中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

音声ガイド貸出率25,4%♪

2012年07月31日 | 音楽&美術
 「大エルミタージュ展」がいよいよ名古屋に移動しました。こちらでも講演いたしますので、お時間があったらいらしてくださいね!

 さて、東京六本木、新国立美術館での総括が連絡きました。

 それによると入場者数は、あとちょっとで40万人に届かず残念だったのですが、それでも新美における歴代5位の記録だそうです。

 何より嬉しかったのは、わたしも関わった音声ガイド。
 貸出率が25,4%だったそうです!

 つまり4人に1人以上の方が(約10万人!)利用してくださったということ。通常は14~16%程度で、20%以上は稀だというので「驚異的」な数字だそうです。バンザ~イ!

 こういう嬉しい知らせがあると、仕事をして良かったなとしみじみ充実感があります。聴いてくださった皆様、ありがとうございました♪


☆☆レンザブロー、更新しました。ティツィアーノです。
⇒ http://renzaburo.jp/louvre/

☆☆9月の講演会
9・1 (土)2時 名古屋市美術館「エルミタージュ展」
9・8 (土)1時 朝日カルチャー新宿「名画は死をどう描いてきたか」
9・16(日)19時半 文化村「レーピン展」

☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)3刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
5刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「オズワルドにされるぞ」

2012年07月25日 | 雑記
 日曜日は兵庫県立美術館でピサロ展の講演でした。12時からの整理券250枚が5分で配布終了になったとのこと。御迷惑おかけしました。でもここの美術館はとっても親切で、ホワイエにベンチを用意し、テレビで放映してくれたので、整理券の無い方も座ってご覧になれたことと思います。ホッ。

 この日は打ち合わせがあったので大阪泊。翌日は取材などがあり、大津へ行きました。なぜか道が混んでいて、どうしたことかと思っていましたら、この日の宿泊先大津プリンスホテルで理由が判明。

 献血推進大会に皇太子殿下が出席するので、このホテルに一泊されるとのことでした。けっこうものものしい警備でしたね。防弾チョッキのようなものを着けている警察の方がいましたが、それは防弾ではなく、防ナイフ?用とのことでした。そういうのがあるというのは知らなかったので、へえ~と思いました。

 ホールで飲み物を買っている時、見知らぬ女性がわたしに近づいてきて紙片を渡します。見ると、「何があったのですか?」と書いてあります。わたしは早とちりして、東南アジアの人だと思い、英語で返事をしかけると、彼女は手をふり、自分の耳を指さします。耳の聞こえない方だったのです(日本語の文字で書いてあるのに、わたしときたらおっちょこちょいで!)

 それで、皇太子殿下が何時ころに当ホテルに到着予定、というようなことを彼女の差し出すボールペンを使って書いて渡しました。彼女はなるほど!と腑に落ちた顔で一礼して去ってゆきました。

 で、ミステリ好き、国際スパイ映画好きのわたしはちょっと想像してしまいましたが、彼女に渡した文面やボールペンについた指紋などなどで、途轍もない陰謀の渦に巻き込まれたりして、などと。。。「ゴールデンスランバー」の、「オズワルドにされるぞ」という言葉まで思い出してしまいました。

 それはさておき、琵琶湖でも瀬田川でもブルーギルを釣っている人がけっこういました。悪役外来魚のイメージですが、思っていたより小さいしどんどん釣れるのが意外でした。ブラックバスは大きいとのことで、大きな釣竿の人もいたのですが、そちらは一匹も釣れてませんでしたね~


☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)3刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai




















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消えた老婦人

2012年07月17日 | 映画
 パリ万博について調べていたら、ちょっと面白いことが。

 まずはヒチコックの「バルカン超特急」。彼がイギリスで撮った最高傑作と評価の高い映画です。列車の中で突然、老婦人が消え、周りは皆、「そんな人は最初から乗っていなかった」と証言、ヒロインが謎を追う、というミステリ(最近のジョディ・フォスターの映画がこれを借用していました。オリジナルに比べて出来はよろしくなかった)

 トリュフォーがヒッチにインタビューする本の中で、当然この「バルカン超特急」は取り上げられているのですが、それによると、老婦人が消える、というアイディアは実話を元にしている由。

 以下は、ヒッチ本人の話からーー

 時はパリ万博(1889年)、所はパリの某ホテル。インドからやってきた母娘がいて、母親のほうが急病になる。医者が呼ばれる。特殊な薬が必要だから買ってきてほしいと医者は娘に指示。娘は言われたとおり、辻馬車でその薬局へ行くが、遠かったので帰ったのは4時間後だった。

 すると、部屋に母がいない。いや、それどころか、別人が泊まっていて、壁紙も家具も前とは全然違っている。。。

 パニックになった娘に、ホテル中の人がこう言うのだ、そんな婦人は最初からチェックインしていませんでした。

 さて、いったい何があったと思いますか?

