v=smt8aMc1HWE

 収録は今月初めでしたが、その少し前にレンタルDVDで「前田建設ファンタジー営業部」(英勉監督)を見ていました。あまり気乗りしなかったのですが、絶対面白いからと勧められて、見てみると。。。いやあ、元気が出た!!

 コロナのこの沈滞した時期にぴったりの映画です。面白いし、見終えて力が沸いてくるようでした。ちょっと「怖い絵展」の時の雰囲気も感じました。最初は全くやる気のなかった私(なんたること!)、そして失敗さえしなければいいや程度の人たちもいましたが、少しずつ少しずつやる気をだし、ついには全員が本気になっていった幸福な体験に重なり、この映画にはウルっときてしまいましたよ~

 映画には「ぶら美」の小木さんも重要な役で出演されていて、ものすごくいい味出していました。こんな上司がいたら素晴らしい!と思わせます。

 というわけで、映画のあとの「ぶら美」撮影だったので、小木さんというより、つい、あ、アサガワ部長だ!!と思ってしまいました。ふふふ。


☆☆今後の講演会
・11月29日(土)第12回せとうち美術館サミット 兵庫県立美術館 
今回は関係者より一般参加の席数のほうが多いとのこと。どうぞいらしてくださいませ。
https://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/corp_press/corp_press_2020/201022press-1-00/?ref=single7



☆最新刊「中野京子の 西洋奇譚」(中央公論新社) 2刷になりました🎵
アマゾンへのリンク 
https://www.amazon.co.jp/gp/product/412005330X/hanatumuhiton-22/
画像
href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/412005330X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=412005330X&linkCode=as2&tag=hanatumuhiton-22&linkId=97a418927c065d61029daae8a8d37feb"> width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;
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☆「新 怖い絵」(角川文庫)解説は佐藤可士和氏。
 たまたま本作中にペストを扱っています。天使が悪魔を引き連れて家々を回り、死者を決めていたという、まことに怖い絵です。
画像ではなく、赤文字をクリックください。アマゾンへとびます。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4041089808/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4041089808&linkCode=as2&tag=hanatumuhiton-22&linkId=cdbb9aef2b9d46a57600fd712ae8da9c"> href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4041089808/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4041089808&linkCode=as2&tag=hanatumuhiton-22&linkId=cdbb9aef2b9d46a57600fd712ae8da9c"> width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;
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☆「画家とモデル 宿命の出会い』(新潮社) 4刷になりました🎵
画像ではなく赤い文字のところをクリックしてくださるとアマゾンへ飛びます(このごろ操作がうまくゆかず。。。)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4103532319/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4103532319&linkCode=as2&tag=hanatumuhiton-22&linkId=d8b23b811bcca24d6c925d6a0697cbdf"> href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4103532319/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4103532319&linkCode=as2&tag=hanatumuhiton-22&linkId=d8b23b811bcca24d6c925d6a0697cbdf"> width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;
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☆「運命の絵」(文春文庫)https://www.amazon.co.jp/gp/product/416791431X/hanatumuhiton-22/(ここをクリック)
表紙は、
  href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/416791431X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=416791431X&linkCode=as2&tag=hanatumuhiton-22&linkId=1a64a4216c668e0d2fcf3a0014387dab"> width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;
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☆『残酷な王と悲しみの王妃2』(集英社文庫)2刷になりました🎵
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4087440613/hanatumuhiton-22/ (ここをクリック)
href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4087440613/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4087440613&linkCode=as2&tag=hanatumuhiton-22&linkId=68b294dd5af64dfa168b52ae07023480"> width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important;
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☆「もっと知りたい「怖い絵」展」(KADOKAWA)2刷になりました♪
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4041087511/hanatumuhiton-22/

http://www.sbsgakuen.com/Detail?gakuno=2&kikanno=197346


☆「欲望の名画」(文春新書)3刷になりました🎵
name="amazletlink" target="_blank"> alt="欲望の名画 (文春新書)" style="border: none;" /> 


☆「運命の絵 もう逃れられない」(文藝春秋) 2刷になりました🎵 「青い日記帳」さんのご紹介はこちら

http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5375

友人の時代小説作家千野隆司さんのブログでもご紹介いただきました。こちら

http://blog.livedoor.jp/chino17jidai/archives/52106051.html

name="amazletlink" target="_blank"> alt="中野京子と読み解く 運命の絵 もう逃れられない" style="border: none;" />

☆「怖いへんないきものの絵」(幻冬舎)

name="amazletlink" target="_blank"> alt="怖いへんないきものの絵" style="border: none;" />


☆「怖い橋の物語」(河出文庫)2刷になりました🎵
name="amazletlink" target="_blank"> alt="怖い橋の物語" style="border: none;" />

☆「名画の謎 対決篇」(文春文庫)2刷になりました🎵
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☆「美貌のひと」(PHP新書) 7刷になりました🎵
ルーベンス展公式HPで担当のSさんによる「週末読書」でとりあげていただきました。お読みくださいね~ 
⇓ 
https://twitter.com/hashtag/美貌の人?src=hash

name="amazletlink" target="_blank"> alt="美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔 (PHP新書)" style="border: none;" />
 
 クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏がご紹介くださいました。

https://www.sankei.com/life/news/181006/lif1810060030-n1.html

☆「名画の謎 陰謀の歴史篇」(文春文庫) 4刷になりました🎵
name="amazletlink" target="_blank"> alt="名画の謎 陰謀の歴史篇 (文春文庫 な)" style="border: none;" />


☆アートギャラリー ヌード~かぐわしき夢」(集英社)
name="amazletlink" target="_blank"> alt="ART GALLERY テーマで見る世界の名画 5 ヌード かぐわしき夢 (ART GALLERYテーマで見る世界の名画 5)" style="border: none;" />

☆「別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』 (教養・文化シリーズ) 2刷になりました🎵  「ジュニアエラ」で紹介しました→https://dot.asahi.com/dot/2018011700013.html?page=1

name="amazletlink" target="_blank"> alt="別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』 (教養・文化シリーズ)" style="border:
none;" />


☆「名画で読み解く イギリス王家12の物語」(光文社新書)7刷になりました🎵
  name="amazletlink" target="_blank"> alt="名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)" style="border: none;" />

☆『怖い絵のひみつ』(KADOKAWA) 4刷になりました🎵
name="amazletlink" target="_blank"> alt="怖い絵のひみつ。 「怖い絵」スペシャルブック" style="border: none;" />


☆『中野京子と読み解く運命の絵」(文藝春秋) 3刷になりました🎵
name="amazletlink" target="_blank"> alt="中野京子と読み解く 運命の絵" style="border: none;" />

☆「新 怖い絵」(角川書店) 10刷になりました🎵
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☆「名画と読むイエス・キリストの物語」(文春文庫)3刷になりました🎵

時代小説作家の千野隆司氏がHPで紹介してくださいました♪

http://blog.livedoor.jp/chino17jidai/archives/52067341.html#comments

☆「美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)
美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯 (NHK出版新書 497)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文春文庫)4刷になりました🎵

名画の謎 旧約・新約聖書篇 (文春文庫 な)
  『弐代目 青い日記帳』さんがさっそく紹介してくださいました♪ 3月6日のページです。
http://bluediary2.jugem.jp/


☆「残酷な王と悲しみの王妃 2」(集英社)2刷になりました🎵

残酷な王と悲しみの王妃2
担当者さんが紹介してくれました♪


http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/151023_book01.html


☆『「絶筆」で人間を読む - 画家は最後に何を描いたか』(NHK出版新書)
 4刷になりました♪

「絶筆」で人間を読む―画家は最後に何を描いたか (NHK出版新書 469)

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇」(文藝春秋)3刷になりました🎵
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163903089/hanatumuhiton-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇
「青い日記帳」さんが紹介してくださいました。素敵な紹介で嬉しいです♪
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4050

☆文藝春秋WEBサイトでは、短いですけどわたしのインタビュー記事も載りました。お読みくださいね!→http://hon.bunshun.jp/articles/-/3935


☆「名画の謎 ギリシャ神話篇」(文春文庫) 5刷になりました🎵

名画の謎 ギリシャ神話篇 (文春文庫)


☆「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)

愛と裏切りの作曲家たち


☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)

マンガ西洋美術史03 「市民社会」を描いた画家」 ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホ



☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
マンガ西洋美術史02「宗教・神話」を描いた画家  ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス


☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫) 11刷になりました。

危険な世界史 運命の女篇 (角川文庫)

☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
マンガ西洋美術史01 「宮廷」を描いた画家 ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ=ルブラン


☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)2刷になりました🎵
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間 (文春文庫 な 58-2)


☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)7刷になりました♪

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)   

☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 3刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇

☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)7刷になりました♪
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)

☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。16刷になりました🎵 怖い絵  (角川文庫)

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)3刷になりました🎵 はじめてのルーヴル (集英社文芸単行本)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 5刷になりました🎵
中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 13刷になりました🎵 怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました🎵
名画と読むイエス・キリストの物語

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 10刷になりました🎵
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)19刷になりました🎵
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 20刷になりました🎵
怖い絵 泣く女篇 (角川文庫)

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 7刷になりました🎵
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇


☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)8刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 18刷になりました🎵
「怖い絵」で人間を読む 生活人新書


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」11刷になりました♪
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 27刷になりました🎵 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
2刷になりました🎵
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫) 3刷になりました🎵 おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版。 9刷になりました。
歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

^^^^^^^^^^^^^^^^
☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~

☆「怖い絵」16刷中。怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。 怖い絵3 https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/6950ee99-486d-569d-45f3-5f19411e605f



 












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花つみブログ、10年目

2016年03月29日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 この「花つむひとの部屋」は今年で10年目のアニヴァーサリーとなりました♪

 十年一昔と言いますけど、実にあっという間の出来事です。でも10年前には自分がブログをやるなどとは考えもしていませんでした。

 きっかけは当時開始した「べるバラkids」という朝日新聞公式HP。漫画「ベルサイユのばら」のkids版が新聞連載されているのと連動して、ネットでも展開してみようという試みでした。

 熱心なスタッフさんらがHPを工夫し、池田さんの漫画をメインにして、毎週いろんな記事をアップしたのです。ちょうどツヴァイクの「マリー・アントワネット」を翻訳中のわたしにもオファーがあり、毎週火曜日に「世界史レッスン」という歴史こぼれ話を連載することになりました。

 フランス革命年1789年を基点に、その前後100年ずつ、200年間の主にヨーロッパのいろんなエピソードの積み重ねです。書くのはけっこう大変でしたが楽しく続けました。幸いそれは角川から単行本になり、今は2冊の文庫本になっています。この本を中心にしたテレビも出ましたので、今もよく読まれていて著者としてはうれしい限りです♪

「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)

危険な世界史 運命の女篇 (角川文庫)

 ブログのことにもどりますが、こうして世界史レッスンを始めてしばらくするうち、友人から自分のブログもやればいいとアドヴァイスを受けたのです。彼女は専門学校でパソコンを教える教師でしたからこともなげだったし、簡単、簡単と言われたのですけど、最初は四苦八苦でしたね~ よく文章が消えたりして、何時間もかかったりしました。

 でもまあ、継続は力ということで、「べるバラkids」の連載日の火曜日に、今もこうして続けております。kidsのほうはとっくに撤退していますが、あの熱気は今も思い出して懐かしいです。我が家にスタッフさんやライターさんが集まって、次はこういうのをしよう(ベルバラコスチューム体験とか)などとわいわいやったのも懐かしい思い出です。

 というわけでこれからもこの「花つむひとの部屋」へお越しくださいませね。


☆☆☆今後の講演予定

・4月17日(日)1時半~3時半 NHK文化センター大阪梅田教室
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1092072.html

・5月28日(土)2時~2時20分
METライブビューイング『ロベルト・デヴェリュー』本編上演前のトークイベント
http://met-live.blogspot.jp/2016/03/blog-post_23.html

・6月25日(土) 1時半~3時
新宿朝日カルチャー


☆最新刊「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文春文庫)

名画の謎 旧約・新約聖書篇 (文春文庫 な)
  『弐代目 青い日記帳』さんがさっそく紹介してくださいました♪ 3月6日のページです。
http://bluediary2.jugem.jp/


☆「残酷な王と悲しみの王妃 2」(集英社)

残酷な王と悲しみの王妃2
担当者さんが紹介してくれました♪


http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/151023_book01.html


☆『「絶筆」で人間を読む - 画家は最後に何を描いたか』(NHK出版新書)
 3刷になりました♪

「絶筆」で人間を読む―画家は最後に何を描いたか (NHK出版新書 469)

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇」(文藝春秋)2刷になりました♪

中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇
「青い日記帳」さんが紹介してくださいました。素敵な紹介で嬉しいです♪
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4050

☆文藝春秋WEBサイトでは、短いですけどわたしのインタビュー記事も載りました。お読みくださいね!→http://hon.bunshun.jp/articles/-/3935


☆「名画の謎 ギリシャ神話篇」(文春文庫)

名画の謎 ギリシャ神話篇 (文春文庫)


☆「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)

愛と裏切りの作曲家たち


☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)

マンガ西洋美術史03 「市民社会」を描いた画家」 ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホ



☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
マンガ西洋美術史02「宗教・神話」を描いた画家  ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス


☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)

危険な世界史 運命の女篇 (角川文庫)

☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
マンガ西洋美術史01 「宮廷」を描いた画家 ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ=ルブラン


☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間 (文春文庫 な 58-2)


☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)2刷になりました♪

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)   

☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
印象派のすべて (別冊宝島 2200)

☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 3刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇

☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)4刷になりました♪
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)

☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。8刷になりました♪
怖い絵  (角川文庫)

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル (集英社文芸単行本)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 5刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪
怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました♪
名画と読むイエス・キリストの物語

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 11刷になりました
怖い絵 泣く女篇 (角川文庫)

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 6刷になりました♪
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇


☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)5刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 12刷になりました♪
「怖い絵」で人間を読む 生活人新書


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 6刷になりました♪
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 19刷になりました♪
名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫) 2刷になりました♪
おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)



☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~

☆「怖い絵」16刷中。怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。 怖い絵3











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さようなら、「ベルばらkidsぷらざ」!

2012年04月10日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 ふつうは3月が卒業の季節ですが、4月の新学期に朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」の「世界史レッスン」を卒業することにしました⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2012/04/post-f6f0.html#more

 何度かやめようと思いつつ、もう少しと自分に鞭打ってきましたが、漫画コラムのなとみさんが辞めたのと、担当者さんが異動になったのを機に、わたしも卒業することにしました。別のところで新連載が2本入り、手一杯になってしまったこともあります。

 kidsでの連載は丸6年やりました。でも長さより(ちなみに月刊誌「母の友」での映画コラムは12年目)、世界史レッスンに連動させて、この「花つむひとの部屋」を開いたことが感慨深いのかもしれません。こちらはまだまだ続けますので、ご訪問くださいね!

 若い方々は生まれた時から、あるいは物心ついたころから、すでにPCがあり、インターネットに慣れているでしょうが、わたしは未だにどうしてこういうことが可能なのか不思議でなりません。中世の人たちが、それまで手書きでしか読めなかった聖書を、グーテンベルクの活版印刷で読んだときの衝撃と同じかも。。。

 世の中は次々新しくなってゆくのですね~ できうれば生きている間に、自転車で空を飛べるようになっていたらいいなあ。そんなに高くなくていいので、ビルの4、5階のあたりをスイスイこいで飛びたいです♪

☆☆レンザブロー「はじめてのルーヴル」が更新されました。第6回の今月は、ルーベンス「マリー・ド・メディチの生涯」⇒ http://renzaburo.jp/louvre/ 

☆☆ 4月19日(木)1時~2時半 朝日カルチャーセンター新宿教室
「マリー・アントワネット 運命の24時間」出版記念講座

 http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=eeb47d977cca6ee1ab51a20a0c52140f

☆☆北海道新聞での連載エッセー「橋をめぐる物語」にて、毎回すてきな絵を添えてくださっている佐藤仁敬さんが、札幌で油彩画の個展を開くそうです。お近くの方はぜひお立ち寄りくださいね!⇒ http://www.sapporo-info.com/eventDetail.php?event_code=36980


☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社) 
       
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)2刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

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印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
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「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
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歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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「男を騙すのがわっちの仕事」

2012年03月13日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン<映画篇>」第75回の今日は、「まだまだ生きるんでぃ」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2012/03/post-6f2e.html#more 去年ニュープリントで公開された「幕末太陽傳」について書きました。

 タイトルの「まだまだ生きるんでぃ」は、ラストに墓場で主人公が死病を指摘され、言い返した言葉。彼はそのままどんどん走り去り、映画は終わるのですが、川島監督は別のラストを考えていたそうです。

 それは幕末の主人公がどんどんどんどん走ってゆくと、そのまま舞台は現代の品川に変わり、雑踏の中、他の登場人物も現代人の姿で歩いていて、そこを主人公だけが江戸の人間の姿で走る続けるというもの。

 この素晴らしいアイディアはーー何と!!--他のスタッフや俳優から反対にあって、ボツになったそうです。断然そのほうがいいのになあ。川島監督が、反対を押し切って我を貫くことができなかったのは、彼自身が病にかかっていて、余命短かったからとも言われています。。。

 わたしがこの映画を最初に見たのはまだ若いころで、テレビで放映されたのでした。
 人気女郎が何人もの客と心中を約束し、本気じゃなかったんだなと責められ、あまりにうるさいのでキレてしまい、「男を騙すのがわっちの仕事!」とつい叫んでしまうシーンに、「ほほお~」と妙に感心したのを覚えています。


☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社) 
       
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました♪
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アントワネットのアナグラム

2012年02月21日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 先週、書くのを忘れていました。
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」の今月は、「わたしと結婚したい人などいない」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2012/02/post-3113.html
 モーツァルトの姉ナンネルの恋を描いたフランス映画「ナンネル・モーツァルト」について書きました。

 監督が自分の娘を主演と助演に据えたため(公私混同?)、ちょっとなあ、という出来になっています。特に、娘の年齢と実在の王女の年齢が20歳近く離れているので、彼女の台詞と年恰好に違和感がありすぎました。

 さてさて、フランスで「Anagrammes renversantes(仰天アナグラム)」という本がベストセラーになっているそうです。アルファベットの順番を入れ替える遊びです。

 中にこんな例が!

「Marie-Antoinette d'Autriche」(オーストリアのマリー・アントワネット)


「Reine, ta tete a du choir matin」(王妃よ、汝の首は朝に落つ)

 冴えてますね♪
 それでわたしも自著のタイトル「まりい・あんとわねっと うんめいのにじゅうよじかん」を使って、何とかステキなアナグラムを作ろうと頑張ってみたんですけど、難しくて時間の無駄でした(あちゃ~)。どなたかやってみてくださいまし!

 ところで昨日(20日)の朝日新聞夕刊「朝日カルチャー新宿教室のお知らせ」ページをごらんになった方も多いと思いますが、この本の出版記念講座があります。4月19日昼の予定です⇒ http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=151995&userflg=0


☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社) 
       
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「文藝春秋」2月号カラーページに登場しています♪

2012年01月10日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 あけましておめでとうございます。
 2006年に開始したこのブログも、早、6年目に突入。今年もどうぞよろしくお願いいたします。良き年となりますよう!

 朝日新聞ブログ「世界史レッスン<映画篇>」第73回の今日は「ワルツとポルカ」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2012/01/post-1f9a.html#more 古いモノクロ版「嵐が丘」について書きました。

 監督はアメリカ人でいちおうアメリカ映画なんですが、ヒースクリフはイギリス人ローレンス・オリヴィエ、キャサリンはインド系の女優さんでした。ビビアン・リーだともっと激しくてよかったかも、と思ったことでした。

 さてさて、「文藝春秋」2月号は今日発売です。表紙はこれまでとちょっぴり毛色が変わって、座るバレリーナを上から俯瞰したもの。チュチュが丸く拡がって美しいです。

 特別企画は「嗚呼、同級生」。清張と太宰が同じ年というのは以前教えられてものすごくびっくりしたものでした。今回のちょっとびっくりは小泉元首相と小沢一郎&キムタクとマツコ・デラックス&ビル・ゲイツとジョブズ。

 わたしは巻頭に近いグラビア・ページに登場しましたので、ぜひご覧ください。

 「美術館で体感するギリシャ神話」のタイトルで、何と8ページのカラー大特集ですよん♪ 昨夏、大塚美術館にて取材したものです。ここで見られる神話画についてのあれこれ。ついでに拙著「名画の謎 ギリシャ神話篇」の紹介です。

 「文藝春秋」の主な読者は中年男性と思うし、この層は女性に比べて西洋絵画にあまり関心がないと思うので、これを機にぜひ美術館へ足を運んでもらいたいなあと願っています。


☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
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3刷中。
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芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


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 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

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14刷中。

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


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金縛りと「心の旅」

2011年12月13日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン<映画篇>」第72回の今日は「3人では多すぎる」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2011/12/post-9d9b.html#more
 キーラ・ナイトレーとレイフ・ファインズ主演「ある公爵夫人の生涯」について書きました。
 映画のヒロインであり、実在の侯爵夫人だったジョージアナは、ダイアナ元妃とよく比較されますが、死んだのは48歳、病死の由。

 さて、金縛りの話。中国語では「鬼圧」というそうで、鬼は霊を指すとか。霊が身体を圧する…言い得て妙とはこのこと。実際に金縛りにあったらそんな感じでした。

 我が妹はひんぱんに金縛りにあい、気持ち悪いおばあさんが胸の上に乗っていたとか、声を出そうとしても出ない、身体はぴくとも動かない、といろいろ聞いていたのですが、わたしは一度もそういう経験がなかったので、ふうん、とあまりピンときませんでした。

 ところが実際にあってみると(だいぶ前の話です)、いやあ、怖かった。金縛りの原因は身体は熟睡しているのに頭が働いているからだと言われますが、あんなに恐怖が伴うとは思わなかった。

 まず前段があります。前の晩、たまたまテレビをつけると、井戸からサダコが長髪をふり乱して出てくる映画「リング」をやっており、怖いの何の。。。

 で、次の夜は仲間と飲み会があって最終電車で帰宅。こういう日に限って家には誰もおらず、灯りのスイッチを入れながら思ったのは、「絶対にサダコのことは考えないようにしよう!」--要するに、オモイッキリ考えながら寝たわけです。

 明け方、うつぶせに寝るわたしの背中の上を何ものかが這い上がってきています。うわっ、出た、金縛りだ、と頭はモーレツに廻るわけです。頑張っても指一本ぴくりとも動きません。こいつがわたしの首のところまで這い上がってきたらもうダメだ!などと一生懸命考えます。確か妹は、声さえ出れば身体は動くと言っていた、と必死で発声しようとしました。全然ダメ。でも死に物狂いになってやっと、

 「あ~、だから今夜だけは~」

 とチューリップの「心の旅」が!!!
 いったいどこから突然この歌が。と思いましたが、あとで思うに、人間は母音が一番発声しやすく、だから赤ちゃんは「あ~」と最初に言うと、何かの本で読んだ記憶があったみたいです。この歌、「あ~」から始まりますもんね~

 という次第で、金縛りは解けました。解ける瞬間も怖かった。背中にいた(と信じていた)何ものかは、ざ~っという感じで足へと下がっていって消え、それとともに外からいろんな音が聞こえてきたのです。スズメの囀り、自動車のエンジン音etc. 
 自分が地上へ降りてきた、という感じでした。

 いやあ、二度と経験したくないです。
 皆さんも金縛りのときは「心の旅」を試してくださいね!


☆☆集英社ブログ「レンザブロー」にての新連載「はじめてのルーヴル」第二回目は、ロココの先駆者ヴァトーです。どうぞお読みください♪
http://renzaburo.jp/louvre/index.html


☆最新刊「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました♪
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「はじめてのルーヴル」連載開始♪

2011年11月08日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン<映画篇>」第71回の今日は「愛されない女」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2011/11/post-19d1.html#more
 バルザック原作「従姉ベット」の映画化について書きました。ハリウッド製なので、19世紀フランスが舞台でも会話は英語。。。

 さてさて、先月末から新連載が始まりました。場所は、集英社のネット雑誌「レンザブロー」です(去年まで「残酷な王と悲しみの王妃」を連載しました)

 タイトルは「はじめてのルーヴル」♪

 膨大な所蔵品を誇るルーヴル美術館において、これだけは見ておきましょう、という絵画作品について書いてゆきます。すでに「怖い絵」や「ハプスブルク家12の物語」「名画の謎 ギリシャ神話篇」でとりあげたものはなるべく扱わないつもりですが、視点を変えたり詳細に見て行く場合はその限りにあらず。楽しんでいただきたけたら嬉しいな!

 ネット雑誌の利点を活かし、絵の拡大や焦点当てが工夫されたステキなデザインになっています。第一回は「なんといってもナポレオン」。ダヴィッドの「ナポレオンの戴冠式」からスタート♪ ⇒ http://renzaburo.jp/louvre/index.html

 もしかすると開きにくいという読者がいらっしゃるかもしれません。フロントページが出てきたら「最新話を読む」をクリックします。そこが開いて、文中の中央部に左へ行くクリックが見えたらそこを押すとどんどん移動して読んでゆけます。
 ところがそのクリックが見えない場合があると思います(かく言うわたしもそうなのです)。そのときは画面を一番下までスクロールしてゆくと、そこに両矢印のついた横棒が出てきます。矢印があるため、つい左をクリックしたくなりますが、実はそれはスクロール棒なので、クリックではなく左へスクロールさせねばなりません。それで読めるようになるはずです。
 ややわかりにくいので、もうすぐ改善されるはずです。
 どうかちゃんと読めますように!



☆最新刊「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店)
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☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
14刷中。NHKBSに出演番組がユーチュブで見られます♪⇒ http://www.youtube.com/watch?v=SX6wndSD6fA

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文庫「危険な世界史 血族結婚篇」は今日発売です♪

2011年10月25日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載の「世界史レッスン」は、2008年7月に「危険な世界史」として単行本化されました。連載の100個分です♪

 それがこのたび「世界史レッスン 血族結婚篇」とサブタイトル付きで角川から文庫化されましたので、未読の方はぜひお読みくださいね~

 表紙はカレーニョ・デ・ミランダによる「カルロス2世像」。真っ赤に縁取りしたので、ちょっと怖さが増しました。

危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫) (画像をクリックするとアマゾンへいきます)

 さて、先日、ポランスキーの「ゴーストライター」を見てきました。いやあ、久々に面白い政治サスペンスもの。わたくし的には、「グッド・シェパード」以来の政治ミステリ・ビンゴ!映画でした。

 元英首相の自伝をゴースト・ライティングすることになった男の話、ということ以外、いっさい情報をシャットアウトして見に行きました(最近はネットで何でもかんでもネタばれするので、ほんと嫌になってしまいます)。ふたりの男の室内劇風ドラマかな、と思っていたのですが。。。次々、思いがけない展開が待ち、しかも余計な説明がいっさいなくて、映像に語らせる。音楽も効いていました♪

 もう一度見たい、と思うほど面白かったです。これから見られる方も、絶対、ストーリーなど余計な情報を仕入れないで見に行ってくださいね!

 この映画で思い出しましたが、10年以上前のこと、ウィーンで反ハイダー・デモにゆきあたりました。「ハイダーはヒトラーだ」というプラカードを掲げた若者たち(多くはドイツから来た大学生の由)の大規模なデモでした。ハンサムで弁舌さわやかな右翼の大物ハイダーが危険視されていたのです。

 それから数年後、日本の新聞の片隅に、ハイダーが交通事故で死亡という記事が載っていました。夜半、ボディガードもつけず、母親の誕生日祝いに行く途中の飲酒事故だというのですが、どうも信じがたいですよねえ。。。


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「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


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sai
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切り裂きジャック事件の容疑者

2011年10月11日 | 朝日ベルばらkidsぷらざ
 朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載の「世界史レッスン<映画篇>」第70回の今日は「ファイティング・ホームズ」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2011/10/post-43ac.html#more
 ホームズにロバート・ダウニーJr.、ワトソンにジュード・ロウというまさかの(しかしそう悪くもなかった)キャスティングの「シャーロック・ホームズ」について書きました。

 ベースにある切り裂きジャックについてですが、犠牲者は全て売春婦。4人は40代、最後の5人目だけが20代の美女だったといいます。そして彼女の肉体がもっともひどく損壊されていました。

 有力容疑者は、外科医数人、弁護士、画家、宮廷侍医、教師、店員。

 女性(産婆)説もあれば、映画のように黒魔術団の儀式説もあり、有名なのではヴィクトリア女王の孫説もあります。厳重な警戒網の中、堂々と犯行に及んで逮捕されなかったため、有力者だった可能性は確かに無きにしも非ず。

 あの皮肉屋のバーナード・ショーは「犯人は社会改革者」と言っています。売春婦ばかりが狙われたからではありません。こういうショッキングな事件でもない限り、ロンドンの貧民たちの悲惨な状況に誰も関心を向けないからというのです。いかにも彼らしい説ですね!

 さて、先週のクイズの答えですが、「ヒットマンズ・レクイエム」。
 これはヴェネツィアそのものではなく、「北方のヴェネツィア」の異名をもつブリュージュ(「怖い絵」の「見捨てられた町」ですね♪)を舞台にした作品であり、「赤い影」へのオマージュなのです。2本いっしょに見ると面白いですよ。ただしヘンテコ映画なので、好き嫌いははっきり分かれるでしょうけれど。

☆「美の巨人たち」に出演します

放映日10月15日夜10時から(「イカロスの墜落の風景」)

☆10月の講演

10月24日(月)19時~20時半
「公開講座 Theミソ帳倶楽部」(会員以外でも大丈夫です)
(シナリオセンター 3階ホール)
⇒ http://www.scenario.co.jp/miso/top.html#中野


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オッターヴァの清水清さんがHPで紹介してくれています
⇒ http://blog.ottava.jp/ottava_moderato/2011/07/post-7f75.html

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 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃

 
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 7刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
14刷中。NHKBSに出演番組がユーチュブで見られます♪⇒ http://www.youtube.com/watch?v=SX6wndSD6fA

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」3刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

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☆「怖い絵2」、9刷中。

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☆「怖い絵3」 6刷中。

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☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
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「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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