添付のお写真は大悟される前のお釈迦様にチュダリヤ・チュダータ
と云われる少女がお釈迦様に乳粥を供養されている様子を木彫りの
彫刻で表したものです。
恩師のご講演ラジオ放送より
心の扉―3
主題:誰でもが持ちつ持たれつの
関係で生きている
先の続き・・・
太陽系の惑星のことを考えて見ましょう。
地球を始め、火星、金星、と九つの惑星が
一秒の狂いもなく、太陽の周りを回っています。
なんとも、正確な周期です。
人間の作り出す、電子の器械など、
足元にも及ばぬ正確さです。
これらの惑星がそれぞれ勝手に回っているかと言うと、
そうではなく、お互いの引力の作用によって
動かされています。
自らが動くことによって、他の星を動かしているのです。
ここで、地球が疲れたので、一休みします。
と、言って動くのを止めたとしたら、
どうなるのか、他の星に影響を与え、
太陽系のリズムが乱れてしまいます。
太陽系のリズムが乱れれば、
他の太陽、つまり、宇宙には他の太陽がありますから、
その太陽系のリズムも乱れ、宇宙全体が
乱れてしまいます。