 実はインドから来たその女性はペストにかかっていたため、医者とホテルがグルになって(おそらく政府も関与したに違いありません)隔離してしまったというのが真相でした。

 万博目当てに世界中から観光客が訪れ、フランスの威信をここぞとばかり高めねばならないこの時期にペスト患者が出た、などと世間に漏れたら大変です。そこで大掛かりな隠蔽となった次第。

 ヒチコックはインタビューでその後の母娘について何も語っていないのですが、たぶん命は助かったのではないでしょうか。でなければ真相は公表されないわけだし。

 それにしても万が一、ペストが万博の人ごみの中に混じり、罹患したと知らない観光客が、それぞれ本国にもちかえっていたら。。。




☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)3刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai















 

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルーヴルの少年たち

2012年07月10日 | 音楽&美術
 WEB雑誌「レンザブロー」で連載の「はじめてのルーヴル」が、早いものでもう9回目です。前回は少女たちでしたが、今回は「ルーヴルの少年たち」♪

 ムリーリョ、リベラ、シャルダン、レノルズと、スペイン、イタリア、フランス、イギリスの各少年たちを集めました。4,5歳から10歳くらいまでの少年少女たちの独特の魅力は、画家を魅了してやまないのでしょうね。そしてそれは見る側にとっても同じです。

http://renzaburo.jp/louvre/

 さて、月刊「文藝春秋」8月号は今日から書店に並びます。
 「政権交代は何をもたらしたのか」など、読みでのある特集記事満載。

 そしてここでのわたしの連載「中野京子の/名画が語る西洋史」(カラーページ)は、第2回目。スーラの大作「グランド・ジャット島の日曜日の午後」を「産業革命」の視点から取り上げました。お読みくださいね!

 
☆☆今後の講演会
7・5 (木)2時 東芝社内研修(関係者のみ)
7.22(日)2時 神戸の兵庫県立美術館「ピサロ展」(「印象派のパリとアメリカ」)
9・1 (土)2時 名古屋市美術館「エルミタージュ展」
9・8 (土)1時 朝日カルチャー新宿「名画は死をどう描いてきたか」


☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)3刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バッドアート美術館

2012年07月03日 | 音楽&美術
 アメリカというのは何でもあるもので、マサチューセッツに「バッドアート美術館」なるものが存在するという。設立は1994年。

 傑作になり損ねたとか、悪趣味だとか、へたうま絵だとかいうのではなく、文字通り「ダメ絵画」を収集展示している由。たいていはゴミ捨て場から集めた、作者不明の絵だというから念がいっている。

 いったい誰が見に行くのやら。。。といぶかりつつ、もし近くにこんな美術館があったら、わたしも行くかも、なんて思ってしまうところが怖い。

 館長の言葉がものすごく可笑しい。「ある絵がだめかどうかは何で決まるのかーーー見ればわかる」。あはは!いろんな意味で笑える。

 さてさて、「大エルミタージュ展」(六本木「新国立美術館」)ですが、残りわずか二週間。未見の方はお急ぎください。もちろんバッドアートとは対極にありますので、安心して見られます!


☆☆「大エルミタージュ展」紹介番組に出演時の様子がイラスト化されました♪(BS日本テレビ「ぶらぶら美術館」)

http://www.bs4.jp/guide/entame/burabura_art/onair/index.html

☆☆今後の講演会
7・5 (木)2時 東芝社内研修(関係者のみ)
7.22(日)2時 神戸の兵庫県立美術館「ピサロ展」(「印象派のパリとアメリカ」)
9・1 (土)2時 名古屋市美術館「エルミタージュ展」
9・8 (土)1時 朝日カルチャー新宿「名画は死をどう描いてきたか」


☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)2刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする