浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」~心の扉~

2019-07-07 23:49:54 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真は「モーセの御足を慕って」の旅を終えて、
恩師(故)長尾弘先生を始めとし多くの学びの友の方たちと
カイロ国際空港へバスで向かう際、学びの友の方が天空に
ご覧のように十字架が出ているのをカメラに収めたものです。
このお写真は恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」の
挿絵としても紹介されています。


恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―3

主題:誰もが持つ偉大な智慧の力


先の続き・・・

考えて見れば、この危険極まりない地上の現象世界を
私たちは僅か一割だけの意識を以て
魂の修行をしているのです。

なんと、心細いと思われる方もあるでしょう。
無理がないと言えばないのです。
私たちは魂の修行にこの地上に来ています。

表面意識はそれを忘れていても、
九割の潜在意識は知っています。

だからこそ、残りの九割が内在されていることに気付き、
その偉大なる智慧に至ることです。

私たちは表面の僅かな部分にこだわって
本当の目的を忘れてはならないと思います。



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「御垂訓」

2019-07-07 00:11:09 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「この現象界におけるわれらは」

このようないろいろな瞑想法がありますが、
これはすべて外に求めて自然と一体となる方法です。
内に求める方法は、
自らの心の奥底の魂の中に自らの心を向ける
訓練をしたらいいのですね。

心を外に向けますと、
かつて組織の中でよく聞きましたように
「禅定しては危険です。禅定・瞑想してはいけません」と
いうことになります。

今のある宗教組織もそのように言っておられると思います。
高橋信次先生の御存命の当時も
禅定・瞑想しては危険があるから止めなさいと
言っておられました。
しかし、私たちはもう十年も禅定と反省を続け、
そのうちの七年間は毎晩坐りました。

けれども、危険はいっさいありません。
憑依するものがありましても、正しい反省と禅定を行いますと、
その当人も、
とっついている方も共に浄まって救われていかれますね。
これは正しい反省と禅定だからです。



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